金星人マイナスの性格・相性がいい人・大殺界の過ごし方

世の中にはいろんな占いがあります。星占いや少し前に流行った動物占いなど種類はたくさんあります。特に女性は占い好きな方が多く、毎朝、テレビ番組で星座占いを見て会社に行くのがルーティーンになっているという方も多くいるかもしれません。

いろいろある占いの中で、六星占術という占いをご存じでしょうか。今回は六星占術で、金星人マイナスを運命性に持つ方の性格などについてご紹介します。

六星占術は、占い師の細木数子さんが編み出した占いです。生年月日によって割り出した数字（運命数）によって、6つの星人に割り当てられます。星人は、土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人とあります。まれに、各星人の霊合星人という特別な条件に当てはまる人もいます。

各星人の中にも、プラスとマイナスがあります。プラスかマイナスかは、生まれた年の干支で分かれます。

最初に、自信が何星人で、さらにプラス、マイナスのどちらかを調べる方法をご紹介します。まずは、運命数を調べます。運命数とは、生まれた年と月で早見表から運命数を割り出します。早見表は、六星占術早見表と検索すればすぐに出てきます。

運命数を見つけたら、次はその運命数から1を引き生まれた日の数字を足します。（運命数-1+生まれた日の数字）。出た数字が星数になります。この星数が61以上だったら、60を引いた数字を星数とします。

星数が、1～10が土星人・11～20が金星人・21～30が火星人・31～40が天王星人・41～50が木星人・51～60が水星人になります。プラスの干支は、子・寅・辰・午・申・戌で、マイナスの干支は、丑・卯・巳・未・酉・亥となります。

金星人マイナスは、星数が11～20のマイナスの干支生まれの方となります。

金星人マイナスは、マイペースで明るい性格の方が多く、流行にも敏感なので、おしゃれな方が多いです。コツコツ地道にするという作業はあまり向いていないので、営業やファッション業界などでの仕事に向いています。

金星人マイナスの人は社交的な性格なので、インドアな方は少なくアクティブな方が多いです。フットワークがとても軽く、気になった事に対してはすぐに行動を起こせます。深く物事を考えてから行動する事は苦手です。

金星人マイナスは、合理的で現実的なので、心霊現象や超常現象などは信じない人が多いのも特徴です。ただ、ご先祖を大切に思う方も多いので、お墓参りなどはきちんとなさる方も多いのも特徴です。

金星人マイナスは、金星人と言うだけあってお金に困らないのも特徴です。お金が無くなりそうになると、臨時収入があるなどと、お金に縁がある方が多いです。

金星人マイナスと相性の良い星人は、土星人と天王星人です。具体的に、どのようなところが合うのか、土星人の性格と天王星人の性格をご紹介します。

土星人は、とても理想が高く、責任感が強くて、努力家です。正義感が強いのも特徴です。正義感が強いので、筋の通らない事が嫌いです。

金星人マイナスの自由な考え方と正反対の性格の土星人。お互いにないものを持っているので、相性が良いです。

天王星人は、ゆったりした性格です。物事に筋を通すなど、きっちりした事は苦手です。人見知りをせず、広い心を持った方が多いので友人が多いのも特徴です。

行動力があり直感的に動く金星人マイナスと、ゆっくり行動を起こす天王星人も反対の性格と言えます。土星人と同じで、自分にないものを補っていけるという事で、とても相性が良いです。

六星占術は12の周期で運気が示されます。1年は12ケ月なので、月毎の運勢や12年周期での運勢になっています。

12周期の運勢の中に、大殺界という時期があります。この時期は、いつものように過ごすことが難しいと言われています。運気の下がる時期が続くので、気分も落ち込んでいきます。

そんな大殺界の時期に、金星人マイナスの方がどう過ごせば良いかご紹介します。

運勢は、種子・緑生・立花・健弱・達成・乱気・再会・財成・安定・陰影・停止・減退という12の運勢に分けられます。その中の陰影・停止・減退の3つの運勢の時の時期を大殺界と呼びます。

まずは、この3つの時期の運勢を紹介します。

この陰影が、大殺界の運勢の始まりです。運気が下がり始める時期です。人に騙されたり、信じていた人に裏切られたりと、対人関係が悪化する可能性があります。考え方が歪んでいき、判断を誤ってしまうかもしれません。

大殺界の中でも、悪い運勢にあたる時期です。愛情面、対人面、仕事面、健康面など、全てにおいて何をしても上手く行かない時期です。考え方自体が悪い方向に向いているので、悪い方向へ動いてしまいがちになります。

大殺界最後の運勢の時期になります。今まで悪かった運勢が少しずつ回復していきます。運勢が少し上がって来るので気を抜きがちになりますが、運勢はまだ悪い時期なので、気を付けないといけない期間でもあります。この時期は、周囲の不幸が続く事もあります。

大殺界の時期の過ごし方は、周りや自分に関わる人に対し、感謝の気持ちを忘れず過ごしましょう。判断を誤る時期でもあるので何かを始めたり、起こしたりする事を避けましょう。この時期は、自分らしさをあまり出さないように気を付けて過ごしましょう。

金星人マイナスのセンスの良さや、行動力、社交的な特徴をあえて抑えて過ごすように心がけます。ファッションも、金星人マイナスの派手さは控え、いつもより落ち着いたコーデをしてみると良いでしょう。

行動的で社交性のある金星人マイナスですが、毎日出掛けるのではなく、家でゆっくりと過ごすといった感じの日を作るようにします。出掛ける場所も、初対面の人と多く出会うような場所よりも、気のおけない友人と食事に出掛けるようにすると、落ち着いた気持ちでいる事ができます。

大殺界の時期は、何か事を始めようとせず、現状維持で過ごす事をおすすめします。

束縛される事をとても嫌がる金星人マイナスの恋愛は、とても自由な感じです。異性に対する興味が強く、一人の人を想い続けると言うよりは、いろんな人と同時に付き合う事も気にしないという、自由な恋愛観です。

金星人マイナスは、自分が楽しいと思う事を優先するので、恋愛に溺れると言う事もありません。周りの友達がどんどん結婚していっても、焦る気持ちは少ないでしょう。相手の気持ちが離れて行きそうになっても、必死に追いかけることは、金星人マイナスにはあまりありません。肉体的関係を持つ事にもあまり抵抗のない方も多いです。

熱しやすく冷めやすいのも金星マイナスの特徴なので、相手を振り向かせるまではどんどん押していきますが、相手が振り向いた途端に興味が失せるという事も少なくありません。自由でいたい金星人マイナスの恋愛は、あまり長続きしないとも言われています。

金星人マイナスの運気を上げるラッキーカラーは、緑・赤・花柄になります。何かを始めようとする時や、大切な時の服のコーデに取り入れたり、目につくところにラッキーカラーの物を置いたりと意識する事で運気が上がると言われています。参考にしてみて下さい。

反対に、運気を下げるアンラッキーなカラーも紹介しておきます。金星人マイナスのアンラッキーカラーは、白・黒・茶色です。服のコーデに取り入れやすい色ですが、金星人マイナスにはあまり合わない色なので、大切な日や物事を決めるような時には避けた方が良いでしょう。

ラッキーカラーを紹介したので、ラッキーアイテムもご紹介します。金星人マイナスのラッキーアイテムは、木・花・人形・派手なアクセサリー・ピアス・情報紙などです。これらもラッキーカラーと同じで身に着ける、目につくところに置いておくなどすると運気が上がると言われています。

ラッキースポットは、映画館・クラブ・カフェ・ホテルのプールなどです。社交的な金星人マイナスに良く似合うスポットになります。

ラッキーなカラーやアイテム、スポットを覚えておくと良いでしょう。運気が上がったり、気持ちが落ち着きます。

前述したように、金星人マイナスは束縛をされる事を嫌います。恋愛でも、相手に束縛されると途端に窮屈に感じ、熱が冷めてしまう事もあります。結婚となると、恋愛の時以上に縛られる事が増えていくので、金星人マイナスが結婚生活に馴染むのは少し難しいでしょう。

少し前までは、奥さんが仕事から帰って来る夫を、温かいご飯を作って待つというのが、理想の家庭のイメージでした。そうした家庭は、金星人マイナスには縁があまりありません。金星人マイナスが、上手く結婚生活をおくるには、お互いに干渉しないのがコツです。

結婚の時期は、付き合った時期も長くなり流れで結婚という時期か、付き合って間もなくというスピード婚の方が多いのも金星人マイナスの特徴です。結婚という形にあまりこだわりのない金星人マイナスらしい結婚観です。

とても自由な感覚を持った金星人マイナスです。実はとても強運の持ち主が多いのも、この星人の特徴です。金運だけでなく、全体的な運勢が良い星人として知られています。

どの星人にも、良い運勢の時期と悪い運勢の時期があります。強運の持ち主の金星人マイナスにも大殺界はやってきます。いつもの行動力や、金星人マイナスの流行りを意識した服装などを少し控え、物事を始めることなく現状維持を心掛けて過ごせば、そんなに怖がる事もありません。

あまり過去を気にせず前向きな性格の金星人マイナスなら、大殺界の出来事も過ぎてしまえばあまり気にする事もありません。

自分の好きな事に対しては、周りの意見に関係なく没頭できる性格なので、自分に合う事を見つけられるように、行動力のある性格をいかし、いろんな所に行き、見聞きしたりして探してみてはいかがでしょうか。

楽しい事を見つけ、毎日をいきいきと過ごしてください。