何もかもめんどくさい人の対処法
主婦
そういう状態になったら、手を抜いたり、しばらくの間、家事全般を放置してみましょう。食事はお惣菜でも全く問題ありません。家族から文句を言われる可能性がありますが、気にしないでおきましょう。
気をつけるのは、子どものことです。子どもが必要なことはどんなにめんどくさくても頑張ってしてあげてください。体操服が必要なら、洗濯をしてあげましょう。お弁当が必要な年齢なら、お弁当だけは作ってあげましょう。
夫は大人なので、少しくらい放置しても問題ありません。気にする必要は全然ありません。何もかもめんどくさい時期が過ぎれば、夫にまた尽くしてあげてください。
中学生
勉強や部活で疲れる上に、学校の先生による管理や、周囲から浮かないように万全に気をつけなければならないなど、非常にストレスフルな毎日を送っているのが中学生です。疲れ切ってしまわない方が不思議です。
中学生で抜け殻になってしまわないように、周囲は無理難題を押しつけたり、ガンガンにつめたりしないように気をつけてください。余計に何もかもめんどくさい状態になってしまい、いいことにはなりません。
高校生
精神的に疲弊しすぎたり、成績が思うように上がらず、目標を見失ったりした場合、何もかもめんどくさいと感じるようになってしまいます。高校生で何もかもめんどくさいとなってしまうとすれば、やはりまだ早すぎます。まだまだ何もかもめんどくさいと感じるには若すぎます。
やる気が戻るように、自分の考えていることを誰かに話をしたり、議論をかわしたり、モチベーションをぎりぎりでも維持できるようにしてみてください。めんどくさくなった原因から離れてみるのもいいでしょう。
大学生
何をしていいのかわからなくなり、何もかもめんどくさい状態になってしまい、せっかく入学した大学で何もできなくなってしまいます。何もかもめんどくさいといった状態になったら、勉強のことや将来のことは深く考えるのをやめて、ただ学生生活を謳歌することを心がけてみましょう。自分を取り巻く世界も広くなっていることに気づくでしょうし、たくさんの自由な環境や勉学のスタイルに影響を受けて、再度やる気が起きたりもします。
何もかもめんどくさい時にするべきこと
また、どうして今の状態になってしまたのかなど、深く考えない方がいいでしょう。頭を使い過ぎては、休養になりません。何も考えず、他の楽しいことなどを考えるようにしてみてください。楽しいことなど考えられないという人は、ただ無になってみましょう。もし自分が○○しようかと感じたら、何でもいいのでやってみて気分を変えてみるのもいいでしょう。
何もかもめんどくさい原因
目標を見失う
自分が今までしてきたことを、もうしたくない、見たくもないとなったりしていまいます。しかし、自分が憧れた事であったり、自分の努力の結晶になるはずのものだったりした場合、その挫折感から立ち直るのはなかなか時間がかかってしまいます。心が離れた、心が折れた状態になってしまえば、なかなか大変です。
上手くいかない
特別な人になりたいわけではなく、普通にさまざまなことを頑張って上手くいくようにしているのに、上手くいかないことが多ければ、誰でも辛くなります。真面目な人や、ガス抜きが下手な人は、ただ頑張ってしまうので余計にダメなときに何もかもめんどくさいと反動になって出てしまいがちです。
恋愛疲れ
失恋後は自暴自棄になってしまい、本当に何もかもめんどうくさいとなってしまいます。食事をとるのも、学校に行くのも、仕事に行くのも辛くて無理だったり、どうでもいいことになってしまいます。
また、別れてはないけれど恋人とうまくいってない人なども、喧嘩ばかりしたり、気持ちがすれ違ったりばかりすれば疲れてしまい、何もかもめんどくさいとなる可能性が高いです。
失望
何もかもめんどくさいときの心理
人と関わりたくない
行きつくまでは誰かに話を聞いて欲しい、誰かに意見を求めたい、誰かに助けて欲しい、なとど考えていても、行きついてしまった後にはもう誰も必要としない心理になってしまいます。周囲の人が異変に気づいて手を差し伸べても、いまさら何も言ってもらうこともしてもらうこともない、といった心理になってしまいます。
死にたい
そのため、若い子ほど何もかもめんどくさいといった心境に達すれば、死にたいと考えてしまいます。よく若い子の自殺がクローズアップされますが、何もかも耐えられなかったり、全てが辛かったり、何も希望が持てず何もかもめんどくさいと感じたりなど、ポジティブには考えられなくなったり悲観的になったりした結果の可能性もあります。
姿を消したい
姿を消してしまえば、新しい人生をやり直せる気分になってしまいますが、実際にはあまり変わり映えはありません。何もかもめんどくさいという感情から逃げたことは、ずっと自分の心に残ってしまいます。
しかし疲れ切って、何もかもめんどくさいとまでなってしまった人は、自分のことを考えるのが精いっぱいなので、周囲が心配することや、人生逃げても悪くなることはあっても良くなることはない、ということを考えることができなくなってしまいます。
何もかもめんどくさいは末期症状
そこまでの状態にならないように、ときどきは息抜きをしたり、辛くて仕方がない現実から目を背けることも必要です。しばらく逃避すれば、自然と頭と心が一歩を踏み出す方向に向かっていけます。
ストレスの多い生活で、時間に追われ、やらなければいけないことに追われ、息をついたりゆっくり休んだりする暇はなかなかないでしょう。しかし、何もかもめんどくさいとならないように、ときどきは自分を労わるために癒してみてあげてください。