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怠け者は仕事ができる理由・診断項目・仕事・投資の仕方

怠け者は仕事ができる理由

怠け者は勉強も仕事もできない、というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、怠け者と言われている人が、実は仕事のできる人というケースが多いです。

その理由ですが、まず怠け者は「面倒くさいこと」が大嫌いです。日々の暮らしや仕事を、「できるだけ簡単に、わかりやすく、短い時間で」と考えています。その考え方が仕事の成果につながっています。

仕事に大切な要素の中に、「スピード」「わかりやすさ」というものがあります。専門用語を使って難しく、長く説明するよりも、誰でもわかる言葉で、短く説明できる人の方が、社会では重宝されます。それば、怠け者の信念とピッタリと合致します。

怠け者か診断できるチェック項目

では、具体的にはどのような人のことを怠け者というのでしょう。怠け者かどうか判断する項目をいくつか挙げていきます。

私生活での怠け者チェック項目は、朝起きるのが苦手であったり、朝食は食べないことが多い、また、部屋着と寝るときの服が一緒であったり、洗濯は週末にまとめてするなどです。冷蔵庫に賞味期限の切れた食べ物があったり、帰宅するとすぐにテレビをつけることも含まれます。

そして、仕事の場面や人に対してのチェック項目としては、電話対応は得意ではなかったり、宴会で晩酌をすることを苦手としている、また、職場のデスクにお菓子を常備していたり、交友関係はここ数年変わっていなかったりするなどです。

このチェック項目に当てはまれば当てはまるほど、怠け者となります。

怠け者に投資の仕方

怠け者にとって、お金の管理は面倒くさいです。下手すれば、自分の給与や貯金額を細かく把握していない可能性もあります。

いくら怠け者でも将来のことを考えて、貯金や資産運用などのお金の管理をしておく必要があります。ただ、月々何にどれだけお金を使うかをきっちり決めてそのとおりに生活したり、決まった金額を必ず貯金したりすることは怠け者にとってかなりハードルが高くなります。

お金を増やすための「投資」に関しても同じことが言えます。毎日、毎分チャートを見ていなければならないような短期的な株式投資は、怠け者には不向きです。ぼーっとしているうちに、株価が下がり、損してしまうでしょう。

では、怠け者に合う投資の仕方とはどのようなものなのでしょうか。

20代の怠け者に投資の仕方

20代はまだ給与も少なく、もちろんお金に関する知識もほとんどない状態です。意識して貯金などをしていなければ、怠け者は給与の分だけ全てお金を使ってしまう、ということになりかねません。

そのような20代の怠け者に投資の仕方が「積立」です。月々積み立てていく投資の仕方はいくつかあります。株、投資信託などを決まった金額ずつ投資していきましょう。

契約の状況にもよりますが、自分の銀行口座から月々自動的に引き落とされて、指定してある株式や投資信託を買い付けます。株価の値動きを常に見ておく必要がなく、また勝手に引き落とされているため、怠け者にピッタリな投資方法です。証券会社や銀行などで取り扱いがありますので、一度問い合わせてみましょう。

30代以降の怠け者に投資の仕方

ある程度給与も上がり、貯金も貯まってきた30代以降の怠け者になのは「投資一任」という運用方法です。有名なのが「ファンドラップ」です。

その名のとおり、運用会社に投資を一任する、という商品なのですが、300万円や500万円からの投資金額となるため、貯金の貯まってきた年代向けのものになります。

リスクを少なくするか多くするか、などを最初に決めて、その人の希望に沿った内容で運用されます。定期的、そして自動的に運用内容の見直しもあるため、投資する側が細かくチェックする必要はありません。

短期的にたくさん儲ける、という商品ではなく、長期的に安定的に投資するというスタンスです。怠け者にはピッタリではないでしょうか。

怠け者に関することわざ

まず、朝起きるのが苦手な怠け者に対しては、「朝起き千両夜起き百両」ということわざがです。これは、朝早く起きて働くのは、夜働くよりも10倍も効率が良くはかどる、ということわざです。

次に、「転がる石には苔が生えぬ」ということわざがあります。これは、いつも転がっている石には、苔が生えるすきがないという意味です。よく動き働く人は、病気にもかかることなく健康でいつもいきいきしていることのたとえです。これも怠け者にことわざになります。

また、「玉磨かざれば光なし」ということわざは、どんなによい玉でも、磨かなければ輝くことができないという意味です。すばらしい才能を持っていたとしても、修練を重ねて切磋琢磨しなければ優秀な人物になれないということです。才能があっても怠けてばかりでは大成しません。

怠け者に関する本

怠け者の敵は、「後回しでいいや」という考え方です。いつもそれに負けてしまい、ダラダラと過ごし、期限間近になって慌ててやってしまいます。

すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法

そんな怠け者に本が「すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法/菅原洋平(著)」です。仕事のできる人に共通するのは、才能や頭の良さを差し置いて「すぐやる」ことです。良いと聞いたらすぐ実践してみる。ダラダラ考えずすぐ連絡してみるなど、行動力が重要です。

この本は、自分の脳を「すぐできる」ように仕向けることで、「すぐやる」モードに切り替えて実行に移すまでの労力を小さくするよう教えています。気合いやモチベーションアップではなく、「脳」と「体」の関係をうまく利用しましょう。

先延ばしにふるのは怠け者の性格のせいだと思っていました。でも、脳の働きを理解すればよかったんだと。実は、とってもシンプルなことだったんだなぁって思いました。
できることこら一つずつ実践に移していきます。
ステキな本をありがとうございます!

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怠け者が金持ちになるために本

怠け者でも金持ちになりたいです。そんな人に本がこちらです。

ナマケモノでも「幸せなお金持ち」になれる本

怠け者にとって、長時間せかせかと働くことは最も嫌いなことです。そんな怠け者に、労働時間を減らし、人生を楽しむことによって、毎日を楽しくして仕事の生産性を上げましょうと説いています。

人生を楽しむことによって、独創力や洞察力が豊かになし、それによって仕事の面でも良いアイディアが生まれてデキる人になることができます。読む人自身が考えている成功への道を学ぶことができます。

○あなたは“なまけもの”ですか?
○でも、だいじょうぶです。
○この本を読めば、楽しくお金持ちになれますよ!!
という導入から始まるこの本。
なんとも怪しげな誘い文句ではあるけれど、実際読んでみたらオドロいた。一生懸命やっているだけでは、幸せにはなれない。ましてや、お金を手にすることも。新しいやり方に気づかされた。これから、あらゆることに(仕事、家庭、恋愛などなど)応用できそうだ。
節ごとにでてくる、【ナマケモノが「幸せなお金持ち」になるために」は、夜寝るまえに読むと、一日を振り返る機会になって良いと思う。

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怠け者の心理や性格

怠け者の心理の代表は「面倒くさい」という気持ちです。今するのが面倒くさいので後回しにしてしまう、人と連絡をとるのが面倒くさいから一人で過ごしてしまう、やらなくても死んでしまうわけじゃないから面倒くさいことはしない、などという心理が働きます。

そして、時間に猶予があればあるほど、面倒くさいことは「先送り」にしようとします。学生時代に「一夜漬け」をしてテストの点数を稼いでいた人は、まさしくこの心理の持ち主です。

そして怠け者は、自分の好きなことは積極的に時間を確保し行います。「仕事の他に優先順位の高いものがある」などと自分の中で言い訳をし、面倒くさいことがら逃げ、好きなことをする快楽を選びます。

怠け者の性格

怠け者の性格の特徴は、「自分に甘く、楽観的」です。

怠け者がなぜやらなければならないことを後回しにするか、それは自分に自身があるからです。「ギリギリになったとしても、自分はやればできる人間だから大丈夫」と考えます。

逆に怠け者でない人は、「自分の能力に自信がないから、早めにやっておこう」と時間に余裕を持って始めます。

これをしなくても死にはしない、いざとなればできる、と楽観的に考えるのが怠け者です。また、そんな風にして課題をギリギリで乗り切った自分を「やっぱりデキる人間だなあ」とすぐに褒めてしまいます。

このように、怠け者は、意外にも自分のことを嫌っておらず、むしろそうやって生きてきた自分のことが大好きだったりします。

怠け者の生き方

怠け者はどのように生きていくのがよいのでしょうか。ただただ何も考えずに毎日をダラダラ寝て過ごしているだけでは、本当の「ただの怠け者」になってしまいます。

怠け者の生き方に大切なのは、「メリハリ」です。仕事以外の私生活はダラダラしてかまいません。そのかわり、ただダラダラするのではなく、何かを考えましょう。

ただ寝ているように見えて、「明日の取引先との商談では何が一番ポイントになるだろう」や「自分が作業でうまくいかないのはなぜだろう」などと考えるでしょう。

そして、私生活でダラダラした分、仕事中は全力で挑みます。長い時間仕事をするのではなく、短く、太く仕事をします。人より集中して、人より考えて、人より工夫して仕事をします。

怠け者の人間関係

怠け者は、人と連絡をとるのが苦手です。まず、誰かからメールが来て、それを読んで、考えて、返信するという一連の流れを面倒くさいとおもってしまっています。

しかし、そうしてばかりでは、人からの信頼がどんどんとなくなり、最終的には孤独になってしまいます。

では、怠け者はどのように人間関係を築いたらよいのでしょうか。怠け者は、簡単に約束をしてはいけません。その約束が面倒くさくなるからです。面倒くさくなり断っていると、信頼されません。嫌な約束はしっかり断ることです。

そして、メールなどの返信は、長くしなくて構いません。返信が遅くなるよりも、短くても早くメールを返しましょう。メールを見たと同時に返信するのが理想です。そうでないと、怠け者は面倒くさくなり、最悪の場合返信を忘れてしまいます。

怠け者の宴会

怠け者は、上司との宴会が苦手です。なぜなら、お酌のタイミングをいつも逃してしまうからです。

友達や後輩と一緒にご飯を食べているときは、飲み物がなくなってもその友達や後輩が気付いてくれます。だいたいその役割の人物、というのが決まっています。

しかし、職場での宴会で自分が一番後輩の場合は、お酌や飲み物オーダーの役割を自分が担わなければなりません。

この解決方法、それは、「経験」しかありません。宴会の場で、上司の話を聞きながらもその視線は常にテーブルの上、上司のグラスです。食べ物よりも、グラスです。そこさえ抑えておけば、「こいつ使えるな」という印象の第一歩になります。とにかく経験を積みましょう。

怠け者の血液型

一般的に怠け者の特徴に合致する血液型はO型です。O型は楽天的で大雑把、一事が万事という考え方を持っています。情に流されて、その場の雰囲気に流される傾向にあります。

またAB型も動物に例えるとよく、「ナマケモノ」と言われます。AB型は、ほおっておけば、いつまでも家でゴロゴロしていられます。暇を持て余す、ということがありません。集中力があるときは一生懸命になりますが、飽きたらゴロゴロし始めます。

仕事をする人間の種類

仕事をする人間は4つに分けられます。まずは「有能な怠け者」です。有能ですので、物事をしっかりと判断することができます。そして、怠け者であるため、しっかりと他人に仕事を振ることもできます。「上司」に最適です。

そして2つ目が「有能な働き者」です。有能ですので物事の判断はできますが、責任感が強すぎるため、他人に任せることができず、仕事を抱え込んでしまいます。

3つ目が「無能な怠け者」です。自分で判断できませんし、自ら動こうともしません。そのため、上司に言われたことをそのまま遂行するという立場に合っています。

最後は「無能な働き者」です。彼らは自分で判断できないくせに、勝手に動きます。プロジェクトに背いたような余計なことをして迷走してしまいます。

有能な怠け者になるために

怠けても、大切なのは「有能な怠け者」になることです。

有能な怠け者は、ポイントを抑えています。ここは頑張り時だな、ここは手を抜いてもいい所だなと、ずっと全力で挑むわけではありません。評価してくれる相手はどこを見ているのは、どうやったら評価されるのかを考えましょう。

また、自分が怠け者だと気付くことができている人は有能です。自分は怠け者だから、面倒くさくなる前にやっておこうという行動ができるからです。

有能な怠け者になるためには、「ずっと頑張る」のではありません。「効率良く頑張る」ことが重要です。

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