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樹脂粘土でフィギュアを作る|必要な材料と5つの工程

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カテゴリ:趣味

初回公開日:2018年09月03日

更新日:2020年03月06日

記載されている内容は2018年09月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

樹脂粘土でフィギュアを作る|必要な材料と5つの工程

粘土樹脂でフィギュアを自作してみよう

「既成のフィギュアに気に入ったものがない。」「自分のイメージにあったフィギュアが見つからない。」そんな思いをしたことはありませんか。

実はフィギュアは、どこででも手に入る材料で手作りできます。樹脂粘土というアイテムを使えば、あなたの頭の中にあるイメージを、簡単にフィギュアにすることが可能になります。

初心者も低予算で始められる

樹脂粘土は、工作用粘土の一種で、最初は普通の粘土のようにやわらかくて、自由に形を変ええられますが、形が決まったところで乾燥させると、プラスチックのように固くなります。自作のフィギュアをはじめ、アクセサリーを作るのにも使われます。

粘土なので手だけで成形できます。型を取りたければ、紙粘土と同じ型抜きが使えます。粘土ベラや粘土板も同様です。特殊な道具、高価な道具がいらないので、誰でも手軽に始められます。

材料は100円ショップで揃えよう

フィギュア自作に必要なアイテムは、樹脂粘土も含め、ダイソーやセリアなどの100円ショップで簡単に手に入ります。樹脂粘土はどこの100円ショップでも人気商品で、いつでも店頭に並んでいますので「買いに行ったけどなかった。」という心配はほとんどありません。もしなかったとしても、100円ショップでなら、すぐに取り寄せてもらえます。

樹脂粘土

樹脂粘土は、100円ショップの中では、ダイソーが一番種類が豊富です。フィギュアに自分で色を塗りたいなら白一色のものを買うのがいいし、色付きの樹脂粘土を買えば、色を塗る必要がありませんし、色ムラがなく、作品の見栄えもいいです。色の種類も、ダイソーには8種類もあります。

なお、樹脂粘土は乾いて固まると、若干縮みます。作りたい大きさより心持ち多めに買っておきましょう。

土台となるもの

土台は、フィギュアの芯、人間の体でいうなら「骨」の部分のことで、針金を使うと丈夫に仕上がります。針金で土台を作って、その周りに樹脂粘土をくっつけて形を作っていきます。

針金や、針金を切ったり曲げたりするペンチも100円ショップで手に入ります。針金は、アルミ製のものが柔らかくて扱いやすいです。太めのものと一緒に細めのものも用意しておくと、細部の土台を作る時に役に立ちます。

粘土用ヘラ

樹脂粘土だからといって特別な粘土ヘラが必要なわけではありません。子どもが粘土遊びの時に使うような、プラスチック製の粘土ベラがあれば十分です。

100円ショップでも、ヘラの先がいろいろな形になったものがセット販売されています。100円ショップの樹脂粘土と同じ陳列棚に並んでいるはずですから、探してみて下さい。

紙やすり

樹脂粘土が固まったあと、紙やすりで磨くと、フィギュアの表面が滑らかになり、仕上がりがきれいです。100円ショップでも、目の粗いものと細かいものがセットになったものが売っています。使う時は、まず目の粗いものから使い、細かいもので仕上げましょう。

彩色用アクリル絵の具

樹脂粘土製のフィギュアに着色するならば、水彩絵の具ではなくアクリル絵の具を使いましょう。アクリル絵の具は、水彩絵の具と同じように使えますが、一度乾くと色落ちしないので、フィギュアの着色に最適です。100円ショップでも簡単に手に入ります。一色ずつばら売りされていることが多いですが、少量のものが5、6色セットになったものもあります。

粘土樹脂でフィギュア作りにチャレンジ

樹脂粘土フィギュアは、お小遣いの範囲内で、楽に始められるクリエイティブな趣味です。あまり大きなものでなければ、材料は1000円もかからずに揃えられます。「面白そう。」と思ったら始め時です。早速チャレンジしてみましょう。

5つの手順で簡単にできる

材料も簡単に揃えられる樹脂粘土フィギュアですが、作るのも非常に簡単で、次の5つの手順に沿って作っていくだけです。大きさやデザインによっては、小学生でも作ることが可能なので、夏休みなどの自由研究にも最適です。

手順1:土台作り

土台は、針金を使って、作るものの骨組みになるように作りましょう。針金を切ったり曲げたりする時にケガをしないように、特にお子さんが作業をする時は親御さんが必ずついていてあげてください。

土台作りのポイントは、骨組みだからといって大まかにしすぎないことです。大まかすぎると、最初のイメージと仕上がりが違うものになってしまいます。たとえば手の動きや動物の角など、細かい部分は細めの針金を使って作っていきます。

手順2:粘土で形を作る

できあがった土台に、樹脂粘土をつけて形を作っていきます。粘土ベラを使って、表面のデコボコや粘土のつなぎ目を丁寧にならしながら形作っていくとフィギュアの仕上がりがきれいになります。針金にうまく粘土がくっつかない場合は、針金にティッシュを巻いて輪ゴムで止めるとくっつきやすくなります。

アクセサリーなどの小道具、洋服のボタンなど、細かいパーツがある場合は別々に作って、最後に組み合わせましょう。

手順3:乾燥

次に新聞紙などの上に置いて自然乾燥させます。裏側が乾かないのが気になる方は、金網の上に乗せましょう。樹脂粘土は乾くのに3、4日かかりますので、どうしても急ぎたい場合はドライヤーを使うという方法もあります。ただし、発火の恐れがあるので、温風は使わないで下さい。

乾燥の段階で焦って柔らかいうちに触ってしまい、フィギュアの形が汚くなった、という失敗が多いです。乾燥作業で焦らないことがポイントです。

手順4:ヤスリかけ

樹脂粘土が十分乾いて固まったら、粘土ベラだけでは取れなかったデコボコにヤスリをかけましょう。細かい部分は、紙やすりを折り曲げて、その角を使うとうまくいきます。削られてできたカスは乾いた筆などではらうと、表面の粉っぽさがなくなります。

ヤスリがけを丁寧にと行うと、その後の彩色の時、絵の具のノリがよくなり、フィギュアの色がきれいになります。

手順5:彩色・描画

フィギュアの表面がきれいになったら、いよいよアクリル絵の具で色を塗ります。きれいに塗るコツは、始めから厚ぼったくせず、2、3回重ね塗りをすることです。違う色が隣り合う時は、まず薄い色から先に塗り、しっかり乾いてから濃い色を塗ります。

アクリル絵の具は乾くと落ちにくくなるので、汚れても構わない服装で作業をしましょう。

なお、樹脂粘土にあらかじめアクリル絵の具を混ぜて色をつける、という方法もあります。

色付きの樹脂粘土なら彩色不要

樹脂粘土にアクリル絵の具を混ぜる方法だと、どうしても手に絵の具がついてしまいます。最後に筆で絵の具を塗るのは難しそう、でも粘土に混ぜる時に手に絵の具がつくのも困る、という場合は、色付きの樹脂粘土を使うことをおすすめします。

色付きの樹脂粘土も、一色ずつのばら売りで100円ショップに売っています。違う色同士を混ぜ合わせれば新しい色が作れますし、何よりもフィギュア表面の色ムラがなくなります。

もっとカラーバリエーション豊富な樹脂粘土がほしい

樹脂粘土セット 工具
樹脂粘土セット 工具

ただ、100円ショップの色付き樹脂粘土は、色の種類があまりありません。混ぜれば色が作れる、といっても、同じ色を二度作るのはちょっと難しいです。できればカラーバリエーション豊富な色付き樹脂粘土があったらいいな、と思いませんか。

ネット通販を利用すれば、20色以上の色付き樹脂粘土のセットが手に入ります。これだけ色が揃っても1000円台です。無理に全部材料を100円ショップで揃えようとするより楽です。

粘土樹脂フィギュアをカスタマイズ

樹脂粘土フィギュアは、そのまま置いて飾っておくだけでもいいのですが、パーツをプラスアルファすると、より実用的なものに変身します。

オリジナルグッズとして、自分で使うのもいいですし、上手に作ることができるようになったら、人にプレゼントするのもいいでしょう。きっと相手の心に残るプレゼントになります。

オリジナルアクセサリーを作ろう

100円ショップに行くと、自作アクセサリーを作るのに使うパーツがたくさん売られています。ピアスやイヤリングのパーツ、ネックレスのチェーン、ブローチの台座、バレッタのパーツなど、自分で飾りの部分だけ作ってパーツを取り付ければ、オリジナルアクセサリーが簡単にでき上がります。

パーツがあればキーホルダーやストラップが作れる

小さめの樹脂粘土フィギュアに目打ちで少し穴をあけ、そこへヒートン(ねじの頭に輪っかがついたような形をした金具)をねじ込み、そこへキーホルダーやストラップのパーツを取り付ければ、オリジナルキーホルダー・ストラップの完成です。

ヒートンは、樹脂粘土が固まる前ではなく固まってから、ねじ部分にボンドをつけてから取り付けましょう。

丸カンで繋いでみよう

ヒートンを樹脂粘土フィギュアの上下に取り付けて、フィギュア同士を丸カン(複数のパーツを繋げる際に使用する、切れ目のある輪っか状の金具)で縦に繋いでみるのもおしゃれです。お部屋につるして飾るのもよし、上部にキーホルダーのパーツをつければ、個性的なキーホルダーになります。

室内装飾にする場合は、フィギュアは少々大きめでも構いませんが、キーホルダーにする時は持つ時に邪魔にならない大きさに作ります。

チャームを付けてプレゼントに

親指の先ぐらいの小さな樹脂粘土フィギュアにヒートンをつけてチャームにし、短いボールチェーンを通して、たとえばプレゼントのラッピングに使うというのはいかがでしょう。

リボンの結び目の根本などにつければ、プレゼントの中身はさほど個性的でなくても、ラッピングでオリジナリティーを出すことができます。

アイディアを形にするために

樹脂粘土フィギュアの作成も含め、自分の頭の中のアイデアを形にできる作業は楽しいものですが、なかなかイメージどおりにいかないこともあります。それで途中でやめてしまう人も多いのですが、それはもったいないことです。

樹脂粘土フィギュアは、低予算で始められて、材料も簡単に手に入る趣味なのですから、続けていきやすいのが特徴です。もっとワクワクすることを考えて挑戦してみませんか。

モチーフを決めたら参考作品を見てみよう

心配事は置いておいて、まずは作りたいモチーフを考えてみましょう。モチーフが決まったら、樹脂粘土フィギュアを趣味にしている人たちの、作成の過程などを丁寧にアップしているサイトやブログを参考にすると、「私にもできるかも。」というワクワク感が高まります。

以下のように、ものづくりを趣味にしている人のサイトやブログは、「やりたいけど難しそう。」と思っている人の背中を、きっと後押ししてくれることでしょう。