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恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

Author nopic iconmisomiso
言葉の意味 / 2018年04月13日
恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

恋愛シーンにおいて好意の返報性が関係する行動の例

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

人に対して微笑みかけたとき、相手もまた微笑みを返してくれます。笑顔の中に「あなたに好意を持っています」という気持ちが込められているからこそ、それが相手に伝わり、「それならばこちらも笑顔で好意を伝えよう」という心理が働きます。これを「好意の返報性」といいます。

人というのは、他人から有形無形の好意を示されて、その好意を受け取ったあとそのまま何もしないでいると、実はとても居心地が悪く、何か借りを作ってしまったような気持ちになります。そこで無意識のうちに「借りは返さなければならない」という心理が働き、何かお返しをしようと行動を起こします。

恋愛シーンで「好意の返報性」という心理が作用すると、恋愛状況が進展に向かうこともあります。そのような例をいくつか挙げてみましょう。

誕生日にプレゼントしたら素敵な展開に!

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「思いを寄せている人の誕生日を知っていたので、「何か欲しいものはある」と尋ねてみたところ「なんかくれるの?くれるものなら何でももらっちゃうよ」と言うので、彼のお気に入りのキャラクター柄のUSBをプレゼントしました。すごく喜んでくれて「君の誕生日いつ。好きなキャラ教えてよ」って言ってもらえました」

このケースでは、相手の誕生日を覚えていたこと、好みを知っていたこと、そして喜んでほしいという思いが伝わったのでしょう。このようなさりげない好意は受け取ってもらいやすく、同時に何かお返しをしてあげたいという気持ちになります。典型的な「好意の返報性」の例です。

このようなケースで始まる二人の関係性は、恋愛関係に発展する可能性が高いでしょう。

映画に誘ったお返しに素敵な時間が

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

「映画のチケットが手に入り、友達を誘ったのに都合がつかず一枚余ってしまったので、同じゼミの男子を誘ってみたところ快諾してくれました。映画はとても面白くて相手も楽しんでくれたようなので「今日はつきあってくれてありがとう」と伝えました。すると「こちらこそ。お礼に何かおごるよ」と、レストランに連れて行ってくれて、その後もカフェでおしゃべりをして盛り上がりました」

誘った相手は「自分に声をかけてくれた」ということが嬉しかったはず。もらいっぱなしでは申し訳ないから、食事やお茶で「ありがとう」の気持ちを伝えてくれたのでしょう。

それまで相手に恋愛感情を抱いていなかったとしても、この「好意の返報性」が、今後のお付き合いにつながっていくことも考えられます。

CDを貸したらデートに発展した

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

「ドラマの主題歌が気に入ったのでいち早くCDを買ってクラスメートに勧めていたら、クラスの男子が「CD出てたの?貸してくれない?」と言うので貸してあげたら、返してくれるときに「良かったらこれ聞いてみてよ」と、そのアーティストのアルバムを貸してくれました。すごくいいアルバムだったので話も弾み、その後一緒にカラオケで歌ったりしています」

これは相手の作戦勝ちです。好きな人に話しかけるきっかけとして、モノを借りるという行動は断られるリスクが少なく、返すときにも会話のチャンスがあります。しかもこのケースでは、相手の好みに合ったアルバムを渡しているので、そこで「好意の返報性」が働き、二人の間にいい関係性が生まれました。

恋愛で好意の返報性が効かないケースとその理由

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

前項で、「好意の返報性」が働いたことで恋愛が始まりそうな例をいくつか挙げてみました。しかし「好意の返報性」を期待して行動を起こしても、すべての恋愛シーンでうまく働くとは限りません。

「あなたが好き」と伝えれば「僕も好きだよ」と返ってくるのはむしろ希なケースで、もともと相思相愛だったという条件が揃っていなければ、なかなかうまくはいきません。

「好意」というのは相手を大切に思う気持ち、相手に親しみを表わす気持ちのことです。その温かな思いが相手に伝わるからこそ、相手は受け取ってくれます。そして同じような気持ちを返してくれます。これが「好意の返報性」です。

相手の気持ちや立場を無視した自分本位な思いを伝えても、まず受け取ってもらえません。「あなたが好き」という思いの伝え方を誤ると、相手から好意を持ってもらえるどころか、相手に困惑されたり、敬遠されたりする結果になってしまうこともあります。

重すぎる好意(恋愛感情)はスルーされる

意を決して告白しても、その気持ちを受け取ってもらえないどころか、相手を困らせたり、なかったことにされたりすることがあります。それは相手に示した「好意」があまりにも重すぎて、受け止めきれないからではないでしょうか。

「あなたが好きです」の言葉の中には「あなたも私のことを好きになってください」とか「私のことだけ見てください」といった気持ちも含まれます。しかしあまりにも自分本位の願望を押しつけると、相手は逃げ腰になってしまいます。

これは、ちょうどグローブを持っていない相手に対して重い剛速球を投げつけるようなもの。受け止めることができない重いボールを投げられても、相手はスルーするしかありません。

相手の気持ちや受け入れ体制が整っているかどうかを考えて、相手の手にしっかりと収まるようなソフトなボールを投げること。それが「好意の返報性」が働く条件です。

一目惚れした相手への告白に即答を求めると失敗する

相手のことをよく知らないけれど、一目惚れしてしまうというケースもあります。自分と同じように相手もビビッと感じてくれていれば、「好き」の気持ちは相手にも届くでしょうし、相手からもいい返事がもらえるでしょう。

しかしこのようなメルヘンは、現実世界の中ではなかなか起こりません。まして、一方的に一目惚れしているだけでは、相手は自分の存在さえ知らないでしょう。いきなり現われた異性から「好きです」と気持ちを伝えられても相手は困惑する一方です。

「つきあってください」と告白しても、相手にとっては青天の霹靂。強引に答えを聞き出そうとすれば、「イエス」と答えるわけにはいかない相手は「ノー」というしかありません。

一目惚れをした場合は、まずは自分という存在を知ってもらい「これからもあなたに会えるだけでも嬉しい」という気持ちを笑顔で伝えましょう。相手の受け入れ体制が整うまで待つことが大切です。

本当の自分を隠したまま返報性を利用しても自滅する

相手に好意を示せば、相手にも好意を持ってもらえるというのが「好意の返報性」の原理ですが、あくまでも「相手に親しみを持っている」という自分の本当の気持ちが込められていることが「好意の返報性」の前提です。

例えば、思わせぶりな態度で気を引いたり、本当の自分を隠して相手が気に入るようなイメージを装ったりと、姑息な手段で自分を好きになってもらおうとした場合はどうでしょうか。

薄っぺらな演技は、大抵相手に見抜かれます。それを承知の上でお付き合いが始まったとしても、本当の恋愛関係には発展せず、一過性の恋愛ごっこで終わってしまうでしょう。

中には演技と見抜けず、純粋な好意として受け止めてくれて「好意の返報性」が働く場合もあるでしょう。しかしそのまま恋愛関係に進んだとしても、偽りの自分をいつまでも装うのには限界があります。おそらく耐えられなくなって破綻してしまうでしょう。

復縁成功のヒントは好意の返報性の原理の中にある

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別れてしまった人ともう一度恋愛関係を築くことは、新しい恋愛をスタートさせるよりも難しい反面、気心が知れている分、アプローチのやり方によってはスムーズに進むケースもあります。

闇雲にもう一度やり直したいと伝えるだけでは、相手に警戒されたり、ますます距離を置かれたりして悲しい結果を迎えることになりかねません。

復縁を成功させるためのヒントが、実は「好意の返報性」の原理の中にあります。気心が知れた二人なら「好意の返報性」のもたらす恩恵を十分に活用できるでしょう。

なるべく早く「友人関係」を築く

別れた相手に対していきなり復縁を迫っても、相手にされなかったり警戒されたりする可能性があります。

逆に、「しつこいと思われたらどうしよう」「どんな言葉で切り出すのがいいのか」などと考えすぎると、結局タイミングを失ってしまうことになるでしょう。

復縁のための第一歩は、友人関係を築くことです。つきあっている間に、相手のいいところをたくさん知っているはずですから、「そういうあなたとこれからもいろいろな話をしたい」と伝えましょう。つまり「好意」を伝えるということです。

その好意を相手は受け取って、同時にあなたのいいところを思い出してくれるはずです。ここで「好意の返報性」の原理が活きてきます。

頼りになる相談相手から恋愛関係へ

友人として新しい関係をスタートさせた後は、気心知れた二人ですから信頼関係も深まっていくはずです。

もし相手が別の相手と恋愛をしていたとしても、まずは良き相談相手として相談に乗ってあげましょう。復縁したいという自分の思いは二の次にして、相手のために何かしてあげたいという本気の思いを伝えられれば、相手にとってなくてはならない存在になるはずです。

二人の間に揺るぎない信頼関係を築くことができれば、新しい恋愛関係へと発展していく可能性は十分にあります。

告白の時の好意の返報性の例

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告白をするからには、相手も自分のことを好きであってほしいし、「イエス」と応えてほしい。そのためには、まず自分の好意を受け入れてくれる関係性を築くこと。「好意の返報性」が働く土台を作ることです。

例えば、相手と向かい合うときにいつも笑顔で接するようにします。笑顔はそれだけで、相手への好意を表わすことができるので、相手の笑顔を引き出すきっかけにもなります。

また、会話するときには、相手を名前で呼びかけるのも効果的です。相手のことをしっかりと意識して話をしているという意思表示になるからです。

このように、常日頃からさりげなく好意を伝え続けていれば、相手もいつの間にか好意を持ってくれるようになります。いい関係性を築けていれば「好意の返報性」が働き、一世一代の告白が成功する確率は限りなく高くなります。

褒める+告白

自分の好意を受け入れてくれる関係性を築き「好意の返報性」が働く土台作りができたら、いよいよ告白のチャンスです。

いきなり「つきあってください」と告白する前に、相手のどんなところを好きになったのか、できるだけ具体的に伝えましょう。

「つらいことがあって落ち込んでいるときに、優しく声をかけてくれたことが嬉しかった」とか「学園祭の準備中、みんなを励ましながらリードしてくれる姿がカッコよかった」とか「人の悪口を絶対に言わないから尊敬するし信用できる人だと思う」など、自分で見つけた相手のいいところを伝えましょう。

そして「そんなあなたが好きです」と告白すれば、あなたの好意は相手にまっすぐ伝わるでしょう。その好意に対して相手も嬉しい気持ちになるに違いありません。

楽しい時間を共有したい気持ちを伝える

時間をかけていい関係性を築けたら、「今の関係性をもっと深めていきたい」あるいは「もっと楽しい時間を二人で過ごしたい」という気持ちを素直に伝えましょう。

例えば、いつも大勢の仲間と一緒にカラオケにいでくのであれば、チャンスを見つけて「今度は二人だけで来たい」と伝えてみましょう。例えば、ゼミで同じ研究をしている仲間であれば、研修旅行と銘打って旅行を計画してみるのもいいでしょう。

いい関係性を築けているとしても、友人としての関係が長くなりすぎては、その他大勢の内の一人として埋もれてしまいかねません。恋愛関係へステップアップするには、思い切って大きな一歩を踏み出す勇気を出しましょう。

返答は求めず思い続けていた気持ちだけを伝える

告白をするからには、相手からの「イエス」を期待したいところですが、あえて返答を求めず、相手への思いだけを伝えることが功を奏することもあります。

「ずっと好きでした。これからもずっと好きでいてもいいですか」

何の見返りも求めないこのような告白なら、相手も少なからず心を揺さぶられるはずです。「付き合ってほしい」と言われたわけではなく、「好きでいてもいいですか」と問われているのですから、この質問には「イエス」と答えるか「ありがとう」というしかありません。

恋愛での好意の返報性の効果

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せっかくスタートした恋愛関係を長く続けていくためには、相手を気遣う思いやりの気持ちを忘れないことが大切です。この思いやりこそが「好意の返報性の効果」を発揮できる最大のポイントです。

恋愛中にもしトラブルが発生しても、「好意の返報性」の効果によって、トラブルが回避できたり、トラブルが解決できたりすることもあります。そればかりではなく、さらに信頼感を高めることにもつながります。

【喧嘩をしたとき】仲直りしたい気持ちを伝える

喧嘩が長引いてしまう大きな理由のひとつは、互いに「自分が正しい」と主張するからです。自分が正しいということは、相手が間違っているといっているようなもの。これではいつまで経っても平行線です。

どちらかが素直に謝れればいいのですが、どちらも自分が正しいと思い込んでいるのですから、簡単に頭を下げることは難しいでしょう。

そこで、仲直りしたい気持ちだけを伝えてみましょう。どちらが悪いかを突き詰めるのではなく、そして相手を責めるのでもなく、「いがみ合いたくない。仲直りしたい」という気持ちを伝えます。この気持ちが相手に伝われば、相手の頑なな気持ちもほぐれ、この提案に賛成してくれるはずです。

好意の返報性の原理と心理テクニックの活用方法

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

人から何かをしてもらったときにお返しをしたくなる心理法則を「好意の返報性」ということをお話ししてきました。この「好意の返報性」をさらに応用した心理テクニックがあります。ビジネスシーンではよく使われるテクニックですが、恋愛シーンでも応用することも可能です。ただしテクニックを駆使しすぎると、逆効果になる場合があるので注意が必要です。

ドア・イン・ザ・フェイス

「好意の返報性」を応用した「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックがあります。相手に断られることを前提に、まず無理な要求をします。相手が困ったり断ってきたりしたら、その後実現可能な要求をして、こちらを受け入れてもらえるように導く心理テクニックです。

例えば、「見たい映画があるの。今日これからつきあってくれない」と半ば強引に誘ってみます。突然の申し出に相手が困ったり、今日は予定があるから無理だと断ったりしたとします。そこで「いつならつきあってもらえる?」とたたみかけます。すると、相手は一度断っているので、二番目の要求をつい受け入れてしまいます。

気が弱い人や人に気を遣うタイプの人には有効な方法ですが、使いすぎると「強引な人だ」と思われるので要注意です。

フット・イン・ザ・ドア

「好意の返報性」を応用した「フット・イン・ザ・ドア」とは、最初に小さなお願い事をして受け入れてもらえたら、少しずつお願い事の内容を大きくして、最終的には目的である大きな要求を受け入れてもらうように導くテクニックです。

例えば、相手がよく聞いている音楽について質問をします。おそらく気軽に答えてくれるでしょう。次に「おすすめの曲を教えて」とお願いし、「聞いてみたいな。CD貸してくれる?」と少しずつ要求を大きくし、一緒にコンサートに連れて行ってもらうという大きな要求まで受け入れてもらう、といったテクニックです。

一度要求を受け入れると、次の要求も断ることができなくなってしまうという心理を利用する方法です。

「好意の返報性」の心理と真理

恋愛での好意の返報性の行動の例・効果|効かない/復縁

人から好かれたいと思うなら、まずその人を好きになることが第一歩です。そして「好きという言葉」を口に出して伝える前に、「好きという気持ち」を表情や仕草、視線などで、さりげなく伝え続けておくことがポイントです。

好意を寄せてくれる相手には「好意の返報性」によって、いつしか好意を抱くもの。「付き合いたい」「好かれたい」と焦らずに、いい関係を構築することから始めましょう。

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