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義両親が嫌いな時の対処法・嫌いな場合・嫌な時の対処法

義両親が嫌いな時はどうすればいい?

「大好きな人と結婚して幸せな暮らしがこれから始まる」と希望に満ち溢れていた矢先に待っていたのは、「義両親との問題」ということをよく耳にしませんか。大好きな人を産んで育ててくれたお姑さんとその家族たちなんだから、うまくやっていけると思うのは大間違いです。

中には、パートナーの家族とうまくやっている家庭もあるでしょう。しかし、「お嫁さん(旦那さん)の家族なんだから大切にしよう」「うまくやろう」と頑張れば頑張るほど疲れて苦しむことになります。

大好きな人と結婚したからといって、その家族を好きになって結婚したわけではありません。もれなくついてきてしまっただけです。

そこで、赤の他人である義両親との色々な場面での対処の仕方を紹介します。

赤の他人であることを忘れないで

義両親は赤の他人であり、住んでいた場所も違えば育ってきた環境も年代も全く違います。また、パートナーとは付き合う過程でお互いのことをよく知り理解した上で結婚しますが、義両親は違います。結婚前に会っていたとしても、ほとんどの人がお互いの本当の姿を知らないまま、いきなり婿(嫁)と義両親という関係になっているのではないでしょうか。

つまり、自分とは全く違う何も知らない人間たちと割り切っている方が気が楽になります。何をされても言われても「自分とは違う人間だから」と思っていた方が、色々なことを乗り越えられます。逆に、義両親のことを理解しようとして自分を押し殺す方がよっぽどストレスになり、同じ空間にいるのも嫌になってきてしまうでしょう。

無理な争いはしないで

もし、「自分とは違う人間だから」と割り切っていたとしても、自分の言われたくないことを言われたり、プライドを傷つけられたらカッとなって反論したくなります。しかし、我慢してください。どんなに義両親の言動にイライラしても、態度や言葉に出さず争いごとは避けた方が今後の関係が悪化しません。

当たり障りがなく一定の距離感を保つことが大切です。義両親がその距離感を保とうとしないのであれば会いに行く頻度を減らして、自分への心の負担を減らしましょう。

会う頻度を減らして大事なイベントだけ顔を出して

あなたにも会いたいと言ってもそれは体面上のことで、本音は娘(息子)や孫に会いたいだけです。それが分かってしまうから余計に会いに行くのが嫌になります。しかし、会う頻度を減らしたとしても、大事なイベント事だけは顔を出すようにしましょう。

あまり義両親の存在を邪険にしていては、義両親との関係がどんどん悪くなるだけです。誕生日や記念日、お盆や年末年始の時はプレゼントやお土産を持って顔を出したり、どうしても嫌な時は手紙を送るようにして、完全に無視しているわけではないことをさりげなく伝えましょう。

義両親がうざい時はどうしたらいい?

義両親からされてうざいと感じた瞬間とその対処法を紹介します。

嫌味

誰だって相手が誰であろうとも嫌味を言われたらカチンときます。それが義両親なら余計にイライラして、言われ続けるとどんどん蓄積し、最終的には最悪な結果が待ち受けています。

最悪な結果にならないように、嫌味を言われたら「聞き流して」誰かに「愚痴」るようにしましょう。愚痴る相手は、パートナーでも実母でも友達でも構いません。とにかく誰かに愚痴ることが大切です。その内容を笑えるようになれば、どんな嫌味を言われても、また話のネタができた程度のことしか思わなくなるでしょう。

アポなし訪問

娘(息子)や孫会いたさにアポなし訪問してくる義両親もいます。孫の様子を聞くためにしきりに電話攻撃してくる義両親もいますが、それよりも嫌なのはこちらの都合を考えずにアポなし訪問してくるという話をよく聞きます。また、知らない間に合鍵を作っている場合や、非常識な義両親だとインターホンも鳴らさずにいきなりドアを開けて入ってくる人もいます。

アポなし訪問をやめるように説得して、いきなり義両親が来るのを防ぎましょう。中には、何回言ってもやめない場合や合鍵を返してくれない場合や、いきなりドアを開けるのをやめない場合がありますが、それはもう警察に相談するなど言って早急に対処しましょう。

家事・育児に対する口出し

長年、家事や育児をしてきた姑にとったら若いお嫁さんのやり方に気に食わなかったり、自分のやり方を押し付けようとする気持ちは分かります。しかし、古臭いやり方をしなくても今の世の中便利なやり方だってありますし、20年も前の育児と今ではやり方がかなり違います。

それなのに、家事や育児に対して口出しをされるとうざいと感じてしまいます。「はい。はい。」と聞くふりをしながらうまく聞き流すようにしましょう。

義両親への妊娠報告の方法

ここからは、義両親への妊娠報告の方法について紹介します。

妊娠報告はいつ言うのがベスト?

妊娠報告はいつするのが最適なのでしょう。友達や仕事関係の人たちには、安定期である妊娠5カ月〜7カ月に報告するのが一般的だと言われています。しかし、義両親に安定期まで待ってから言うのは遅いと思われたり、病院で妊娠がはっきり分かった時に行って欲しかったと思われる場合があります。

義両親への妊娠報告は、夫婦によって最適な時期は多少違いますが、「病院で妊娠をしていると言われた後」「胎嚢や心音が確認できた後」「母子手帳をもらった後」に報告するのがベストです。

妊娠報告はどうやって伝えるのがベスト?

一番の理想は、夫婦揃って直接会って報告することです。しかし、報告したいと思っている時期にお互いが忙しかったり、義両親となかなか会えなかったりする可能性もあります。理想の伝え方ができるまで待って妊娠報告が遅くなるよりは、パートナーから電話で伝えてもらった方が良いです。

また、「直接会って報告したかったけど、すぐに報告がしたかった」「他の誰よりも早く報告がしたくて」など、会いに来て報告してくれなかったと思われないように、義両親が嬉しくなるような一言を言ってもらいましょう。この時点で義両親の機嫌を損ねると、後々大変な事になって来るので、機嫌を損ねないように心がけましょう。

義両親が孫を嫌いな時はどうしたらいい?

ここからは、義両親が孫を嫌いな時はどうしたら良いのかについて紹介します。

本当は嫌いなわけじゃない?

義両親のことが嫌いで「子どもを会わせたくない」「抱かせたくない」と思っている話はよく耳にしますが、中には義両親が孫に対して無関心だったり、嫌っていることを悩んでいるお嫁さんもいます。

まず、孫のことをどうして嫌っているのか探ることが第一ですが、パパママが一年生のように祖父母も一年生です。嫌っているのではなく、「孫に対してどうやって関わればいいのか」「孫に会いたいけどあまり頻繁に会いたいと言うとお嫁さんに嫌がられるのではないか」と思ってこちらの様子を伺っている場合もあります。

もし、「もっと義両親に子育てを手助けしてほしい」「子どもに祖父母からの愛情を受けて欲しい」と望むのであれば、そうはっきりと伝えるべきです。お嫁さんから頼られたり、孫ともっと会って欲しいと言われて嫌な気持ちになる祖父母はなかなかいません。

本当に孫が嫌い!

義両親の中には、「ずっと子育てしてきたからもう子どもには関わりたくない」「余生を楽しみたいからほっといて欲しい」と思っている人もいます。その人たちの場合なら、もう諦めましょう。逆に、義両親と関わって揉め事や嫌な思いをすることがないと、プラス思考になって受け止めましょう。

義両親との旅行先での過ごし方

義両親との旅行先での過ごし方について紹介します。

旅行代金は割り勘!

旅行代金は必ず割り勘にしましょう。また、割り勘にすることは事前に伝えておきましょう。義両親の分の旅行代金は払ってくれるだろうと思っていたら、お金を払う気は無いと言われても困ります。旅行代金は全部払ってくれると言われていても、お金を全部出す代わりに義両親のいいような旅行計画をたてられても困るので断りましょう。

旅行先で揉めないようにするためにも、お金のことは事前にしっかりお互いが確認することが大切です。

部屋は別々で!

義両親と旅行というだけでも憂鬱なのに、部屋まで一緒なんてなったら息が詰まります。少しでも、自分の休める時間を確保するためにも部屋は必ず別々にしましょう。もし義両親から同室がいいと言われたら、パートナーからやんわり断ってもらいましょう。

フリータイムの確保!

少しでも家族だけの時間を確保して旅行を楽しみましょう。義両親と旅行中ずっと一緒にいるのは危険です。また、義両親と長時間一緒に過ごしたことがない人はもっと危険になってきます。普段見えない部分を見てしまい、旅行先で義両親のことを嫌いになり今後会いたくないと思わないように、フリータイムの確保は必要です。

義両親への手紙の書き方

自分の親であれば、何かのお礼をしたい時やお祝い事を言いたい時は、さっと電話で伝えられます。しかし、義両親に対して自分から電話するのは億劫だったり、電話一本で済ましていいのか迷ってしまいます。迷っているうちに伝え忘れて、「お礼を言えない婿(嫁)」と思われるのは非常にもったいないです。

手紙を書く時のポイントは、「宛名は義両親ふたりの名前を書く」「文中の呼び名は、お父さん、お母さん」「孫の話題を盛りだくさんにする」「次会うのを楽しみにしていると伝える」「結びは固くなりすぎず」です。

あまり難しく考えすぎずに固くなりすぎず書くことをします。しかし、礼儀作法にかなり厳しい義両親への手紙は、もっと専門的な知識が必要になってくるので要注意です。

義両親の介護はしたくない!

「義両親の介護」はほとんどの夫婦が待ち受けている問題ではないでしょうか。たとえ嫌っていない義両親でも、今まで仲良くしてきた義両親でも、介護となると話は別です。自分や家族の時間がかなり奪われ、生活自体が一変してしまいます。

義両親の介護をする義務はありません。自分の時間と神経をすり減らしてまで介護をする必要もありません。義両親やパートナーから介護をしてほしいとアピールをされたら、頑なに拒否してください。それでも断りきれなかったり、自分がやらざるを得ない環境になってしまったら介護サービスを利用してください。

訪問介護やデイサービス、老人ホームなど色々な種類の介護サービスがあります。義両親に介護サービスを利用するよう伝えても嫌がる場合が多いです。しかし、「誰にも介護はできないこと」「費用の面で手助けするから介護サービスを受けて欲しい」と頼み、介護をしなくても良いようにしましょう。

義両親と縁を切りたい!

義両親からのストレスで精神的におかしくなったり、もう耐えられなくなってしまった人は一度は義両親との絶縁を考えたことがあるでしょう。苦しんでいる日常から抜け出すために、義両親と絶縁するのも一つの手段です。しかし、パートナーと離婚しない限り義両親と法的手段で絶縁する方法はありません。

現実的な絶縁の方法は、物理的に関係を絶つ方法しかありません。「義両親に知らせず新しい住所に引っ越す」「家の電話番号・携帯番号・メールアドレスなどの変更」などの手段を取り、義両親との接触が一切できないようにする必要があります。

しかし、義両親と絶縁することは、メリットばかりではなくデメリットもあります。そのデメリットもしっかりと考えた上で、パートナーと将来についてよく話し合って決断するべきです。

義両親との絶縁!メリット・デメリット

義両親との絶縁で一番のメリットは、精神的・肉体的苦痛がなくなることです。もう嫌味を言われることや、義両親のために家事をすることもなくなります。自分の家族たちだけで楽しく暮らしていけます。

反対に義両親との絶縁で一番のデメリットは、パートナーとの関係が危うくなることです。両親に対して負の感情しかなく、絶縁すことに賛成してくれたとしても、自分の両親ということは変わりません。

絶縁することで、「金銭的な援助がなくなる」「子育てへの手助けがない」「親の死に目に会えない」というデメリットもあり、いつか絶縁したことに後悔し、絶縁を決断したパートナーを責める日がくる場合もあります。

そうならないためにも完全に絶縁するのではなく、「距離を置いてしばらく様子をみる」ことも一つの手段としてはです。

義両親は赤の他人なので距離を置くことも必要!

義両親は赤の他人です。義両親の考えていることや思っていることが分からなくても、嫌味や嫌な事をされても「自分とは違う人間だから仕方ない」と思って乗り切りましょう。そして、義両親からのストレスの吐け口をしっかり作り、精神的なダメージを減らしましょう。

義両親と性格が合わなかったり、嫌いになってしまったら、争いごとを避けるためにも無理に付き合うのはやめて距離をおくようにしましょう。程よい「距離感」が義両親との関係を築いていくのに大切なことです。

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