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マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

Author nopic iconお空
スキンケア / 2018年05月16日
マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

マニキュアの除光液の成分

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

マニキュアを使う方には、無くてはならないのが除光液です。普段よく使う除光液には、色々な成分が含まれており、いくつかの種類があります。

除光液に含まれる成分を確認することで、今まで除光液で傷んでしまっていた自分の爪を守ることもできます。

除光液の主成分「アセトン」

多くの除光液に含まれているアセトンという成分は、水で溶かすことができない液体を溶かす有機化合物の一つです。ほとんどの油脂を溶かすことができるため、色々な用途に用いられています。除光液だけでなく、瞬間接着剤のはがし液にも使われています。

多くの除光液に使われているアセトンですが、マニキュアを落とすと同時に、爪の油分も奪ってしまうため、爪が乾燥し、カサカサになってしまいます。アセトン入りの除光液は、使うほど爪への負担が大きくなっていきます。

そのため、アセトン入りの除光液でマニキュアを落とした後は、オイルなどで爪の保湿をすると良いでしょう。

子どもが危ない!アセトンの揮発性

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

除光液のシンナーのような独特な匂いの原因もアセトンで、高い揮発性があるため、すぐに気体になります。これを吸い込むことで頭痛や吐き気を引き起こしますので、アセトン成分の入った除光液を使用する際には、必ず換気をする必要があります。

市販の除光液の説明書きの中にも「ご使用後は必ずキャップをきちんと閉めてください」と書かれていますが、これもフタがあいた状態で保存することで、アセトンが蒸発するためです。換気をせずアセトンが部屋に充満することで、アセトン中毒を引き起こします。

アセトンの成分は空気より重いため、床付近にたまりますので、赤ちゃんや子どもの方が被害を受けやすくなります。子どもの手の届かない所に保管しているからと安心せず、きちんとフタがしまっているかも確認する必要があります。また、除光液の染み込んだコットンなどもしっかり密封して、部屋の中でアセトンを蒸発させないようにします。

静電気でも火事になる!アセトンの強い引火性

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

アセトンの特徴の一つが、強い引火性があることです。商品の説明書きの中にも「火気の近くではご使用にならないでください」と書かれていますが、これは火気の近くで使用すると引火する可能性があるためです。

第一石油類に分類されるアセトンは、引火する温度がとても低いため、火災になる危険性が高くなります。しかも揮発性が高いため、部屋中にアセトンの成分が充満した状態だと、静電気の火花でも引火することがあります。

特に除光液を使用しながらのタバコは危険ですので、除光液を使用している時はタバコを吸わないようにしましょう。

ノンアセトンの除光液

アセトンが含まれた除光液は爪に負担がかかるため、アセトンの成分が含まれていないノンアセトンの除光液も販売されています。アセトンが含まれているものよりはノンアセトンのものの方が爪には優しいのですが、爪に負担が全くかからないわけではありません。

ノンアセトンの除光液はアセトン入りのものに比べ、マニキュアを落とす力が弱いため、強く爪をこすって落とすことで、余計爪に傷がついてしまいます。ラメ入りのマニキュアなどは特に落ちにくいので、ノンアセトンの除光液でも爪に負担をかけずに綺麗に落とすのは難しいでしょう。

しかも、ノンアセトンの除光液にもアセトンに代わる強い化学薬品の成分が含まれているため、問題がないというわけではありません。それでも、匂いの軽減や爪への負担が多少減るので、マニキュアの種類によって、アセトン入りとノンアセトンを使い分けると、爪に余計な負担がかからずに落とすこともできます。

除光液の成分の割合

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

除光液の成分の割合は製品によって異なりますが、アセトンが一番多く、60~90%含まれています。次に酢酸エステルが0~60%、その他の溶剤が0~20%、香料、染料が含まれ、残りは水です。

除光液の成分のほとんどはアセトンが占めており、製品によっては果実エキスなどの保湿成分が含まれているものもあります。しかし、マニキュアを落とすことが優先で作られているため、やはりアセトンの含有量が多く、保湿成分は微量となります。

植物エキスが含まれている製品でも、肌や爪に優しいというわけではありませんので、使用後はオイルで保湿をした方が爪や肌を守ることができます。

ちふれの除光液の成分

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色々なメーカーから除光液が販売されていますが、マニキュアの落ちがよく、コスパが良いとされているのがちふれの除光液です。110mlで300円(税抜き)と、量も多く、かなりお買い得な値段で買うことができます。また、瓶に入っているのも珍しく、シンプルな見た目も人気です。

含まれる成分は、「アセトン」「酢酸ブチル」「酢酸エチル」「ブタノール」「PG」「ヒマシ油」です。成分のほとんどはアセトンのため、マニキュアが落ちやすいと評判です。

しかし、匂いが強すぎる、爪が白くなるなどの感想を持つ方もいます。アセトンの成分が入った除光液は、爪にダメージを与えたり、匂いがキツイというのは、どの製品でも同じなので、ちふれの除光液だけではないでしょう。

子ども用のマニキュアは成分が違う

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

お母さんがマニキュアをしているのを見ると子どもも興味を持ち、同じように塗りたがります。しかし、子どもがマニキュアをすることはあまり良くありません。

子どもの爪は柔らかく傷つきやすいため、マニキュアや除光液のダメージを受けやすいからです。また、大人より繊細な肌なので、皮膚につくことでアレルギーを起こす可能性もあります。

これまで紹介したとおり、除光液の成分は強く、大人の爪でも乾燥してしまうほどなので、子どもに使うのは良くありません。マニキュアを塗ってあげるなら、子ども用に販売されている商品を使うと良いです。

子ども用のマニキュアは大人用と成分が違い、水で落とすことができるものがあります。ノンアセトンなどの強すぎない除光液もありますが、子どもの体への影響を考え、水で落とせるものを使い、その日のうちに落とす方が良いでしょう。

除光液がない時に使える成分

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

急にマニキュアを落とさなくてはいけなくなった時、どうしても落としたい気分になってしまったのに除光液がない、という時に、除光液の代わりに使える成分がいくつかあります。これらを用意できれば、除光液がない状態でもネイルオフをすることができます。

エタノール

除光液がない時に使える成分としてあげられるのは、エタノールです。エタノールには、エタノール、無水エタノール、消毒用エタノールがあります。この中でネイルオフに向いているのは、消毒用エタノールです。

商業施設や会社、学校など、多くの人が出入りする場所の入口に置いてあるものが消毒用エタノールで、ドラッグストアなどで購入することができます。

使い方は、コットンに浸して爪に置き、ふやけるまで待ってから落とします。除光液と比べ、マニキュアが落ちるまでに時間がかかりますので、急いでいる時にはおすすめできない方法です。

アルコール成分が強いもの

エタノールの他にも、アルコール成分が多く含まれているものは除光液の代用品として使用することができます。

例えば、香りをつけるためのコロンはアルコール濃度が高いため、除光液の代わりとして使うことができます。コロンにも、香料とアルコールの濃度によって種類が色々あり、除光液の代用として使えるのは、アルコール濃度の最も高いオーデ・コロンです。

シンナー

アセトン入りの除光液と似た匂いがするシンナーですが、これも除光液の代わりにマニキュアを落とすことができます。シンナーとは、塗料を薄めて粘度を下げるために用いられる有機溶剤で、薄め液として使われています。

シンナーは中毒性があり危険な成分だということはよく知られていますが、各種産業において普段からよく使われている物です。しかし、日曜大工やDIYなどの作業中に、シンナー中毒になってしまう事故も起こっています。

シンナー中毒の症状は、せき込み、頭痛、嘔吐などがあり、徐々に体の自由がきかなくなっていきます。シンナーは、誤飲より肺から吸収して死亡したケースの方が多いので、使用する場合は十分に換気をする必要があります。

このように危険な成分であるシンナーは、元々爪や皮膚につけるために作られていないので、体への影響も考え、除光液の代用品として使用するのは止めた方が良いでしょう。

マニキュアをこぼしたらベンジンで落とせる

染み抜きなどで家庭でも利用されるベンジンですが、油脂を落とすことができるため、除光液の代わりとしてマニキュアを落とすことはできます。しかしシンナー同様、爪や皮膚につけても安全な成分ではないので、おすすめはできません。

しかし、床にマニキュアをこぼしてしまった時にはベンジンで落とすことができます。ベンジンを少量布に染み込ませて、汚れを広げないように、上からポンポン叩きながら布に吸い込ませます。色が取れたら、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を綺麗な布につけてよく絞り、叩きながら汚れを落として、最後に水をしぼった布で拭くと綺麗に落とすことができます。

ノンアルコール

除光液の中には、アルコール成分が含まれていない、ノンアルコールのものもあります。指にできたささくれなど、傷に染みないのが良い点です。

近年、アセトンが爪に良くない、匂いがキツイなどの理由で、ノンアセトンの除光液が増えてきていますが、ノンアルコールであることを謳った商品はあまり見かけません。それは、もともと除光液にアルコールが使われている商品が少ないためです。

除光液を飲んでしまった!

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子どもが誤って除光液を飲んでしまった場合、1mlほどの少量でもすぐに病院に行く必要があります。

除光液を飲んでしまう事故では、慌てて飲んだものを吐かせようとすることがありますが、絶対に吐かせてはいけません。吐かせる際に液が気管に入ると危険で、肺炎を起こす可能性があるためです。

強い匂いもあるため、大人は「飲み物ではない」と判断できますが、子ども行動は予想外のことが多く起こります。事故を起こさないためにも、保管は子どもの手の届かない場所へ、使っている時は目を離さないなどの注意が重要です。

除光液は使用方法を守って使おう!

マニキュアの除光液の成分・成分の割合|アセトン/エタノール

近年、ネイルを楽しむ女性増えて、オシャレの幅が広がっています。しかし、除光液は爪や皮膚には良いものではないため、使用方法や手指のケアはしっかり行う必要があります。

除光液や、その代わりになるものを使用する際には、必ず換気を行い、使用後はしっかりフタをしめることが重要です。誤飲を防ぐために、子どもやペットなどの手の届かない場所に保管し、事故が起こらないようにしましょう。

正しい使い方とケアをすれば、除光液はとても使用しやすい物です。自分にあった除光液の成分を選び、注意書きをよく読んでから使用してください。

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