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【都道府県別】日本のピラミッド一覧|広島/皆神山/兵庫

Author nopic iconななお
雑学 / 2018年04月14日
【都道府県別】日本のピラミッド一覧|広島/皆神山/兵庫

日本のピラミッドって?

日本のピラミッドとは一体なんのことでしょうか。日本のピラミッド研究家である酒井勝軍氏によれば、本来は山そのものがピラミッドであると言います。しかしエジプトは周囲が平地で山がないため、石を積み上げることでピラミッドを作ったのだということです。

そして日本には約20ものピラミッドとしての山があり、日本のピラミッドとして認められるためには、3つの条件を満たす必要があります。1つ目は、自然か人工かを問わず三角形の山であることです。2つ目は頂上付近に太陽石とそれを取り巻く列石(ストーンサークル)があること、3つ目は拝殿があることです。

このような全ての条件を満たした山が日本のピラミッドと呼ばれていますが、こうしたピラミッドの周辺ではUFOの目撃情報が多発するなど、不思議な現象が起こることもあります。

都道府県別日本のピラミッド一覧

そんな不思議な日本のピラミッドですが、実は全国に散らばって複数存在しています。ここでは都道府県別に日本のピラミッドを紹介していきます。

広島

まずは広島県です。広島には全国的に有名な日本のピラミッドがあります。

葦嶽山

広島にある日本のピラミッドと言えば葦嶽山(あしたけやま)です。葦嶽山は標高815mで、どの方向からみても三角形に見える山です。また中腹部から山頂付近にかけて人工的に積み上げたようにも見える岩の形跡などがあります。

ピラミッド研究家・酒井勝軍氏が「2万3000年前のピラミッドである」と発表したことによって、「日本のピラミッド」として全国的に有名になりました。かつては神武天皇陵であるといわれたこともあります。

葦嶽山と尾根続きの鬼叫山(ききょうざん)には巨石群があり、縄文時代の巨石信仰の名残であり、この地域が巨石信仰の一端を担ったもしくは中枢であったのではないかと考えられています。

兵庫

兵庫県には日本の記紀以前の超古代史を語る上で欠かせない重要な日本のピラミッドがあります。

八幡山

兵庫県にある日本のピラミッドと呼ばれるのは、標高775.4mの八幡山で、神崎町・大河内町・生野町との境界に位置しています。その形から、一部では「とんがり山」と呼ばれています。

八幡山の頂上付近にある巨石群が特に有名です。八幡山の頂上には数十個もの巨石が配列をなして並び、東西南北以下の方位を指し示しています。さらにその中には、磁場が狂い一定の方向を指し示す巨石もあるそうです。こうした不思議な巨石群が古代の日本のピラミッドの遺構だったとされています。

このような八幡山のピラミッドを中心とした巨石文化・太陽神崇拝・イワクラなどの超古代の文化が一部の人々によって語られていますが、その真相はいまだによく分かっていません。

岡山

岡山県には、自然の山ではなく、石を積み上げて作られたピラミッドのような不思議な遺跡が存在しますので、それを紹介します。

熊山遺跡

熊山遺跡は、岡山県赤磐市にある熊山の標高507.8m地点にある人工的な日本のピラミッドです。先述の2つとは違い、天然の山ではなく石を積み上げてつくられた人工的な遺跡です。

頂上には約2mの竪穴の石室があり、一枚岩でふたがされています。そしてその中に、高さ約1.6mの5分割できる特殊な構造の陶製の筒型容器が収められていたといいます。さらにその容器の中には三彩の小壺と、文字の書かれた皮の巻物が入っていた、と伝えられているそうです。

この容器と小壺を分析した結果、この遺跡は奈良時代前期の仏塔ではないかと考えらていますが、詳細は分かっていません。

青森

青森県にある不思議なものといえば「キリストの墓」ですが、そのすぐ近くにも不思議な日本のピラミッドがありますので、紹介していきます。

大石神

大石神は、青森県新郷村の標高559mにある巨石のことです。「大石神ピラミッド」と言われ、酒井勝軍氏に正式に日本のピラミッドとして認められた経緯はありますが、実際は山の中に大きな石があるだけのものです。

この辺りには、太陽石・方位石・星座石・鏡石などと呼ばれるさまざまな巨石がありますが、その中の鏡石には、表面に文字が彫刻されてあったと伝えられています。しかし安政の時代に起きた強い地震によって岩が倒れ、現在は埋没してしまいました。

またここから600mほど離れた場所に十和利山ピラミッドがあり、それと大石神ピラミッドの二つを結ぶことで成り立っているとも言われ、日本のピラミッドのラインがあるといわれています。

奈良

奈良県の三輪山といえば古事記などにも出てくるような有名な山ですが、この三輪山も日本のピラミッドとしての伝説があるので紹介します。

三輪山

三輪山は奈良県桜井市にある山で、標高は467.1mです。別名を三諸山ともいい、なだらかな円錐形の形をした山です。

元伊勢の始まりの舞台でもある三輪山は、縄文時代からの自然物信仰の対象であったとされ、山の麓の「大神神社(おおみわじんじゃ)」には、三輪山そのものをご神体として「大物主神(おおものぬしのかみ)」をお祀りしています。

このように古代から三輪山は神の鎮座する山、つまり「神奈備(かんなび=神をまつる神聖な場所)」として位置づけられていたため、安易に入山することは禁じられていました。現在ではさまざまな禁止事項を守ったうえで入山することができますが、やはり軽率な気持ちでは入ることのできない神聖な山です。

岐阜県

岐阜県には天孫降臨神話とも関係する、由緒正しい日本のピラミッドが存在しますので紹介していきます。

位山

位山(くらいやま)は岐阜県大野郡宮村にある標高1,540mの山で、酒井勝軍氏によって「自然の山を利用した日本のピラミッドである」と認められた山です。この山には水無神社奥社から山頂付近にかけて巨石群が点在しており、天の岩戸や祭壇石など、古代からの巨石崇拝や太陽信仰に関係があるといわれています。

また世界最古の古文書である竹内文書には、位山こそが天孫降臨の場所であると記載されているほか、古代研究家の間では、位山を中心とする飛騨高天原がもっとも古い高天原であるといわれています。さらに、歴代天皇の即位の時は位山から伐採した一位の木で笏(しゃく)を作ることが慣例になっていることからも、歴史のある山であることがわかります。

こうしたことから、位山はとても由緒のある日本のピラミッドであると考えられるでしょう。ちなみに位山の主は大蛇であるといわれており、位山の神社の狛犬は犬ではなく蛇となっています。

富山県

富山県には世界最古といわれる日本のピラミッドがありますので紹介します。

尖山

尖山(とがりやま)は富山県立山町に位置する標高559mの山で、酒井勝軍氏によって世界最古の日本のピラミッドであるといわれています。さらに、昭和59年に、尖山を調査した富山大学の山口教授によって北側斜面に数十メートルにわたる石組みの跡が発見されたことから、ここでも自然の山を加工したピラミッドではないかともいわれています。

頂上にはストーンサークルがありますが、そのいくつかの石の側では方位磁石が狂ってしまうものがあります。富山ではこの尖山を中心として、神社仏閣が放射線状に並んでいるということも興味深い点です。また飛騨の位山と結びつきがあるとも言われています。

日本のピラミッド一覧

都道府県別にピラミッドを紹介してきましたが、ここでは有名な日本のピラミッドを1つずつ紹介していきます。

地震を起こす日本のピラミッド、皆神山

皆神山は、長野県長野市にある標高660mの山です。この山は三角錐のいわゆるピラミッド型ではなく中央部がへこんだような形をしていますが、もとは三角錐だったものが中央部が落盤し、現在の形になったと考えられています。

皆神山が日本のピラミッドではないかと注目されたのは、昭和40年8月から約2年間続いた「松代群発地震」からです。この地震は2年間で有感地震7万回、1日当たり300~1000回も発生したのですが、その震源地のほぼ全てが、火山でもない皆神山の真下3~5キロメートル地点でした。

このことを調査するために、太平洋戦争時に作られた松代大本営跡に地震観測所を設置したところ、「この山が地震を起こしている」という調査結果が出たといわれています。日本のピラミッドではないにしても不思議ないわくのある山であることは間違いありません。

縄文遺跡として有名な日本のピラミッド、黒又山

黒又山は青森県鹿角市にある標高280mの山で、どの方向からみても綺麗な三角形をして見えます。もとは人工的に作られた山ではないけれども、人の手によって削られ形を整えられ、祭儀が行われた山です。平成3年には環太平洋学会の調査により階段状のピラミッドと断定された、れっきとした日本のピラミッドです。

黒又山は「クロマンタ」あるいは「クルマンタ」とも呼ばれ、縄文遺跡としても有名です。また「クロマンタ」は蝦夷語で「神の山」という意味を示していると考えられています。いずれにしても、古代のストーンサークルや神仏が祀られている野原に立ち、多くの信仰を集めてい山であることは確かです。

多くの伝説を持つ日本のピラミッド、剣岳(剣山)

剣山は「つるぎさん」と呼ばれ、徳島県を代表する山です。三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢という3つの地区にまたがり、標高1,955mを誇ります。

古くから修験道の山として知られ、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所があります。昔から山岳信仰の対象とされており、剣神社、大剣神社、龍光寺、円福寺などがあります。

また剣山にはいろいろな伝説があります。たとえば、剣山は人工的に作られた山だとする人工造山伝説、ソロモンの秘宝が埋まっているとする伝説、瀬戸内自動車道建設を空海が予言したとする空海伝説などです。

日本のピラミッド伝説にはロマンがある!

以上、日本各地に存在する日本のピラミッドを紹介してきました。綺麗な三角形をしていて頂上付近に太陽石やストーンサークルある、などと言うと、少し怪しい雰囲気があります。そして実際、そうした不思議な山々には不思議な伝説や現象が起きていることも事実です。

こうした事実や調査結果をどのように受け止めるか、そしてどこまで信用するかは一人一人の判断になりますが、古事記や日本書紀以前に巨石文明があったと考えると、それだけで夢が広がります。

身近な山が実はピラミッドだった、なんて新たな発見が生まれることもあるでしょう。皆さんもぜひ、お近くの山の秘密を調べてみてはいかがでしょうか。

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