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癪に障る人の14の特徴と対処法|上手い付き合い方

癪に障るとは?

癪(しゃく)に障(さわ)るとは、不愉快で腹が立つことを言います。癇 (かん) に障る、という言い方もします。癪はさしこみ、癇はひきつけのことです。二つ合わせて、「癇癪(かんしゃく)」です。

内臓が調子が悪くなるほど不愉快な人を表現するのに、「癪に障る人」「癇に障る人」などと言います。あなたには癪に障る人がいますか。癪に障るというのは、どうにも気が合わない人への表現方法の一つです。現代的に言えば「めっちゃムカツク」という感じでしょうか。

一体、彼らの何が癪に障るのでしょうか。癪に障る人の特徴をご紹介します。

癪に障る人の14の特徴

癪に障る人は、悪い人ではないと頭ではわかってます。しかし接しているとイライラさせられてしまいます。彼らの何が苛立たせるのでしょうか。

なくて七癖

昔から無くて七癖(なくてななくせ)といいます。これは「無くて七癖有って四十八癖(しじゅうはっくせ)」という故事ことわざの省略です。どんなに癖がないような人でも、7つくらいは癖があるという意味ですが、人には誰でも癖があります。

癪に障るのは人柄ではなく癖だということもあります。話すときに机をトントン叩いたり、咳ばらいをしたり、という癖が生理的に嫌だと感じると癇に障ることがあります。

無視する

あからさまに悪意があって無視されたら腹を立てることもできますが、本人は意識しないつもりでも、会話を無視する癖のある人がいます。話の途中で他の用事を思い出してどこかに行ってしまったり、自分の話に変えてしまったりする人は癪に障る人だと思われやすいでしょう。

また挨拶をしても挨拶を返さない人もいます。本人は悪気はなくて、挨拶を返すという癖がついていないのでしょうがこれも一つの無視だと言えるでしょう。

デモデモ星人

無視ではありませんが、何か言うとすぐに「でも」と返す癖のある人がいます。

今日は忙しいね、というと「でも、充実するからヒマよりいいわ」今日は暇だね、というと「でも、暇なのはいつまで続くかわからないわ」、暇なうちにあれを準備しておこうと言えば「でも、必要になってからでいいと思う」。何を話しても「でも」と返します。デモデモ星からきたデモデモ星人です。

何を話しても「でも」と言い返すのは、癪に障る人です。

自慢話

自慢話ばかりの人も、周囲の人から癪に障ると思われている可能性が高いでしょう。彼らは自分の自慢話ばかりではなく、自分の親や子供、兄弟さらには兄弟の配偶者までとにかく自慢できる対象ならなんでも自慢の種にします。

自慢と思われないように遠回りな言い方をすることもあります。「私が行っていた学校はかなり学力のレベルが高くて、勉強するのが本当に大変でなかなか眠る暇もなかったわ」と一見愚痴のような形をとりますが、実は自慢だということは周囲の人たちはよく分かっていたりします。

喋り方が嫌

癪に障る原因は話の内容よりも喋り方だという場合もあります。甘ったるい声や語尾を伸ばすなのど幼児口調は癪に障る人が多い喋り方です。また上から見下すような口調も癪に障ることがあります。

メラビアンの法則では話の内容よりも表情や声のトーンのほうが印象を大きく左右するという研究結果が出ています。この人と話しているとなんだか癪に障るという場合、喋り方に一因があるというのはよくあるケースです。

察しが悪い

察しの悪い人は、人をイラつかせる名人です。言語外のメッセージをうまくくみ取れない察しの悪い人たちは、癪に障ると思われることがあります。

しかし察する能力は本人に指摘しても改善できるものではありません。察しの悪い人だなぁと思ったら、気持ちを汲み取ってくれることは期待せずにこちらの要望はすべて言葉に出して伝えるほうが良いでしょう。そのほうがお互いがストレスなく過ごせます。

超マイペース

超マイペースな人たちも人を苛立たせます。マイペースは悪いことではありませんが、みんなが急いでいる場面で一人だけゆっくりしていると、癪に障ると思われることもあります。

特に日本社会は協調性を重んじます。マイペースも良いですが、時と場合に応じて他の人たちにあわせる努力も必要です。

自意識過剰のナルシスト

自意識過剰のナルシストは身近にいると癪に障る人です。ショーウィンドーに映った自分の姿をうっとりとチェックする様子は、癪に障るというよりも滑稽だと表現するほうがぴったりくるでしょう。

そんなつもりではなかったバレンタインの義理チョコをさも本命であるかのように吹聴されたら誰でも癪に障るでしょう。でも大丈夫です。彼がそういう人だというのは、周囲の人たちはみんなわかっています。

さりげないマウンティング

さりげないマウンティングほど癪に障るものはありません。可哀想だね、と言われてなんだかイラっとしてしまうのは、そこにマウンティングの意図を感じ取ってしまったのでしょう。

女子は力関係を確かめるときにマウンティングする場合があります。調子に乗らせないように「今、上から物を言った?」とふざけた口調で返してあげましょう。放置しておくと、癪に障る言動がエスカレートするので注意が必要です。

ものすごく細かい

ものすごく細かい人、というのも癪に障ります。洗ったグラスをもう一度洗いなおされたり、物の置き場所をきっちりと直されたりするのは、ありがたい反面自分のやり方が良くないってことなのかとムッとする人もいるでしょう。

また逆の立場でものすごく大雑把な人というのも、癪に障ると思われている可能性があります。人はつい自分を基準にして考えがちです。自分の物差し以外でも物を測れるようにこころがけましょう。

正論

正論ばかりの人も人に嫌われてしまいます。正しいことを言っていても、人の感情は動きません。正しければ正しいほどに人を傷つけてしまうこともあります。

正論ほど言う時や相手を気をつけて選んだほうが良いでしょう。正しいことを言っているはずなのに癪に障る人だと思われてしまうこともあります。

コントロールしようとする

自分をコントロールしようとする人には反発心を持つ人も多いでしょう。何か言われてもその意図が自分をコントロールしようとしていることが透けて見えたとき、癪に障るものだと感じます。

嫉妬

癪に障る原因が実は嫉妬だということもあります。自分が望んでも得られなかった学歴や美貌、素敵な恋人など、欲しくても手に入らなかったものを持っている人に、人は嫉妬します。

嫉妬を認めたくない場合、なんとなく癪に障るという感情に無意識に置き換えてしまうことがあります。癪に障ると感じる原因は実は嫉妬ではないかと、一度自分を振り返ってみるのも良いでしょう。

自分や誰かと似ている

人が誰かのことを嫌いだと思う時、実は自分の嫌いな部分をその人の中に感じ取っていることがあります。なんだかわからないけれど癪に障ると感じる人は認めたくない自分自身である可能性があります。

まるで正反対の人よりも自分のコンプレックスになる部分を持つ人を嫌うことはよくあることです。例えば内気で人前で話すのが苦手な人は、同じような人前でおどおどした態度をとる人を癪に障る、と感じたりします。

また自分自身ではなく自分の嫌いな誰かに似ている、という可能性もあります。親切な職場の先輩が癪に障るとき、もしかしたら本当に嫌なのは先輩ではなく先輩に似ている過干渉気味の自分の母親だというケースです。

癪に障る人との上手い付き合い方・対処法

癪に障る人の特徴をまとめてみました。癪に障る人たちとは距離を置いてみたり、付き合うのに時間を空けてみるのも良いでしょう。人は誰と付き合うか自分で選ぶことができます。癪に障る人たちとのお付き合いは最小限にして、気の合う人たちとの時間を楽しみましょう。

あなたに癪に障る人がいる場合、どうして癪に障るのかを考えてみるのは、自分自身を見直すためにも有意義な方法だと言えるでしょう。誰からも嫌われる人ではなく自分だけが癪に障るような人は、自分の心の中の問題の場合もあります。

どうしてあの人が癪に障るのか、自分の心を紐解くと新しい発見があります。それはあの人の問題ではなく、自分の問題だと認めることで、今まで嫌だった人が気にならなくなることはよくあります。

癪に障る人がいるときには、自分を見直そう!

癪に障る人はあなたにいろんなことを教えてくれます。こういう物の言い方をしては、人に嫌われてしまうんだなということや、自分はこういうタイプの人間が嫌いなんだな、ということなど、彼らから教わることは多くあります。

癪に障る人がいるときには、自分を見直すチャンスです。彼らを教師にして、多くを学びましょう。それがあなたの魅力になります。人生を長い目で見たときに、あの嫌な人がいたからこそ今の自分があるのだな、と思えたら成功です。

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