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高コスパの日本酒13選・高コスパの価格の目安

更新日:2022年04月11日

日本酒は、最近、ブームになりつつあります。しかし、同じ飲むならおいしくて安いものを選ぶでしょう。今回は高コスパの日本酒についての紹介や、探す際のポイントや、どれぐらいの価格なら割安の高コスパと言えるのかの目安などの紹介もしていきます。

高コスパの日本酒13選・高コスパの価格の目安

高コスパの日本酒の価格の目やす(4合瓶)

日本酒はやみくもに選んで、「高くてまずいお酒」をつかまされてしまう場合があります。手ごろな価格で美味しいお酒を選ぶうえで、この価格なら割安と言える価格の目安は、純米酒なら1000円~1200円前後、純米吟醸は、1200円~1400円、純米大吟醸では、1500円~1800円前後でしょう。一升瓶の場合はこの約2倍の価格が目安となります。

純米酒:1000円~1200円前後

純米酒は、米、麹、水だけで造った混ぜ物をしていない日本酒のことです。最近では、高品質で技術も高い純米酒が驚きの値段で買えるようになってきました。純米酒は一切の混ぜ物がないので、日本酒独特の香りや味わいを感じられるお酒です。

普段飲みは純米酒が良いでしょう。4合瓶はコンビニでも買える日本酒で、1000円~1200円の純米酒は、高級日本酒ではありませんが、飾らない日本酒のうまさを感じられるお酒です。

純米吟醸:1200円~1400円前後

純米吟醸酒は、フルーティな香りとスッキリした旨味が特徴です。精米歩合60%以下で、お米を低温で時間をかけて発酵させる「吟醸造り」の製法で造られた日本酒です。純米酒よりも雑味がなくて、スッキリした旨味があります。

純米吟醸酒は、デイリーに飲む日本酒として最適で、フルーティな吟醸香がほのかに香り、のど越しの良いスッキリした旨味があり、大吟醸を選ぶ前に飲み比べてみるのにも良い高コスパの日本酒です。

純米大吟醸:1500円~1800円前後

精米の歩合が60%以下で、低温でじっくり発酵して造られた日本酒が吟醸ですが、精米歩合を50%以下で低温発酵されたものが純米大吟醸です。価格的には高めが多く、固有の香味と色沢が特に良好なものです。醸造アルコールを使った大吟醸酒よりも穏やかな香り、優しい米の甘味が感じられます。

純米大吟醸は、華やかな香りと上品な味わいで、日本酒の最高峰であり、720ml、1500円~1800円は、かなりの高コスパです。

高コスパの日本酒13選

最近、日本酒のが高くなってきています。居酒屋などでも、熱燗、冷酒(常温)、冷酒というだけではなく、銘柄で選べるようになってきています。日本酒を選ぶ際の基準は何に置いているかですが、甘口か辛口かで選ぶ人が多く、後は、飲み方や度数でしょう。

コスパは、本人の価値観と好みによって大きく違い、前述しました価格の目安前後ならコスパが良いといえるでしょう。

次に高コスパの日本酒のを紹介します。

1:美丈夫 特別純米

特別純米の美丈夫は、720mlで、1242円です。美丈夫(びじょうぶ)は、ふっくらとした米の旨味を持ち、フレッシュな酸味とキレの良さが特徴で、飲み口は吟醸酒のような味わいながら、高コスパの純米酒で、きれいな余韻が楽しめます。

2:上喜元 出羽の里 純米 生

80%の精米歩合が特徴のお酒です。お米をあまり削らずにお酒の原料にしています。上喜元は、山形県で新たに開発された酒造好適米「出羽の里」を使っていて、80%の精米歩合なので、米の味を感じる、濃厚な風味に仕上がっています。

出羽の里は、通常ではもっと高い価格帯のお酒に使用されるお米なので、このお酒のコスパは高くなっています。辛口のスッキリ感と口の中で広がる米の味わいを楽しめます。

3:千代 山廃純米

千代酒造は料理との相性がよく、ワインのような食中酒を醸造することをポリシーにしている小さな酒蔵です。酒米も自社で栽培して、一貫した酒造りをしています。山廃造りとは、乳酸菌を一から育てて乳菌を得る方法で、時間も手間もかかるのが特徴です。

自然の酵母を発酵させて造られた山廃造りの酒は、熟成された薄黄色で、旨味が深く、濃厚な味わいで、乳酸の酸味があり、キレがあります。

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初回公開日:2018年10月01日

記載されている内容は2018年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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