Search

検索したいワードを入力してください

相見積もりをとる際のルール・断り方・例文・注意点|メール

Author nopic iconベアー1213
カテゴリ:ビジネスマナー

初回公開日:2018年05月17日

更新日:2020年03月07日

記載されている内容は2018年05月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

相見積もりをとる際のルール・断り方・例文・注意点|メール

相見積もりってなに?

相見積もりとは、商品を購入したり工事を行うときに、同じ条件で複数の業者から見積もりをとることを言います。相見積もりのことを略して「あいみつ」と言うこともあります。相見積もりをとることで、より費用や見積もり条件の良い業者を選ぶことができるメリットがあります。

例えば新しい冷蔵庫を購入するとき、1つの店舗で即決せず、購入価格やポイントの還元率などを考慮しながら複数の店舗を回ります。そして店舗で店員に価格交渉をしながら最終的に最も条件の良い店舗でテレビを購入した経験がある人は多いでしょう。この行動も相見積もりと言えます。

相見積もりをとる際のルールが知りたい!

相見積もりをとるときにはルールがあります。ルール違反をして相見積もりをとってしまうと、あなたの信用を無くし、今後また相見積もりをとる機会が生じたときに、引き受けてくれる業者が無くなってしまう可能性があります。

あなたが利益を得るために相見積もりをとることで、結果として不利益やトラブルを生じることにならないよう、相見積もりをとるときのルールをこれからご紹介します。

相手に相見積もりをとっていることを伝えよう

「複数の業者から見積もりをとることは失礼ではないか」と考えてしまいがちですが、そんなことはありません。相見積もりをとっていることは相手に必ず伝えましょう。

相見積もりをとっていると伝えないと、相手は見積もり内容の微調整が生じることは想定できても、あなたが他の業者に依頼することになるとは想定できません。見積もりが出されてから他の業者に依頼する結果になったとき、相手は「だまされた」と感じる可能性もあります。結果、あなたの信用を失うことに繋がります。

相見積もりをとっていることを伝えることで、その業者が信用できるか見極める手段にもなります。仕事に自信やプライドを持っている業者であれば、相見積もりであろうと適正な価格で堂々と見積もりを出してくるはずです。

絶対条件を具体的に伝えよう

相見積もりをとるときには、あなたの絶対に譲れない条件を具体的に伝える必要があります。「予算は○○円まで」「メーカーは○○がよい」「工事は土日でお願いしたい」と、具体的に伝えましょう。

特に大切なことは、工事の時期や商品の納期をはっきりと伝えることです。業者によっては、期日の融通を条件に価格設定した見積もりを出す場合があります。見積もりが業者から出された後で「期日は○日が希望だったのだけど」と伝えると、業者の立場としては困ってしまいます。

見積もりの提出期限を明確に伝えよう

相見積もりをとるとき見積もりの提出期限を伝えないと、すべての業者の見積もりがそろうまでに時間が掛かってしまいます。例えばA業者は4日で見積もりを提出し、B業者は15日で見積もりを提出したとき、A業者からするとあなたからの返事を待っている間、他の予定を入れることができず、困ってしまいます。

相見積もりの提出期限は「なるべく早めで」といった曖昧な表現でなく、「○日までに」と期限を明確に伝えましょう。

相見積もりの断り方が知りたい!

相見積もりをとる以上、依頼する業者以外には断りの連絡をする必要があります。断りの連絡はしづらくても、すべての業者はあなたの見積もりを作るために相応の時間や労力を費やしています。ですから、断りの連絡は絶対にしましょう。

断り方のポイントとして、まずは見積もりを出してくれたことに対し感謝の気持ちを伝えます。そして、なぜほかの業者に依頼することにしたのかを説明します。このとき、業者の見積もりを否定する内容は避け、なぜ断るかを具体的に説明します。

「他の業者に決めました」「金額が高かったので」といった曖昧な表現でなく、「予算がオーバーしている」、「工事の日程が合わない」など具体的に断る理由を説明しましょう。

場面別!相見積もりの断り方の文例は?

ではここで、相見積もりの断り方の文例を2つの場面に分けてご紹介します。伝える趣旨は同じですが、場面によって表現の違いがありますので、相見積もり後に業者へ断りを入れるときの参考にしましょう。

文例1.メールでの相見積もりの断り方

メールは断りの文面を推敲できるメリットがある一方で、あなたの感情が伝わりづらいデメリットがあります。顔の表情や声で感情をのせられない分、文面から相手に誠意と気遣いを伝えられるよう、慎重に言葉を選ぶことが大切です。

「お世話になっております。先日は、お忙しい中、お見積もりを作成いただきありがとうございました。

いただいたお見積もりを拝見し、検討いたしましたが、大変恐縮ながら費用の部分で予算をオーバーしてしまい、今回は見送らせていただきます。せっかくお見積もりいただきましたが、大変申し訳ございません。

今後も定期的に外壁の修繕を検討しておりますので、また依頼をさせていただくこともあるかと存じます。その際はよろしくお願いいたします。今回は本当に申し訳ありませんでした。」

なおメールの件名は、「外壁修繕のお見積もりの件」と何についてのメールかが一目で相手に理解できるようにしましょう。

2.電話での相見積もりの断り方

電話はメールと違い、声のトーンなどから感情がダイレクトに伝わってしまうので、より言葉選びに注意して話すことが大切です。1度声に出してしまった言葉は取り消すことができません。電話で相見積もりの断りを伝えるときには慎重に言葉を選びましょう。

「お世話になっています。先日はお見積りを作成いただき、ありがとうございました。いただいたお見積もりを拝見し、検討しましたが、私の希望する工事日程での対応が難しいということで、今回は見送らせていただきます。お忙しい中お見積りしていただいたのに、大変申し訳ありません。」

このようにメールでの相見積もりの断り方と同じく、誠意と気遣いを持った断り方を心掛けましょう。適切な断り方をする自信がないときには、あらかじめ文章を作成し、その文章に沿って電話で話すことも1つの方法です。

相見積もりをする際の注意点が知りたい!

相見積もりをとるとき、相見積もりをとるときのルール以外にも注意することがあります。適切であなたに利益のある相見積もりをとるためにも、下記の注意点をしっかり把握しておきましょう。

選ぶポイントを明確にしておこう

相見積もりをとる目的は、安い価格で対応する業者を探すことではありません。もちろん業者を選ぶポイントで価格は大切ですが、安さだけで業者を選んでしまうと納期が守られなかったり、ずさんな工事をされたりなどリスクも伴います。

また絶対に譲れない条件が複数あるときには、相見積もりを比較したときに「工事日程はA業者が良いけれど、取り扱い商品はBメーカーが良い」といったように、迷ってしまう可能性があります。

すべての絶対条件において最良の見積もりを作成する業者がいるとは限りません。相見積もりをとるときには、絶対条件の中から何を最優先するのかをあらかじめ整理し、業者を選ぶポイントを明確にしておきましょう。

選ぶポイントとして価格や納期、工事日程だけでなく、アフターサービスが充実している業者を選ぶことも、後でトラブルが発生しないための大切なポイントです。