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見舞金が必要な場合の特徴・平均相場・入れ方の正しいマナー

Author nopic iconaaam
ビジネスマナー / 2018年04月18日
見舞金が必要な場合の特徴・平均相場・入れ方の正しいマナー

見舞金とは

身内の方や親しい方がけがや病気で入院した場合には、お見舞を持参することが多いでしょう。お見舞いの際に持参するお見舞金の相場はいくらぐらいなのでしょうか。また、お見舞金の入れ方や、正しいマナーはどのようなものなのでしょうか。お見舞金について、さまざまなことを紹介いたします。まずは、お見舞金そのものについて説明いたします。

相手を思いやる気持ち

身内の方や親しい方が、けがや病気、事故などで入院された場合には、お見舞に行くときにお見舞金やお見舞い品を持参することがマナーとなります。厳密に言うと、本来お見舞金というのは、家族や親戚なおどの身内が入院した場合にのみに贈られるものとなります。

しかし最近では、ある程度のお見舞金の決まりもゆるくなり、家族や親戚などの身内だけではなく、友人や知人、お世話になった方に贈られています。本来、身内にはお見舞金、友人や知人などにはお見舞いの品を送ることとなっていました。最近では、お金を包む方が簡単ですし、相手が使い道を決めることができることから喜ばれるケースもあります。

お見舞金を渡す際には、いずれにしても、相手への気遣いや思いやりを持つことが大切です。そのためにも、お見舞金についての正しいマナーを身に着けておく必要があるでしょう。

見舞金が必要な場合の特徴

お見舞金とは、身内や友人、知人などが病気やけがにより体調を崩した場合に、お見舞いをする際に渡すお金のことを言います。お見舞金は入院先に、直接持参するケースが一般的です。自宅などで療養している方に対しては、自宅で渡すケースもあります。

交通事故などで相手にけがをさせてしまった場合などには、その対手に対してお見舞金を渡すこともあります。しかし、この場合のお見舞金は、上記のお見舞金の意味合いとは少し異なります。この場合のお見舞金は、お詫びの気持ちを表す目的です。お見舞金は、気持ちを示すものですので、絶対必要と決められているわけではありません。気持ちを伝えることが大切です。

見舞金の平均相場

お見舞金を準備する際に、一体いくら包めばよいのかと悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。一般的なお見舞金の相場を知ることで、相手にも気苦労をかけずに済むでしょう。ここでは、お見舞金の一般的な相場について説明いたします。

一般的相場

お見舞金は、お見舞金を渡す人と当事者との関係によって、お見舞金の相場が異なります。お見舞金を渡す相手が身内ではない場合には、多額すぎる金額を包むと、かえって相手に気を遣わせてしまうことにもなります。お見舞金の一般的の相場を、事前に確認しておくことが必要です。

お見舞金を渡す方と、当事者との関係別に、お見舞金の一般的な相場について紹介いたします。親、兄弟、祖父母、親戚、孫などの身内の場合には、5000円から10000円ほど、友人の場合は3000円から5000円ほどです。また、仕事などでお世話になっている方では3000円から10000円、ご近所の方の場合は3000円から5000円が一般的な相場となっています。

お見舞金の全体の一般的相場は、3000円から10000円の間でしょう。相手との関係性を考え、渡すお見舞金の金額を決めるようにしましょう。

仕事でお世話になった方への相場

お見舞金の全体的な相場は、3000円から10000円が目安になるということは前の項目で述べました。仕事上でお世話になっている方へお見舞金を渡す場合には、相場が異なります。というのも、仕事上お世話になった方へ渡すお見舞金というのは、1人で渡すのではなく、何人かの有志で募る場合が多いでしょう。

その場合には、1人あたりが出す金額が3000円を目安に、さらに職場でお世話になっている方であれば、その金額も異なります。また、部下や同僚、上司などの立場によっても相場が異なります。部下へのお見舞金の相場は5000円から10000円、同僚へのお見舞金の相場は3000円から5000円、上司へのお見舞金については、お見舞いに品を渡すことが一般的です。

これは、目上の方に現金を渡すということは、相手に失礼だと考えられているためです。お見舞金で現金を渡すのではなく、お見舞いの品を渡す方がよいでしょう。

見舞金の入れ方の正しいマナー・規定

お見舞金を渡す際には、現金を直接渡すことは相手にとって失礼な印象を与えてしまいます。では、お見舞金を渡す際の正しいマナーとは、どのようなものなのでしょうか。以下の項目で、詳しく紹介いたします。

お札向き

お見舞金として包むお金は、新札ではなく、普段使用しているような新札ではないお札を選ぶようにすることがマナーとなります。新札は、病気になるのを待っていたという意味が含まれています。このため、お見舞金に新札を使用することは、大変失礼なことになりますので注意しましょう。

普段使用しているようなお札の場合は、新札をそろえる時間もなく駆けつけたという意味が含まれています。弔事やお見舞金などの場合には、このような古いお札を使用することが礼儀となります。

しかし、あまりにもシワがあるお札や、破れているお札などは、相手に失礼な印象を与えてしまう可能性もあります。新札しかない場合には、折り目をつけてから封筒に入れるようにしましょう。

お札の向きについては、特に決まりはありません。一般的には、表側にお札の肖像が見えるようにする入れ方が多く見受けられます。

いくら

お見舞金にいくら包むのかというのは、相手との関係性や自分の立場などにより金額が異なります。いくら包むのかはその方によって異なりますが、お見舞金で避けるべき金額があります。

具体的には、「4」、「6」、「9」という数字は避けるほうがよいでしょう。死を連想させる「4」、無を連想させる「6」、苦を連想させる「9」という数字は、お見舞金には適していません。

また、外国においては「13」という数字も縁起が悪いとされている数字です。日本ではそこまで認識されてはいませんが、お見舞金を渡す相手が外国の方の場合などには気をつけましょう。このように、お見舞金には適していない数字がありますので、渡す際には注意するようにしましょう。

見舞金の渡し方

お見舞金は、基本的にお見舞いの対面の最初に手渡しします。お見舞いする方の相手の体調によっては、長い時間対面することができない場合がありますので、対面したらすぐにお見舞金を手渡しすることが好ましいでしょう。

また、お見舞金を手渡す際には、黙って渡すのではなく、一言添えて手渡すことが重要です。お見舞金を手渡す際には、「何が良いが迷いましたが、お見舞い品の代わりに差し上げます」「どうぞ、ごゆっくり休養なさってください」など相手を気遣う言葉を添えるようにしましょう。

本来は、お見舞金を渡すのではなくお見舞い品を渡すべきところを、お見舞金を贈る場合などには、「何が良いか迷いましたが、お見舞い品の代わりに差し上げます」と添えることで、相手にもその旨を伝えることができるでしょう。

見舞金の正しい書き方

お見舞金を渡す際には、より相手に気を使って渡すことが必要となります。お見舞金には、封筒やのし袋などのマナーがありますので、しっかりと把握しておきましょう。

封筒

お見舞金を渡す際には、直接お金を渡すことはマナーに反しています。お見舞金を渡す際には、紅白のご祝儀袋、または無地の白い封筒、左側に赤線の入った封筒を使用するようにしましょう。

ご祝儀袋の水引には、紅白の結び切り、またはあわじ結びのものを使用するようにします。これらの水引は簡単にほどけないことから、二度と病気が訪れないようにという願いが込められています。

お見舞金を渡す際には基本的に、紅白のご祝儀袋を使用しますが、不幸事の際にご祝儀袋を使用するのは抵抗があるという方もいらっしゃいます。その場合は、白い無地の封筒や、左に赤い線が入った封筒でも構いません。ただし、紅白のご祝儀袋には、完全な回復を祈るという前向きな意味が込められていますので、失礼にあたるものではありません。

白封筒・左側に赤線がある封筒

ご祝儀袋を使用しない場合は、白い無地の封筒や左側に赤線が入っている封筒を使用しても問題はありません。これらの封筒は、相手の病気がとても重い場合、火事や地震などの災害などのお見舞いの場合、死産・流産のお見舞いの場合、一般的な怪我や病気のお見舞いの場合に使用されます。

相手の病気がとても重い場合や、火事や地震などの災害などのお見舞いの場合、死産・流産でのお見舞いの場合には、ご祝儀袋を使用するのではなく、無地の白封筒や左側に赤線の入った封筒を使用する方がよいでしょう。

のし袋

のしについては、考え方がさまざまですが、基本的にはつけません。のしというのは、もともとは縁起物として贈り物に添えていたあわびが起源とされています。のしは縁起物に使用するものですので、お祝いの際に使用することが一般的です。お見舞いの際に、お祝いの気持ちを表したのしを付けてしまうのは、とても失礼なことがだと考えられます。

見舞金に対するおすすめのお返しの仕方

お見舞金やお見舞い品をいただいた場合には、お返しが必要となります。お見舞金に対するお返しは、一般的には2種類あり、全快の報告を兼ねた感謝のお返しである快気祝いや全快祝いと、完全に治療していないけれども一旦退院した場合の御見舞御礼や退院内祝があります。

お見舞金のお返しは、お見舞いに来ていただいた方への感謝の気持ちと、けがや病気が快復したという報告です。お返しの相場は、いただいたお見舞金やお見舞い品の、2分の1から3分の1程度です。仕事上、職場の有志からお見舞金やお見舞い品をいただいた場合には、1人ずつお礼を送る必要はありません。みんなで分けられるようなものを贈るとよいでしょう。

お返しにおすすめのもの

お見舞金のお返しは、現金ではなく品物を贈ることが一般的です。お返しとして縁起が良いものとされているのは、形に残らない物です。これは、病気やけがなどの不幸事が残らないようにという意味が含まれています。具体的には、お菓子や洗剤などの日用品などがよいでしょう。

お見舞いの気持ちを大切に!

いかがでしたでしょうか。お見舞金とは、身内や友人、知人、お世話になった方へ、お見舞金の気持ちを表すものとして渡すお金のことです。お見舞金には、マナーがたくさんありますので、正しいマナーを身に着けることが必要です。ただ、相手に対するお見舞いの気持ちを持つことが、最も大切なことだと言えるでしょう。

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