スピード離婚は世間体的に恥ずかしいのか・スピード離婚の理由

大恋愛をした瞬間に結婚を決める人達がいます。この人達は、お互いに感じた直感を大切にしています。人が感じる良い意味の直感は当たるのは難しいことが多いです。理由は、良い意味の直感を感じる前の状況が、ワクワクしたり、ときめいたりしている事が多く、直感と言うよりも希望的な感情を抱いている場合が多いからです。

悪い意味の直感は信じた方が良いことがあります。理由は、人は自分に起こる悪い出来事は想像したくないので、少しでも不幸の度合いを軽く予測しようとする傾向があります。その状況の中で悪いことが起こる直感を感じたなら、直感を大切にして少しでも悪い出来事が起こらないように対策を考える方がいい場合があります。

突然、結婚を決めて周りの人を驚かせたのに、スピード離婚をして周りの人を驚かせる人達がいます。今回は、スピード離婚に付いて説明していきます。

スピード離婚をする人達は、世間体を考えたとき、自分達が恥ずかしい状況になっていることは知っています。スピード結婚は、幸せな報告なので問題がない事がほとんどですが、スピード離婚は、おままごと婚など、いろんな表現を使って笑いのネタになることが多いからです。

スピード離婚をしたのが自分達ではなくて他人の話なら、自分達もネタにするので、周りの人から囁かれる言葉は想像することができます。思いっきり笑われて、バカにされることは予測ができます。結婚式を挙げた人達は、さらに気まずい雰囲気になることを理解しています。

大好きな気持ちが高まって結婚をしたのに、なぜスピード離婚をする結果になってしまったのかについて、考えていきましょう。

人は恋をすると好きになった相手のことを、自分の都合の良いよう美化して見えてしまう事があります。好きになった相手のことを嫌いになりたくないという心理が働いてしまうからです。そのため、恋愛気分が高まっている状況の中で、好きな相手のことを全て把握するのは難しいことです。

付き合う期間が長くなって来て、少しずつ好きな相手の実態に気が付けるようになることが、普通の流れです。

スピード離婚をしてしまう人に多い理由には、お互いの価値観の違いに付いて気がついたときです。付き合っているだけの関係の時と、結婚をしてからの関係では好きな相手に対して求める事が変わって来ます。これは、どんな人達でも変わります。

結婚すると、二人の共同生活とお金も共有する関係に進歩したからです。相手の物事に対しての考え方や感じ方が自分とある程度近い方が、いろんな事に対して気持ちを共有したり、トラブルになる事を避けることができます。あまりにも価値観が違い過ぎると、一緒に過ごすことが辛く感じるようになり、スピード離婚したくなってしまうことも出て来ます。

スピード離婚をしてしまう人に多い理由には、好きになった相手のお金の使い方が理解できないときです。好きなこと、趣味に関してお金を使い過ぎてしまうなどは、ある程度大目に見る事もできます。日常の生活の中でのお金の使い方や飲み代、ギャンブルに使うお金に関しては人それぞれ許せない範囲があります。

その範囲を超えてしまうと、好きになった相手に対して浪費癖があると、感じてしまうことも出て来てしまいます。お金の事で感じた違和感は、なかなか取れることがありません。お金のトラブルは致命的です。スッキリ解消することは難しいです。そうなると、スピード離婚したくなることが出て来ます。

スピード離婚をしてしまう人に多い理由には、一緒に生活を送っているのに二人の生活のリズムが合わなくて、すれ違いになってしまう事から来る寂しさを感じるときです。別々に暮らしているときに感じる寂しさは、元々別々に暮らしているから気にならないことが多いです。

一緒に暮らす生活を送ると、仕事以外の時間は一緒に過ごせると予想してワクワクして新婚生活をスタートさせることがほとんどです。実際に新婚生活をスタートして見ると、お互いの仕事の時間帯と、休日がなかなか合わない、意外と出張などで留守にする事が多いなど、一緒に過ごせない日が続いてしまうときが出て来ます。

この寂しさは別々に暮らしている時よりも、孤独感を感じることがあります。そうなるとスピード離婚したくなる人が増えてしまいます。

スピード離婚をしてしまう人に多い理由には、好きになった相手の性格を知らなかったんだと実感してしまったときです。相手のことを大好きになり過ぎて性格を自分の中で美化してしまってたと気がつく事があります。

相手側も、付き合いたての頃は、自分のことを少しでも良く見せようと努力していることもあり、良い人に感じることがあります。これは、初めの頃はお互いに同じことをするので、自分の本当の性格を出せないという事も多いですが、普通の行動です。

好きな相手に、自分の本当の性格を少しずつ出せるようになるのに時間がかかる人と、一緒に暮らしたい瞬間から出して来る人と、性格によってバラツキがあります。

スピード離婚をしてしまう人に多い理由には、お互いが結婚生活に対して理想を強く持っているときです。自分の中での理想の結婚生活のスタイルに向かって、毎日努力して生活を送るようになります。例えば、良い奥さんのイメージはこうとか、具体的に理想があります。

好きになった相手にも、自分の理想を押し付けてしまうことがありますが、そうすると相手にも自分の理想の結婚生活のスタイルがあるので、意見がぶつかり合ってしまう事になります。生活スタイルでの意見が合わない時は、お互いが互いに歩み寄るようにしないと解決することが難しいです。お互いにストレスを抱えてしまうとスピード離婚をしたくなる理由になります。

芸能人の中にも、スピード離婚をした人達は意外と多いです。

この方の離婚は、世間の人を驚かせました。遠野なぎこさん&バー経営の男性の場合は結婚期間55日と、最短でした。TV番組では、遠野なぎこさんの結婚報道がまだ流れている時に、離婚報道が入り、しばらくの間は遠野なぎこさんネタが続きました。

懐かし方の離婚では、葉月里緒菜さん&寿司職人の男性の場合は結婚期間が3ヶ月でした。

この方の離婚報道も世間を驚かせました。ビッグダディと呼ばれている林下清志さん&三由紀さんと呼ばれる一般女性の場合は、結婚期間が4ヶ月でした。

スピード離婚と呼ばれる形式に、法律上で決まった期間の定義がありません。

一般的な人達の感覚から考えて、婚姻期間が1年以内の場合はスピード離婚と言われています。婚姻期間が2年でも3年でもスピード離婚の範囲と考える人達も多いです。お年寄り世代の人達から見ると、婚姻期間が5年でもスピード離婚の範囲内です。

基本的に慰謝料とは、相手から与えられた精神的苦痛に対しての賠償金のことを言います。離婚の原因に多い、性格の不一致での離婚をした場合は慰謝料の請求はできないことになります。

そして、一般的な財産分与とは、婚姻期間中に夫婦が造り上げた財産を対象にしています。婚姻期間がスピード離婚では、造り上げた財産が少ないので財産分与をしても金額に期待するのは難しい状況なことが多いです。

離婚の原因が、結婚相手の不貞の場合の慰謝料請求では、婚姻期間が1年、2年以内の離婚なら100万円ぐらいの相場にしかならないことが多いです。

スピード離婚をする人達は多いですが、スピード離婚をして後悔することも当然あります。二人の間に可愛い子供が居た場合は、子供の成長を見守ることができないことも出てくることになります。親として寂しい気持ちになる人もいます。

子供に取っても両親が揃っている記憶や写真が残ってない場合がほとんどです。子供の事を考えるとスピード離婚を後悔する人達も多いです。

スピード離婚をした人が後悔する理由に多いのは、婚姻期間が短過ぎて、喧嘩の延長のような勢いで離婚をしてしまったことで、結婚相手の本当の気持ちや性格を理解することができて無かったことです。

喧嘩をした時に、自分が感じていた姿と、相手の本来の姿が全く違ったという経験をした人も多いです。離婚して二人の関係に距離ができて初めて相手の良さに気が付いたという話は、よくある話です。

日本の中ではなくて、世界的に最速でスピード離婚をしたセレブ達に付いてご紹介していきましょう。

世界的に見ても婚姻期間がブリトニー・スピアーズさん＆ジェイソン・アレキサンダーさんの場合は、ラスベガスで盛り上がり泥酔した結果、勢いで挙式を済ませ、翌日正気に戻ったブリトニーが婚姻55時間後には離婚申請をしたと言われています。

その他の有名どころでは、デニス・ホッパーさん＆ミシェル・フィリップスさんの場合は、婚姻期間8日間でした。デニス・ロッドマンさん＆カルメン・エレクトラさんの場合は、婚姻期間が9日間でした。

ドリュー・バリモアさん＆ジェレミー・トーマスさんの場合は、婚姻期間が19日間でしたミラ・ジョヴォヴィッチさん＆ショーン・アンドリュースさんの場合は、婚姻期間が54日間でした。

大好きになった人と電撃的に結婚して、あっという間にスピード離婚をする人達がいます。昔は、スピード離婚と呼ばずに成田離婚と呼ばれていた時代もありました。新婚さんが仲良く新婚旅行に旅立ち、帰って来たと同時に離婚をしてしまう夫婦の事を意味していました。

昔からスピード離婚は存在していました。芸能人はTV番組に取り上げられますが一般人はTVに取り上げられる事がないので、婚姻期間が短い夫婦がいっぱい存在している場合もあります。

スピード離婚をするという事は、二人で仲良く結婚をしたからできる事です。短い夫婦の期間でも結婚をした事がないよりは、幸せな体験をしたことになります。この経験を生かして、次の結婚は、もう少し長く婚姻期間が続くようになるはずです。