取り入るのが上手い人の特徴
「あんなに取り入るなんて、プライドはないのだろうか」と憤りを感じたこともある人もいらっしゃることでしょう。今回は取り入るのが上手い人の特徴や、上手に取り入る方法、取り入ったときのデメリットやメリットまで、取り入ることについてご紹介します。
サイコパス
また、サイコパスは自分ではサイコパスだとはおもっていないので、サイコパスであることに引け目を感じたり、サイコパスであることを隠そうとして挙動不審になったりすることもなく、自然と取り入ることができます。
近くに潜んでいてもおかしくないサイコパスは、いつあなたに取り入ろうとしているかわかりません。すこしでもサイコパスかな、とおもう人物がいたら、注意してください。
八方美人
しかしハタから見たら、だれに対しても良い顔をする姿は、滑稽にうつり、気分のいい物ではありません。それを八方美人は分かっているので、だましやすい心の本当にきれいな人をターゲットにする傾向があります。自覚がある分イヤらしい性格だと言えます。
ぶりっ子
そうしてか弱い自分を演じて、取り入る相手を物色しています。自分に対して気がありそうな人や、ぶりっ子した自分を可愛がってくれた人などをターゲットにしていく習性があります。なので取り入る相手はコロコロとのりかえます。だめになったらあの人、その人もだめになったらこの人、という返り身の早さがあります。
飲み会には?
理由は、取り入る相手が飲み会にいるかどうかです。試しに、同じレベルや力配分の人ばかり集めた飲み会に誘ってみてください。きっと断ってくることでしょう。しかしそこに一人でも上司や取引先の方がいたら、取り入る隙を見つけるために「絶対に行くよ」と言ってくることでしょう。
こういう人は飲み会という、ストレス発散になる楽しい場には、呼ばなくて正解です。
褒め言葉がうまい
取り入るのが好きな人は、普段から褒め言葉をたくさん使っているので、お酒が入ったりする飲み会などではとくに強みを発揮します。さまざまな角度から相手を褒めて、骨抜きにしてしまいます。
上手に取り入る方法
権力者
上司・先生「お、意外とはやい提出だな」
同僚・友達「はい、最後に◯◯◯さん(あなたの名前)が手伝ってくれまして」
このシチュエーションで気付く方もいらっしゃるかとおもいますが、取り入るというのは友達や同僚にではありません。その人達が提出にいく、権力を持っている上司や先生に、です。このやり方なら、あなたの働きを見ていた他の人達も「今度は自分のところにきて手伝ってくれないかな」とおもってもらえたり、上司や先生にもマメなことをアピールできます。
先輩
少しだけバカな振りをするのも愛される取り入りやすい方法です。それがこの「先輩はどうおもいますか」です。さきに先輩の意見を聞いておけば、それに準じた回答ができるだけでなく、先輩を持ち上げるような、「自分には先輩ほどの意見が思いつきませんでした」という技が使えます。
取り入るメリット・デメリット
デメリット
デメリットは他にもあります。それは最終的な判断を自分で下せなくなってくるという、思考力の低下です。いつも取り入る相手の意見ばかり立てて、それにしたがって生きているので、自分自身でなにかを判断しようとしても、できなくなっていることがあります。「あれ、これから先どうしたらいいのかな。◯◯さん(取り入っている相手)ならどうするかな」と考えだしたらもう終わりです。
メリット
また、上司などに取り入った場合、公私ともによくしてもらえることもおおく、自分が結婚したときや子供が産まれたときに、ご祝儀やお祝いを弾んでもらえたりします。「これはお気に入りの、部下である君にだからするんだよ」と言われたら、取り入ることに成功している証しです。
取り入る方法が分かる本
取り入ることはけっして悪いことじゃない、相手に対しての気配りであり、すかれる方法のひとつという考えの元、他人からすかれる取り入りかたなどが細かく紹介されています。
取り入るのも才能!
ときにはお持たせや食事代を貢ぐこともしなくてはいけないでしょう。しかし上手に取り入れた先には、その苦労と引き換えにしても手に入れたかったものが手に入ります。まったく取り入ることに向いていない人もいますので、可愛がられるのが得意な人は、取り入るのが才能だと言って良いでしょう。