uranaru [uranaru]

楽しい話の話題・話し方・楽しい話ができない人の対処法|ネタ

楽しい話の話題

みなさんは楽しい話と聞くと何を想像しますか。まず真っ先に思い浮かぶのは笑顔です。笑うことにより、その場の雰囲気が良くなり人間関係も円滑に進みます。自分も必要な時に楽しい話が出てきたらいいのにと思いませんか。

今回は、さまざまなシチュエーション別に楽しい話をご紹介します。使える楽しい話があればぜひ使ってみてください。

楽しい話とは

では、具体的に楽しい話とは何を指すのでしょうか。まず楽しいの意味は、満ち足りていて愉快な気持ちです。愉快の意味は、おもしろく、心が浮き立つことです。つまり、聞いた人の心が浮き立つ話を提供すれば喜んでもらえます。

ネタ

世の中には楽しい話の鉄板ネタが存在します。有名なものをいくつかご紹介します。

雑学系

一つ目は雑学系で、車のナンバーにへが無いのは、おなら(へ)を連想させないためというネタがあります。車のナンバーは、その他にも数字の4が(し)を連想させるなどから避けている人がいます。しかし最近は、気にしていない人は使用しますので、しっかりと調査した内容というよりは楽しい話の一つのネタとして使用してください。

もう一つ、雑学系ではタラバガニはヤドカリの仲間です。蟹という名前がついているので思わず蟹だと疑ってしまいますが、タラバガニは太い脚が4対8本で、甲羅はとげがありヤドカリ上科に属します。ちなみに蟹みそは基本的に食べません。

雑学は楽しい話のネタの宝庫です。時間があれば雑学の本を読んだり、ネットで情報収集したりすれば楽しい話のストックがたくさんできます。日頃からの心掛けが大切です。

子供向け

子供向けの楽しい話の話題といえば、昔から伝わるとんち話や昔話が使えます。ひとつご紹介します。歯をボロボロにされた鬼という話です。山奥に住む鬼が村人の所へ行ってきて、食べ物を食べ荒らしていました。その鬼に対して村の和尚さんが石を食べ物に見立てて用意し、それを食べた鬼が歯をボロボロにして泣きながら退散するという話です。

少し鬼がかわいそうですが、鬼イコール悪者というのが昔話の定説なので、聞いている子供は喜びます。

落語も

その他に子供向けの楽しい話といえば落語が使えます。

有名なじゅげむという話を知っていますか。「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ」と長い名前を付けてしまったがために、日常生活に支障が出るといった趣旨の落語です。じゅげむじゅげむごこうのすりきれというのは、とてもおめでたい意味の名前なので、楽しい話として子供にも大人にも使える話題です。

子供の頃からこういった落語・昔話・とんち話に触れ合うことは、日本の文化を知る上でとても役に立ちます。今では大人の方があまり聞き慣れない話ではありますが、これを機会に大人の方も落語や昔話に触れ合ってみてはいかがでしょう。

赤ちゃんにまつわる楽しい話

赤ちゃんにまつわる話には、楽しい話題がいっぱい詰まっています。可愛い赤ちゃんは誰にとっても癒しの存在です。

ここでは、赤ちゃんにまつわる楽しい話をご紹介します。

予測できない赤ちゃんの行動

赤ちゃんの行動は、大人が予測できないことが多くあります。

その中でも代表的なものとして、ご飯を食べている時に寝てしまう赤ちゃんがいます。お腹がいっぱいになって眠気に勝てなくなると、そのままフォークを持ったままでも寝てしまいます。もう寝ているからご飯はいらないのだろうとフォークを取り上げようとすると、また目を覚まし食事を続けます。その姿は、育児に疲れたお母さんお父さんを笑顔にします。

その他にも、自分の指を噛みその痛さに驚き泣き出したり、自分が寝ている敷物の端をつかみそのまま寝返って、毛布に包まれ身動きが取れなくなり泣き出したりと、その行動を見ているだけで楽しい話が尽きません。

楽しい話は共有しよう

人間の成長というのはとても尊いことです。しかし、その中で予測がつかないことはたくさんあります。中には辛い思いをすることもありますが、お子さんの成長を見守って楽しい話に変えていけると、子育ての辛さも軽減できます。また、大人同士でこういった話題を共有することにより、自分だけが辛いわけではないと認識でき精神衛生上良い効果をもたらします。

楽しい話には、辛いことも乗り越えられるパワーが潜んでいます。 楽しい話はどんどん共有して、みんなでつらい時期を乗り切りましょう。

楽しい話し方

ここで楽しい話し方に注目していきましょう。楽しい話し方にはいくつかルールがあります。そこを押さえれば、あなたも相手に喜んでもらえる楽しい話ができるようになります。試してみてください。

声のトーンは高めに設定

まずは声のトーンに気をつけましょう。いくら楽しい話であっても暗いトーンで話していては、相手はこれは暗い話なのかなと心配してしまいます。楽しい話は相手を和ませるためのものなので、自分も楽しく話すことが大切です。声のトーンは明るめに高く設定し、相手が聞き取りやすいように早口になるのを少し抑えましょう。

落ち込んだ相手にも効果的

楽しい話は相手を勇気づけるものなので、時には相手が落ち込んでいる場合に話すこともできます。その時に同じような暗い雰囲気で話してしまうと、相手がそれを楽しい話だと受け止められずに、より一層落ち込んでしまうこともあります。

相手の受け入れる体制ができている時に話すのが基本ですが、落ち込んでいる相手に話す時には、なるべく自分は楽しい雰囲気で楽しい話をしましょう。 こちらの笑顔につられて、落ち込んでいた相手が楽しい気分になってくれたらそれは成功です。

表情も大切

そして楽しい話をする時には、表情も大事なポイントです。楽しい話を暗い表情で話すより楽しい話は笑顔で話しましょう。相手の目を見てなるべくわかりやすいように、オーバーリアクションを取るようにします。

人は楽しい時や興奮状態にあると、瞳孔が開きます。瞳孔が開くということはあなたが好きというサインでもあります。あなたに好意を寄せているということを、オーバーリアクションでアピールできます。どうせなら楽しい人間関係を築きましょう。

楽しい仕事の仕方

では、今度は楽しい仕事の仕方について考えていきましょう。楽しい話はその場の雰囲気を良くして人間関係を円滑に進めます。それは、仕事の場でも必要とされている能力です。楽しい話を交えた楽しい仕事の仕方をご紹介します。

メリハリをつけて

仕事をしているといつも気を張っています。外は戦場のようなものなので、休憩中こそ楽しい話をしてリラックスしたい人が多くいます。休憩時間にいかにリフレッシュできるかが、仕事の効率アップにつながります。

休憩中は楽しい話を積極的にして周りを和ませましょう。しかし、その代わり勤務中は楽しい話は控えてください。真面目にやるところと楽しむところそのメリハリをつけることで、あなたは必要な人材とされます。

会食でも使える話題

先ほどはメリハリをつけて、休憩時間に特に楽しい話をしましょうと言いましたが、業務中でも必要であれば楽しい話を積極的にしましょう。特に取引先との会食では、楽しい話をして相手を喜ばせる必要があります。

ここで必要となる楽しい話は、相手を立てる話です。普段は言わないような自分の失敗談も、楽しい話に該当します。あまり自虐的になる必要はないのですが、相手を立てる上でこちらの立場を少し落とすこともテクニックとして使えます。自分の失敗談を笑える範囲で話してみましょう。

その時に注意したいのは、本当につらかった思い出を話すのではなく、笑える範囲内の失敗談を話すことです。本当につらかった失敗談を話してしまうと、その場の空気が暗くなります。相手を楽しませることが目的なので、あまりに辛い失敗談は控えましょう。

楽しい話が通じない人の特徴

楽しい話は誰もが好きだと思いがちですが、中には楽しい話が通じない人がいます。楽しい話が通じない人には共通したある特徴があります。今回は、その特徴をご紹介していきます。

真面目

まず一番の特徴として、その人が真面目であるということが挙げられます。

これは日本人にとても多いタイプなのですが、仕事の場では笑いを忘れてちゃんとしなくてはいけないという意識が働きます。それは業務上絶対に必要なことなのですが、中には気を抜いても良い場面というものがあります。しかし、仕事の移動中や何かの待ち時間に、楽しい話をしようとしても通じない人がいます。

それはその人が悪い人というわけではなく、基本的に仕事中は楽しい話をしてはいけないと自分だけで認識している可能性があります。 このタイプの人はとても誠実な人なので、友達になるには最適のタイプです。少しずつ楽しい話に慣れてもらって、良い関係を築きましょう。

短気

真面目な人の中には短気で真面目なタイプがいます。あまり短気すぎると、楽しい話をしてもそれを悪い方に受け止めてしまう人がいます。楽しい話とは冗談が含まれている話が多く、冗談を冗談だと受け取れない人は、自分がバカにされたと感じてしまう場合があります。楽しませようと楽しい話を提供しようとしても、その場にふさわしくなければ控えた方が良いでしょう。

楽しい話ができない人の対処法

楽しい話ができない人は、心に余裕がないことも考えられます。相手が楽しい話を求めていない場で楽しい話をしても、相手の受け入れ体制が整っていないと成立しません。この場合は相手が受け止められるように、時期や状況を考えて話すタイミングを変える必要があります。

相手の様子を見て

その他にも相手が苦手なことは言わないという気遣いが重要です。楽しい話は下ネタも含まれることがよくあります。しかし、人によっては下ネタが苦手な人もいます。特に真面目なタイプの人は下ネタをそのまま受け止めてしまい、不快に感じることがよくあります。 その人が嫌がっているという空気を感じたらすぐ話をやめましょう。

笑顔を見せるのが苦手なタイプの人は、本来なら笑いたいと感じていても、みんなの前では笑わない人です。その人に対してはみんながいる前で楽しい話をするのではなく、二人きりの時に楽しい話をするなど対処しましょう。 みんなの前では見せない一面をあなたに見せる可能性があります。

楽しい話は人間付き合いの延長にあった

いかがでしたか。楽しい話をしようとしてもなかなか思いつかない人が多いですが、少しポイントを押さえるだけで楽しい話は簡単にできます。

楽しい話をするときに注意したいのは、相手のことを考えることと場の空気を読むことです。それは通常の人間付き合いにも気をつけたいことで、楽しい話とは人間付き合いの延長です。あなたも楽しい話を提供し、相手を笑顔にさせて自分も楽しく過ごしてください。

モバイルバージョンを終了