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トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

Author nopic iconzilchctese
食の知識 / 2019年01月24日
トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

トマトの旬とは

トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

トマトの旬は夏と言われています。たしかに、露地栽培での収穫期は6月から8月ですから、トマトの旬と言えるでしょう。しかし、本来トマトは高温多湿を嫌うので、日本の真夏はトマトに適した状態ではありません。ゆえに、本当のトマトの旬とは少し違います。

トマトの本当の旬は、種類や栽培方法ごとに異なっておりますが、春や秋冬が旬のものが多いです。春に旬を迎えるもの、秋冬に旬を迎えるものごとにご紹介します。

ほとんどのトマトの旬は3月から5月、つまり春に集中しています。

普通の栽培(露地栽培)のトマトは4月から5月、干拓地など土壌塩分が高い土地で作られる塩トマトは2月から4月、アンデスの厳しい気候に合わせて水や肥料を極力おさえた厳しい環境で育てる緑健トマト(永田農法栽培トマトとも呼ばれます)も3月から4月に旬を迎えます。

この時期のトマトが狙い目と言えるでしょう。

秋~冬

露地栽培のトマトがふたたび迎える旬が10月から11月です。塩トマトと緑健トマトは春のみとなっています。

春や秋冬は比較的乾燥気味で、日差しもあります。そのため、トマトの原産国であると言われているアンデスの気候に近くなるため、美味しいトマトになります。ですから、春と秋冬こそがトマトの旬と言えると考えられます。

トマトの栄養価

トマトをぱっとみたときの感想として、赤くて丸く、食事の彩り役として重宝されそうと思う方も多くいらっしゃるでしょう。

しかしトマトのもつ力はそれだけにとどまりません。トマトの栄養素と言えばまっさきに浮かんでくるものがリコピンではないでしょうか。しかし、それ以外にもたくさんのミネラル類やビタミン類を含んでいます。トマトの栄養素は大玉トマトとミニトマトではどのように違うのかもあわせてご紹介します。

大玉トマトとミニトマトの違い

トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

もともとのトマトの品種はミニトマトが起源で、大玉トマトはその突然変異から栽培されて現在の形になっています。

大玉トマトとミニトマトとの違いは、同じ量を食べたときの栄養価の違いと言えます。ビタミンE以外はすべてミニトマトのほうが多いです。ただし、カロリーもミニトマトのほうが多いので注意してください。

以下に、可食部100gあたりの栄養価とともに、それぞれの機能もご紹介します。

1:リコピン

リコピンは、大玉トマトでは3mg、ミニトマトでは8.1mgとなっています。リコピンはトマトの赤い色素成分で、皮に多く含まれています。

リコピンの機能は、強い抗酸化作用です。リコピンの抗酸化作用は、ビタミンEの100倍以上にもなるということが研究で明らかになっています。

オリーブ油などの油との相性がいい成分なので、刻んでオリーブ油と合わせるとより効果があげられると言えます。

2:βカロチン

βカロチンは、大玉トマトでは540mg、ミニトマトでは960mgとなっています。βカロチンもトマトの色素成分で、皮に多く含まれています。

βカロチンの機能も、抗酸化作用です。カロテノイドという赤や黄色、オレンジ色の色素の総称がありますが、βカロチンはその中のひとつです。βカロチンはβカロテンとも呼ばれます。βカロチンは身体の中でビタミンAに変化する成分です。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保つと言われています。

3:ビタミンB2

ビタミンB2は、大玉トマトでは0.02mg、ミニトマトでは0.05mgとなっています。ビタミンB2は水溶性ビタミンです。

ビタミンB2には、脂質の代謝に効果があるとされています。また、肝臓の働きを助けたり、解毒を助けたりしますし、不足すると肌荒れや口内炎の原因になったりします。レバーや牛乳にも多く含まれている成分です。

4:ビタミンC

ビタミンCは、大玉トマトでは15mg、ミニトマトでは32mgとなっています。ビタミンCは水溶性ビタミンです。

ビタミンCには、抗酸化作用があります。ビタミンEと組み合わせることで、参加したビタミンEをもとに戻す効果があるとされています。また、朝からの鉄分の吸収を促進する働きもあるとされています。

水溶性ビタミンは尿などに混じって体外に排出されやすいので、毎日の食事で補給することが必要です。

5:ビタミンE

ビタミンEは、大玉トマトでもミニトマトでも0.9mgです。ビタミンEは脂溶性ビタミンです。

ビタミンEには、抗酸化作用があります。また、ビタミンAやカロテノイドの他の抗酸化物質の参加を防ぐ効果もあります。ゴマ油やコーン油、大豆などにも多く含まれているとされています。

上記のビタミン以外にも、ビタミンB1やナイアシン、葉酸なども含まれています。各ビタミンの効果は下記のリンクを参考にしてください。

6:カルシウム

カルシウムは、大玉トマトでは7mg、ミニトマトでは12mgとされています。カルシウムはミネラルのひとつです。

カルシウムが骨の形成に必要なものであることはご存知の方が大半でしょう。その他にも細胞内や血中のカルシウムには筋肉を動かしたり、神経間の伝達物質としての役目があったりします。

カルシウムのほとんどは骨に蓄積されていて、体内で必要になると骨から溶け出して利用されます。

7:カリウム

カリウムは、大玉トマトでは210mg、ミニトマトでは290mgとされています。カリウムはミネラルのひとつです。

カリウムがナトリウム濃度とバランスをとるために必要なことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。夏場は汗でナトリウムが不足しがちなのでついつい塩気のあるものを食べてしまいますが、塩分過多になるとさまざまな症状が出てしまうこともあります。

バランスをとるために、カリウムも摂取しなければなりません。

8:マグネシウム

マグネシウムは、大玉トマトでは9mg、ミニトマトでは13mgとされています。マグネシウムもミネラルのひとつです。

マグネシウムは、ナトリウムとカリウムのバランスを取る酵素の働きを助けるとされています。また、マグネシウムは細胞内に多く存在し、過剰なカルシウムが細胞内に入るのを防ぐとも考えられています。

トマトには、この他にもリンや鉄分なども含まれています。各ミネラルの効果は下記のリンクを参考にしてください。

9:タンパク質

タンパク質は、大玉トマトでは0.7g、ミニトマトでは1.1gとなっています。

タンパク質は、人体を構成する重要な要素のひとつです。そして、体内で分解され、合成されます。このサイクルは代謝回転と呼ばれています。また、タンパク質は尿や垢などとして体外に排出されてしまうので、毎日の摂取が必要です。成長期のお子さんや、妊婦さん、授乳中のお母さんにとっても重要な成分です。

10:食物繊維

食物繊維は、大玉トマトでは1.0g、ミニトマトでは1.4gです。

食物繊維とは、人間の消化酵素では分解できない成分のことをさします。食物繊維は大きく分けると不溶性食物繊維と水溶性食物繊維にわかれます。トマトの食物繊維はペクチンという水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は血糖値上昇の抑制やコレステロールの排出を助ける働きがあります。

さらに食物繊維のことを知りたい方は以下のリンクを参考にしてください。

野菜の旬を知りたいあなたにおすすめのアイテム

「旬の野菜の栄養事典 最新版」という本です。農学博士で食品学、食品加工学に詳しい先生が書かれた本です。

スーパーで野菜を買うときの新鮮さの目安から、保存方法、栄養がしっかり取れるレシピなどが載っています。旬の野菜は栄養価が高く、素材の旨味を出すだけで良いということが書かれています。トマトも旬を知って、上手に食事に取り入れましょう。

トマトのおすすめレシピ

おいしくトマトを食べるために、おすすめのトマトレシピを4つ集めました。「トマトのソテー」・「ミニトマトのガーリックマリネ」・「トマトのドレッシング」・「アボカド・トマトのトースト」のレシピを参考にしていただき、時期にかかわらず美味しくトマトを食べましょう。

レシピ1:「トマトのソテー」

トマトとオリーブオイルだけで作れるお手軽レシピです。調理時間は5~15分ほどです。材料は2人前です。

「トマトの栄養価」の「1:リコピン」でもご紹介したとおり、トマトは油分との相性がいい野菜です。ワンポイントアドバイスは、トマトは火を通すと崩れやすくなるため、火を通しすぎないことです。また、塩やこしょう(ブラックペッパー)をお好みでかけても良いでしょう。

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材料
トマト 1個
オリーブオイル 小さじ2

作り方
1.トマトはへたを取り、輪切り。
2.フライパンにオリーブオイルをひき、1を入れて、さっと両面焼く。

レシピ2:「ミニトマトのガーリックマリネ」

こちらもトマトとオリーブオイルを使用したレシピです。ミニトマトなので栄養価が高い可能性が考えられます。材料は2人前です。

ガーリックを使用しているので風味がさらに豊かになるでしょう。食べるときにあとからガーリックをかけるのがポイントです。

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材料「2人分」
ミニトマト    5〜6個
オリーブオイル   大さじ1
バルサミコ酢    小さじ2
ハーブソルト     少々
ニンニク       1片
あらびきガーリック   少々
作り方
1 ミニトマトを半分に切り、タッパーに入れる
2 1にオリーブオイル、バルサミコ酢、ハーブソルト、みじん切りにしたニンニクを入れる
3 2に蓋をし、よくふって漬けておく
4 食べるときにあらびきガーリックをふる

レシピ3:「トマトのドレッシング」

こちらもトマトとオリーブオイルを使用した手作りドレッシングのレシピです。ブレンダーで撹拌することによってトマトの皮が細断され、栄養をきちんと取ることができるでしょう。

トマトの酸味がきいたドレッシングになります。ワンポイントアドバイスにトマトの皮を剥いたほうがなめらかと書かれていますので、お好みに合わせてトマトの皮を剥くか剥かないかをきめてもいいでしょう。

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材料
トマト 1個
にんにく(チューブ) 3CMくらい
レモン汁 大さじ1
赤ワインビネガー 大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
ヨーグルト 大さじ2
塩・黒コショウ 少々
作り方
1.ボールに材料を入れる。
2.ブレンダーで撹拌する。

レシピ4:「アボカド・トマトのトースト」

こちらは彩り鮮やかで、朝食やお一人でのランチにも良さそうなトーストのレシピです。アボカドやシュレッドチーズ、マヨネーズの油分がトマトとの相性が良いでしょう。材料は1人前です。

アボカドとトマトがとろける食感を楽しめるでしょう。皮を取るかどうかはお好みですが、栄養素をできるだけ取りたい方は皮も残しておくと良いでしょう。

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材料
食パン 1枚
アボカド 1/2枚
トマト 1/2枚
シュレッドチーズ いっぱい
マヨネーズ お好みで
作り方
1.食パンをトースターで焼いておく。
2.焼いている間にアボカド・トマトをスライスする。
3.【1】のトーストにトマト➡アボカド➡シュレッドチーズの順にのせる。
4.トースターでチーズが溶けるまで焼く。
5.お好みでマヨネーズをかける。

トマトの旬を知り美味しく食べよう

トマトの旬の時期・大玉トマトとミニトマトの栄養価の違い10コ

トマトについて、旬の時期、大玉トマトとミニトマトの違い、トマトの栄養価、おすすめレシピをご紹介しました。夏野菜として知られているため、夏が旬だと考えがちでしたが、トマトの旬は春と秋冬でした。

また、トマトは大玉トマトよりもミニトマトのほうが同じ量を食べたときの栄養価が高いということもご紹介しました。ちなみに、ミニトマト100gは小さめのミニトマトなら10個くらい、大きめなら6個くらいです。

ぜひ、旬の時期の味が濃く栄養価も高くなっているトマトを食べましょう。

秋に旬を迎える果物とは

秋に旬を迎える果物は、ナシやリンゴ、柑橘類、イチジクなどさまざまなものがあります。

特にリンゴなどは、「リンゴが赤くなると医者が青くなる」などとも言われる、健康に良い食べ物です。リンゴ以外の果物もビタミンやミネラルが豊富です。

旬の時期に旬のものを食べて、健康的な体作りを心がけましょう。下記のリンクを参考に、秋に旬を迎える果物や、ほうれん草の旬なども覚えておくと良いでしょう。

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