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男嫌いな女の特徴・心理・診断項目・モテる理由・結婚する方法

男嫌いか診断するチェック項目

「男性が近づくだけで気分が落ちる」「男性に近寄らないで欲しいため避ける、口調がキツくなる」「男性がいない方が楽しいと感じることが多い」「男は性欲の化身でそれ以上でも以下でもないと考える」「男性に触れられるのは耐えられない」

上記に当てはまる人は男嫌いといえます。また、上記の中でも感じるものが不安や恐怖であり、自分の感情のコントロールができなくなる、発汗の増量、動悸などがある場合は男性恐怖症なので男嫌いとは違います。

準男嫌いとしては「映画やアニメ、ドラマを見ている分にはいいが現実の男は皆ろくでもない」「男性とはわかりあえないと決めてかかっている」「男性を見ると負けたくないと感じる」などがあります。準とした理由は、これらの女性は比較的男性と会話することはでき、嫌いという感情を剥き出しにはしないからです。

男嫌いな女の特徴・心理

他人から見て男嫌いの女性なのかどうかというのは特徴を見ればわかります。同じ特徴として表れても心理はさまざまなので「ひょっとして男嫌いなのかな」と感じた女性のことを思い浮かべながら見てみましょう。

男性が近づくと表情や態度が変わる

冒頭で記載したように、自分ではコントロールできないほどの不安や恐怖感、発汗や動悸などの症状が出るレベルだと、DVやストーカー、セクハラなどの被害者であることが多く、男嫌いではなく男性恐怖症になっているといえます。

男嫌いの場合は、男性に話しかけられるとそれまで楽しくしていたのに急に気分が落ちてしまう、男性を排除したくなるため言葉がキツくなる、ユーモラスな人物なのに男性に対しては事務的になる、などの変化があります。

これらは、性欲の化身である男性は下劣なので近寄って欲しくないという場合や、男性に傷つけられた経験のフラッシュバックがつらい、周囲の男性全般を見下しているといったものから、単にシャイ、男慣れしていないというのもあります。

いつも女性とばかり行動している

周囲に異性がいるようすが全くなく、いつも女性と行動するか1人でいる女性は男嫌いの可能性が高いです。女子校出身者などで男性との関わりが少ない人生経験を経るうちに、男性はとくにいなくてもいいんじゃないかと考えている人に多いです。

その場合、他校との恋愛を規制する雰囲気の中にいたりもするので、男性と接触することが不純であると感じられ、いつしか嫌悪感にもにた感情に変化してしまったということも考えられます。

あるいは、1つ目の項目のような男嫌いの特徴を持っていて、本人も男性というだけで男嫌いの態度をとってしまうのはさすがに申し訳ないと自覚している場合、それを出さなくて済むように女性とだけつるむようにしていることもあります。

自意識過剰

これはちょっと特殊で、男嫌いどころか誰よりも男好きというパターンです。世の中の男性が皆自分に注目する、女としていやらしい目で見てくると勘違いしていて、好奇の目に晒されたくないから男嫌いになっているという状態を指します。

男嫌いうんぬんに関係なく、何かと自意識過剰な発言が多い人が併発している特徴で、そのくせ男性を前にすると女としての自信のなさを自覚してしまうので攻撃的な形で男性を拒絶します。

また、理想とする男性のレベルが高すぎて周囲の男性のことを見下していることもあります。極端な場合「こいつらは私と話すに値しない」と考えるような女性がいないわけではありません。このパターンの男嫌いは全く相手にされないと、それはそれでなおさら男嫌いが加速していくため全体的にやっかいです。

男嫌いになった人の理由

男嫌いになるには理由があります。なにか大きなきっかけとなる経験があることもあれば、具体的な事象はなくても日々の積み重ねの中で男嫌いになったなど人によってさまざまです。その中から代表的なものを3つご紹介します。

トラウマになるような出来事

過去の恋愛で悲惨な振られかたをした、意中の男性が「あいつは絶対ない」と言っているのを聞いてしまった、など男性と関わるにあたってトラウマになるような経験が理由になっていることがあります。極端な例だと結婚詐欺などにあってしまい男性が信用できない存在として認識してしまった人もいます。

恋愛絡みでなかったとしても、学校の男性教員から進路相談などについて性差別的な発言をされたり、仕事でどれだけ成果を上げても女としての評価しかされないことへの強い失望などの経験があると男嫌いになることがあります。

男性を意識しすぎる

男性との接触の機会があまりなかった結果、男性と女性という間に明確な線引きができてしまい言動が不自然になることがあります。性別に関係なく個人として認識することができず、男性というだけで壁を感じてしまうからです。

これは言い換えれば、自身のことを女性として認識しすぎているということでもあります。コミュニケーション、とくに仕事においては性別よりも性格、仕事の能力など重視されることが異なっていますが、そのどれよりも性別に対する意識が強い状態です。

殺したいほどの憎悪を持った相手がいる

男兄弟などの影響で子どもの頃から男友達が多いと、やっかみをうけて女子軍団からいじめられることがあります。そうすると、ますます女友達ができなくなるどころか、いじめの主犯格に対して殺したいほどの憎悪を覚えて女という生き物が嫌いになります。

逆もしかりで、男性からのいじめやヒドイ仕打ちを受けて殺したいと強く感じた時、それが男性全般への憎悪に転じて男嫌いになることがあります。この場合、特定の体格や顔の系統の男だけが嫌いになることもあるので全く別のタイプだったら平気ということもあります。

男嫌いの女がモテる理由

男嫌いを公言しているとモテないですが、それとなく避けたり口数が減るといったタイプはモテます。男性から見ると単に男慣れしていないように見えるため、「初物感」があるからです。男性の開拓意欲をかきたてて、男嫌いなのに男を惹きつけてしまうという矛盾を生んでいます。

男嫌いの恋愛

男嫌いな人も、恋愛をして幸せそうな人を見たり、女の友達が恋愛や結婚によってなかなか一緒に過ごせなくなったとき、ふと恋愛をしてみたい、このまま1人でいいのだろうかと悩む人は少なくありません。

しかし、男嫌いを直さない以上恋愛は難しいものがあります。あらゆることの中でもっとも男女の違いを意識することだからです。長年付き合っているカップルだと、人間としての魅力でつながっている状態になりますが、それはもう恋愛というより愛情で、恋愛期間を越えて到達するものなので、いきなりでは難しいでしょう。

もし恋愛をしたいのであれば男嫌いを治す以外の術がありません。治し方は記事の後半でご紹介するので、男嫌いだけど恋愛に興味があるという女性はチェックしてみましょう。

男嫌いでも結婚する方法

恋愛は難しくても結婚となると話は別です。多くの人にとっての結婚は恋愛の延長線上にありますが、人生のパートナーを見つければいいので恋愛をすっ飛ばすことができます。政略結婚が最たる例で、お互いに恋愛感情が存在しなくても婚姻届を出せば結婚できるからです。

目的のために割り切って婚活する

一方が恋愛感情を持っていると罪悪感にさいなまれて苦しいですが、両者ともに目的が一致した上で結婚することは可能です。たとえば、恋愛はしたくないけど子供が欲しいために結婚するという夫婦もいますし、あるいは収入を合算して将来に備えるために結婚する人もいます。また、同意のもとに不倫を許可するというのも最近話題の夫婦像です。

同意のもとの不倫とは、どちらかに恋人がいても干渉しないこと、恋人には既婚者であることを通知するなどの条件をつけて同意のもとで不倫をするという物です。これらの夫婦の理由はさまざまですが、お互いを魅力的に保つためであったり、どちらかが恋愛感情を失ってしまった場合などで行われることが多いです。

この場合、目的が一致しているので干渉し合わずに生活を共にすることができ、双方にとってメリットとなります。男嫌いでも目的のもとで結婚するという選択肢を取り入れれば結婚することは可能です。

中性的な人・女装家の方と結婚する

男嫌いの中でも、見た目が男臭くない、戸籍上男であるだけなら大丈夫という人がいます。これらの人は「男らしさ」に対して拒否反応を示しているだけなので、男臭くない人と結婚すれば問題ありません。

中性的な容姿や性格の人、あるいは女装家の人、男性が好きな男性で女性を性的な目で見ることのない人であれば拒否反応は出ないはずです。男性が好きな男性であっても自分の子供が欲しいという気持ちを持っている人がいらっしゃるので、その目的が一致していれば選択肢として考えられます。

男嫌いを治したい人に治す方法

男嫌いのままでも生活に支障がなく悩みにもなっていないなら治す必要はありません。とはいえ、世界の人口の半分は男性なので何かと苦労することはあります。そこで、とりあえず乗り切れればいいという考えで極度の男嫌いを緩和する方法と、恋愛などに向けて根本から治す方法をご紹介します。

仕事に支障が出ている場合

仕事の間だけ男嫌いを治す場合です。まず、意識の面では男女という線引きを曖昧にしていくことから始めます。現状はどんな場面においてもまず男性か女性かという線引きをしてから対峙してしまうので言動に表れてしまっていると考えられます。

そこで着目するのは仕事上のその人の成果です。成果は数字やデータで見ることができることが多く、たとえば何か物を売る仕事でも何個売ったかというのはデータにすぎません。「○○さんという男性」ではなく「毎月売上が高い○○さん」と頭で最初に認識する情報を書きかえていきます。ただし、セクハラ男は論外なので考える必要なしです。

これを意識的に行っていくことで「うわっ、男だ」ではなく、個人ごとに紐づけた情報が先に頭の中に出てくるようになります。そうすれば成功です。仕事の上では仕事に関係する情報だけで個人と付き合うことができます。

男嫌いなことで生きづらさを感じている場合

生きづらさとなると、プライベートにも関わってくるため紐づけがうまくできません。仮に「仕事が丁寧な○○さん」と情報をつけたところで職場以外の場面になれば紐づけした情報に関連性がなくなって役に立ちません。

この場合、なぜ男嫌いなのかという根本的な原因追究から始めます。トラウマなのか、父親や兄弟など身近な人の男の印象が悪いのか、あるいは苦手な男性のタイプはどんなものなのかをノートに書きだすなりして見つめてみます。

次に、男性嫌いになるきっかけとなった人物と身近にいる男性の相違点を書き出していきます。この作業をしながら、全世界の男性が全部自分にとって害悪なのかを冷静に考えてみましょう。おそらく答えは見えてくるはずです。

これをやっても最初は男性が近づけば抵抗感はありますが、その都度「この人はあいつとは違う人間だ」と言い聞かせることで徐々に克服していきましょう。

彼氏が欲しい場合

彼氏が欲しい場合は上記の原因追究と緩和策に加えてその人の良いところを探す必要があります。また、恋愛は当然ながら女性として見られることを許可しなければならないので、異性交遊が不潔であるという認識がある場合、なぜそのように考えるに至ったかの原因も追究しておきます。

女子校ならではの教訓に今もなお洗脳され気味なら、今はもう女子校にいないのだから自由にやっていいのだと考え直したり、かつての恋愛で悲惨な経験をしていたとしても、今とは全く状況が違うから関係ないと考えるようにしましょう。

男嫌いのまま生きていく方法

別に男がいなくても生きていけます。昔なら女性は男性と結婚するのが当たり前のような文化が存在していましたが、現代は生涯独身でキャリアウーマンや職人を貫く人もいますし、力仕事などもする必要のない生活です。

家に帰って話す人がいなくて寂しいという場合も結婚せずともシェアハウスという手段があります。老人ホームもある意味シェアハウスです。インターネットの普及によって全世界誰とでもつながることができるので孤独感もありません。

仕事や趣味、性別の関係ない友達と楽しく過ごせればいいので男嫌いをそのままにしても大丈夫です。

無理せず治せそうなら気長に治そう

男嫌いよりは「男がいてもいなくてもいい」くらいになると生きやすくはなります。男性の中にも発想が面白い人や勉強になる人、刺激をくれる人などたくさんいるので、多くの人と抵抗なく話ができた方が楽しいことに出会う機会は多くなるからです。

治せそうなら気長に治して、治す必要もないほど今が充実しているならそのままでも構わないので、自身が生きやすいと感じる方向に進んでいきましょう。

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