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【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

Author nopic iconSummer
自分磨き / 2019年01月09日
【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向

【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

育った環境によって人は価値観や判断基準というのが違い、そしてその違いが個性となります。しかしこの個性ゆえ、恋愛や結婚となると価値観の違いがすれ違いへと変化してしまうこともしばしばあります。今回は、育った家庭環境がいかに恋愛を左右するかを紹介します。

機能不全家族とは

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家庭環境をあらわす言葉で、機能不全家族、という言葉があります。機能不全家族とは、家庭内での対立や不法な行いや虐待などが日常的に存在している家庭のことを指します。機能不全家族の状態を家庭崩壊、家族崩壊といった言葉で表すことができます。

健全な心的状態の子を育てるために必要な「子育て」「団欒」「地域との関わり」が無い状態の家庭環境で育った子はこの機能不全の状態が常識と認識してしまう可能性があり、その後の人格形成を決定してしまうことになります。

機能不全家族には、完璧と見える家族構成であっても、家庭内で過度なしつけや子の人格否定があった場合も機能不完全家庭とされます。こういった外からでは見えない内側の家庭環境こそ、子の人格形成に影響を与えるといえます。

状況別家庭環境の恋愛への影響

【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

それでは、家庭環境別で恋愛にどのような影響がでるのか紹介します。

家庭環境:複雑

【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

家庭環境が複雑な場合、と言っても複雑な度合いは家庭によりけりです。どういった基準を「複雑」と定義つけるかは個々の判断とはなりますが、いずれにしても複雑な家庭環境の場合、結婚そのものに理想を抱かないため、異性に対しての期待も薄い傾向になります。

複雑な家庭環境で育った子は、異性に対しても「どうせ恋愛しても」という感情があり、異性=幸せという構図は生まれません。あるいは、恋愛をした先に結婚があるとした時、自分が家庭環境で苦労した分、自分も今度その複雑な家庭環境を作り出す方になったらどうしよう、という不安もあるため、なかなか積極的に恋愛に向かうようにはなりません。

家庭環境 悪い

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家庭環境が悪い状態で一番問題とされるのは、子が成長した際に「アダルトチルドレン」で成人を迎えてしまうということです。

アダルトチルドレンの定義は「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」とされており、要は、成長段階で十分な愛情を注がれていない場合、他者を愛するということはもちろん、自分自身も愛することが困難な状態になるということです。

家庭環境が悪いというと、ギャンブルやアルコール依存といった壮絶なものをイメージとして浮かべますが、両親がいて金銭的に恵まれていたとしても、両親の喧嘩が絶えず家庭が冷え切っている場合も家庭環境が悪いと定義されます。どちらの状態でも、アダルトチルドレンとして育つ可能性があります。

アダルトチルドレンが恋愛にどう影響するか

アダルトチルドレンの特徴は、自尊感情が低いとされています。周囲の期待に応えたい、断ることができない、表現や表情をつくることが苦手、とった事を筆頭に、恋愛の足かせになるともいえる多くの心の状態を持ち合わせています。

そのため、恋人のためにがんばりすぎて自分から駄目になっていく人や、いわゆる「ダメンズ」に対して過度の世話を焼く人、あるいは自分の欲求や感情を抑えて相手を優先してしまう、など幸せとは程遠い恋愛をする傾向があります。

家庭環境:貧困

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愛情と経済面は関係ない、という考え方もあります。しかし、貧困は出会いそのものにも影響を及ぼします。というのも、家庭環境が貧困な場合、幼少期から教育に対して費やすことのできる金額が小額であり、それによって学業についていくことができず、やがて勉学自体が苦手となる、という子供たちも少なくありません。

学業がおろそかになってしまうと、大手企業への就職は難しくなり就労条件が厳しくなります。また、一発逆転の玉の輿、あるいは逆玉を狙うとしても、恋愛をするお相手が名家であったりあまりに経済格差がある場合、その後の結婚と考えるとなかなか難しくなってきます。

家庭環境の恋愛への影響

【状況別】家庭環境の恋愛への影響・恋愛傾向|複雑/結婚

複雑と言われる家庭環境で育った場合、直接的にはどのような影響を恋愛に与えるのでしょうか。

結婚

結婚は二人だけの問題ではない、という言葉を聞いたことはあるでしょうか。若い頃は、信じたくないこの言葉ですが、ある程度の大人になると、二人を取り巻く環境、すなわち親戚関係まで結婚に影響を及ぼすということをなんとなく理解はできるはずです。当の本人たちが良いといっても、その親の問題などはくっついて回るというのが現実です。

先述ですが、個人の価値観というのは環境によって育っていきます。家族というグループが、生まれて初めて接する社会的な集まりになります。その中で育つと、そのグループの価値観が基本的な礎です。

例えば、父親は仕事だけで母親が全て家事をする家庭で育った子と、両親が共働きで自分も家事に参加する環境で育った子とでは家事に対する価値観が違います。家庭環境はこういった身近な内容にこそ影響を出します。

離婚した母子家庭の場合

離婚した母親に育てられた子の場合は、結婚に理想を抱かないというのが顕著に現れます。離婚理由にもよりますが、離婚の過程で母親の苦しんでいる姿を見た特に娘の場合、成長し恋愛をする過程で母親の姿と自分の姿とがオーバーラップしてしまい、結婚に対してポジティブな感情を抱くことが難しいとされています。

また、もしも結婚して子を授かったとしても、母親も離婚したから、と離婚という選択肢が心のどこかにあるのも否めません。

離婚した父子家庭の場合

母子家庭の場合、母親はそもそも子との距離が父親と子の距離よりも親密にあることが多いため、たとえ働きに出て一人で育てていたとしても子との距離を縮めることは難しくありません。

しかし父子家庭の場合、今までどおりの仕事ばかりで子との距離をとることができない場合、子は親からの愛情不足に陥ってしまいます。先述のアダルトチルドレン形成となる、親からの愛情不足が生じることとなります。

また、親が家にいない時間が少ないと学業成績が不振になるといった研究もあります。学業不振に陥るとその後の人生を大きく影響することとなり、それゆえ恋愛、また結婚への影響も出るということになります。

遺伝

家庭環境と恋愛傾向の遺伝に関しては、医学的な根拠はありません。かえるの子はかえる、といいますが、行動全てにおいて同じような行動をするということはありません。

むしろ、遺伝したらどうしよう、同じような環境を作り上げたらどうしよう、という心理作用を起こすことが厄介であり、先述のアダルトチルドレンという現象を巻き起こしてしまいます。

反面教師という言葉があるように、複雑な家庭環境で育った子が絵に描いたような幸せな家庭を築くことができますし、あるいは逆に、家庭円満で育った子が幸せとは程遠い人生を歩む可能性もあります。

家庭環境によって恋愛傾向は変わるのか

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育ってきた家庭環境が恋愛に影響を及ぼすことはわかりました。それでは、恋愛の傾向そのものも家庭環境によって変化するのでしょうか。

コンプレックス

恋愛におけるコンプレックスの代表的なものを二つ、焦点にあてて紹介します。家庭環境は、ファーザーコンプレックスとマザーコンプレックスにどのような影響を与えるのでしょうか。

ファーザーコンプレックスの場合

ファーザーコンプレックス(以下ファザコン)とは、父親に対して強い想いを持っている子とされます。その多くの場合は女性です。

女性がファザコンになるには、父親からの愛情不足や父性を十分に与えられなかった場合、男性に対して父親の役割を求める傾向がでるとされています。お付き合いをする男性に対して、理想の父親像を追い求めるとされており、そのため、年齢がずっと離れた年上の男性とでも恋愛関係になるとされています。

また、自分の父親が有していた生活水準や社会的地位が男性を選別する基準となります。父親の水準により近い人を理想とするということです。

マザーコンプレックスの場合

マザーコンプレックス(以下マザコン)は、ファザコンの対とする意味として捉えがちですが、ファザコンとマザコンとは子がコンプレックスを抱く過程が全く違います。

理想の男性像を父親に重ねるファザコンの場合、父親と娘の親密度は関係ありませんが、マザコンの場合は母親と息子がいかに親密であったかが関係しています。例えば、母子家庭で金銭的な苦痛をしてきた場合、母親を楽にさせてあげたいという素晴らしい思いから派生し、母親を一番に優先するという考えになる場合があります。

また、両親とも揃った家庭であったとしても、父親の影が薄い場合、母親が家族の中心となり、また母親も全ての愛情を息子に注いでしまいます。結果、息子にとって母親は絶対的な存在になるため、マザコンになる可能性があるとされています。

子は敏感に影響を受けるということ

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家庭環境というのはその時代によって色々な在りようが見えてとれます。おじいちゃん、おばあちゃんと両親、複数の兄弟姉妹がいて当たり前だった時代から、両親と子だけの時代、母親だけ、父親だけももちろん、子をつれた再婚カップル、あるいは性の理解度が変わりすでに世界中で見られるように同性同士の間に子供を授かることも当たり前となる時代です。

どういった家庭環境であれ、子は良い影響も悪い影響も家族から受けます。子が不安に陥らないよう、どういった家庭環境であっても子に十分な愛情を注ぐということが、今後の子の成長過程において絶対的な栄養素です。

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