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油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

Author nopic iconhappyyazu
ガーデニング / 2018年05月10日
油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすって何?

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

ガーデニングや家庭菜園を楽しむ人にとって、どんな肥料を使用するかということは大きな問題です。特に、できるだけ化学肥料に頼りたくない人は、有機肥料を好む傾向にあります。安くて、どこででも手に入りやすい油かすは人気の肥料となっています。しかし、安くかつ、シンプルでありながらも、油かすは使い方が難しい肥料です。

使い方を間違えてしまうと、虫が発生するなどのトラブルの原因にもなります。油かすを使用する前に正しい使い方を知っておく必要があります。

今回は油かすの肥料の使い方について徹底的に解説します。油かす肥料の使い方を熟知し、綺麗なガーデンや美味しい野菜を栽培しましょう。

油かすの成分って?

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすは大豆や種を絞った後にでる残りかすのことです。油かすの中には窒素が豊富に含まれています。窒素は植物の成長に欠かせない大切な成分です。窒素の他にもリンやカリウムなどの成分も植物の成長には欠かせない成分です。

なんと油かすにはそれら3つの成分が豊富に含まれています。植物が育つための成分が豊富に含まれている油かすを肥料として使用することにより、植物が元気に育つことができます。

油かすは肥料としてどのような働きをするの?

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすは植物に直接働きかける肥料ではなく、土壌を超えた状態にするための肥料です。窒素などの栄養分が豊富に含まれた油かすを土に混ぜると、土の中にいる微生物が、その油かすを栄養源として分解します。

そのため、肥沃な土が作り出されます。油かすを土に混ぜて、肥料としての効果が発揮されるまでには2から3週間かかりますが、その後の効果も持続しやすくなります。

即効性こそありませんが、丈夫で元気な植物を育てることができるという点や、化学肥料を使わない有機肥料を使っていて安全だという点を考えると長い目で見て、とても効果的な肥料だといえるでしょう。

油かすの種類とは?

油かすには、未発酵タイプのものと、発酵しているタイプのものがあります。未発酵タイプのものは、土作りから始め、肥沃な土を自分で作ることができます。基土に向いている肥料です。

直接土がわりに使用することはできず、先にしっかりと土を作ってから使用する必要があります。そのため、直接プランターや鉢植えの土として入れることはお勧めできません。

反対に発酵しているタイプのものは、もう土として作り上げられているので、追土をするのに向いています。またすぐに使うことができるというメリットがあります。

油かすを使った時に起こりがちなトラブルとは?

油かす肥料はとても効果的な有機肥料なのですが、使い方を間違えると大変なトラブルの結果になりかねません。植物が育たないどころか、近所迷惑にもなる可能性があります。まず、油かすを肥料として使用した際にどのようなトラブルが起こり得るのかを考えましょう。

コバエが発生しやすい!

油かすを表面に蒔いた状態にしておくと、コバエが寄り付きやすいというデメリットがあります。コバエがよってきては卵を産むので、さらにコバエが大量発生するというトラブルが起こります。

もともと油かすは、春の種まきに備えて冬の間に良い土壌を作るために使われていた肥料でした。冬にはコバエが繁殖しにくいので、コバエが大繁殖する心配がさほどありませんでした。

特に未発酵の油かすを使用するとコバエが寄ってきやすいという傾向にあります。油かすを表面に撒かないように注意し、しっかりと土をかぶせる必要があります。またコバエが寄って来るようなら土をかき回すなどの対策をとることで、被害を軽減することができます。

また昔の知恵に習い、庭がある人はガーデニング用の土作りを冬の間に行うというのも一つの方法といえるでしょう。

ガスが発生する!

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

なんども取り上げているように、油かすは有機肥料です。油かすを分解する過程で多くのバクテリアや微生物が働きます。このように働いている間、ある種の化学反応が起こりガスや熱を発生させます。

これは良い土壌を作る上で必要なことなのですが、このガスや熱に直接触れることにより、植物が枯れてしまうというトラブルが起こります。

油かすを肥料として追加する場合、植物から離れた場所に起き、しっかりと土をかぶせる必要があります。できるだけ、ガスの被害から植物を遠ざける必要があります。

肥料としての油かすの効果的な使い方は?

では効果的な肥料として油かすを使うための方法はどうしたらいいのでしょうか。ここでは油かすの使い方をご紹介します。

有機肥料であることを覚えておく!

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすを肥料として使うためにまず覚えておくことは、油かすが有機肥料だということを忘れないことです。有機肥料とは、土の中の微生物やバクテリアが有機肥料を分解し、分解したものが腐敗、発酵していく過程で、土が肥沃な状態になっていく肥料です。

直接植物に働きかけるわけでなく、間接的に働きかけるものですので、効果が現れるまでには時間がかかるということです。

効果が現れる時間を考慮し、タネや苗を植える数週間前から土を作り始める必要があります。しっかりと計画して油かすを使った土壌作りをスタートさせましょう。

数週間前から始める土作り!

油かすを使って肥えた土を作るためには焦らずつ少しずつ作業を行う必要があります。まず土を耕します。道具を使って土のPH計り、つちが酸性に傾いていたら、石灰を混ぜ込み、土をアルカリ性に戻しましょう。石灰を混ぜた後は、1週間ほど、土を休ませます。

土を休ませた後は堆肥を混ぜ込みます。堆肥とは、落ち葉や、動物の糞などを使ってつくった有機肥料のことです。堆肥を土に混ぜこむことで、土をフカフカの柔らかい状態にします。

また、保水性や通気性をよくする働きや、土を元気にして植物や野菜育ちやすい働きにするので、土作りには欠かせない存在です。

堆肥を撒き終えたら、ついに油かすを撒きます。土作りをする時には、固形タイプの油かすを使いましょう。この時に気をつけることは、しっかりと土に混ぜこむことです。油かすを表面に巻いただけだと、ニオイの原因になり、それが基で虫が大量発生する原因になります。

油かすの肥料に虫やカビはつくのか?

油かすの肥料を使いにくい原因の一つに虫がつきやすいということが挙げられます。油かすから匂いが発生し、コバエなとがよって来て卵を産むからです。それでつちから幼虫が大量発生するというのは、油かすを使った肥料の使用でありがちなトラブルです。

それを回避するために、油かすを化学肥料と一緒の使い方をしないことが大切です。多くの化学肥料の場合、土の表面にばら撒きます。これを行ってしまうと虫がつく原因になりますし、カビが発生する原因にもなります。

虫やカビから土を守る方法は、油かすの肥料を土作りの際に混ぜ込んでしまうことです。よく土に混ぜ込みます。その後、しばらくビニールシートをかけて土を休ませます。この作業を行うことによって、虫やカビは発生しにくくなります。

油かすの肥料の撒き方は?

土作りの際の油かすを使った肥料の使い方を紹介しましたが、次は、野菜や植物を育ていている途中で、追料をする方法をお伝えします。この時はまず、腐葉土と油かすを混ぜた状態の土を作ります。

そしてその土を、植物の周りに入れていきます。この時にも注意するのは、表面に巻かないようにすることです。表面に巻いただけの状態だと、先ほども説明したように、虫の発生やカビの発生の原因になります。

元土に追肥をしっかりと混ぜ込み、追肥を土でかぶせるようにしましょう。そうすることで絶対とは言えませんが、匂いや虫の発生をある程度、予防することができます。

植物に直接触れないように注意して巻く必要があります。油かすの肥料は、分解する途中で、ガスを発生させるので、このガスが原因で、植物を枯らしてしまうことになります。

そして、肥料をやりすぎないようにも気をつけましょう。逆に植物が育ちにくくなります。

油かすの肥料がおすすめの植物は?

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすの肥料はどのようなものを作るのかご紹介します。油かすは、化学肥料が出回る前に一般的に使われていた肥料でした。それで、基本的にどんな種類のものにも適しています。特に、油かすの肥料は窒素を多く含むので、葉物の野菜を作るのに向いています。

レタス、小松菜、サラダ菜、ホウレンソウなどを作るのに使うと良いでしょう。花などの植物を作るのに使うこともできますが、油かすの肥料を使った土を作るのは大変なので、そこまでして花を作る必要はありません。

スイカやかぼちゃなどのウリ科の植物を育てる時にも油かすは効果的です。美味しくみずみずしい野菜を自然の肥料を使って作ることができるのは嬉しいことです。収穫して食べる時になお一層美味しく感じることができます。

油かすの肥料を作るときの量は?

油かす肥料を使って土を作る時には、適正の量を知っておくことが必要です。肥料をあげすぎてしまうと逆に植物は栄養過多状態になり、上手に育ちません。人間も糖を多く取りすぎたら糖尿病になってしまうのと同じ理屈です。

元気で美味しい野菜を作るためには、適量の油かす肥料を知っていく必要があります。まず、元肥の土を作るときの目安は、土一坪に対し、900グラムの割合が適正です。追肥の場合は、土一坪に対し、450グラムの油かすが適正でしょう。

プランターを使って鉢植えをするのには油かすは向いていないと言えます。庭に畑を作ってものを育てる時に使用するのが良いでしょう。

油かす肥料の成分は?

油かす肥料には窒素が多く含まれていることを少しご紹介しましたが、油かす肥料には窒素とリン、カリが含まれています。それぞれの割合は、5〜8:1〜2:1です。

窒素は、植物の葉や茎を育てるのに必要な成分です。先ほど、葉物の野菜の栽培に向いていると言ったのは、油かすに窒素が多く含まれているからです。

リンは花や実を育てるのに必要な成分、カリウムは根や茎を丈夫にする成分です。どの野菜を栽培するかによって必要な主な成分が変わって来ます。

自然のものを使って安心な野菜を育てよう

油かすの肥料での使い方・作物・量・虫は付くのか・成分|カビ

油かすは昔から使われてきた有機肥料です。早くから土作りが必要、匂いに気をつける必要がありますが、体にも安心な肥料です。子どもたちに安全な野菜を食べさせてあげたいという人にとってもぴったりな肥料です。

少し手間がかかりますが、効果に持続性があるのは嬉しいポイントです。昔から人間は土いじりをするととても落ち着くと言われています。手間暇かけて美味しい野菜を育てると、食べる際にも思い入れが深まるでしょう。ぜひ一度試してみてはいかがですか。

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