何も楽しくないときはどうしたらいい?
ここからは立場や状況別に何も楽しくないときの対処法を紹介します。
主婦
ここからは夫婦だけの世帯と子育て世帯に分けて、何も楽しくないと感じる原因と対処法をみていきましょう。
夫婦二人暮らし
自分だけの時間を持つことができると、最初の頃は幸せや楽しさを感じることができます。しかし自分だけの時間を持てることに慣れてくると、SNSなどで自分の学生時代や社会人時代の友人の楽しそうな様子をみて、自分の楽しい時間に物足りなさを感じるようになってきます。
自分が楽しい時間に物足りなさを感じるようになると、自分の日々は何も楽しくないのではないかと思うようになります。そんな気持ちになったときは、新しい趣味に挑戦してみたり、夫を巻き込んで遠出をしてみるなど、いつも通りの日常に変化をつけてみましょう。
いつもと違う時間を過ごすことで、気持ちがリセットされ何も楽しくないという気分が薄れていくことでしょう。
子育て世帯
日々何かに追われている生活は大変ではありますが、かわいい子どもの姿を見るととても幸せな気分になり、子どもの成長を楽しみながら過ごすことができます。
しかし日々を家族のために過ごしていると、独身時代や夫婦二人だった頃の、今とは違う楽しい時間を思い出し、つらくなったり一人になれる時間が欲しくなったりすることがあります。
過去が今よりも楽しかったという気持ちが募ると、自分の今の生活について考えることが嫌になり、何も楽しくないと思うようになります。
子育てママが何も楽しくないと感じたときには、日常から距離を置き自分の思うように動くことができる時間が必要です。
夫や親などに協力してもらい日常と距離をとることで、自分の生活の楽しい時間を改めて実感することができるようになります。
結婚
結婚式や夫婦の生活についてお互いの意見をぶつけ合っていったとき、今まで見えなかった相手の嫌な部分が見えてくる場合があります。
日々考えなければいけないことが多い時期に嫌な部分が見えてきてしまうと、相手と関わる日々が急に楽しくないものになってしまいます。
結婚するのに相手といて何も楽しくないと思うようになったときは、結婚式の準備などが忙しかったとしても一度手を止めて、二人でゆっくりと過ごす時間が必要です。
二人でゆっくりと時間を過ごすことができれば、相手の好きなところに意識を向けることができるようになり、心の疲れが癒され結婚に向けての日々を楽しく過ごすことができるようになるでしょう。
更年期
更年期になったときには、周りに自分の症状を正直に話して理解してもらいながら、無理のない範囲で行動していくことが必要になってきます。
自分の症状を理解して付き合ってくれる相手と過ごすことができると、何も楽しくないと思っていた日々が段々と楽しいものに変わっていきます。
最近何も楽しくないと思ったときにしたいこと
ここからは最近何も楽しくないと思うようになったときに過ごし方を紹介します。
友達に会う
友達と昔の思い出や、自分たちの将来について話したりする時間は、何となく窮屈な思いをしている日々に安らぎを与えてくれます。友達とリラックスしながら時間を過ごすことで、何も楽しくないという気持ちが消えていくことでしょう。
趣味に没頭する
自分の趣味に集中する時間は、日常の嫌なことを忘れさせてくれます。趣味に時間を費やした後は心がすっきりして、日常に楽しさを感じられるようになるでしょう。
旅行に行く
旅行先という非日常の空間で自分のやりたいことだけをして過ごすことができると、日常に疲れ果て鈍くなっていた感情が鋭さを取り戻し、日常生活で喜怒哀楽をはっきりと表現することができるようになってきます。
何も楽しくなくてやる気が出ないときの対処法
そんな時は無理に、環境を変えて楽しい気分になろうとする必要はありません。それ以上心に疲れをためないように過ごすことが大切です。
ここからは、何も楽しくなくてやる気が出ないときの対処法についてみていきましょう。
ゆっくり休む
そんな時には無理に何かに取り組もうとせず、とりあえずゆっくり休んでみることも大切です。十分な休息をとることができると、少しずつ心が癒されていきます。心が癒されてくると、何も楽しくないと感じている現状を変えるために動くことができるようになるでしょう。
何も楽しくないと感じている理由を考える
自分が楽しくないのはなぜなのか自分に繰り返し問いかけてみると、自分が何も楽しくないと感じてしまっている理由の本質に迫ることができます。本質が見えてくると、今の状況を打開するために必要なことが分かってきます。
自分の感情の本質に迫り、原因を究明することでやる気のでない状況を変えていくことができるのではないでしょうか。
何も楽しくない人生の変え方
自分が納得できない環境に身を置き続けていると、その環境に魅力を感じられなくなり、日々を作業のようにこなしていくだけになってしまいます。作業のような日々に楽しさを見出していくことは困難です。
ここからは何も楽しくない人生の変え方についてみていきます。
夢中になれるものを探す
日常に物足りなさを感じるようになったときには、自分がなぜ物足りなさを感じているのか考え、物足りなさを感じずに楽しく過ごすができる環境に身を置けるように行動してみましょう。
自分が物足りなさを感じることなく夢中になれることを見つけられると、人生は楽しいものに変わっていきます。
自分がやりたいかどうか大切にする
そうならないためにも何か行動するときには、自分がやりたいことなのかどうかを考える必要があります。
自分の中にあるやってみたいという気持ちを大切にしながら日々を過ごすと、毎日が刺激的で楽しいものになっていきます。
自分の意見を主張する
意見を主張するのが苦手で、自分の考えを周りに理解してもらうことができない人は、自分の楽しいと思う環境を作ることが難しいです。
意見を主張することが苦手な人も、自分が楽しいと思える人生を送ることができるように、自分の意見を伝える努力をしてみてはいかがでしょうか。
仕事で何も楽しくないときの原因
ここからは仕事で何も楽しくないと感じる原因をみていきましょう。
仕事が思うように進まない
憂鬱な気分を抱えたまま作業を進めていくと心が不満でいっぱいになるため、仕事が楽しいと思えなくなってきてしまいます。
仕事が思うように進まなくなったときには、早めに周りと話し合いをして、その状況を変えるようにしていけば、何も楽しくないと感じる時間を短くすることができるでしょう。
仕事が自分に合っていない
自分に合っている仕事をしている人は、仕事が順調でもそうでなくても夢中で作業を進めている状況に楽しさを覚えることができます。
今の仕事に夢中になることができていないと感じる人は、楽しいと思いながらできる仕事はどんなものなのか考え、部署異動や転職を考えてみるのもいいのではないでしょうか。
何も楽しくないときは自分の気持ちに耳を傾けよう!
何も楽しくないと感じてしまうのは、心が疲れてしまっている証拠です。そんな時は無理をせず、自分は本当はどうしたいのかを考え、自分の気持ちに素直に行動することが大切です。自分の気持ちを大切にしながら、自分が楽しいと思える人生を過ごしていきましょう。