ドタキャンする人の8つの特徴・ドタキャンされた時の4つの対応

ドタキャンとは、当日になって急に約束を破ることです。日時を決められているのですから、前日に「行けません」と断れば良心的です。ところが、前日どころか当日になっても行けないとの気持ちを伝えず、連絡もせずにいきなり行かないことをドタキャンと言います。

ドタキャンの意味は、取りに行かない、取り消す、買わないなど、土壇場になってキャンセルすることを意味します。　約束した相手にショックと驚きを与えますが、破った本人は悪気もなく、反省の色も見せません。キャンセル料が発生した場合でも払わず、逃げてしまうこともあるでしょう。

土壇場になって平気でキャンセルする人は、何を考えてそのような行動をするのでしょうか。キャンセルされた方は不快な気分になりますし、二度と予約も取れないでしょう。そんなドタキャンする人の特徴を8つご紹介します。

場所や相手に魅力を感じないからドタキャンをします。行く場所がつまらなそうと感じたり、一緒に行く相手の見た目がどうも自分と合わずにダサい、話も面白くなさそうと感じれば魅力を感じません。

魅力を感じなければ一緒に遊びたい、行きたいと考えなくなり、「行くのをよそう」と考えるでしょう。どうせ相手はそんなに仲良しでもないから、怒らせて絶交してもいいしと考えれば余計にドタキャンします。

予約はしたけど、その当日になったら行くのが面倒になり、ドタキャンをします。面倒になるのは体がダルいと感じたり、体調が優れないなどの理由が多く、こんな感じで行っても楽しめないと考えれば、行くのをやめようと感じます。

他にもイベント会場が遠いと感じると行きたくなくなるでしょう。電車で3時間もかかるほど遠い場所である、そのうえ凄く気温が高い、休日で人が多いなど、色々な理由が重なってドタキャンします。

自己中心的だからドタキャンします。自分が考える基準で物事を決めるので、人のことなどどうでもいいと考えるでしょう。ですから、ドタキャンしても悪いとも感じず、平気で当日に行かないという行動に出ます。

ドタキャンして迷惑がかかることもわかりません。キャンセル料など、行く相手が困っても反省しません。こういった人は嫌いと感じたことには一切手を出さず、面倒な仕事も人任せにするでしょう。

ドタキャンをする人は、約束自体を軽く考えています。口約束はしたけど、書面にサインをした、判子を押して契約したわけではないのだから、ドタキャンしても法律に触れないから大丈夫と安易に考えるでしょう。

約束した相手は優しいから怒らないだろうし、違約金だのキャンセル料がかからないんだから大丈夫だとも考えます。一度くらい約束を破っても平気との軽い考えが、平気でドタキャンする人にします。

気分屋だからドタキャンするでしょう。気分が良い時には進んでデートに行こうと言います。ところが当日になると急にイライラしては落ち着かず、気分がのらないから行きたくないとドタキャンするでしょう。

自分の気分次第で物事を決める癖がある人は、愛する恋人との約束であっても大事な親友であっても平気で約束を破ります。コロコロと態度も表情も変わるところが扱い難いので友人が少ないでしょう。

後先を考えられない人はドタキャンします。今のこともろくに考えられないというのに、明日だの1週間先のことを想像することなどできません。発想力も乏しく、今のことしか頭にないので、後のことを考えて行動することができません。

こういった人は、目先のことばかりに捉われてしまいます。ですから、周囲を確認せず、一方的に突き進んでしまうがっかりな行動をするでしょう。

相手の気持ちを考えられない人はドタキャンします。約束した相手が連絡もなしに約束を破られて精神的に傷ついたとしても、悪いとも感じません。むしろ、約束を破られた人の方が悪いと考えるでしょう。

相手が暑い駅前で長時間待っていたのだから、せめて「ごめんね」と謝るのなら良心的です。しかし、それすらないのであれば、もう人として気持ちが通っていない人格の悪い人と感じられるでしょう。

相手が怒る想像ができないのがドタキャンする人の特徴です。ドタキャンすれば裏切られたと感じた相手は酷くイライラして怒るでしょう。ですが、それを想像できないので、電話1本入れて謝れば許してくれるだろうと感じます。

こういった約束を破る人は恋人への対応も悪く、浮気をして恋人を泣かせては平気な顔をします。二股三股をかけても悪いとも感じない浅はかなところがあるでしょう。

ドタキャンされることが多いあなたになアイテムは、「急に熱が出た」と言いだす女の本音 Kindle版です。恋愛を中心に書かれていますが、この本を読むことで人の心理や本音が学べますから、ドタキャンされやすい人にならない改善策を学ぶことができるでしょう。

もうドタキャンばかりするから、どうにかしたいと考えることがあるでしょう。しかし、いくら裏切られたとはいえ、対応してはいけないことがあります。その対応とはどんなものか、幾つかご紹介しましょう。

ドタキャンした相手を責めるのは駄目です。イラッとしたからといって「なんなの、謝りなよ」と怒れば、かえって開き直り「いいじゃない」と反省もしないでしょう。

しっかり反省させるには、責めずに、どうしてその日はドタキャンしたのかと理由を聞くことが大事です。そして、その理由に合うアドバイスをしてあげれば、反省するでしょう。

何度も残念がるのは駄目です。ドタキャンしたことをほじくり返し「もうあの時、あなたがドタキャンしなければよかったのに」と残念な表情をします。また忘れかけていた頃になって「もう、やっぱりあの時にドタキャンしなければ」と残念な表情で言えば、機嫌が悪くなるでしょう。

お互いにイライラすれば関係は悪化する一方ですから、何度も残念な表情をしないようにすることが大事です。

ドタキャンの理由を疑うことはやってはいけません。いくらイライラしているからといって、「もしかしてズルしたんじゃないの」だの「恋人と会いたいからでしょ」と勝手な理由を言うのはやめましょう。

言われた方は、まったく訳のわからない理由を言われて腹が立ち、険悪なムードになります。疑う人とは仲直りも難しく、喧嘩別れをしてしまうでしょう。

次の約束をすることはやめておきましょう。ドタキャンする人は、やはり2度目3度目もドタキャンすることがあります。それ以上お互いの関係が悪くならないように、少し距離を置くことが大事です。精神的にイライラした状態がおさまった時に次の約束をするようにしましょう。

ドタキャンする人に振り回されないようにしましょう。こんな人を簡単に裏切るような人は、他人も巻き込んでは悲しい気持ちにさせます。ですから、もっと自分をしっかり持ち、振り回されないように気をつけることが大事です。

日頃から精神力を鍛え、根性を強化しましょう。さらに自分の意見を尊重し、そのように動ける人間になることも大切です。

愛する恋人にデートをドタキャンされたとき、ショックで寝込みそうになるでしょう。しかし、寝込んだり、落ち込んだりすることがないように、どうしてドタキャンされたのか、その理由を知ることが大事です。

それには、デートをドタキャンする理由やドタキャンの言い訳ボタンをクリックして、しっかり理由や言い訳を学びましょう。学ぶことで当日にいきなりドタキャンされてもパニックにならず、冷静に対応ができるようになります。