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アイヌ犬の販売価格・色・性格・特徴・北海道犬との違い|黒

Author nopic iconharuchika
動物・ペット / 2018年04月08日
アイヌ犬の販売価格・色・性格・特徴・北海道犬との違い|黒

アイヌ犬の販売価格

アイヌ犬は珍しく、販売頭数が多くありません。ペットショップでも柴犬は多く見かけますが、アイヌ犬はほとんど売られていないでしょう。イベントや展示会で子犬の販売が行われていたり、アイヌ犬を繁殖しているブリーダーから直接購入する事もできます。

ネットでは、北海道犬保存協会のホームページに子犬販売のリンクがはられています。そちらから、問い合わせてみると良いでしょう。価格はおよそ10万円程度ですが、最近はCMの人気で値段が高くなっている場合があります。

詳しい価格は個体によっても違いますから、ブリーダーに問い合わせると良いでしょう。

アイヌ犬の色

アイヌ犬はとても多くの毛色があります。赤、黒、白、黒褐色、胡麻、虎などがあります。ここでは、黒色と白色の毛色をご紹介します。

黒色のアイヌ犬は太陽の光を吸収しやすいので、暑い日の散歩は熱中症対策が必須です。陽が沈んでから行くか、早朝の涼しい時間にたっぷりお散歩させましょう。汚れは目立ちにくいですが、害虫などが毛の中に入っても気が付かない場合がありますから、よくブラッシングをして観察しましょう。

携帯電話のCMでもおなじみの白色の毛色です。CM効果もあって、アイヌ犬の白色を飼いたい人が増えています。白色は汚れがとても目立ちますが、太陽の光を反射するメリットもあります。

アイヌ犬の性格や特徴

アイヌ犬の販売価格・色・性格・特徴・北海道犬との違い|黒

日本土着の犬は、秋田県、紀州犬、柴犬など6種類います。アイヌ犬もそのひとつで、立ち耳に短毛のダブルコートで猟犬である特徴が共通点です。同じ祖先をもち、歴史的にとても長い時間をかけて人の移動と共に地域別に定住しました。

今では、それぞれの犬種が純血種扱いになっていますが、選択繁殖や交雑によって、それぞれの特性が発達して純血種になったと考えられています。アイヌ犬の先祖犬は、本州に住んでいた土着犬です。人々と行動を共にして北海道に渡り、アイヌ犬と呼ばれるようになりました。

その頃から、本州の犬との交雑がなくなり純血が維持されやすい環境になりました。アイヌ民族の言葉では、アイヌ犬は「セタ」と呼ばれていました。アイヌ犬は、どのような性格なのか見ていきましょう。

性格

アイヌ犬の性格は勇敢で飼い主に忠実です。犬本来の原種とも言える体型と共に、野生に近い緊張感や警戒心も持っています。他の動物に敵対心を向けることもあり、子犬の頃から無理強いすることのない範囲で、積極的に他の犬と接触させると穏やかになり良いでしょう。

飼い主以外の人にはあまり興味を示さないので、人によっては怖い印象を持ちますが、辛抱強く、たくましい丈夫で飼いやすい犬種でしょう。

ヒグマ・熊

アイヌ民は、ヒグマやエゾシカなど大型の獣を狩猟していました。特に、獰猛なヒグマ猟の時は、非常に強い気質の犬が必要でした。北海道の寒さに耐えられる被毛を持ち、勇敢な気質をもった犬を必要としていたため、アイヌ犬は自然と気質が強められてきました。

中型犬ですが大型犬のようなたくましさを持ち、複数の犬でヒグマやエゾシカに襲い掛かります。飼い主が合図を出すまで、獲物の動物にかみついて離さないのが良い猟犬を言われていました。このような歴史から、アイヌ犬は気性の荒いイメージがもたれています。

猟犬

アイヌ犬は猟犬として活躍した歴史があることから、今だに獣猟競技会と言われる大会が開かれています。これは織の中にいる熊に対してアイヌ犬をけしかけ、闘争姿勢を評価する競技会です。

このような競技会に出るアイヌ犬は、負けん気を強くする必要があることから、あえて服従訓練を行わい事があります。気性が激しく、気が強いアイヌ犬のイメージはこのような所から感じるのでしょう。

アイヌ犬の飼い方

アイヌ犬は、きちんとしつけていれば飼い主さんへの忠誠心が高い性質をしていますが、気難しいタイプもいるでしょう。子犬の頃から人や犬との接触を増やして、無理なく柔軟に育てると良いでしょう。多くの体験をすることで、警戒心が少なくなります。

また、アイヌ犬はとても運動量が多いです。たくさん走れる環境をつくり、質の良い運動をして育てます。アイヌ犬は、密集したダブルコートの被毛です。夏の暑さには弱く、熱中症対策が必要です。寒さには強いですが、体温が奪われないようにして育てましょう。

北海道のような気候が向いている犬種ですから、暖かい地域で飼育する時はアイヌ犬が過ごしやすい環境を整えてから迎い入れます。夏の散歩は早朝や深夜など、気温が低い時に行うようにしましょう。

飼い主

アイヌ犬を飼うのに向いている人は、犬の扱いに慣れた人です。アイヌ犬は運動量がとても多く、毎日1時間程度は散歩が必要です。力が強く、瞬発力があるのでハンドリング技術に慣れた人が向いているでしょう。

躾けはきちんと行い、他人に迷惑を掛けないようにします。躾け方に自信の無い人は、プロのトレーナについて一緒に学びましょう。飼い主さんの学習意欲の高さが求められる犬種です。

飼育環境

アイヌ犬を室内飼育する時は、入ってほしくない所に頑丈な仕切りなどを設置して、事故を防ぎます。子犬の頃は、電気コードなど誤って噛んでしまうことがあります。噛まれて困る物には、躾用の塗装剤を塗ったり、根気よく教えましょう。この時、暴力は決してふるってはいけません。信頼関係が一気に壊れてしまいます。

アイヌ犬はフローリングなどの滑りやすい室内は、足腰に負担がかかります。特に高齢になると筋肉量が落ちて歩きにくくなります。絨毯を引くなどの工夫をして、アイヌ犬が歩きやすい環境を整えましょう。

そして、一番大切なのは暑さ対策です。常に水を飲める環境にして、気温が上がってきたらクーラーをつけてあげましょう。外で飼育する時も、夏の間は室内飼育に切り替えるなど、熱中症対策は必要です。エアコンはつけっぱなしになるでしょう。

食事

主食は、フードと水のみで栄養バランスの良い総合栄養食を与えましょう。アイヌ犬の成長に合わせて、子犬用からシニア用まで販売されています。年齢に応じたフードを選びます。最近のフードはとても多くの種類が販売され、オーガニック素材を使用したナチュラルなフードもあります。

アイヌ犬が健康に暮らせるように、内容物を良く確認して値段だけで判断せずに選びましょう。とことんこだわる飼い主さんは、手作りフードを与える人もいます。素材から選べて安心感があり調理する喜びもあります。手作りフードを与える時は、栄養バランスを考えてメニューを作りましょう。

お手入れ

アイヌ犬は毛が伸びる犬種ではありませんから、定期的なトリミングは必要ありません。唯一、大変なのはブラッシングです。ダブルコートの被毛ですから毛が密集しています。換毛期になったら、こまめにブラッシングをして抜け毛の処理をします。

ブラッシングを怠ると体温の放熱を妨げることになります。春から夏にかけての換毛期はきちんと被毛の手入れをしてあげましょう。後は、定期的にシャンプーをして清潔に保って飼育をします。

アイヌ犬と北海道犬の違い

北海道県は北海道の気候に順応した原種犬です。北海道の原住民であるアイヌ民族に飼育されていたことから、アイヌ犬と呼ばれるようになりました。ですから、北海道犬とアイヌ犬は同じ犬種です。

アイヌ犬は、1902年に起きた八甲田雪中行軍遭難事件の時に、遭難した人の捜索で活躍し全国に名が知れ渡りました。今は携帯電話のCMでも使われ、多くの人に親しまれる犬種になりました。

アイヌ犬の大きさ

アイヌ犬の一般的な体高は、オス48.5~51.5cm、メス45.5~48.5cmです。体高と体長の比は10:11、体重はオスが20kg前後、メス15kg前後の中型犬になります。子犬の頃はころんとした丸型をしていますが、成犬になると筋肉質でかっしりした骨太になるでしょう。

被毛は寒い地でも困らない密集したダブルコートです。三角形の立ち耳で巻尾です。もこもこした毛量で、他の日本犬に比べて耳が小さく見えるでしょう。アイヌ犬は、舌に模様が入る舌斑と呼ばれる犬が多いです。

アイヌ犬のかかりやすい病気

熱中症

アイヌ犬は暑さに弱い犬種ですから、熱中症になりやすいです。熱中症になると、体が高温多湿の環境に適応できず体温のコントロールができなくなります。全身の臓器の働きが鈍くなり、さまざまな障害が出てきます。

熱中症になりやすい時期は、6~8月の午後が最も多いです。特に、暑い日と寒い日を繰り返す時期は注意が必要です。アイヌ犬は高温多湿な環境に一定期間いると、体は暑さに順応できるようになります。犬の場合は60日間かけて暑さに慣れていきます。

しかし、暑さに順応できていない時期は、気温が低くても熱中症になることがあります。初夏の陽気は特に注意が必要です。

熱中症になると体温が40~41度になり、心拍数と呼吸数が増加します。暑い所に連れ出したり、しめ切った空間に置くと熱中症になります。重症化すると下痢や嘔吐などの症状が出ます。急いで動物病院へ連れて行きましょう。

皮膚病

アイヌ犬はダブルコートですから、ブラッシングを怠ると皮膚が蒸れて皮膚炎になります。特に換毛期は、こまめにブラッシングをして皮膚を清潔に保ちましょう。皮膚病になると、痒くなり体をかきむしります。

一番多い皮膚病が「膿皮症」と呼ばれ、皮膚が細菌感染をした状態で、痒みの症状が見られます。主にブドウ糖球菌が起こす皮膚病ですが、ブドウ糖球菌は健康な皮膚に常にある最近です。しかし、温度の上昇やバリア機能の低下で異常に繁殖をして膿皮症を起こします。

常に犬を観察して、いつもと違う様子で体をかきむしっていたら、皮膚を確認してあげましょう。赤みがあったり、カサブタがあるようなら動物病院連れて行きましょう。

アイヌ犬は勇敢でたくましい犬種

古くから日本にいるアイヌ犬は、とても勇敢でたくましい犬種でした。日本犬は、飼い主だけにしか懐きにくいと言われていますが、アイヌ犬も飼い主に従順な犬種です。携帯電話のCMで多くの人に親しまれるようになり、飼いたいと思う人もいるでしょう。

アイヌ犬は初心者向きの犬種とは言えません、犬の扱いに慣れてきてしっかり躾けができるようになってから迎い入れましょう。

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