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スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

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動物・ペット / 2019年02月26日
スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメとは

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメとは、スズメ目スズメ科スズメ属に分類されている鳥類になり、全長は12.5~14cmほどの人家の近くで生活している小鳥になります。そんなスズメは、ポルトガル~日本までと幅広い範囲に分布していますが、寒い地域と南アジア~西アジアには生息していません。

主食はイネ科の植物になりますが、昆虫なども食べて生活しています。そんなスズメを自宅で飼育することは可能なのでしょうか。そんなスズメを詳しく紹介します。

手続きなしには飼育できない

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

先にスズメのことについて少し紹介しましたが、そんなスズメはペットとして捕獲し、飼育してはいけません。スズメは、ペットとしての飼育は不可で保護する場合でも、飼育下に置く場合には市町村の許可が必要になります。

そのまま申請をせずにスズメを飼育してしまうと、法律違反になるので気をつけましょう。そのため、スズメを保護して飼育する場合には市町村に保護申請を申し込んでください。

鳥獣保護法

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

先ほど、スズメの飼育は法律違反だと紹介しましたが、その法律というのが「鳥獣保護法」になります。

鳥獣保護法とは、野鳥などの鳥類の捕獲・飼養の規制や、生息環境の保護、個体数の調整、狩猟に関係する制度などを定めている法律になり、正式には「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」になります。

この法律があるため、スズメは勝手に飼育してはいけません。また保護する場合でも手順をふむ必要があります。

スズメを飼育する際の注意点7

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメを保護した後の飼育には、市町村の許可が必要があることなどを紹介しましたが、そんなスズメを飼育するときには、注意しないといけない点が「7つ」あります。スズメの飼育するときの注意点を詳しく紹介していきますので、ぜひスズメを飼育するときの参考にしてください。

注意1:なつかない

まず基本的に野生のスズメは、警戒心が強いため人間には懐きません。また保護されたスズメは懐かないどころか、人間の気配に怯えてしまうことで、憔悴してしまい死んでしまう場合もあります。

またスズメは、ペットとしての飼育は不可能なため、保護する理由がなくなったら野生に帰さないといけません。そのため、愛着を持ちすぎないように、不用意にスズメに深入りすることなく、適度な距離感を持って飼育することが大切です。

注意2:医療費が高額

スズメを保護した場合の多くが、雛でも成鳥でもケガをしている場合が多いです。また保護したスズメは、ケガをしていなくても1度は獣医さんに診てもらいましょう。

スズメが受診した場合の医療費は、10割全て保護した人の負担になります。そのため、検査などが続いた場合や、入院などが発生した場合などには、多額の医療費がかかる恐れがあります。スズメを保護する前に、そのこともしっかり理解しておくことが大切です。

注意3:トイレのしつけが困難

スズメなどの鳥類は、トイレなどの躾が困難なのが特徴になり、飼育をする場合には、ケージなどを準備してスズメがトイレをしても大丈夫な場所を作る必要があります。

また鳥の糞には、たくさんの雑菌が混ざっています。菌が混ざった糞が乾燥すると、糞に含まれていた菌が空気中にまいます。その空気を吸うことで、感染する可能性があるため、ケージはこまめに清掃しましょう。

注意4:害虫がいる可能性がある

野生のスズメを保護した場合に気をつけることは「害虫」になります。スズメを含めて野鳥には、40種類以上の害虫がいると言われています。そのため保護したスズメにも、害虫が付いている可能性が高いです。

そのためスズメに触るときには、手袋などをして直接触らないようにすることをおすすめします。また手袋をしていても、スズメに触れた後は手を洗いましょう。

注意5:雑菌がついている可能性がある

スズメなどの野鳥には、害虫が付いていることを紹介しましたが、そんな野鳥は雑菌も多く付いています。野鳥の雑菌は、鳥インフルエンザなどを代表としても60種類以上の雑菌がいるといわれています。

そのため、害虫の時と同じようにスズメは素手で触れることは避け、触れた後は手洗いをしましょう。また、トイレの項目でも紹介しましたが、糞にも雑菌が多く含まれているため、こまめな清掃を心がけましょう。

注意6:体温調節が大切

野生のスズメの体温は、40度以上あるといわれています。そんなスズメを保護、飼育する場合には、体温調節がとても大切になります。

特にスズメの雛を飼育する場合は、雛は自力では体温調節がでないため体温が下がり過ぎて死んでしまう確率が高くなります。そのため動物用のサーモキットとヒーターを巣に入れて、雛の体温を調節する必要があります。また、スズメにとって人肌は温度が低いため、触りすぎないようにしましょう。

注意7:スズメの状態に合わせた餌が必要

スズメを保護して、飼育する場合にはスズメにエサを与えないといけません。スズメは、成鳥と雛でも食べられるエサの種類が違っています。

そのためスズメは保護した時の状態に合せて、エサの種類を替える必要があります。そんなスズメに与えることのエサの種類を下記で詳しく紹介するので、ぜひ飼育時中のスズメのエサの参考にしてください。

野生のスズメは、木の実や生米なども好んで食べます。飼育下のスズメのエサにお米を選択しても問題ありませんが、お米をエサにできるのは成鳥のみになり、雛はお米を消化できないため与えてはいけません。

ただし、成鳥もエサがお米のみになると栄養のバランス面で偏ります。また実際に、野生での生活でもお米のみを食べているわけではありません。そのため、飼育下では鳥用のエサを基本しときどき生米を与えましょう。

小松菜

スズメは、小松菜などの青菜系の生野菜に含まれている、ビタミンやカリウムは必要な栄養素になり、できるだけ毎日摂取する必要があります。

しかし、鳥用のエサを与えている場合には、そのエサやペレット、雑穀などにもこのビタミンやカリウムなどの栄養素が含まれています。そのため基本は鳥用のエサを与え、生の小松菜補助食品という位置づけにしておき、少しだけ新鮮な小松菜などの青菜を与えることをおすすめします。

すり餌

すり餌とは、植物性の上餌と、動物性の下餌を混ぜた粉状で販売されているエサになり、その割合で「7・5・3分」の3種類あります。

すり餌は、消化がしやすいように40℃のぬるま湯で、すり餌を溶いてスズメに与えましょう。エサの頻度は1日3~4回になり、スズメはお腹がすくと鳴くため、そのタイミング与えます。しかし、人に怯えて鳴く場合もあるので、首辺りにある「そのう」の膨らみをみてエサを与えましょう。

スズメに癒やされよう!

スズメを飼育していると、どんどんスズメの可愛さに魅了されてきます。そんなスズメファンになったら、ぜひ「にっぽんのスズメしぐさ」といいう本を手にとってみましょう。

この本では、スズメの愛らしい仕草や行動などを部門別に分けて紹介しており、飼育下ではみることのできないスズメの姿をたくさん紹介しています。この本に載っている愛らしいスズメの姿で、ぜひ癒やされてください。

スズメを保護する際に確認すべきこと

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメの保護、飼育を簡単におこなってはいけません。しかし、スズメを保護しないといけない場合がないとは言えません。そんなスズメを保護する時には、保護する前に確認しないといけない確認事項があります。

またその確認事項は、保護するスズメが雛なのか、成鳥なのかで、確認しないといけいない事項が違ってきます。スズメを保護する時の確認事項を詳しく紹介するので、保護するときには確認してから保護しましょう。

ヒナの場合

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

一口にスズメの雛と言っても、まだ毛も生えそろっていないような雛から、巣立ちの練習をするぐらいに育った雛までさまざまな大きさの雛がいます。しかし雛は巣から落ちていても、実は近くに親鳥がいる場合などもあります。

そのため、確認事項もそのことに関連した項目になります。確認事項をしっかり確認した上で、それでもそのスズメの雛の保護が必要なのかを検討しましょう。

周りに親鳥がいないか

まずスズメの雛を保護するときに1番初めに確認しないといけないのは、親鳥の存在になります。親鳥が近くにいる場合には、放っておいても自力で困難を乗り越えるため、手出しする方がスズメにとっては迷惑になります。

また親鳥は、雛とはぐれてしまっても簡単に探すことを諦めたりません。そのため、雛が巣から落ちてしまっているかといって、雛をすぐに保護することはやめましょう。

周りに巣がないか

スズメの雛を見つけたら、周りに巣がないか探してみましょう。スズメの雛の幸せを考えるのならば、1番は巣を見つけてあげてソッと戻してあげることになります。

しかし、そこで巣に戻せない場合があります。それは、スズメの雛が骨折や明らかな外傷などの明らかな怪我をしている場合になります。そんな傷を負っているスズメの雛は、その傷などに対して処置をしてあげないと、死に繋がってしまうため保護が必要になります。

巣立ちの練習中ではないか

時々ですが、ほぼ成鳥と変わらないスズメの雛が道に落ちている場合があります。それは、迷子になっているわけではなく、巣立ちの練習をしている場合が多いです。

そのため、近くには親鳥が見守っていることが多いです。そんな巣立ちの練習中のスズメの雛は、もちろん保護なんて必要ありません。道に落ちているスズメでも、ある程度大きく元気がある場合には、触らずにそのままにしてあげることが大切です。

本当に保護する必要があるか

何度も説明していますが、スズメなどの野鳥は法律でも決まっているように、できるだけ自然の中で生活をする必要があり、どうしても保護が必要なとき以外は見守ってあげるのが大切です。

スズメの雛が道に落ちているからとむやみに触ったり、保護したりせずに上記で紹介したように、本当にこの雛にとって「保護」することが必要なのかを考えてから行動しましょう。

成鳥の場合

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

先にスズメの雛の保護についての確認条件を紹介しましたが、次に紹介するのはスズメの「成鳥」の場合になります。スズメなどの野鳥の成鳥は、滅多なことでは人に捕まることはなく、そのため保護されることは稀です。

成鳥のスズメを保護するときにも確認しておかないといけない条件が存在しています。その条件を詳しく紹介するので、保護する際にはぜひ参考にしてください。

自力で飛べないかどうか

まず、野鳥であるスズメの成鳥が人に捕まることは稀です。そのため、スズメの成鳥を見つけた場合は、まずこのスズメが自力で飛ぶことができるかどうかを確認しましょう。

もちろん、自力で飛べるなら放っておいて大丈夫です。明らかに翼などの骨折や傷ならば保護の対象になりますが、それ以外ならば巣立ちの練習をしている最中の場合もあるため、明らかな傷がないのなら触らずに様子をみましょう。

ケガをしているかどうか

明らかにケガをしているスズメは、保護の対象になります。そのため、スズメを拾った場合には、出血などを含めてスズメがケガをしていないかなどのチェックをおこないましょう。もし傷などのケガをしている場合には、すぐに動物病院へ行き獣医さんに対応してもらいましょう。

ただし、動物病院での支払いは患者が10割負担になるため高額になります。そのためこのことを理解したうでで受診しましょう。

病気かどうか

明らかな出血や、骨折などがある場合には保護対象であることがすぐに分りますが、それ以外にも明らかにグッタリしている場合など、病気をしているのが明らかにわかる場合があります。そんな場合にも保護対象になります。

ただし明らかな症状などがみられない場合には、触らずにしばらく様子を見ましょう。しかし様子を見ていて、衰弱してくるなどの症状がみられたら動物病院へ連れて行ってあげましょう。

保護しないと死んでしまうかどうか

厳しいようですが、スズメの成鳥を保護しないといけない場合とは「今そのスズメを保護しないとスズメが死んでしまう」場合だけになります。

それ以外なら、そのままの状態で触らずに様子をみましょう。

法律違反せずにスズメを飼育できるか考えよう

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメは、生死が関わる時以外は保護して飼育はいけません。それ以外の目的などで保護して飼育すると、優しさからの保護であっても法律違反になります。

スズメを保護するためには、スズメの状態や周りの状況をしっかりふまえた上で判断をする必要があります。そのため、スズメを簡単に保護して飼育してはいけないということを、念頭に入れておく必要があります。

ペットにおすすめの鳥を知ろう

スズメを飼育する際の注意点7・保護する際に確認すべきこと

スズメは、ペットとして飼育をしてはいけない鳥でしたが、ペットとして飼うことができる可愛い鳥の文鳥などをはじめ、オカメインコなどの種類がたくさんいます。

ぜひ自分の好みや、飼育環境に適している鳥の種類を見つけて飼ってみましょう。

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