塩まじないとは
日本では昔から塩は神聖な物、浄化効果のあるものとして取り扱われてきました。盛り塩や相撲などでもお清めとして塩が使われています。塩まじないは塩を使って自宅で簡単にできるおまじないとして人気を集めています。塩まじないで幸運を手に入れましょう。
塩まじないの効果
おまじないと言うと「◯◯しますように」と願い事をしてしまいがちですが、塩まじないはそれでは逆効果です。例えば、恋愛に関してのことであれば「彼と上手くいかない」、仕事に関しての悩みであれば「仕事が上手くいかない」と悩みの解決を願います。
塩まじないのやり方9ステップ
必要なものは塩、紙、ペン、ライター、灰皿などです。簡単に手に入るものばかりですので、半信半疑の方も試してみましょう。
塩まじないのやり方を9つのステップに分けてご紹介していきましょう。
ステップ1:塩の準備
料理用の食塩は添加物が含まれていたり、塩に含まれるにがりが取り除かれていたりと人工的に加工されたものが多いです。
塩まじないに使う塩は無添加で、天日干し製法で製造された粗塩が望ましいでしょう。沖縄の天然塩などが相応しいとされています。
ステップ2:紙の準備
コピー用紙などの分厚い紙は燃えにくく水にも溶けないためおすすめできません。トイレットペーパーや習字に使う半紙のような薄めの軽い紙を使用しましょう。色の指定はありません。
紙を10センチ四方の大きさにカットし使います。悩みを一度にたくさん解決しようと大きな紙を使う方もいますが、一回に一つずつ解決しましょう。
ステップ3:ペンの準備
おまじないに使う道具は普段使用しているものではなく、新しくおまじない用に用意した物の方が効果が表れると言われています。ペンや紙、この後に使うライターや灰皿などは塩まじない用に新調しても良いでしょう。
ステップ4:ライター等の準備
ステップ5:灰皿の準備
塩まじないは灰皿を使わずに紙を燃やしても構いませんが、火には十分注意をしましょう。
ステップ6:紙に悩みを書く
まずは用意した紙とペンを使ってなくなって欲しい悩み事を書きます。悩み事はできるだけ具体的に、小さなことから始めると効果が早く現れます。
塩まじないで苦手な人を遠ざけたり、縁を切ったりする願い事をしたい場合は「人間関係が悪い」と書いたり「◯◯と離れられない」と書くと悪いことが流れて環境が良くなると言われています。決して相手を攻撃するような願いを書いてはいけません。
ステップ7:紙にひとつまみ塩を入れる
ステップ8:紙を燃やして灰にする
基本的なやり方は紙を燃やして灰にする形ですので、できる方や効果を重視する方は飛ばさずに燃やしましょう。キッチンの換気扇の下で行うのがおすすめです。
ステップ9:灰をトイレに流す
塩まじないにおすすめのアイテム
おすすめは神棚や盛り塩などにも使われるこちらの「清め塩」です。湿気を含みやすい天然の塩もチャック式で保存できれば安心です。盛り塩などにも使いやすいタイプですから、一緒に魔除けも行ってみましょう。
塩まじないの注意点
塩は天然塩を
天然の粗塩でお清め用とされている物が高い効果が期待できます。また、神社などでも清められた塩が販売されていますので手に入ればそちらを使ってみても良いでしょう。
紙は水溶性のものを
悩み事が燃えて、さらに水に溶けて流れていってしまうイメージをすると効果が期待できます。
悩みの書き方に注意を
例えば職場の人間関係の悩みを消し去りたい時に「職場の人間関係」とだけ書いてしまうと自分自身がなんらかの理由でその職場を離れることになったり「お金がない」と書いてしまうと事故などに巻き込まれて保険金がおりるなど叶う過程が予想を超える場合があります。
正しいやり方で悩みをなくそう
特に願い事の書き方は要注意です。塩まじないの願いの書き方は現実になって欲しいことと逆を書かなければいけません。悩みのタネを塩で浄化して燃やし、流してしまうイメージで行いましょう。願いをストレートに書いてしまうと、引き寄せたい幸運を遠ざけることになります。
夢占いと風水にも詳しくなろう
ピンチに陥った時は塩まじないにたよるのがおすすめです。私達の運勢には波があるので良い波と悪い波の時期を知り、上手に付き合って行くことが人生を楽しく乗り切るコツと言えるでしょう。
夢占いや風水を活用し、さらに塩まじないを行い少し楽な気分になれたら大成功です。良い気分には良い運勢を引き寄せます。きっと運勢は上向いて行くでしょう。