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軽トラの積載量・引っ越しの時・限界・人|荷台/土/高さ

Author nopic iconjapon
カテゴリ:車・バイク

初回公開日:2018年04月20日

更新日:2020年09月26日

記載されている内容は2018年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

軽トラの積載量・引っ越しの時・限界・人|荷台/土/高さ

軽トラの積載量

日本の道路事情にマッチした、サイズから燃費、維持費にいたるまで非常に実用性の高い軽トラの歴史は古く、1950年代に登場しました。戦後の日本の経済成長は軽トラなくしてあり得なかったと言っても過言ではないほど、今も昔も働き者の良き相棒です。

走行時の安全面から、最大積載量というものが設定されています。運転する自分のためにも最大積載量はしっかりと把握しておかないと、誰もいない農地で横転事故などになれば、命の危険にかかわります。

荷台

軽トラは軽自動車と同じ、積載量350kgまで積むことができます。これは、運転手と助手席の体重は含まれません。あくまで、荷台上の最大積載量です。しかし、積載量350kgギリギリ目いっぱい積むことは違法ではありませんが、安全上からはしません。

車両は積載量が重くなれば、その分だけブレーキを踏んでも、空荷の時に比べすぐには止まれなくなります。こういった現象を制動距離が伸びると言いますが、危ないと感じてブレーキを踏んでも間に合わない恐ろしさを想像してみてください。

あと危険な事故に繋がりやすいのは、坂道のくだり坂です。制動距離はますます伸びますし、フットブレーキばかり使っていると、ブレーキが効かなくなる現象が起こります。くだり坂では、エンジンブレーキを使うように心がけ、後続車がいる場合は追突回避のためのブレーキランプの合図程度にフットブレーキを使いましょう。

軽トラの進化により、往来の平ボディトラック以外にも、ダンプ型の軽トラがあちこちで活躍する時代です。しかし、ここで注意しなければいけないのが「土砂禁」の軽ダンプや軽トラックです。もし違反した場合は積載量に関わらず罰則の対象になってしまいますので、把握しておきましょう。

水もそうですが、土も見た目以上に意外と重いです。重機を使えば軽トラ一台に土を積むなんて一瞬ですが、通常の軽トラのアオリまですり切りに積んでも過積載になってしまいます。土砂積みOKの軽トラを見ればわかりますが、アオリが三分の一程度の低いアオリです。正しい軽トラ積載量350kgは、それくらいの量です。

ちなみに過積載した場合、ハンドルが取られて真っすぐ走ることすら困難になり、タイヤのサスも沈んで完全に機能しなくなります。最悪の場合、脱輪する可能性もあり、あまく考えていると非常に危険な事故につながります。

引っ越しの時の軽トラの積載量

軽トラの積載量・引っ越しの時・限界・人|荷台/土/高さ
※画像はイメージです
出典: People in Couch · Free Stock Photo

積載量が350kgまでというのは、軽トラ使用の目的が何であろうと変わりません。冷蔵庫や最近の全自動洗濯機など、明らかに重量があるものから製品に貼られている製造品番シールなどを見て計算しましょう。引越しの際、その他で重いのは本やレコードの入ったダンボールです。

積載量は変わりませんが、荷台から後ろへのはみ出しに関しては、道路交通法で車両全体より10パーセント以内までは認められています。その際には、赤い布などをはみ出し部分先端に下げ、後続車追突防止の措置も含まれます。

引越しに軽トラを使う時点で、引越し荷物が少なく一回で済ませるつもりの人でしょう。しかし正しくは荷物の目安量ではなく、積載量計算を事前に確認した上でそれに見合った車両を選ぶという流れにしないと、無計画さからつい過積載違反車両に当日の土壇場でなってしまいます。

荷台の埋め方のコツ

積載量計算をした上で、運転席の真後ろに高さもあり重量もある、冷蔵庫や洗濯機を先に積み、走行中に頭が振れないようにロープや荷づくりバンドなどで高い部分もしっかり固定します。その次にベッドや家具など、大きさはあるけど軽量の物で中央を埋めて、残りのダンボール類で隙間を固定していく順番がガッチリした荷づくりのコツです。

あと問題なのは、ロープの縛り方です。運送業経験者はもちろん、現場作業経験のある人は、仕事上覚えている「南京結び」という縛り方があり、万が一荷物が揺れても逆に締まっていく強力な結び方ですが普通の人は一回では全然わかりません。覚えるのにもコツと時間がかかり、素人結びでは効力が発揮しない可能性がありしません。

素人の方には荷締めバンドがです。旅行バックなどについているシンプルな構造で金属でガチャガチャ締める金具の大きいパワーのあるタイプです。

引越し料金の比較

引越しの際の料金体系が高い順から、赤帽などの軽トラチャーター業者、日通などの単身引越しパック、レンタカーとなります。軽トラの運送業社といえば、赤帽などが有名ですがそれぞれが個人経営なので実は一番割高になってしまいますが、幌付きのため幌なし軽トラレンタカーより積載量基準高さいっぱいまで荷物が積めるメリットがあります。

単身パック

次に日通などの単身パックですが、積載量は各運送会社で商品化している単身パックにより違いがありますが、赤帽料金の約半分のコストに抑えられます。遠距離の引越しなら自走するより、断然任せた方が安心ですし体力疲労分を考えれば安いものです。

レンタカー

一番安いのがレンタカーで日通などのパックより半分以下のコストで済みますが、積載量計算はもちろん、荷づくりから、移動全搬、すべて自分でやらなければならず、一人暮らし市内近郊の引越し向きです。狭い路地奥のアパートへの引越しにも断然強いのは軽トラならではです。

軽トラの積載量の限界

軽トラの積載量は法令では350kgまでです。しかし、軽トラを設計開発する車メーカーの方では最大積載量の約3倍まで耐えられるよう設計してあるそうです。しかし、これはあくまで間違って過積載してしまった際に直ちに壊れるようでは即人命にかかわる危険があるための、保険的な耐久性として、運転手らの体重をも計算し3倍ということでしょう。

つまり、これを鵜呑みにして毎日のように3倍の1トン弱の積載量を積んでいれば、パーツの金属疲労などを引き起こし、突然の横転事故などにつながります。一時的な耐久性であり、半永久的な耐久性ではありません。警察でも人命を危険視する上で、よく軽トラの過積載は全国各地で取り締まっており、毎年のように違反者が罰則を受けています。

稲刈りシーズンに書類送検

田舎の農道と交番のおまわりさんというと、都会とは違い農作業を手伝ったり野菜をあげたりのんびりした空気なので、ちょっとした積載量オーバーは緩い風潮があります。しかし、実際にあった例として、とある農協周辺で3倍以上の過積載が日常化していたために書類送検されました。

3倍以上ですから、1トン以上の計算です。これは明らかに、指示した方もわかってやっていた状態と言え、運転するにも危険なラインを超えており、日常化は重大な事故につながる可能性もあったので、止められて逆によかったでしょう。

最大積載量350kgという軽トラの荷台は、350kgをいろいろ計ると見た目ほど積めないものです。逆に言えば軽の性能や車両構造に対し荷台が大きすぎるという認識の方が正しいでしょう。