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「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

Author nopic icontakezou
言葉の意味 / 2019年02月12日
「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

敬語としての「お疲れさま」

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

社会人や学生においてのもはや常識的な挨拶となっている「お疲れさま」という言葉はそのままの使い方では、状況次第で避けたほうがいいという意見も多々あります。敬語表現として「お疲れさま」という言葉は成り立っているのでしょうか。

敬語としては本当は使ってはいけない言葉だった場合、実は自分自身で多くの方々に不快感を与えている恐れがありますので、今一度しっかり勉強しましょう。

「お疲れさま」を上司に使う

「お疲れさま」の使用例として代表的なシーンは、やはり会社の上司やうぶ活動の先輩に使うシーンです。漫画やドラマや映画でも当たり前のように映し出されるシーンなので見たことがあるという人も多いでしょう。

メールの定型文のように挨拶で「お疲れさまです、○○の件ですが」といった使い方をしている人も多いです。

「お疲れさま」の使用例

「お疲れさま」の使用例として多いのはやはりねぎらいの意味を込めて会社から帰るときの挨拶として用いるとか、メールでの冒頭の挨拶に用いるというパターンです。

仕事が終わって周りの人たちに対して「お疲れさまでした、お先に失礼します」というのもどの会社に入っても使える常套句ですのでもはや癖になっている方も多いでしょう。日本人のサラリーマンはもはや当たり前の言葉です。

社外の人には使わない

ただし、この「お疲れさま」という言葉は社外の人、特に年上の人たちには使わないほうがいいという風潮があります。

その理由は、「お疲れさまという言葉は目上の人が目下の人に使う言葉であり、年下が使うのは無礼である」という考え方をしている人が一定数いるからです。

もちろん、これは全ての人たちに浸透している考え方ではないので、目上の方が言われてもまったく気にしないという人もいますが、避けたほうがいいでしょう。

「お疲れさま」を言い換えるには

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

このように、「お疲れさま」という言葉は人によってマイナスのイメージでとらえられてしまうので、使わないほうがいいという意見も多数あります。このような状況をうまく切り抜けるためには、同じ意味を持つ別の言葉を使えばすっきりと解決するでしょう。

わかりやすく、具体例をもって解説いたしますので、「お疲れさま」による悪印象を回避するためにも今すぐ使うようにしてください。

上司に使う場合の言い換え例

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

それでは具体的に、「お疲れさま」を上司に使いたけれど、使うと失礼に当たるからうまく置き換える方法について記載していきます。上司に使う言葉は間違っていると色々とマイナス査定がついてしまいますので、正しい日本語を使う必要性は非常に高いでしょう。

言い換え例1:「本日はお先に失礼いたします」

会社で仕事が終わったときに、「お疲れさまでした、お先に失礼します」という使い方をするのが一般的ですが、このような状況で「お疲れさまでした」が使えない場合はどうすればいいのでしょう。

答えはいくつかありますが、最もシンプルなのが「本日はありがとうございました、お先に失礼いたします」となります。しっかりと誠意が伝われば問題ないので、「お疲れさま」という言葉を使わない言い回しを覚えましょう。

言い換え例2:「おかえりなさいませ」

外回りから帰ってきた上司をお出迎えするときの第一声が「お疲れさまです」になっている人向けの言い換え表現です。上司が会社に戻ってきたときは「お疲れさまです」ではなく「おかえりなさいませ」とか「暑い中の外回りありがとうございます」といった言い換えがいいでしょう。

外の気温や上司の状況をしっかりと確認しながら、「お疲れさま」以外の言葉をうまく綴ってください。

言い換え例3:「こんにちは」や「こんばんは」

「お疲れさま」以外の言い回しを考えると色々と難しいと感じてしまう人も多いですが、挨拶として使っていた人は私たちが良く使う「こんにちは」や「こんばんは」でも十分に通用します。

あくまで、「お疲れさま」という言葉が気に入らないと感じている人がいるので、「こんばんは」や「こんにちは」ならば悪いイメージを抱かれていないので普通に使うことができます。

同僚・部下に使う場合の言い換え例

「お疲れさま」を部下や同僚に使う場合の言い換え例を今度は紹介いたしましょう。上司に使うと失礼に当たる可能性があるので避けるべきでしたが、同僚や部下ならば表現の制限もゆるくなります。

もともと、敬語表現が必要の無い相手という可能性もありますので、それらの可能性も考慮した日本語を選んで使うようにしましょう。

言い換え例1:「ご苦労様」

部下や同僚に使う場合、「お疲れさま」を失礼な表現と受け取る人は少ないので、そのまま使っても特に問題ないですが、あえて言い換えるとすれば「ご苦労様です」が一番フィットするでしょう。

この「ご苦労様」という表現は目上の人が目下の人に使う表現ですので、同僚や部下に対しては十分な敬語表現として通じる言葉となっています。

言い換え例2:「ありがとう」

「お疲れさま」という表現を挨拶代わりに使っている方は、「今日もありがとう」といった言い換え表現が適切でしょう。もちろん、ただの挨拶の場合にいきなり「ありがとう」と言うのは不適切ですが、何かをしてもらったときには十分に言い換えることができる表現となります。

この「ありがとう」という言葉は日本語の中でもかなり使い勝手のいい万能表現ですので、「お疲れさま」が使えないのならこちらを多用しましょう。

言い換え例3:「失礼します」

「お疲れさま」を仕事が終わって帰るときに使っている人は、相手が部下や同僚ならば「失礼します」でも十分に意味が伝わります。

もちろん、相手が同僚や部下といった気心知れた中ならば「お疲れさまでした、お先に失礼します」ときちんと挨拶できていれば十分に伝わりますので、どれだけ仲がいいのか出使い分けましょう。

社外の人へ使う場合の言い換え例

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

問題は、社外の人に「お疲れさま」という言葉を使うシーンです。会社の上司にももちろん言葉遣いは注意する必要がありますが、社外の人に使う言葉遣いによっては自分たちの会社のマイナスイメージに直結することが多いので、最も警戒するべきシーンとなります。

この「お疲れさま」という言葉はあまりにも体と脳に染みついている言葉なので条件反射のように発してしまう人もいますが、それは悪い癖なので注意しましょう。

言い換え例1:「ありがとうございました」

社外の人に「お疲れさま」を使うシーンで多くなりがちなのがメールです。何らかの仕事を頼んでしてもらった後に「お疲れさまでした」と記載してしまう人が多々います。

しかし、これは相手側に失礼と捉えられてしまうことがありますので「本当にありがとうございました」といった表現で誠意は伝わります。あくまで誤解されるような言葉を回避することが重要です。

言い換え例2:「お世話になっております」

メールのテンプレートのように出だしで「お疲れさまです」を使っている人は、相手が社外の人ならば「お世話になっております」とか「お世話になります」と言い換えたほうがいいでしょう。

この表現は社内の人には使えませんが、社外の人とは仕事上の付き合いで相手に何らかの仕事を頼むことになりますので、この「お世話になります」とか「お世話になっております」という表現がうまくフィットします。

言い換え例3:「いつもご利用いただき誠に~」

社外の人との挨拶の常套句は「いつもお世話になっております」ですが、もう少し硬い表現を用いたい場合は「いつも弊社の商品をご利用いただき誠にありがとうございます」といった使い方もできるでしょう。

これも常套句になっていますが、特に悪印象を与えることのない言葉なのでかなり使い勝手のいい言葉になっています。「お疲れさまです」の悪印象を避けたいという方はこれらの言葉をうまく使い分けてください。

大人なら知っておきたいモノの言い方

敬語表現として圧倒的に便利になっている「ありがとうございます」や「お疲れさまです」といった言葉を置き換えるときに重要になるのは語彙力です。

万能な言葉を万能な言葉で置き換えることはできないので、状況に適した敬語を抜粋して言い換えるしかありません。しかし、語彙力が低いと言い換えることがうまくできずに言葉が詰まります。この本は、そんな言葉詰まりを防ぐための教本です。

「お疲れさま」と「ご苦労さま」の違い

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

この「お疲れさま」という言葉と同じぐらい万能な言葉が「ご苦労さま」です。この両者はかなり使い分けるのが難しいので、具体的に違いについて検討していきましょう。

日本語は気が付いたら別の意味が定着して、言葉の意味そのものがひっくり返ってしまうこともありますので、今使っている言葉が正しい使い方をしているのか、改めて検証していってください。

目上の人や上司には「お疲れさま」

現代日本人的な考え方として、目上の人や上司には「お疲れさまでした」で通用することのほうが多いです。しかし、先ほど説明したように、「お疲れさま」という言葉は目上の人が目下の人に使う言葉であり、上司や客先に使うのは失礼であるという認識持った人もいます。

もちろん、ねぎらいの言葉として受け止めてくれる上司や目上の人も多いのですが、一部の方は「お疲れさま」と言われると怒ってしまいます。

同僚・部下には「ご苦労さま」

一部の目上の人や上司が言われると怒ってしまう「お疲れさま」ですが、「ご苦労さま」も目上の人が目下の人に使う言葉なので上司や目上の人に使ったらトラブルになりがちです。

むしろ、この「ご苦労さま」という言葉のほうが同僚や部下に使う言葉という認識が圧倒的に進んでいるので、絶対に上司や目上の人には使ってはいけません。高確率で嫌われてしまいます。

「お疲れさま」は社内で使う

「お疲れさま」の使い方|「お疲れさま」の言い換え3例

「お疲れさま」はちょっとした危険をはらんでいる言葉なので、当たり前のように多用するのはちょっと危険な言葉でもあります。自分の言葉が会社のイメージダウンにつながってしまうのは非常に危険なので、悪印象を持たれる危険性がある言葉というのは全て封印して社外の人とは接するべきです。

言葉というのはあくまでも相手の受け取り方次第なので、自分がどのように思っているのかは一切考慮されません。

相手の労をねぎらう言葉

「お疲れさま」は相手の労をねぎらう言葉なので、ねぎらいの言葉として用いると考えれば目上の人や立場が上の人が使う言葉としてイメージがしやすいでしょう。

最もわかりやすいイメージが、ドラマや映画でよくあるシーンでしょう。偉い人が部下の方をたたいて「お疲れさま、よくやったな」といった声掛けをするのと一緒です。きちんと、正しい意味を理解して日本語を駆使してください。

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