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一般論の意味と使い方・対義語・類語・例文・一般論が嫌いな人

Author nopic iconサルスベリ
言葉の意味 / 2018年05月15日
一般論の意味と使い方・対義語・類語・例文・一般論が嫌いな人

「一般論」の意味と使い方

論文やレポートを書く時によく「一般論」という言葉を使いますが、そもそもこの「一般論」とはどのような意味でしょうか。今回は意外と使い方が誤っていることが多い「一般論」の意味と使い方についてご紹介します。

「一般論」の意味について

理解して使っている方がどれくらいいるかわからないですが、便利だからという理由で「一般論」を使う方が多いです。この「一般論」には次のような意味があります。ある特定の事柄を、大まかな意味で捉えることを意味します。

「一般論」の使い方

意味がわかったところで、どのような使い方ができるのかご紹介します。2人以上のグループであるテーマをもとに意見出し合い争論している時は、一般論を言ったところで何の解決にもならないという表現に使います。

また、意見が合わないときには、一般論で言うならば、◯◯だから、今回は◯◯を採択しようというような使い方をします。

「一般論」の対義語について

「一般論」に対義語はあるのかしらとふと疑問に感じる方が多いのではないでしょうか。「一般論」の意味はある特定の事柄を大まかな意味で捉えるとお伝えしました。それに対して「一般論」の対義語には「反対」「個別論」が当てはまります。

「反対」「個別論」とはどのような意味なのでしょうか。「反対」はある特定の事柄に対して逆の意見を述べるという意味です。また「個別論」とはある特定事柄を個々に意味を捉えるという意味です。「反対」「個別論」をどのように使うのかお伝えします。

「反対」の使い方

次にご紹介するのは「一般論」の対義語である「反対」です。「反対」は非常に多くの使用感度がありますが、間違った使い方をしていないか確認をする必要があります。

それでは「一般論」使った同じ例で考えてみましょう。2人以上のグループであるテーマをもとに意見を出し合い論争している時に、「そのような意見には賛成できない反対です」という使い方をします。

「個別論」の使い方

さらにご紹介するのは「一般論」の2つめの対義語です。「個別論」という表現方法はあまり聞いたことが無くなじみが無い人も多いでしょう。それではどのように使うかお伝えさせていただきます。

「一般論」で使った例と同じ例を使います。2人以上のグループであるテーマをもとに意見を出し合い論争している時に、「個別論を言ったところで何の解決にもならない」、という使い方をします。つまり、それぞれが自分の意見ばかり主張しても何のまとめにもならないから、一般論でまとめようという使い方をします。

「一般論」の類語

「一般論」の類語をご紹介させていただきます。「一般論」の類語は次のとおりです。「常識として」や「社会通念として」あるいは「共通認識として」などの類語があげられます。それぞれの意味は次のとおりです。

「常識として」と「共通認識として」そして「社会通念として」はいずれも同じ意味を持っています。意味は世間一般で共有している感覚のことを総称しています。

「一般論」の例文・例について

それでは「一般論」を日常でどのような場合に使うのかについてお話をさせていただきます。ここでは具体的な例文や例を交えてご紹介させていただきます。

あの人には一般論が通じないという表現の仕方をします。これはあの人には世間一般で共有している感覚が全く通じないと言うことを「一般論」という言葉でひとくくりにして表現しています。また、レポートを書くときなどには事細かに例を並べて書くといくら時間があっても足りないので、「一般論」で言うとという使い方をする場合が多くあります。

文章としての「一般論」

文章の中の一表現として一般論を入れるときのちょっとしたテクニックをお伝えさせていただきます。文章の中に、例えば、「一般論として、心身の健康を維持するのに必要なものとして、早寝早起きは三文の徳や子供は褒められて伸びるという考えがありますが」という表現をするときに人は大概「一般論として」という言葉を使います。

しかしこの書き方では読み手を納得させるような書き方になっていません。何が間違っているのでしょうか。

「一般論」と「具体例」の緊密な関係

実は「一般論」という言葉を持ち出すときは必ず「具体例」を挙げるという法則があります。「一般論」という言葉だけが独り歩きしても、何が言いたいのか読み手には伝わりません。そこで必要となるのが「具体例」です。

先の例でいうならば、 「一般論では早寝早起きは三文の徳と言われていますが」という書き出しをした場合は、なぜそのように言われているのかを具体例を交えて書く必要があります。そうすることで読み手に、だから何を言いたいのと考えさせることなく、なるほどと納得させる効力をもたらすことができます。

「一般論」を英語で表現するとどうなる?

次に「一般論」を英語で表現するとどのような表現になるのか見ていきましょう。「一般論」を英語で表現すると次のようになります。generationとなります。日本では大まかな表現として「一般論」と一言で片づけてしまっていますが、英語に直すとさまざまな表現方法があります。どのような表現があるかご紹介させていただきます。

「一般論」を英語で表現

「一般論」を英語で表現すると次のとおりです。世間の常識という表現は英語ではthe received wisdomという表現になります、また、一般理論はan accepted theoryとなり、おおざっぱなという表現に対してはa sweeping generarizationという表現になります。

その他、まったくの一般論ですというときはThis is strictly generally speakingという表現になり、彼は一般論で話をしているという時にはHe speaks in broad generaritiesという表現になります。

さまざまな表現方法の「一般論」

日本語では一言で表現できたとしても英語となるとさまざまな形に変えての表現、もしくは全く別の語彙を用いての表現になることがわかりました。日本語では一言で済ませられる言葉も国が変われば多くの種類の表現方法があります。

「一般論」が嫌いな人の特徴

私たちの社会には「一般論」を好む人間と、「一般論」が嫌いな人の2つのパターンがあります。「一般論」を好む人間は物事を広くとらえ、理屈っぽくないというのが特徴です。逆に「一般論」が嫌いな人の特徴は、物事に対して敷き詰めて考える行動パターンが多く見られ、何でも数学の証明のように理屈や筋道が通っていないと嫌なタイプとがあります。

「一般論」が通じない人の特徴

「一般論」が通じないという表現を用いる場合がありますが、その「一般論」が通じない人の特徴にはどのようなものがあげられるでしょうか。例えば、頑固であったり、融通が利かないであったり、理屈っぽいという人があげられます。

どのような表現方法を用いるのでしょうか。例えば、あの人は一般論が通じない人だという表現をします。ただこのような表現方法には先に書いたとおり、理由づけがされていないのでそれだけを伝えても何の説得力もありません。

あの人は一般論が通じな人だという表現方法を用いるときは、〇〇はこうだから、一般論が通じない人だという表現をする方がずっとわかりやすく感じます。

一般論はあてにならないのか

一般論についてお話をさせていただきましたが、そうなると一般論はあてにならない表現をするという意味なのかと考えさせられてしまうことでしょう。物事を表現するときに「一般論」という言葉を使うことで、いかにももっともだと感じる時と非常にあいまいに感じる時があります。

なぜそのような現象が起こりうるのでしょうか。それはただ単に対象とする事柄が抽象的であるからなのか、それとも対象とする事柄が具体性を帯びているからなのかによって変わることなのでしょうか。

占いは一般論か

一般論をもっと深く考えていくために占いを例に出して、占いは一般論なのかそれとも個別論なのかについてお話をさせていただきます。占いにもさまざまな占いがあります。例えばタロット占いやホロスコープ占いなども立派な占いの1つです。これら占いは総じて一般論として位置付けてよいものなのでしょうか。

占いが一般論だという理由

占いが一般論だという理由、占いが一般論ではなく反対論であるという理由についてお伝えさせていただきます。まず、占いが一般論だという理由についてお伝えさせていただきます。戦術によって一般論なのかそうでないかは変わってきますが、例えば、ホロスコープを用いた場合は一般論だと言い切れるでしょう。

その理由はホロスコープ上に因ります。ホロスコープに必要なのはその人の生年月日や出生時刻と出生場所です。もちろんその日のその時間に生まれた人が別にいないとは言い切れません。その場合は占いは一般論として位置付けることができます。

占いが一般論でないという理由

逆に占いが一般論でないという理由についてもお話ししましょう。占いが一般論でないという理由は用いる占術によって異なります。例えば、霊感師の方に自分の未来を見てもらうときなどは、あながち、占いが一般論だと言い切れない場合が大いにあります。

なぜならばそこにはホロスコープ上で占うときのように自らの情報を提示しなければならないと言うことが無いからです。つまり個々に占ってもらっているものというような見方ができます。そうなると占いが一般論でないという理由を裏付けることが可能です。

一般論はあてにならないって本当はどうなの?

つまり、一般論はあてにならないというわけではなくて、一般論という言葉で修飾する言葉が抽象的なものであるか、そうでなくて具体的なものであるかによってあてになるかあてにならないかが分かれるという考え方になります。迷ったときや答えが一つではないとわかっているものに対しては、「一般論」という言葉の表現は使わない方が無難でしょう。

「一般論」を正しく理解してステップアップ

「一般論」と普段何気なく使っている言葉には実は気を付けなければならない要素が盛り込まれていることが多いとわかりました。特にレポートの書き出しとして書く場合は注意をしたいところです。「一般論」を使うときは正しく理解して、恥をかかない使い方をし、ステップアップにつなげていきましょう。

万が一、「一般論」と言ってしまってよいのだろうかと少しでも迷われた場合は「一般論」を使わずに別の表現を使ったほうが無難です。