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【男女別】フレンチカジュアルのコーデ|おすすめブランド

Author nopic icon吉田和生
コーディネート / 2018年12月26日
【男女別】フレンチカジュアルのコーデ|おすすめブランド

フレンチカジュアルってどんなファッション?

雑誌などで「フレンチカジュアル」という言葉を目にしたことがあるけれど、どのようなファッションのことなのかご存じない方もいらっしゃるでしょう。

インターネットで検索してもはっきりした定義があるわけではありませんが、フランス人が日常着ているようなファッションという意味で、「シンプルでありながら程よくトレンドを取り入れ、ドレッシィなアイテムをカジュアルダウンした着こなし」というイメージです。

「フレンチカジュアル」といえば、ボーダーシャツやベレー帽などのアイテムを思い浮かべる方も多いでしょうが、特定のアイテムを身につければ「フレンチカジュアル」になるのではありません。

例えば、トップスをシンプルなTシャツにするなら、ボトムはスラックスやスカートなどドレッシィなアイテムを合わせるなど、カジュアルにより過ぎない、シックできれいめな着こなしが「フレンチカジュアル」です。

メンズのフレンチカジュアルおすすめコーデは?

メンズの「フレンチカジュアル」を作るコツは、フォーマルなアイテムを着崩すことです。そして、柄や色は多く使わずにあくまでシックにまとめましょう。また、シャツやパンツなどはジャストサイズのものを選ぶのがポイントです。

「フレンチカジュアル」のコーディネートの仕上げは、ダブルモンク、ローファーやレースアップシューズなどレザーシューズにするのが基本です。日本では「パラブーツ」というフランスのシューズブランドのものが人気です。

スニーカーでカジュアルダウンしたい場合は、レザー素材のものを選ぶと良いでしょう。白ならばアクセントや抜け感をつくれますし、黒ならばシックで洗練された雰囲気になります。

夏のコーディネート

インナーのボタンダウンシャツをボーダーのバスクシャツでカジュアルダウンしたレイヤードコーデです。バスクシャツはフレンチカジュアルには欠かせないアイテムですが、モノトーンでピッチの狭いボーダーを選ぶと大人の男性にも似合います。

チノパンは明るいアイボリーなので、全体的にシックできれいめな雰囲気です。帽子やメガネで自分らしさをプラスした大人のフレンチカジュアルコーデです。

冬のコーディネート

ハードな印象になりがちのライダースジャケットですが、あえてスラックスを合わせるのがフレンチカジュアルの着こなし方です。

さらに、インナーを白カットソーにしたり、パンツの裾を折返したりと、ぬけ感がありトレンド感もあります。グレーのスキニータイプのスラックスはジャストサイズを選んだことで、ほど良いフィット感でスタイルが良くみえ、かつ洗練された雰囲気をつくっています。

シンプルなアイテムだけで作る、大人の男性に似合うフレンチカジュアルコーデです。

レディースのフレンチカジュアルおすすめコーデは?

レディースの「フレンチカジュアル」を作るコツは、男性と同じように、シンプルで定番のアイテムを組み合わせ、ドレッシィなアイテムをカジュアルダウンすることです。

ただし、女性の場合はシンプル過ぎると寂しい印象になりがちなので、靴をエナメルにしたり、プリントのスカートや帽子を合わせたり、華やかなものや遊び心のあるものを一つプラスすると女性らしく個性的な着こなしになります。

女性の場合も、バレエシューズ、レースアップシューズ、ローファーなどのレザーシューズを合わせるのが基本で、「レペット(Repetto)」というフランスのブランドが人気です。

夏のコーディネート

ボーダーとデニムの定番の組み合わせですが、Tシャツやデニムはデザイン性のあるものをチョイスしています。トレンド感がありながらも、足元をバレエシューズにすることで、カジュアルにより過ぎない、全体的にきれいめな雰囲気にしています。ベレー帽やメガネがコーディネートのアクセントになっています。

こだわりのあるお洒落上級者のフレンチカジュアルファッションです。

冬のコーディネート

トレンチコートは「フレンチカジュアル」の秋冬のコーディネートには欠かせないアイテムです。メンズライクなカチッとしたコートには、ボーダー柄のバスクシャツを合わせカジュアルダウンしています。赤いバレエシューズで華やかさと女性らしさをプラスしています。

すぐに真似できそうなフレンチカジュアルの基本を押さえたコーディネートです。

フレンチカジュアルのおすすめブランドは?

フレンチカジュアルファッションが人気のおすすめのブランドをご紹介します。

アニエス・ベー

「アニエス・ベー(agnes b.)」は、1975年にブランド設立、1984年東京青山に第1号店をオープンしました。以後日本ではボーダーカットソーなどが爆発的なヒットとなり、現在まで人気は継続中です。

日常の生活にマッチしたカッティングや素材にこだわったデザインが、男女問わず幅広い年齢層に人気があります。デザイナーのアニエスベーは、ファッション以外の文化活動や福祉活動などでも注目を集めています。

おすすめはスナップボタンのカーディガン

ボーダーTシャツと並ぶ人気商品、定番のスナップボタンのカーディガンがおすすめです。

羽織るだけでパリジェンヌの雰囲気になると評判で、ベーシックなシルエットなのでインナーやボトムを選びません。レディース、メンズ、キッズともに同様のデザインがあるので、家族でおそろいにすることもできます。

アー・ペー・セー

「アー・ペー・セー(A.P.C)」は、1986年にパリで生まれたファッションブランドです。ブランド名は、「生産と創造と工房」を意味するフランス語の頭文字を並べたもので、服とデザイナーの名前と結びつけたくないという意図からこのようなブランド名となりました。

「アー・ペー・セー」は、フレンチカジュアルらしいベーシックなシルエットで機能的でありながら、ストリートを感じさせるデザインが特徴です。スリムフィットタイプのジーンズなどデニムパンツが定番商品ですが、デニムジャケットやTシャツなども人気があり、若い世代のみならず幅広い世代で注目されています。

デニムパンツと同素材のデニムジャケットがおすすめ

デニムパンツが人気のブランドですが、同素材のデニムジャケットもおすすめです。カジュアルなアイテムでありながらノンウォッシュの素材感ときれいなシルエットで、スラックスとも相性が良く、上品できれいめな印象に仕上がります。

大人の男性におすすめしたいデニムジャケットです。

セントジェームズ

「セントジェームズ(TRICOT SAINT JAMES)」は、フランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームズ市から名付けられたブランドで、1889年に創設されました。

セントジェームズのロゴには「海から生まれた」という意味のフランス語が書き添えられています。それは、セントジェームズの製品がノルマンディーの海の暮らしの中で育まれたことを表しています。

また、ロゴのシンボルカラーであるブルーは、ノルマンディーの海の色をあらわし、ロゴマークに描かれた世界遺産のモンサンミッシェルは、高い品質の証とトップブランドの誇りをあらわしています。

セントジェームズのおすすめは定番のバスクシャツ

「フレンチカジュアル」といえば、ボーダーのバスクシャツを思い浮かべる方も多いでしょう。「セントジェームス」はバスクシャツが有名なブランドで日本にも多くのファンがいます。

ノルマンディー地方の漁師やヨットマン達が着ていたもので、目のしっかりしたコットン100%素材は、繰り返し洗うことでさらに風合いが増し、型崩れすることがありません。

カラーやサイズ展開が豊富なのも嬉しい商品です。

オーシバル

「オーシバル(ORCIVAL)」は、1939年にフランスのリヨンで誕生したブランドで、フランス中部の小さな町の名前からつけられました。

フランス海軍にマリンTシャツが採用されるほど高い技術力を有し、画家のピカソも愛したと言われるラッセル編みのバスクシャツは、現在でも国内外で高い人気を誇る定番商品です。

大き目のトートバックはマザーバッグとしても人気

バスクシャツ以外に人気があるのが、キャンバス素材のトートバッグです。床に置くとそのまま自立してしまうほど、ハリがありしっかりとした作りになっています。

この商品は男女ともに人気がありますが、特に小さなお子様がいらっしゃる女性には、マザーズバッグとしても注目されています。なぜなら、しっかりしたマチがあり、荷物を詰め込んでも型崩れせず、とても軽いからです。

サイズやカラー、デザインが豊富なので、好みや用途に合わせて選べるのでおすすめです。

フレンチカジュアルのおすすめ雑誌は?

もっと「フレンチカジュアル」について知りたい場合に、参考になるような雑誌をご紹介します。

ベーシックを愛する感度高め女子向けファッション誌

「CLUEL(クルーエル)」は、2015年3月創刊の女性向けファッション誌です。“上質”や“上品”をキーワードに、単にトレンドを追うだけでなく、長く愛用できるベーシックなものをさりげなくお洒落に見せるコツやブランドヒストリーなども紹介しています。ファッションの他にもコスメや小物、食に関する情報も提供しています。

読者は20代から30代の女性が中心で、年齢にとらわれないベーシックなファッションが好きな感度の高い女性向けに情報を発信している雑誌です。

なお、男性には「クルーエルオム」がおすすめです。

シンプル&ベーシック好き男子向けファッション誌

「men's FUDGE(メンズ・ファッジ)」は、2006年創刊の男性向けファッション誌です。ロンドンやパリなど海外ファッションを意識した情報の提供やシンプルでベーシックなアイテムを基本にした旬の着こなしやトレンドアイテムなどを紹介しています。

読者層は20代から30代の男性で、ヨーロピアンカジュアル好きに支持されています。なお、女性版の「FUDGE(ファッジ)」もあります。

フレンチカジュアル風インテリアって?

「フレンチカジュアル」のファッションが好きな方なら、インテリアも「フレンチカジュアル」風のものが気になるのではないでしょうか。フレンチシックなインテリアは今のトレンドで、さまざまなインテリア雑誌にも取りあげられています。

「フレンチカジュアル」風インテリアの例

「フレンチカジュアル」風のインテリアで代表的なのは、ジャビーシック(Shabby‐chic)と呼ばれる、使い古された風合いのあるデコラティブなアイテムを取り入れたスタイルです。

他にもナチュラル系寄りのものやモダン系寄りのものなど、さまざまなスタイルがありますが、共通しているのは、白を基調としたシンプルな部屋で、家具は目立つカラーを使わないということです。淡いブルーやグリーン、ベージュのインテリアが多く、ブラックまたはホワイトアイアンを使用したインテリアなども良く使われます。

ロマンチック派におすすめしたいシャビーシック系

ロマンティックなのにどこかノスタルジックな雰囲気が魅力のシャビーシックのインテリアです。デコラティブなデザインが特徴のフレンチシックなインテリアは女性の憧れです。パステルカラーのシャビーシックな家具が上品でエレガントな雰囲気を作り優雅な気持ちになります。

住人のセンスが光るシックで遊び心のある部屋

白を基調にしたシンプルな部屋に、ベージュやブラックなど落ち着いたカラーの家具を合わせて居心地の良い空間を作っています。一つ一つデザイン違いの家具を配置しつつもシックなカラーなので違和感なく馴染んでいます。PC用のチェアは遊び心のあるアイテムを取り入れるなど住人のセンスの良さがうかがえます。

「フレンチカジュアル」風インテリアのおすすめ

これからフレンチカジュアル風な部屋作りを考えている方におすすめのインテリアをご紹介します。

フレンチカントリー風シャービックキャビネット

フレンチカジュアルの部屋作りに欠かせないシャービック風のキャビネットです。使いこまれたような風合いを再現し、エレガントなブルーが印象的です。

一人暮らしの女性にぴったりのコンパクトなサイズ感とディスプレイ扉など、使い勝手の良いアイテムです。

ブラックアイアンベッド

ブラックアイアンのパイプベッドです。フレンチカジュアルテイストの部屋作りにいかがでしょうか。

エレガンドな雰囲気のベッドで見る夢はきっと素敵なものでしょう。

フレンチカジュアルは日本人に似合うファッション

ファッションやライフスタイルのトレンドは「ノーム・コア」と言われています。「ノーム・コア」とは、ノーマルとハードコアを合わせた造語で、「究極の普通」という意味です。

しかし、だからといって何も考えずに普段着のままということではなく、いかにシンプルなアイテムを格好良く着こなすかということです。

「普通でありながら恰好良い」、まさしく「フレンチカジュアル」は、そのトレンドの流れにあるため人気があるのも頷けます。

さらに、日本人は比較的小柄で童顔な方が多いですが、それがフレンチカジュアルのファッションに妙にはまるという説があります。確かにカジュアル過ぎたり、決め過ぎるファッションよりも、シンプルながら少し遊び心やドレッシィさのある着こなしの方が、日本人にはしっくりくるのではないでしょうか。

いつものアイテムをあなたらしく「フレンチカジュアル」の装いにしてみるのはいかがでしょうか。