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手作りおせちのレシピ10選|おせちに入っている食材の意味

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レシピ / 2019年01月29日
手作りおせちのレシピ10選|おせちに入っている食材の意味

手作りおせちは手間がかかるのか

「お正月にいただく料理」としておせち料理は広く知られており、美しく詰められた重箱で振る舞うのが一般的だとされています。

おせち料理やおせち料理に使われる食材には1つ1つ意味があり、重箱には「めでたい事が重なりますように」という願いが込められています。

こちらの記事ではおせち料理の10レシピと、それぞれの食材やレシピの意味についてご紹介します。来年のお正月は手作りのおせち料理で迎えてはいかがでしょうか。

簡単に作れる方法がある

近年は伝統的な熟練レシピだけでなく、インターネットなどで簡単なレシピも発信されるようになり、おせち料理を簡単に作れる時代になりました。

最初から全てのおせち料理を作るのは難しいといえますが、簡単に作れるレシピや市販品とを上手に組み合わせることで、オリジナルのおせち料理を楽しむことができます。

本格的なおせち料理に取り組む前に、簡単なレシピで楽しみながら作ってみるのも良いでしょう。

手作りおせちのレシピ10選

おせち料理は季節の節目毎に豊作へ感謝し、神様へお供え物をした「節供」に由来します。この農作物で作った料理をお供え物として上げたものが「おせち料理」の始まりだと伝えられています。

おせち料理の由来を踏まえた上で、ここからはおせち料理のレシピを10個ご紹介します。おせち料理作りが初心者の方でも簡単に作れるレシピばかりなので、オリジナルのおせち料理として作ってみてはいかがでしょうか。

レシピ1:黒豆

■材料
黒豆-300g
砂糖-250g◎
水-1.6ℓ◎
醤油-大匙1◎
塩-小匙1/2◎
重曹-小匙1/2

■レシピ
①黒豆を水洗いし、ザルにあけます。
②鍋に◎を入れて煮立たせ、火を止めます。熱い間に①と重曹を入れて軽く混ぜ合わせ、3時間~1日置きます。
③②を中火にかけ灰汁がなくなったら落とし蓋と蓋をして5~8時間ほど弱火にかけます。
④黒豆が手につぶせる硬さになったら火を止め、一晩置いたら完成です。

レシピ2:田作り

■材料
ごまめ-70g
砂糖-大匙4◎
味醂-大匙3◎
醤油-大匙3◎
酒-大匙1◎

■レシピ
①フライパンに入れたごまめを弱火でカラッとするまで炒ります。水分が抜けたら火を止めてバットに移し、冷まします。
②フライパンに◎を入れて沸騰させ、とろみがつくよう弱火で煮詰めます。
③②に①を加えて手早く混ぜ、ごまめ全体に絡めたら火を止めます。
④③をクッキングシートに広げて、タレが固まったら完成です。

レシピ3:たたきごぼう

■材料
牛蒡-1本
胡麻-大匙4
醤油-大匙2
味醂-大匙1と1/2
酢-大匙1

■レシピ
①牛蒡の皮をこそげ取り、鍋に入る長さに切ります。太い部分は縦に1/2~1/4に切り、軽く叩きます。
②多めのお湯に小匙1(分量外)の塩と酢を入れて①を茹でます。
③全ての調味料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます。
④②が柔らかくなったらザルに上げて、5cm幅程度に切り揃えます。熱い間に③に加え、しっかり混ぜ合わせます。

レシピ4:数の子

■材料
塩数の子-200g
だし汁-300ml◎
味醂-大匙2◎
酒-大匙2◎
薄口醤油-大匙2◎
鰹節-1/2袋

■レシピ
①ボウルに水1ℓと塩小匙2/3(分量外)を入れ塩数の子を浸します。2時間毎に2~3回塩水を替えます。
②鍋に◎を入れ沸騰させます。鰹節を入れてから火を止め、冷めたら漉して密封容器に入れます。
③塩抜きした数の子の薄膜を取り除き、水気を拭き取って②の密封容器に入れ、冷蔵庫で1日以上漬け込みます。

レシピ5:伊達巻

■材料
卵-5個
はんぺん-1枚
砂糖-大匙2
塩-少々

■レシピ
①はんぺんをミキサーで滑らかにします。
②①に全材料を入れて混ぜ合わせ、ザルで丁寧に濾します。
③熱したフライパンに油を入れ②を流し込み、空気を抜きます。蓋をして全体が固まるまで15分程弱火で蒸し焼きにします。
④竹串に生地が付かなくいのを確認したら焼き目を下にし巻きすの上に乗せます。
⑤熱い間にゆるめに巻き、形が整ったら輪ゴムで固定し冷まします。

レシピ6:栗きんとん

■材料
栗甘露煮-450g(栗-12~16粒)
さつまいも-700g(1本)
塩-少々

■レシピ
①さつまいもの皮は厚目に剥き約3㎝の輪切りにし、柔らかかくなるまで蒸します。
②①を耐熱皿に移し、しっかり潰します。完全に冷める前に裏ごしをすると滑らかになります。
③②に塩と甘露煮の汁を入れ、よく混ぜてからレンジで1分程度加熱します。
④艶が出るまで混ぜたら栗を入れて、ざっくり混ぜます。

レシピ7:酢レンコン

■材料
蓮根-300g
昆布-5cm
味醂-大匙3
砂糖-大匙3
酢-90ml
水-120ml
輪切り唐辛子-適量

■レシピ
①蓮根の皮を剥いて5mm幅の輪切りにし、花形の飾り切りをしたら酢水にさらします。
②唐辛子以外の調味料を鍋に入れ、ひと煮立ちをしたら冷まします。冷めたら密封容器に移します。
③鍋のお湯が沸いたら大匙1(分量外)の塩を入れ①を2~3分茹でます。水気を切ったら熱い間に②へ漬け込みます。

レシピ8:紅白なます

■材料
大根-250g
人参-50g
砂糖-大匙1と1/2◎
酢-大匙3と1/2◎
塩-少々

■レシピ
①皮を剥いた人参と大根を5cm幅に切り千切りします。
②①をボウルに入れ塩を馴染ませたら、水気を絞り揉みこみます。
③別ボウルに◎を入れてよく混ぜ、②を加えてよく混ぜ合わせます。
④冷蔵庫で数時間味を馴染ませ、お好みでゆずや白ごまで飾ります。

レシピ9:海老の旨煮

■材料
有頭海老-8尾
醤油-大匙2
味醂-大匙2
酒-100ml
出汁-200ml

■レシピ1
①海老の髭を切って頭と尾を切り揃えます。
②背ワタを取ります。

■レシピ2
①下処理後の海老を水洗いし、水気を拭き取ります。
②鍋に調味料を入れ、ひと煮立ちしたら弱火にし①を「つ型」になるように入れ、弱火で3~5分煮ます。
③②を耐熱容器に並べて粗熱を取ります。
⑤冷めたら密閉容器に海老と煮汁を入れ冷蔵庫で冷やします。

レシピ10:筑前煮

■材料
里芋-8個
牛蒡-1/2本
筍-1/2個
蒟蒻-1/2枚
蓮根-1節
人参-1/2本
干し椎茸-4枚
絹さや-12枚
麺つゆ-大匙5
だしの素-小匙1
水-400ml

■レシピ
①筍は一口大、里芋は六角、蓮根は花形、牛蒡は乱切りにし水に浸けます。
②蒟蒻は5mm厚、椎茸は六角、人参は梅花に切りします。
③里芋、筍、蒟蒻を下茹でします。
④鍋に調味料と水、干し椎茸の戻し汁、全具材を入れ弱火で20~30分煮ます。

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おせちの食材の意味

おせち料理のレシピをご紹介してきましたが、ここからはおせち料理に使われる食材や料理の意味について解説していきます。

おせち料理を作る時に、昔の人々が込めた願いについても思いを馳せてはいかがでしょうか。

えび

海老旨煮は、海老の頭と胴体全てを使った華やかな料理ですが、焼き物として入れる場合もあります。

海老は長い髭と加熱調理によって腰が曲がることから「海の老人=海老」と名付けられています。この名前の由来により「腰が曲がるまで丈夫に長生きますように」という長寿への願いが込められています。

鮮度の高い海老でないと美しい紅色が出ないので、生きている海老またはは締めたての海老を使うようにしましょう。

なます

なますは千切りにした人参と大根を漬け込んだ酢の物のことで、人参の紅と大根の白でおめでたい紅白を表しています。

紅白なますには「根菜のように根をはるように」という意味と水引をイメージして「平和を願う」という意味が込められています。

人参の朱が白い大根にも染み込んでしまうので、人参と大根はそれぞれ別の甘酢に漬け込みましょう。盛り付けの際に混ぜ合わせると美しい紅白を楽しめます。

昆布

昆布煮はニシンを昆布で巻き、中央をかんぴょうで縛り、醤油などで煮込んだ料理のことです。

昆布は語呂合わせで「子生(こぶ)=子孫繁栄」と「よろこぶ(養老昆布)=不老長寿」とかけられていて、縁起が良い食材として用いられています。

昆布、ニシン、かんぴょうなど全て乾物との食材を使うので、前日から戻す準備をする必要があります。そのため、手間のかかる料理の1つだといえます。

かまぼこ

蒲鉾は日の出を象徴する食べ物で、紅色はめでたさを表し、白色は清浄を表していると伝えられています。

本来真っ白なすり身に甘エビなどの紅が出る食材を練り込んで作ります。

れんこん

蓮根の穴を覗くと、その先がよく見えることから「先の見通しが明るくなりますように」という意味が込められています。

蓮根の外側にある穴に添って剥いたものを「花蓮根」と呼びます。また、蓮根は縦に割れやすいので、薄い包丁で切り分けるようにしましょう。

茹でる際はバラバラにならないよう蓮根の穴にタコ糸などを通して、全体がバラバラにならないよう調理してください。

数の子

数の子は卵の多さから「子孫繁栄」の願いが込められている食材です。ニシンの卵が選ばれるのは「ニシン=二親」という当て字が「夫婦仲円満」の願いも込められているためだと伝えられています。

黒豆

黒豆は「まめに働く、まめに暮らす」など「まじめ」の意味が込められているおせち料理の食材です。

黒豆を戻す際には、黒豆と鉄分反応させて本来の黒色を取り戻すように錆びた鉄釘を入れた水に浸すと良いでしょう。また、煮る際も銅製鍋を使って鉄分が黒豆に入るように煮付けてください。

ごぼう

地中にまっすぐに長く根を張ることから「まっすぐ根を張る」という意味か込められた縁起の良いおせち料理の食材です。

関西では数の子や黒豆、田作りの代わりに叩き牛蒡を入れると言われています。

栗きんとん

きんとんは漢字で書くと「金団」で、金色に輝く財宝をイメージして「豊かな1年」を願う料理です。また、栗は「勝ち栗」と呼ばれ、山の幸の縁起物として知られています。

栗の黄色だけでは美しい黄色が出難いので、さつまいもやクチナシの実を用いて色鮮やかな栗きんとんに仕上げると良いでしょう。

手軽に作れるおせちをマスターしよう

簡単なレシピで作れるおせち料理をご紹介してきましたが、最初から全ての料理を1人で作るのは難易度が高いといえます。

市販されているおせち料理を活用しながら、オリジナリティ溢れるおせち料理でお正月をお祝いしてはいかがでしょうか。

和食のレパートリーを増やそう

おせち料理には「丁寧に仕上げる特別な料理」というイメージがありますが、実は普段から食べられる食材が多く使われています。

おせち料理を手作りするのをキッカケに、和食で用いるスキルも身に付け、レパートリーを増やしてみてはいかがでしょうか。