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ミレニアム世代の特徴や価値観・年齢・音楽・おすすめの本

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性格・タイプ / 2018年04月10日
ミレニアム世代の特徴や価値観・年齢・音楽・おすすめの本

ミレニアム世代とは

「ミレニアム世代」とは、2000年以降に成人あるいは社会人になった世代を指す言葉です。一般的に1980年~2000年頃に生まれた若者を「ミレニアム世代」と言われています。「M世代(Mellemmials)」や「Y世代」「ジェネレーションY」などと呼ばれることもあります。

インターネットが普及した環境で育った世代のため、情報を十分に使える能力を有していると考えています。仲間とのつながりを大切にしており、SNSなどの情報ツールを活かして人このコミュニケーションを図ることに長けています。

「ミレニアム」「ミレニアル」の違い

「ミレニアム世代」についてインターネットで調べると、「ミレニアル」世代についての検索結果が表示されます。

「ミレニアム」ではなく「ミレニアル」と表記する理由は定かではありませんが、おそらく「ミレニアル世代(Millennial Generation)」が「Generation」を修飾する形容詞であるため、「ム」が「ル」に変化したと考えられます。今回は「ミレニアム世代」と表記します。

ミレニアム世代の年齢

「ミレニアム世代」の定義が1980年~2000年に生まれた世代のため、2018年現在18歳~38歳の若者を指します。しかし、中学校卒業後に就職した人や調査内容によっては、16歳~40歳を「ミレニアム世代」と考える場合もあります。いれずにしても、40歳までの男女が「ミレニアム世代」に該当します。

ミレニアム世代の音楽

ここからはミレニアム世代の音楽についてご紹介します。音楽は時代を映す鏡でもあり、その時代を知るためのツールとして重要視されています。日本の音楽業界を見てみると、80年代から90年代にかけて大きく変化した時代と言えます。

テクノミュージック

「テクノミュージック」とはダンスミュージックのことです。ダンスミュージックは洋楽がほとんどでしたが、90年代に入ると日本語の歌詞でダンスミュージックを作るムーブメントが起こりました。

小室哲哉の台頭

テクノミュージックで代表的な人物と言えば、音楽プロデューサー小室哲哉を思い浮かべる人が多いでしょう。小室哲哉がプロデュースした「TRF」や「安室奈美恵」などが人気となり「小室ファミリー」として日本の音楽界を席巻しました。ミレニアム世代は10代~20代で小室哲哉の音楽を聞いたと考えられます。

ヴィジュアル系

派手なメイクや衣装で視覚や独特な世界観を表現する「ヴィジュアル系」は、現在も続く音楽ジャンルのひとつです。ヴィジュアル系の特徴は、ロック以外にもポップやゴシック、ヘヴィメタなど細かく分類することができる点です。そのため、ヴィジュアル系についての見解がわかりにくく、たびたび話題になるジャンルです。

90年代に多くのヴィジュアル系がブームに

ビジュアル系の元祖は、1989年にメジャーデビューした「X(後にX JAPANと改名)」です。彼らの影響を受けたバンドが90年代初頭に次々とデビューを果たします。20代~30代のミレニアム世代の多くが影響を受けているでしょう。

1994年にデビューした「黒夢」や「GLAY」「L’Arc~en~Ciel」は代表的なヴィジュアル系バンドとして知られており、現在も人気や知名度高いバンドです(黒夢は1998年無期限の活動休止となります)。女性ファンが増えたことで、日本の音楽業界が変化したひとつのできごとです。

J-POP

90年代後半にその後の音楽界を引っ張る「J-POP」アーティストが数多くデビューしています。彼らは先述した「小室ファミリー」とは異なる音楽を新たに生み出したことで、新しい風が日本の音楽業界に吹き付けました。

「非小室系」の台頭

90年代後半にデビューした歌手には、「浜崎あゆみ」や「倉木麻衣」「椎名林檎」などが挙げられます。それまで人気・話題を集めてきた「小室ファミリー」とは一線を画しており、「非小室系」として台頭していきます。また「DA PUMP」や「SPEED」など沖縄発のダンスグループが数多くデビューしたことで、新たなムーブメントが巻き起こります。

20代~30代のミレニアム世代が影響を受けており、先述した「小室ファミリー」の後に続く音楽として受け入れています。ミレニアム世代の中には「非小室系」のアーティストを現在も支持している傾向があり、長く愛されています。

エレクトロポップ

「エレクトロポップ」は、電子音楽やそれに影響を受けている音楽ジャンルのひとつです。コンピューターが普及したことで、音楽とコンピューターの融合がさらに加速した時代です。ミレニアム世代は、インターネットが普及した頃に生まれているため、エレクトロニカな音楽も受け入れる母体がありました。

「宇多田ヒカル」の台頭

「エレクトロポップ」の代名詞と言えば「宇多田ヒカル」の名前が挙がるでしょう。宇多田ヒカルは1998年デビュー、「Automatic」は新たな音楽として衝撃を与えました。音楽プロデューサー小室哲哉も宇多田ヒカルのデビュー曲を聞き、嫉妬したことは有名な話です。

新たな曲調で世界観を表現する宇多田ヒカルなどの台頭は、ミレニアム世代にとって刺激的な存在として受け入れられたでしょう。20代~30代がその影響を特に受けたと考えられます。宇多田ヒカルは活動休止を挟み、2016年より活動を再開しています。そのため、ミレニアム世代以外でも影響を受けていると考えられます。

アイドル

「アイドル」はミレニアム世代前にも数多く存在していましたが、90年代以降にムーブメントが巻き起こります。以前のアイドル像は、かわいらしいのが売りでした。しかし、現在のアイドルは「ダンスに特化したアイドル」や「お笑いができるアイドル」、「ヴィジュアル系アイドル」など多彩なアイドルが出現しています。

「モーニング娘。」はアイドルブームの先駆け

1997年にデビューした「モーニング娘。」は現在のアイドルブームの先駆けと言われています。「モーニング娘。」が人気となった理由のひとつに、一般女性からメンバーの募集が行われたことでしょう。以前までのアイドルは、選ばれた者だけがなれるイメージがありましたが、公募によって「誰でもアイドルになれる」と身近な存在になったことが大きいです。

「モーニング娘。」を見て成長した10~20代のミレニアム世代の中には、アイドルを目指し活動している人もいます。現在最も人気がある「AKB48」のメンバーの中には「モーニング娘。」のようなアイドルを目指したミレニアム世代が数多く存在します。

EDM

「EDM」とは「エレクトロニック・ダンス・ミュージック」の総称です。ヨーロッパで人気だったEDMがアメリカでも人気となり、2000年代に入って日本にも人気に火が付きました。

日本では「パリピ音楽」と呼ばれています。「パリピ」とは「パーティー・ピープル」の略で、パーティーを好み騒ぐことが好きな人たちを指します。EDMはパリピの人たちに人気で、10代~20代前半のミレニアム世代に支持を集めています。

ミレニアム世代に関するおすすめの本

ミレニアム世代に関するおすすめの本を3タイトルご紹介します。

ミレニアム世代に関するおすすめの本①

消費動向を知ることは、新たなモノつくりの現場では重要視されるポイントです。マーケティングの分野においてもミレニアム世代の動向は注目されており、今後の商品展開の鍵を握っていると言われるほどです。マーケティング入門書としてもおすすめのミレニアム世代に関する本をご紹介します。

世代×性別×ブランドで切る! 第5版

世代・性別ごとにどのような商品が人気なのかを解説している「世代×性別×ブランドで切る!第5版」は、マーケティング入門書としてもおすすめの本です。ミレニアム世代以外にも市場調査をしているため、幅広い年代層の消費傾向を学ぶことができます。

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年齢を5年区切りにしているのがいいですね。
あと、わかりやすく欲しいブランド、持っているブランドが掲載されていてイメージしやすい。

第5版ということで歴史があるので、振り返りにも使えます。
全号買っていますので、
トレンドを追えるのがすごくいいです。

ミレニアム世代に関するおすすめの本②

ミレニアム世代の中には、自ら起業して会社を立ち上げ人も少なくありません。彼らが定義する経営戦略を読むことで、新たな時代やミレニアム世代の考えていることが見えてくるでしょう。ビジネス書としても人気のおすすめの本をご紹介します。

ミレニアル起業家の 新モノづくり論

「ビジネスSNS」の先駆けとして話題の「ウォンテッドリー株式会社」の代表取締役である仲暁子さんの著書「ミレニアル企業家の新モノづくり論」は、ミレニアム世代が求めていることを「共通の価値」や「トライブ」といったキーワードを軸に紹介しています。ミレニアム世代が何を考え、どのような経営戦略を敷いているのかがわかるビジネス書です。

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私はミレニアル世代に該当し、本に書かれている消費行動の意思決定やトライブ属するという話など、共感できるポイントが多く存在したため、読みやすかった。他のレビューで「起業についてのノウハウ真新しいものはない」という内容の記述がありましたが、私はその類の本をあまり読んだことがなかったためか、「なるほど」と思う部分が多かったです。著者の個人的な見解をミレニアル世代向けに投げかけている感じはありましたが、勉強になる部分も多くあったなという印象です。

ミレニアム世代に関するおすすめの本③

「世代間ギャップ」という言葉があるように、「団塊の世代」や「ミレニアム世代」など世代によってものの価値感や考え方が異なることは知られています。そんな「世代論」を唱えた本があります。これを読めば、世代別に何を考えているのかが見えてくるでしょう。

誰とでもうまく付き合える世代論の教科書

「日本初!たった1冊で誰とでもうまく付き合える世代論の教科書ー「団塊世代」から「さとり世代」まで一気にわかる」は、ありそうでなかった「世代論」をまとめた著書です。

それぞれの世代の特徴をまとめるだけでなく、互いを理解するためにはどのようにしたら良いかアドバイスもしてくれます。全世代をまとめた年表もあるため、一覧で世代を見ることができる一冊です。

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「ゆとり世代だから○○だ!」とか言われることが多いので一度読んでみた!!

その年代がどのような社会情勢で育ってきたのかがわかりやすく簡単にまとめられていて、いろいろな資料(エビデンス)を載せて説明されているのでとても納得するものでした。

日本のミレニアム世代の特徴や価値観

ミレニアム世代は、他の世代とどのような点が違うのかたびたび話題になります。彼らの特徴や価値観についてご紹介します。

消費

「団塊の世代」はマイホームや自動車など、多くのものを購入するなど消費行動は活発化されてきました。しかし、ミレニアム世代は「買わない(消費しない)世代」とも言われています。パソコンや携帯電話の普及により、モノを持つという息が薄いと考えられます。また、金銭的に余裕がないためそもそも消費しないとも言われています。

しかし、一方で環境に配慮した商品や特別な体験、健康などにはお金を惜しまず消費する傾向があります。テクノロジーの進化により、多くのことはインターネットを駆使すれば知ることができます。これまでにない体験や特別なことに関しては敏感なのがミレニアム世代です。

「マイカー」を持つことがかつての若者の憧れでした。しかし、先ほど「消費」でもご紹介しましたが、モノを持つという感覚が薄いためミレニアム世代は「マイカー」を持つ人はほとんどいません。

最近主流なのが「カーシェアリング」です。複数の人で車をシェアすることで、維持費やガソリン代などを節約することができます。また、多くの車に乗りたいと考えているミレニアム世代もいるため、カーシェアリングはこれからの車の持ち方を変えていくでしょう。

住む(住居)

「マイホーム」を持つことが憧れであり、成功した証であると言われていましたが、ミレニアム世代にとってマイホームは憧れの存在ではなくなりつつあります。結婚する若者が減ったことや、都心部は土地の高騰などにより賃貸で良いと考える人が増えています。

近年では、価格も安い「シェアハウス」の人気が高まりつつあります。「料理好き」や「音楽好き」など同じ趣味の人が集まるシェアハウスが増えていることから、共通の趣味を持つ人と暮らす新たなスタイルが定着しつつあります。ミレニアム世代は、これからの「住み方」を変えていく可能性があります。

ミレニアム世代を採用する前に知っておきたいこと

アメリカの統計によると、2025年には社会人の4人うち3人がミレニアム世代になると予想されています。これはアメリカの人口を元に統計をとったものなので、日本とは少し異なりますが、それでも日本でも今後ミレニアム世代が多くなっていることは火を見るよりも明らかです。

ミレニアム世代を採用する前に、彼らのことを知っておけば、トラブルを避けられる可能性があります。ミレニアム世代の仕事に対する価値観などをご紹介します。

彼らの仕事への価値観

ミレニアム世代は「肩書」や「地位」をあまり重要視していません。それよりも「仕事の内容」に強く惹かれる傾向があります。そのため「やりがい」を重視して行動する人が多いでしょう。

ミレニアム世代より上の世代は、大手企業や出世できる企業などが人気でしたが、現在は中小企業でもやりがいを感じることができる会社への就職が目立っています。また、会社への執着心が薄いため、やりがいを感じなくなるとすぐに辞めてしまう人も少なくありません。

「人とのつながり」を重視

ミレニアム世代は人とのつながりを重視する傾向があります。これは仕事をする上で、学びや共感が持てる人とのつながりを求めることです。つまり、知識を与えサポートしてくれる人には尽くそうと努力しますが、一方的に仕事を押し付けようとする人は遠巻きにされがちです。

威張ってばかりの上司は敬遠され、知識が豊富で相談に乗ってくれる先輩を頼りがちになることがあります。強制的に仕事を押し付けようとすると、理詰めで言い返してくる可能性があります。上司もミレニアム世代への対応を考えるべきでしょう。

アメリカ・日本のミレニアム世代の特徴

同じ年代に生まれながら、アメリカと日本のミレニアム世代の特徴は異なるといわれています。彼らの行動や消費パターンを見るだけでも違うことがわかります。アメリカと日本のミレニアム世代の特徴についてご紹介します。

アメリカ

アメリカのミレニアム世代は企業家精神が強く、収益源がなくなってもすぐに同等以上の仕事を見つけられると確信するような前向きな人が多いです。アメリカは能力があれば年齢は問わない風土があるため、チャレンジ精神が満ち溢れています。アメリカ全土で200万ドル(日本円で約2億円)以上の資産を持つ人の割を見ると、ミレニアム世代は全体の約14%が占めています。

新しいことにチャレンジする世代

アメリカのミレニアム世代の代表と言えば、ソーシャルネットワーク「フェイスブック」を立ち上げた「マーク・ザッカバーグ」です。彼は1984年生まれのミレニアム世代です。

ザッカバーグのように学生時代に起業して、一流企業に育て上げる人も少なくありません。アメリカのミレニアム世代は、新しいことにチャレンジする世代であり、野心家であると言るでしょう。

日本

日本のミレニアム世代はアメリカと対照的で、消極的であると言われます。バブル崩壊前後に生まれ、自国経済が上向かない中育ったため、将来に悲観的です。「さとり世代」とも言われ、将来に希望が持てず企業家する人も少ない傾向があります。

会社の中でも上のポストを狙おうとしても、団塊の世代などが詰まっていて上に上がることは容易ではありません。そのため、仕事のやりがいやプライベートを重視するようになり、会社への忠誠心も薄らいでいます。

「安定」を求める世代

ミレニアム世代に人気なのが、安定的な収入を得られる公務員です。学びたいという意欲がある一方、安定した収益を求めたいと考える人も多いのが事実です。また、働きたくないと考える人も多いため安定は求めたいが、やりがいを感じない仕事はしたくないと考えているのでしょう。

ミレニアム世代の次

ミレニアム世代についてご紹介してきましたが、では、ミレニアム世代の下の代は何と呼ぶのでしょう。1990年以降に生まれた世代は「Z世代」と呼ばれています。日本では「平成生まれ」が相当します。彼らの特徴について簡単にご紹介します。

Z世代の特徴

Z世代はミレニアム世代と異なり、生まれた時からインターネット環境が整った中で生活しています。そのため、インターネットにかなり慣れている「デジタルネイティブ」であり、分からないことがあればすぐにインターネットを駆使して調べる傾向があります。そのため、世間に影響力が大きい行動をとる可能性を秘めています。

ミレニアム世代との違い

オンラインで友達と繋がることが普通であるZ世代は、ミレニアム世代に比べて行動的です。そのため、企業家精神が強くすでに10代で企業しているZ世代もいるほどです。また、バブル崩壊直後に生まれたミレニアム世代に比べ楽観的で、チャレンジ精神が高いと言えるでしょう。

プレミアム世代は将来を担う世代

ミレニアム世代は、これからの社会を担う世代だということがわかりました。新しい音楽が次々と生まれ、それに親しんできたため、新たなことや特別なできごとにはお金を惜しまない傾向があります。

しかしその一方で、日本のミレニアム世代は「さとり世代」と言われるように、将来に悲観的で安定を求めようとします。団塊の世代が次々と退職していく中、ミレニアム世代は今後を担う大切な世代です。彼らの働き方や行動で次の「Z世代」の行動が変わってくるでしょう。

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