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忌引きの親等別の日数・親等の数え方|年賀状/曾祖母/いとこ

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ビジネススキル / 2018年05月06日
忌引きの親等別の日数・親等の数え方|年賀状/曾祖母/いとこ

忌引きとは

忌引きとは親や親せきなどが亡くなられたことを、本来は悼み行動を慎む期間のことです。喪に服すという言い方をし、服喪などとも呼ばれています。
 
元々、死は穢れという扱いで忌み嫌われていました。その穢れを清めるための期間は、他人に会わず自宅で慎んで過ごすものとされていました。平安時代頃から、物忌みと呼ばれ日本にあった習慣です。
 
近年では、葬儀なども準備から埋葬までスムーズに行うことができるため、その期間を休むものという認識がもたれています。ですが、本来の意味はそうではありません。

親等とは

親等とは、親族関係についての単位とも言えます。例えば、AさんとBさんの親族関係の距離を、1親等、2親等、3親等、4親等、5親等、6親等とその距離に応じて数が増えていきます。
 
6親等内での血族や配偶者、3親等内の姻族を親族と表現されます。法律で定められた基準により、親族として成り立つかを決める際に親等は使われます。

具体例

親等自体は、家系図をイメージした時に縦で見た際に、自分を基準にして1つ上から数えます。つまり、自分より1つ上の位置となる親、そして1つ下になる子供が1親等です。
 
祖父母や孫は2つ離れることになるので、2親等です。縦に家系図を見た時に離れている距離が、親等の数字にそのままなります。
 
兄弟や姉妹はちなみに2親等となります。少々ややこしいですが、自分を基準にして家系図をイメージするとわかりやすいです。

忌引きの親等別の日数

忌引きになった場合(近親者が亡くなられた場合)、とれるお休みは親等ごとに決まっています。また、学校や会社から日数を決められている場合もありますので、それらを紹介します。

休暇

忌引きによる休暇の日数は、故人との関係によって異なりますが、一般的な忌引きの日数について紹介します。

・1親等 
配偶者の場合、忌引きは10日間
実父母の場合、忌引きは7日間
子の場合、忌引きは5日間

・2親等
兄弟、姉妹の場合、忌引きは3日間
祖父母の場合、忌引きは3日間
配偶者の父母の場合、忌引きは3日間
 
・3親等
配偶者の祖父母の場合、忌引きは1日間
配偶者の兄弟、姉妹の場合、忌引きは1日間
孫の場合、忌引きは1日間
 
以上が一般的な休みの期間となります。

学校

学校によって忌引き休暇にたいして規定があるか、ないかが問題となりますので、事前に担任の先生に確認をしましょう。

規定がある学校で忌引き休暇を「欠席」、という扱いをしないところもあります。この規定があれば、進級や卒業に影響する出席日数を気にせずに済みます。ですが、規定がない場合には、欠席扱いとされるため注意が必要です。

忌引きで休む前に、もし親族の方でそろそろ危ないという方のお話しがあるようでしたら、事前に確認をしましょう。

会社

これは会社としては福利厚生の1つで、慶弔休暇がこれに当てはまります。そのため、有給とは別に取得することができる休暇です。特別休暇と呼んでいる企業もあります。もしこの制度が設けられていない場合は、忌引き期間中は有給休暇を使うしかありません。
 
有給休暇がまだもらえない段階や、すでに使っている場合は欠席という扱いになります。なので、「制度があるか」、「有給は残っているか」は確認をしておきましょう。

親等に関する注意点

また、企業は日数もですが、親等によっては忌引き休暇を取得できません。就業規則を確認し、どの親等までであれば忌引き休暇が取得できるのかや、そのために必要な書類などは何があるのかを確認しておきましょう。
 
忌引き休暇対象例として、「2親等までは可能とする。6親等以上は認めない」などがあります。

休暇を取得する際の注意点

忌引き休暇を、有給と勘違いされる場合がありますが、それは社内規定によります。会社によっては、欠勤にはならないが有給ではないところもあります。
 
本来慶弔による休暇取得が可能になっている場合は、有給とは別に休んでいい日ということで有給が差し引かれるようなことはありません。
 
また、場合によっては、死亡診断書や火葬許可証、訃報などの提出を求められます。

忌引きの起算日数について

忌引きの起算については、「亡くなられた当日」もしくは「亡くなられた翌日」となります。移動に1日かかるなど、距離がある場合には一般的な忌引き休暇に対し移動日を追加することもできます。

ですが、この日数も学校や会社に確認をしましょう。

忌引きの親等別の年賀状を出すのか

年賀状は元々新年をお祝いする慶事になるため、忌引きの時は喪中はがきを送ります。亡くなられた方の親等に応じて、喪中はがきを出すのか年賀状を出すのかが決まっています。
 
一般的に2親等以内であれば、喪中はがきを出します。ですが、3親等以上であれば通常どおり年賀状を出して構いません。
 
また、亡くなられた方と関りのある方にのみ送り、そうでない方には喪中はがき自体も出さなくていいのが一般的です。

喪中はがきを出すタイミング

喪中はがきは11月~12月上旬ごろに出します。これは相手が年賀状の準備を始める前ごろに送り、喪中であることを伝えるためです。喪中のため、新年のあいさつはできませんということをお知らせをするものとなります。
 
出す場合には、「年始のご挨拶について」など、「年賀」という言葉は使いません。「賀」という感じはお祝いを指すためです。

寒中見舞い

喪中に年賀状をもらった場合には、年賀状を送り返すのではなく寒中見舞いを送ります。寒中見舞いは1月8日以降に出します。これは1月7日までが年始のお祝いの期間になるため、7日が明けた8日以降に出すようになっています。
 
寒中見舞い自体は、2月のはじめごろまでに届くように出すのが一般的です。もし、喪中はがきの発送が間に合わなかった場合や、送り損ねていた相手の場合にはお知らせができていなかった旨をお詫びする一言を添えましょう。
 
また、寒中見舞いは余った年賀状などを遣わず、通常のはがきや寒中見舞い用のはがきを使いましょう。

忌引きのときの親等

忌引きは親等に応じて日数が違います。学校や職場で、忌引き休暇の日数は定められていることが多いですが、一般的な日数などを紹介します。

曾祖母

曾祖母の場合は3親等になりますが、普段から付き合いが深いということがあまりないため、忌引き休暇は認めていない場合がほとんどです。葬儀に参列することはあります。ですが、会社や学校によっては忌引き休暇を認めてくれるため、相談と確認をしましょう。
 
どれだけ亡くなられた方との関係が深いか、というところが忌引き休暇を許可されるポイントですが、自己判断で休む日数を決めないようにしましょう。

いとこ

いとこというのは、自分を中心にした時に叔父と叔母の子供となります。そのため、親等は4親等となり、忌引き休暇の対象に基本的に当てはまりません。忌引き休暇がとれるのは3親等からとなります。
 
亡くなられた方との関係性や、規則によっては忌引き休暇を得られる場合もあります。ちなみにこの場合は、自分の叔父と叔母の子供ということになります。ですので、配偶者の叔父と叔母の子供の場合、忌引き休暇はありません。
 
配偶者の叔父と叔母も、親等が離れているため忌引き休暇が無い場合もあります。

忌引きの親等は離婚したい人も含むのか

離婚をしてしまっている親等に対して、忌引き休暇の取得について紹介します。
 
結論として、籍が違っていても親や子に違いはありませんので、通常の親等と同じ捉え方をします。離婚した親であっても、親と子という関係です。戸籍上は姓が違っていても、親は親であり子は子のため、1親等という捉え方をします。
 
両親の離婚により、姓が分かれてしまった兄弟・姉妹も同じです。縁が無くなってしまっている場合は、その旨自体知ることはないため、訃報が届いた場合には学校や会社に相談しましょう。

忌引きの親等は配偶者はどうなるのか

配偶者というのは、自分の妻や夫のことです。親等で言うと、両親や子供と同じく1親等となります。ですが、配偶者の場合は一番忌引き休暇が長く10日ほどとなります。
 
ご両親の場合は同じ1親等であっても、喪主でないかぎり7日ほどです。子の場合は1親等ですが、さらに短く5日ほどとなります。ですが、この日数は前述通り会社や学校の規定によって異なりますので、確認をしましょう。
 
単身赴任などの都合で、故人と自分が遠距離にいる場合は、移動日も追加で忌引き休暇にしてくれるところもあります。

忌引きの連絡について

事前に危篤であることを把握できていれば、周知を行うこともできますが、突然やってくるものでもあります。もし、急に訃報があった場合にはまず電話で学校や会社に連絡をしましょう。
 
もし連絡をする時間がない場合、会社であれば社内メールを活用しても構いません。ですが、そのあと必ず電話での連絡もいれるようにすると、状況が伝わります。
 
休む理由が相手にちゃんと伝わっていると、その間連絡が逆に受け取りにくいことや、業務の引継ぎなどもしやすくなります。学校側も休んでいる理由についてのフォローができます。

また、もし取引先との会議や営業訪問の日程などがある場合は、代理の方に出ていただくか直接忌引きになることをお伝えして、日時の変更などを伝えましょう。

忌引き休暇明けについて

忌引き休暇が明けた後は、上長や先生に無事終わったことをちゃんと伝えましょう。また、急な休みになってしまったことのお詫びも一言伝えましょう。
 
もし、お悔みの言葉などをかけられた場合は、「おそれいります」や「ご迷惑をおかけしました」と、お返しをしましょう。

親等別での忌引き

最初に紹介したとおり、忌引き休暇の一般的な日数は決まっています。ですが、近年忌引き自体がお葬式と思われ、葬儀に参加できる日数が確保できれば良いという考え方が浸透しています。
 
それは、親等に応じてというわけではなく、葬儀に参加するための必要な日数か、葬儀を行うために必要な日数と思っている方が多いでしょう。しかし、忌引き休暇の本来の意味は違います。
 
会社や学校で規定されているところもありますが、近しい人が亡くなるということはそれ自体が心のダメージになってしまうこともあります。普段自分は接点が無くても、故人と接点のあった方々とお会いすることにもなるため、心身ともに疲弊してしまう行事でもあります。
 
そういった事態のためにも、事前に規定を確認しておくことや一般的な忌引き休暇の日数については把握をしておきましょう。

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