だれもが楽しい人生を送りたいと思っている
本記事では、楽しい人生を送る方法についてご紹介しています。極論を言えば、楽しい人生と感じるかどうかは人それぞれであり、人間はみな価値観が異なるため、万人が楽しいと感じる人生はないでしょう。その楽しい人生をどのように創り出していくのか、人生に対する姿勢についてご紹介しています。
楽しい人生診断
楽しい人生か診断できるチェック項目
☑食事のときのお店選びは早い方だ
☑好き嫌いがはっきりしていると言われる
☑友達の人数は年齢とともに減っている
☑人に嫌われてもいいと思っている
☑周りに誰もいなくなっても一人で生きていけると思う
☑人生の転換期を経験したことがある
半分以上当てはまれば楽しい人生
しかし、上記の項目の「人に嫌われてもいいと思っている」という項目や、「周りに誰もいなくなっても一人で生きていけると思う」の項目に、本意ではなく嫌々該当している場合や、該当していることに劣等感を感じている場合はまた別と考えます。
楽しい人生を送るためには?
自分の人生の軸をどこに置いているのかが自分の人生を決めます。自分の人生の軸を他人やものではなく自分において生きることができると、楽しい人生を生きることができます。
人間関係における自分軸
相手のそういった部分に振り回されて相手の嫌な部分を何とか変えたいと執着したり、反対に相手が怒ったり機嫌が悪くなることを自分のせいなのではないかとヒヤヒヤして態度に振り回されたりするのは、自分軸ではなく他人軸での人間関係になっているということです。
また、仲がいい関係性であっても、相手が自分のことを大切にしてくれるから幸せ、相手が自分を愛してくれるから幸せというのも、れっきとした他人軸です。相手がどういう存在で在ろうとも、常に自分の気持ちに従って生きることができるのが自分軸という楽しい人生の生き方です。
お金との関係性における自分軸
貯金や保険など、わたしたちの周りの多くが余分にお金を持っていないことに焦りを感じさせます。将来のために貯金をしなければ生きていくことができなくなると不安を煽ります。しかし、自分の人生に何が起こるかはだれにもわかりません。
お金への執着を少しずつ緩める
そうは言っても、今お金の深刻な問題に直面している場合には、身動きがとれないこともあるでしょう。いきなり方向転換をしていくのではなく、本当に少しずつ、軸を自分に戻していくことが大切です。その積み重ねが楽しい人生につながっていきます。
仕事における自分軸
戦後の仕事観
そのため、自分がやりたいかやりたくないかは二の次であり、とにかくやるしかないという時代がそういった仕事観を創り上げてきたのは言うまでもありません。そして、その世代の背中を見て育ってきた世代にも、いまだにそのような価値観は残っていると言えます。
評価ありきの世界
特にインターネットの普及により、直接の対面や言葉によるコミュニケーションがなくとも仕事ができるようになりました。そのため、その本人の人間性よりも、その人が会社からされている評価のほうが重要視されるようになっている部分があります。
万人が評価を重要視しているわけではなく、評価にとらわれずに自分のやりたいこと、生きたい方法に邁進したいという人もいます。そして、評価という外の軸に振り回されずに自分の生き方を追求する自分軸で仕事をする方が仕事において楽しい人生を送ることができるのではないでしょうか。
年代別楽しい人生を送る方法
30代
子ども時代や10代20代は、親の元にいたり、社会に出ても周りから何かを教えられることの方が多く、なかなか周りに振り回されずに自分の軸で生きるというのが難しい世代です。だんだんと自由が得られるようになってくる30代で、一度本来の自分に立ち返ることに気付けるといいでしょう。
40代
30代で自分の人生に立ち返り、そして徐々に準備をはじめて、40代で自分の本来の人生を実際に生きることをはじめていけるといいでしょう。
50代
30代から築いてきた周りに振り回されずに自分を生きるという生き方を、わかりやすい方法で周りに伝えていくというのを50代でできるといいのではないでしょうか。
楽しい人生を送るための名言
「すべては最善のために起きている」
自分を軸にして生きることは幸せなことではありますが、周りに振り回されずに生きるというのは非常に難しいことです。
長い人生の間で、苦しいことや悲しことが起きたとき、どうしても自分の外側に引きずられたり、相手のせいにしていきたくなることもあるでしょう。
しかしそんなときにこの「Everything Happens for the Best」という言葉を思い出していただくといいでしょう。今のつらいことも、すべて自分の選択で起こっていることで、そして自分の楽しい人生のためには必要なことであると考えることができると、少し楽になりませんか。
闇の中の一筋の光に
沈み切って上がってくることができれば問題ありませんが、そんなときにこの言葉によって、人生というものをより広い視点で感じることができるとき、心の中に一握りの安心が生まれます。ぜひ、苦しいときや辛いときに、思い出していただきたい言葉です。
楽しい人生を送るために職業
しかし自分が楽しいと思うことや幸せだと感じることを仕事にするのは、ハードルが高いのも事実です。実際に、企業の中で雇われながら楽しいと思うことだけをしていくのは難しいことが多く、ライフワークで生きていくためには自分で起業しなければならない場合も多いためです。
ぜひ自分のセカンドベストを手放して、本当にやりたいことをやっていく人生を選んでみませんか。最初は大きな勇気ある一歩が必要ですが、その先にはすばらしく幸せな楽しい人生が待っているでしょう。
ぜひ楽しい人生を送るための参考に
どういった人生が楽しい人生であるかは人それぞれではありますが、ぜひ自分の軸で自分を生きるという人生も、楽しい人生の方法のひとつとしてとらえていただくといいのではないでしょうか。
今の自分としての人生は、一度きりしかありません。生まれ変わることができるとしても、今の自分として生きることができるのは今回だけです。ぜひ、今の自分の人生を後悔がないように幸せに生きていけるといいでしょう。