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他県での戸籍謄本の取り方・代理での取り方・必要な書類

Author nopic iconkaho
各種手続き / 2018年04月30日
他県での戸籍謄本の取り方・代理での取り方・必要な書類

戸籍謄本とは

他県での戸籍謄本の取り方・代理での取り方・必要な書類

まず、戸籍謄本はどういうものなのでしょうか。

戸籍謄本とは、各国民の身分関係を示した書類で、その原本をすべてそのまま転写したもののことを言います。基本的には役所で手数料を支払えば誰でも交付してもらえるものですが、プライバシーの侵害にもつながることがあるので、戸籍謄本を交付するための戸籍法というものが昭和22年に交付されています。その戸籍法にのっとって戸籍謄本を取得することができます。

戸籍抄本との違い

似たような名前の書類で、戸籍抄本というものがあります。これはどんなものでしょうか。

戸籍謄本は、その戸籍に入っている人すべての事項を示したもので、戸籍全部事項証明書とも呼ばれています。戸籍抄本とは戸籍全部ではなく、一個人の情報のみを抜粋してある書類です。戸籍個人事項証明書と呼ばれることもあります。どちらも取り方は同じで、手数料も一通450円です。

窓口でどちらが必要なのかを聞かれることもありますが、自分が何のために必要な書類を貰いに来たのかを説明すれば、窓口の方で必要な方を教えてくれるので、不安な方は窓口で聞いてみましょう。

どんな時に必要なのか

普通に生活しているとあまり身近ではない戸籍謄本ですが、一体どんな時に必要なのでしょうか。ご紹介していきます。

遺産の相続手続き

1つめは、亡くなった方の遺産相続の手続きをする時です。この時必要な戸籍謄本は1通だけでなく、生まれたときから亡くなるときまでの戸籍がかわったぶんの戸籍謄本全てと、相続する人全員の戸籍謄本が必要となります。

人によって戸籍謄本や除籍謄本、原戸籍の数は異なってきますので、数が多そうな場合は亡くなる前に取得しておくと、相続人となる人の負担を減らすことができます。戸籍謄本は取得してから3ヶ月以内、または6ヶ月以内という有効期限がありますが、除籍謄本や原戸籍には有効期限はありませんので早めに取得しておいても大丈夫です。

パスポートを作るとき

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新しくパスポートをつくるときにも戸籍謄本が必要です。また何らかの理由で氏名がかわった場合も、パスポートの訂正のために戸籍謄本が必要となります。パスポートの更新の際には、戸籍謄本もしくは戸籍抄本が必要です。

結婚するとき

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婚姻届を提出する際、結婚する二人の戸籍があるところに婚姻届を出すなら戸籍謄本の提出は必要ありません。しかし、戸籍があるところとは別の場所に婚姻届を提出するときには戸籍謄本が必要です。直前になって慌てないよう、自分の戸籍の場所を確認しておきましょう。

公正証書遺言を作成するとき

遺言書を公正証書として作成する場合にも、戸籍謄本が必要となります。この場合は発行してから3ヶ月以内の戸籍謄本が必要です。公正証書遺言は作成するのに日にちがかかるため、書類の期限が切れないように気をつけましょう。

年金を受け始めるとき

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年金を初めて受け取るときの手続きにも戸籍謄本が必要となります。最初のときだけで大丈夫ですが、この手続きをきちんとしないと年金を受け取れなくなるので気をつけましょう。

年金の支給開始年齢の3ヶ月ほど前に、年金請求書などが役所から送付されます。その書類と戸籍謄本、通帳のコピーと印鑑があれば年金受給の手続きが可能となります。書類が送られてくるのは支給開始年齢の3ヶ月前ですが、書類の提出は支給開始年齢になってから出、それより前に提出はできませんのでお気をつけください。

養子縁組、養子離縁のとき

養子縁組や養子離縁をするときにも戸籍謄本が必要となります。

この場合は、養親と養子の両方の戸籍謄本が各1通ずつ必要となります。養子が未成年の場合は、家庭裁判所の審判書の謄本も必要です。しかし、同じ地域内での養子縁組、養子離縁の場合は戸籍謄本が必要にならない場合もありますので、かならず役所に確認してください。

他県での戸籍謄本の取り方

戸籍謄本が必要だけど、今住んでいるところと戸籍がある場所が違うと、戸籍がある役所まで取りに行かなければいけません。しかし、仕事をしていたりすると戸籍謄本を取りに行く時間が取れないという人もいるでしょう。

そんな時のために、戸籍謄本の取り方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

戸籍謄本の代理での取り方

次に、自分以外の人に戸籍謄本を取ってきて貰う方法をご紹介します。

家族に取ってもらう場合

いちばん簡単なのが、ご家族に取ってきてもらう方法です。

お願いするのが、親子もしくは祖父母、孫であれば委任状なしで戸籍謄本を取得することができます。気をつけなければいけないのが、兄弟姉妹だと委任状が必要になります。取得の仕方は自分の戸籍謄本を取るときと同じです。

家族以外に取って貰う方法

家族に頼るのが難しいという方は、委任状を書けば誰にでもお願いすることができます。委任状の書き方は簡単で、市販されている便箋などに、それぞれの氏名と住所、依頼した日にちを書いてそれぞれの印鑑を押したもので十分です。

あとは、戸籍謄本を代理で取りに行く人が自身の身分証明書を持っていれば大丈夫です。プライベートな書類ですので、信頼できる友達であれば、委任状を書いてもらって取ってきてもらうことも可能です。

戸籍謄本の取り方で必要な書類

戸籍謄本の取り方は簡単です。パスポートや運転免許証など、顔写真付きの身分証明書と印鑑、発行手数料があればいつでも取得することができます。戸籍謄本の取り方で特別に必要な書類というのはありませんので心配いりません。

マイナンバー

いま、マイナンバーカードと戸籍謄本の電子データを紐付けし、戸籍謄本がなくてもマイナンバーカードで戸籍を管理できるようにするための戸籍法改定を目指しています。

これにはメリットもたくさんありますが、プライバシー性の高い情報を電子データにすると、情報漏えいや個人情報の不正使用のリスクなどといったデメリットもたくさんあります。これらのデメリットをしっかりと解消して戸籍法を改定されるとを望みます。

戸籍謄本の郵送での取り方

戸籍謄本の郵送での取り方をご紹介します。戸籍のある役所のホームページに、戸籍謄本の請求用紙のデータがありますのでそれを使って取得する取り方です。

必要なものは、記入欄に全て記入した請求用紙と、切手を貼った返信用の封筒、身分証明書のコピーに戸籍謄本が必要な理由を書いた物です。郵送での手続きはかえってくるまで1週間ほどかかる場合もあるので、日にちに余裕を持って手続きを行いましょう。また書類に不備があると取得できないので、きちんと確認しましょう。

もし請求用紙をコピーするのが面倒なら、便箋などに手書きで必要なことをすべて記入して申請することもできます。その場合は名前のところに印鑑を押すのを忘れないようにしてください。

戸籍謄本のコンビニでの取り方

じつは、戸籍謄本をコンビニで取得する取り方があります。

まず、キオスク端末を取り扱っているコンビニを探します。そこにマイナンバーカードを持っていけばかんたんに戸籍謄本を取得することができます。機械に従って操作するだけなのでとてもかんたんです。近くにキオスク端末をおいているコンビニがあれば、区役所にイカなくても戸籍謄本を取得することができるのは便利です。

パスポートセンターで取れることも

これは本籍がある場所にパスポートセンターがあるという場合のみの戸籍謄本の取り方ですが、パスポートを発行するパスポートセンターでも戸籍謄本を取得することができます。

戸籍のある地域でパスポートを取りたいときには、わざわざ役所などに出向かなくても戸籍謄本を取得することができるのは嬉しいポイントです。

地域別戸籍謄本の取り方

つぎに、地域別での戸籍謄本の取り方に違いがあるのか、いくつかの役所を比較してみましょう。ここでは横浜市、大阪市、世田谷区の3つの役所での戸籍謄本の取り方をご紹介していきます。

横浜市

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まずはじめに、横浜市に戸籍がある場合の戸籍謄本の取り方です。

横浜市内の区役所や行政サービスコーナーでの取り方は、免許証やマイナンバーカード、住民基本台帳カードなどの顔写真入りの身分証明書と印鑑があれば取得できます。市外に住んでる場合や役所に行けない方は、郵送やコンビニでの取り方をすることもできます。手数料は1通につき450円です。

しかし、郵送で取得する場合は10日ほどかかるようなので、急ぐ方は気をつけてください。

大阪市

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次に大阪市での戸籍謄本の取り方です。大阪市もさきほどの横浜市と同じで、役所の窓口だけでなく郵送、コンビニでの取得が可能です。

大阪市では、市内に戸籍謄本を取りにいけるという方に、便利なサービスがあります。郵便局交付サービスという戸籍謄本の取り方があり、郵便局の営業時間内に身分証明書と印鑑を持っていけば手続きできます。手数料も同じく1通450円です。気をつけていただきたいのが、郵便局での手続きは代理人は不可となっているので必ずご自身で行くようにしてください。

世田谷区

最後に世田谷区での戸籍謄本の取り方です。

窓口だけでなく郵送での取り方は他の場所と同じで、身分証と印鑑、代理人の場合は委任状が必要になります。気をつけなければいけないのが、家族以外の代理人に委任状をお願いして戸籍謄本を取るときの取り方です。委任状に、国や地方公共団体の機関に戸籍謄本を提出する必要があるなど、戸籍謄本が必要な理由を明記しておかなければいけません。

基本的な戸籍謄本の取り方はどこの地域も大きく差は無いようですが、場所によって多少の違いがあるようなので、自分の戸籍がある場所はどのような戸籍謄本の取り方があるのか知っておくといいでしょう。

人生の節目で必要な戸籍謄本

さて、戸籍謄本の取り方や戸籍抄本との違い、戸籍謄本が必要なときなど、戸籍謄本とはどういうものなのかを取り方と一緒にご紹介してきました。戸籍謄本は、結婚や年金受給など人生の節目となるような時に必要な個人情報の塊のような書類です。

しかしなかなか頻繁に必要な書類ではないので、取り方がわからない人、いちど経験しても忘れてしまう人も多いでしょう。そんなときは窓口で何に必要な書類がほしいのかを説明すれば、きちんと窓口の方で対処してくれますので安心して行ってみましょう。

自分だけでなく家族の個人情報も満載な戸籍謄本、最近ではコンビニでの取り方もあり、窓口に行かなくても気軽に取得できるようになってきました、戸籍謄本の取り方だけでなく、扱いには十分に注意してください。

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