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いじめっこの特徴・心理・その後・再開したとき・家庭環境|気質

Author nopic iconぶるーすどじゃー
性格・タイプ / 2018年10月23日
いじめっこの特徴・心理・その後・再開したとき・家庭環境|気質

いじめっこの特徴ってなに?

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まず最初に、いじめっこの特徴について考えてみましょう。「いじめっこ」とひとくくりにしますが、実はその中身はさまざまです。

いわゆるガキ大将といったものから、ある特定の層にだけいじめをするタイプや徹底して個人だけを狙うもの、また1人のいじめっこ対1人のいじめられっこ関係もあれば、集団対1人の場合もあります。

いじめの詳細を見ていくといじめの形態によって、いくつかの特徴に分類することができます。

相手を選ばないいじめっこのガキ大将

いじめっこと聞いて、読者の中には人気マンガ「ドラえもん」に登場するジャイアンを思い浮かべる人も少なくないでしょう。

ジャイアンに代表されるいじめっこのイメージは、体が大きくて、腕力があって、威張っている、といった印象ですが、そんなガキ大将的ないじめっこの特徴は相手を選ばないことです。

いってみればお山の大将で特定の人へのいじめではなくて自分に逆らう人は、すべていじめの対象になるタイプです。

弱気を挫くいじめっこ?!

次の特徴は、ある特定の層へ向けたいじめです。男子であれば女子が対象となり、同性同士なら年下や自分よりも立場が下の人、弱い人、劣っている人などがいじめの対象となります。

このタイプは、立場が下の人には、いかんなくいじめっこぶりを発揮しますが、逆に立場が上の人、強い人、自分より優秀な人などには、とても従順な傾向があります。

まさに弱いものいじめの集団いじめっこ

最後の特徴は、ある特定のひとりにだけ向かういじめです。この場合のいじめは、いじめっこ対いじめられっこという1対1の関係だけではなく、集団対1人のという図式が多く見られます。

最近、TVのニュースや新聞報道で目にすることが増えたクラス内でのいじめが、この集団対1人の形です。このタイプのいじめは、集団心理も働いて歯止めが利かないケースが多く、自殺など陰惨な結果に終わることも多いのが特徴です。

いじめっこを作り出す心理とは?

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誰でも、ちょっと考えればいじめは悪いことと気づくはずです。それでも、いじめっこがいっこうに減らない理由はどこにあるのでしょう。

いじめっこが「いじめは悪いこと」と理解しながらも、そうした行動に走ってしまう心理や、自分ではいじめている意識がないままに加担してしまう心理などを考えます。

相手の痛みに気づかない稚拙な心理が大問題

いじめっこの心理で目に付くのが感受性の欠如です。自分のことで精一杯なために、また、いわゆる自己中な性格のために、相手の心の痛みに気づかい心理が特徴です。

通常、人はコミュニケーションを通じて相手を理解し、共感やより添う気持ちが芽生えるのですが、コミュニケーション能力に問題があると、相手への理解度が低く尊重する意識が生まれません。そんな幼稚な心理がいじめっこを生む土壌となっています。

またいじめられるかも?の怖さもいじめの原因

過去にいじめの被害者となった人が、180度立場を変えていじめっこに変貌することがあります。これは、一種の自己防衛の心理です。

いじめられた経験は心に深いキズを残すことが多く、トラウマとして悩む人も少なくありません。そこで、またいじめられるのではという恐怖心から逃れるために、あえて、いじめる側に回り、周囲に対して弱い人間ではないと証明しようとする心理行動です。

一番恐ろしいのは無意識のいじめ!!

罪の意識がまったくない「いじめ」は、集団のいじめっこ対1人のいじめられっこという図式でよくみられる心理ですが、この場合、多くのいじめっこが、いじめているという意識を持っていません。

これは、いじめが普通のできごと、つまり生活の中で常態化してしまっているために、誰も悪いことと気づかない心理状態です。

学校のいじめ問題で、先生までが加担している例があります。これなど、いじめの意識がないという典型でしょう。

その後いじめっこは治るもの?

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いじめっこが、成長していく過程でどのように変わっていくのでしょうか。これは大きく2つに分けることができます。

ひとつは、人格形成の過程で過去にやってしまった失敗や相手を傷つけた経験をプラスにする人で、もうひとつは、いじめることにたいした抵抗感を持たないまま育ってしまう場合です。

この両者では、いじめっこのその後は、まったく違った形で現れます。

「あのいじめっこが優しくなってる!」の場合

人は失敗から学習するものですが、いじめっこもその例外ではありません。いじめっこだった側が、いじめられることの精神的な苦痛を本当に理解したときに人は変わることができます。

いじめっこだった過去を反省して教訓とすることができれば、その人はそれまで以上に、優しく思いやりのある人へと変身していきます。過去に悪質ないじめっこだった生徒が、いまでは優秀な教育者という例も少なくありません。

「やっぱり人ってなかなか変われない」の場合

多くのいじめっこは、自分のしたミスに気づいて変わろうと努力しますが、中にはいじめることにたいした抵抗もなく社会に出てしまう人もいます。

いま企業ではコンプライアンスが社会的信用を裏付ける要素として注目されていますが、そこで問題視されるのが社内でのパワハラやセクハラ問題です。

パワハラやセクハラは、いじめっこであったことを問題視してこなかった人に、ありがちな課題といえます。

いじめたらっこが覚悟すべき因果応報

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「人は騙せても、自分だけは騙せない」という趣旨の教訓がありますが、どれほど巧妙に人を騙せても、自分の心だけは偽れません。

いじめられる側が一方的に傷ついていると思いがちですが、実はいじめっこ側も、本人が気づかないだけで、やはり心にダメージを負っています。

いじめが発覚すれば、当然のようにいじめっこは大きな非難に晒されるわけで、いずれにしろ因果応報といえるでしょう。

いじめが再開しちゃう人の特徴は?

過去にいじめっこだった人が、しばらくして、またいじめを再開してしまうケースがあります。その一番大きな理由は、いじめを悪いことと感じていないからです。

そのため、ストレスが溜まったときの解消法として、また、自分が人より優れていると思い込むための手段として、再びいじめを再開する場合があります。

いじめっこが勝ち組ってホント?

いじめっこは、一見すると力があるように見えます。それは、理不尽な理由から人より優秀で、人をいじめても問題ない立場にいると勘違いするからです。

いじめっこが勝ち組みというのは、たんなる思い込みや思い上がりで事実とはかけ離れています。

いじめっこは勝ち組どころか、精神的な負け組と言えるでしょう。

こんな家庭ならいじめっこに注意

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いじめっこになってしまう原因として、真っ先に指摘されるのが育った家庭環境です。

人との比較、説教好きの家庭、夫婦間トラブルの3つがいじめっこを生んでしまう最大の家庭内問題といわれます。

いつも周りと比較する家庭

「おにいちゃんは、本当に成績がいいのに、あなたって子は」とか「クラスメイトの裕子ちゃんに比べて、あなたは」などと、いつも誰かと比較されて育つと、自分より優れている人への憎悪が生まれ、これが原因でいじめっこになることがあります。

いつも説教に文句ばかりの家庭

両親からガミガミと文句を言われ続けるのもいじめっこに育つ一因です。

家庭で絶えず攻撃されていれば、そのストレスは相当です。溜まったストレスを解消する手段が、いじめとなって現れることがあります。

いつも暴力がたえないDV家庭

家庭内DVも、いじめっこを育ててしまう原因になります。

夫が妻をいつも虐待していれば、強いものが弱者を痛めつけるのは普通のことと思いこみ、そのまま学校へ入学すれば誰かをいじめることに抵抗はありません。

行き過ぎたプライド気質はいじめっこ予備軍

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いじめっこになりやすい気質もあります。たとえば、プライドが高すぎると人を見下したり、傲慢だったりするので、いじめと思われてしまう傾向があります。

また、嫉妬深い気質も要注意です。クラスの人気者や会社で優秀と思われている人への嫉妬が攻撃的になれば、いじめにつながってしまいます。

自分でプライドが高い、嫉妬深いと自覚がある人は、いじめにつながるような行動をしていないかチェックしてみましょう。

いじめっこの「心の理解」がいじめ解決の糸口

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いま、「いじめ」は一種の社会現象ともなっていて、当然のようにいじめっこは大きな批判に晒されます。そこには本人の気質や資質の問題もありますが、家庭環境や周辺環境も大きく関係しています。

いじめが生まれる背景を見れば、いじめっこも精神的に傷ついている場合が多いことに気づくでしょう。

たんに批判するだけでなく、なぜいじめっこが生まれるのかを考え、解決する方法を模索する必要があります。

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