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「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

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ビジネス用語 / 2018年05月06日
「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

「楽しみにしています」の言葉の意味

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

異性とデートの約束をした時や友人と旅行の計画を立てた時、取引き先からアポイントメントをいただいた時など、その日が来るのが待ち遠しい気持ちになります。その気持ちを自分の中だけで留めておいても良いですが、「楽しみにしています」と相手に伝えることで相手への興味や関心を示すこともできます。

「楽しみにしています」という言葉には、「待ち遠しい」「会えることが嬉しい」といったポジティブな気持ちが込められています。そういったポジティブな気持ちは相手にも伝えることでより強い気持ちになります。相手も同様の気持ちでいてくれれば、両者の間の関係はより強くなると言えるでしょう。

取引先や就職先など相手に敬意を払うべき場面であっても「楽しみにしています」という言葉を使うことがあります。時間を割いてくれることへの敬意と相手への感謝の意味を「楽しみにしています」という言葉に込めます。

「楽しみにしています」の敬語での言い方

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

親しい友人や家族、恋人などに伝える場合は「楽しみにしています」とかしこまって伝えるのは一般的ではありません。「楽しみー」「待ち遠しい」などフランクな言い方をする人の方が多いでしょう。では「楽しみにしています」は敬語ではどのように言うのでしょうか。

「楽しみにしています」はもともと丁寧な表現で、敬語を使うべき場面で使っても問題ありません。それは相手と対面している場合であっても、メールや手紙で伝える場合であっても同様です。より丁寧な言い方をするのであれば、「楽しみにしております」「楽しみに致しております」と語尾を変えると良いでしょう。

また「楽しみにしています」の前に付け加えることでより丁寧になる言葉もあります。「お会いできるのを」「お目にかかれるのを」などの言葉をつけると丁寧な表現になります。より何を楽しみにしているのかが明確になり、相手への印象も良くなるでしょう。

使い方の例

例えば、取引先であれば「お会いできるのを楽しみにしています」という言い方が良いでしょう。「お話できるのを楽しみにしております」という言い方もできますが、「まずは会えるだけで嬉しい」という気持ちを込めるのであれば前者のほうが良いでしょう。まずは挨拶をする間柄の時などに使える表現です。

すでに目的が決まっている場合には「楽しみにしています」の前に具体的な言葉を付け加えると良いでしょう。例えば、料理を振舞われることが決まっているなら「奥様のお料理をいただけるのを楽しみにしています」と言うとより丁寧でわかりやすくて良いでしょう。

気をつける点

「楽しみにしています」の前につける言葉の敬語表現にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。前の例を挙げると「奥様の料理が食べれるのを楽しみにしています」と言ってしまうと、せっかくの相手に対する敬語が伝わらない可能性があります。

「楽しみにしています」のメールでの伝え方

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

メールでの挨拶はお互いの表情が見えない分、礼儀や敬語により気をつけなければいけません。初めて会う人には最初にメールで挨拶をすることも多く、社会人として経験することが多いシチュエーションと言えます。メールや手紙で「楽しみにしています」と伝える時に気をつける点にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、敬語や表現の間違いは厳禁です。直接会っている場合や電話している場合は訂正や追加をすぐすることができますが、手紙やメールではそうは行きません。間違った表現のメールは相手に不快感を抱かせてしまう危険性があります。「楽しみにしています」という気持ちが先走り基本的な敬語がおろそかにならないように気をつけましょう。

メールで気をつける点

メールでの気をつけるべき点は「楽しみにしています」を何度も使わないようにすることです。メール長文が避けたほうが良いので、「楽しみにしています」という言葉を使うのは一度だけにしましょう。

「楽しみにしています」は社交辞令なのか

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

日本の社会には、社交辞令という文化が存在します。実際はそうは考えていないことを言う事で失礼に当たらないようにする言葉です。ビジネスの場面で使われることが多いですが、私生活でも社交辞令に出くわす機会はあります。日本の相手を敬う文化に起因する言葉ですが、社交辞令であるかどうかに疑問を持つ人も多いです。

自分が「楽しみにしています」と言われた時、純粋に考えれば心待ちにしていることを嬉しく感じますが、それが社交辞令であった場合はそうではありません。社交辞令を言われたことに対する悲しみだけでなく、虚しさ、申し訳なさ、場合によっては怒りを感じる可能性もないとは言い切れません。

逆に言えば「楽しみにしています」と伝える時、それが社交辞令でないことを示すことができれば自分の思いは相手に対して伝わるやすくなるでしょう。

異性

異性に対して「楽しみにしています」と言われて不快に感じる人はいないでしょう。その人に対して自分が好意を持っている場合であればなおさらです。その分「楽しみにしています」が社交辞令であった場合のショックはとても大きなものになるに違いありません。

「楽しみにしています」の前に「今度」や「機会があったら」などの言葉が付いていれば、それは社交辞令である可能性が高いと言っていいでしょう。具体的な日程を出さず結論を先延ばしにするのは社交辞令のいい例です。逆に「来週の土曜日」など具体的な日程があれば、社交辞令ではない可能性が高くなります。

誘われるのに慣れている人は自然に「楽しみにしています」という言葉を使うことができます。「楽しみにしています」という言葉を使われたからといって好意を持たれているとは限りません。先走りをせず、相手の気持ちを考えてコミュニケーションをとるようにしましょう。

ビジネス

ビジネスの場面では「楽しみにしています」という社交辞令はよく使われます。「今度ご一緒できたら」などと社交辞令をいうことは、一種のビジネスルールのようにも考えられています。自分が相手に対して「楽しみにしています」という時には、それが社交辞令でないことを示さなければなりません。

ビジネスの場面でもプライベートの時と同様に、具体的な日程などを挙げるようにしましょう。また、「楽しみにしています」の言葉だけで終わらず積極的に次に繋がら話をすることで、社交辞令でないことをアピールできます。

ただ「楽しみにしています」という言葉を初めから社交辞令だと考えるのはやめましょう。相手の好意を無駄にしてしまう可能性があります。「楽しみにしています」という言葉が社交辞令であろうと本心であろうと、喜びを表現して次につなげるようにしましょう。

「楽しみにしています」の類語

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

使う場面の多い「楽しみにしています」という言葉ですが、同じ意味合いを持つ類語が存在します。例えば「光栄です」「心待ちにしております」などの表現が挙げられます。口語ではあまり使われることは少ないですが「首を長くしてお待ちしております」という言い方もあります。

英語表現

「I'm looking forward to〜」という表現を覚えている人も少なくないでしょう。中学生の頃に習う英語の熟語で「私は〜を楽しみにしている」という意味です。「楽しみにしています」は日本独特の表現のように感じられますが、外国でも日常的に使われる言葉であることがわかります。

「あなたに会えるのを楽しみにしています」という文は「I am looking forward to seeing you.」と訳され、英語の教科書に載るほどポピュラーな表現です。自分の感情をストレートに伝える国では社交辞令ではなく、素直な言葉としてこの表現を使うことが多いです。

「楽しみにしています」の返事の方法

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

「楽しみにしています」という言葉に対しての返事はどのようなものがあるでしょうか。相手と対面している場合や電話で話している時などでは「私も楽しみにしています」「こちらこそ心待ちにしております」と言うのが一般的です。それは相手の言葉が社交辞令とわかっている場合でも例外ではありません。

メールや手紙での返事

メールや手紙で「楽しみにしています」と伝えられた場合はどうでしょうか。ひとつめの方法として、「こちらこそ」と自分も同じ気持ちであることを伝える方法があります。相手との関係が深く、「料理を楽しみにしています」など具体的なものが挙げたれている場合は、「楽しみにしておいてください」と伝えても良いでしょう。

「楽しみにしています」の言い方

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

「楽しみにしています」という時、その言い方によって相手に与える印象は変わります。感情なく作業のように「楽しみにしています」と伝えてしまっては、相手は社交辞令だと感じてしまうでしょう。笑顔で相手の目を見ながら「楽しみにしています」と伝えれば、社交辞令ではなく本当に楽しみにしているということが相手に伝わるでしょう。

「楽しみにしています」が上手に言える人も存在します。プライベートでもビジネスでも、相手へ好意があることを伝えられる能力はとても役に立ちます。自分が感情表現が苦手だという人は、大げさなくらいオーバーリアクションで気持ちを伝えるようにしてみましょう。

楽しみにしていない時は

「楽しみにしています」の敬語での言い方・メールでの伝え方

中には「社交辞令を言わなくてはいけないのが嫌だ」と考える人も少なくないでしょう。確かに社交辞令は関係を築く上で大切なものですが、自分の気持ちを優先させることも決していけないことではありません。「楽しみにしています」と言わないという選択肢もあります。

取引先に挨拶に行く時に、「◯◯様とお会いできるのを楽しみにしております」と伝えることが良くあります。しかし、この一文がないからといって、取引先が激怒するといったことが起こる可能性も低いでしょう。よほどのことがない限りはそのまま会話が続くはずです。

大事なのは「楽しみにしています」と伝えた後どう行動するかということです。「楽しみにしています」と伝えたのに当日何の準備もしていないのでは、相手は不信感を募らせてしまうでしょう。

「楽しみにしています」が作る関係

「楽しみにしています」は自分と相手との距離を縮めることができる言葉です。ですがそれは「楽しみにしています」と伝える前の言動や、伝えた後の行動に左右されるということを忘れてはいけません。

「楽しみにしています」という言葉に信憑性を持たせるためにする行動こそ、相手への敬意を示すのにふさわしいものになるでしょう。

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