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パリジェンヌのファッション春の5つの基本アイテム

Author nopic iconpine
コーディネート / 2018年12月18日
パリジェンヌのファッション春の5つの基本アイテム

パリジェンヌとは

パリジェンヌとは、パリで生まれ育った女性のことを指す、フランス語の言葉です。パリで生まれ育った男性のことをパリジャン(Parisien)と言い、女性形がパリジェンヌ(Prisienne)です。

パリジェンヌという言葉自体は「パリで生まれ育った女性」という意味しか持っていません。しかし、モードの中心であるパリにはおしゃれな女性が多いこともあり、暗におしゃれな女性の例えとして使用される言葉でもあります。

パリジェンヌの由来

パリジェンヌという言葉の由来は、フランス語にあります。パリジェンヌという言葉は、実際にフランスでも呼ばれている呼び方です。

日本語でいえば道産子や江戸っ子の「子」、英語でいえばNewYorker(ニューヨークの人)やLondner(ロンドンの人)の「er」が、フランス語では「ien」もしくは「ienne」となります。

フランス語には男性形と女性形があるため、女性の場合はパリジェンヌとなります。

パリジェンヌの歴史

パリジェンヌの歴史は、19世紀後半までさかのぼります。1700年代末のフランス革命によって自由を得たパリ市民は、19世紀後半ごろからモードという文化を生み出し、自らそれを楽しむようになりました。

この時代にファッション誌やオートクチュールが生まれ、パリの女性たちはこぞって着飾ることを楽しみました。このように先陣を切ってモードを楽しむパリの女性たちは、いつしかおしゃれの代名詞となりました。

パリジェンヌのファッション

モードの中心にいるパリジェンヌたちには、定番のアイテムや着こなしのルールがあります。おしゃれなパリジェンヌたちが、意外にもあまり服を持たないことは有名ですが、彼女たちのファッションルールに則(のっと)れば、服が少なくてもおしゃれに毎日を過ごせます。

パリジェンヌたちのファッションルールとは、いったいどのようなものなのでしょうか。定番アイテムや着こなしのコツを紹介します。

パリジェンヌの春の5つの基本アイテム

パリジェンヌには、かならずクローゼットに入れている基本アイテムがあります。それが何かは季節によって変化しますが、着回ししやすいシンプルなものが多いです。

その中でも、春の基本アイテムは一般にパリジェンヌを想起させるアイテムが多く、どこに住んでいて、どんな仕事をしていても、何歳でも着用可能なものばかりです。

まずはおしゃれの定番中の定番、パリジェンヌの春の基本アイテムを5つ紹介します。

アイテム1:トレンチコート

数あるコートの中でも特にシックなトレンチコートは、パリジェンヌには必須のアイテムです。トレンチコートはオフィスや学校、デートにも使えるため、日本でも重宝されています。

また、中に何を着ていても、トレンチコートを羽織るだけでシックなイメージになる便利なアイテムです。着回し力にも優れており、腰を絞って愛らしい雰囲気にしてみたり、着崩してファッショニスタ風にしてみたりと、意外にも汎用性が高いのも魅力です。

アイテム2:無地Tシャツ

さまざまな使い方のできる無地Tシャツは、パリジェンヌも重宝しています。インナーとして着る、重ね着する、そのまま着るなど、シンプルなTシャツが1枚あるだけで、コーディネートの幅はぐっと広がります。

襟ぐりが深いトップスのインナーにする、キャミソールと重ね着する、スキニーデニムと合わせてスタイルの良さをアピールするなど、さまざまな場面に対応します。襟の形や深さで何着か持っておくのがおすすめです。

アイテム3:ボーダーアイテム

数年前、男性にモテないアイテムの象徴として話題になったボーダーも、実はパリジェンヌの必携アイテムです。一般に、ボーダーはカジュアルなイメージのため、女性らしさが強調されないというのが理由とされています。

しかし、自立したパリジェンヌたちはそもそも男性ウケなどあまり気にしません。アイテムの性質を理解し、ボーダーをトレンドに合わせてコーディネートするため、いつの時代もおしゃれにボーダーを着こなします。

アイテム4:デニム

パリジェンヌとデニムは切っても切れない関係です。パリジェンヌたちはスキニーデニムの着用率が高めです。よく歩くためかパリには細い女性が多く、スキニーデニムも様になります。

パリジェンヌが好むのは、シンプルなトップスと細身のデニムの組み合わせですが、同じようなアイテムを着用していても、それぞれ違った印象を受けます。シンプルコーデでも自分らしさを演出できるのは、パリジェンヌの強みでしょう。

アイテム5:ストール

ここまで紹介したシンプルアイテムに彩を加えるのがストールです。パリジェンヌはストールの扱いがとても得意で、カラーや巻き方で毎日のコーディネートに差をつけます。

ベースはシンプルコーデでも、ストールでトレンドカラーや柄を加えてモード感をアップしたり、きれいに巻いてお仕事スタイルに仕上げたり、それとは対照的に無造作巻きでカジュアル感をアップしたりと、着回しには必要不可欠なアイテムです。

コーディネート6つのルール

パリジェンヌは、基本のアイテムをそろえるほかに、コーディネートに独自のルールを設けることもしています。このコーディネートルールを守れば、数着しか服を持たなくても毎日おしゃれに過ごすことができます。

同時に、パリジェンヌらしさを守る独自のルールも設けています。そのため、パリジェンヌたちは何を着ていようともパリジェンヌらしくいることができます。

パリジェンヌのコーディネートルールを6つ、紹介します。

ルール1:流行に左右されない

パリジェンヌたちは流行に左右されることがありません。もちろん、パリはモードの中心であるため、いつものコーデに流行色を取り入れてみたり、定番アイテムでも丈やフィット感の違うものを取り入れてみたりはしても、流行のアイテムで身を固めるようなことはしません。

パリジェンヌにとってはおしゃれであることだけでなく、自分自身をしっかり持っていることをファッションで体現することも重要です。

ルール2:着回しをできる服

パリジェンヌが服を多く持たなくていい理由は、着回しのしやすい服を選んでいることにあります。パリジェンヌに人気の着回しは、おしゃれさのほかに親しみやすさもアピールできるため、近頃では世界中のセレブがチャレンジしています。

パリジェンヌたちは洋服は上質で物持ちがよい服を選び、コーディネートひとつで1週間前に着ていた服をまったく違ったテイストに変えてしまいます。

ルール3:シンプル

パリジェンヌたちの選ぶ着回しのしやすい服の代表格こそが、シンプルな服と言えるでしょう。前述の基本アイテムにも言えることですが、どれもシンプルなデザインが多く展開されているものばかりです。

派手な服や個性的な服と違い、シンプルな服は印象に残りづらいですが、そのぶんコーディネート次第でさまざまな顔を見せることができます。また、どんなアイテムとも合わせやすいという長所もあります。

ルール4:TPOに合わせる

自由なイメージのあるフランス人と考えると少し意外ですが、パリジェンヌたちがファッションで最重要視するのは、実はTPOです。パリジェンヌにとって重要なのは、自分が目立つことではなく、景色に溶け込むことです。

彼女たちがTPOに合わせるのは、洋服だけではありません。メイクもきちんと合わせていきます。仕事の後にパーティーがあっても、仕事中はきちんと仕事に見合ったおしゃれをしています。

ルール5:ハイヒール・バレーシューズ

パリジェンヌたちには独自の靴のルールがあります。石畳が多く、散歩やピクニックの機会も多いパリでは、普段はとにかく歩きやすさが重要視されます。彼女たちはスニーカーも革靴も、ローヒールもはきますが、その中でも特に愛用されているのはバレーシューズでしょう。

日中は歩きやすいバレーシューズのパリジェンヌも、夜になれば一変します。この時に活躍するのがハイヒールです。靴もTPOに合わせて選ぶのが彼女たちです。

ルール6:アクセサリー

パリジェンヌのアクセサリーは、基本的にプチプラでシンプルです。有名ジュエラーの多いパリでも、高級な宝飾品を日常で着けるようなことをパリジェンヌは好みません。

日常になじみやすい、シンプルアクセサリーをさりげなく着用することが多いパリジェンヌたちですが、ストール同様、アクセサリーはシンプルコーデに一味加えるのに大変便利なため、トレンドに合ったプチプラアクセサリーを取り入れることもあります。

パリジェンヌのようなおしゃれさんにおすすめサイト

パリジェンヌのようなおしゃれさんは、買い物の仕方をしっかりと心得ています。たとえばサイズ感ひとつにしても、どこのブランドがしっくりくるフィット感なのか、通販でも大体どのくらいのサイズを買えば間違いないのかを把握しています。

ファッション通販サイト「SHOPLIST」では、商品到着と同時に試着して、合わなければ返品することができます。どのブランドが自分らしいか、SHOPLISTで探してみましょう。

パリジェンヌのメイク

モードの中心地にいるパリジェンヌたちは、パリコレのようなメイクをしているのかと思いがちですが、そんなことはありません。パリジェンヌたちのメイクは、すっぴんかと思わせるほどのナチュラルメイク、もしくは完全なすっぴんです。

ただし、そのナチュラルメイクにも個性的なアイラインやリップなどでワンポイント加えることもあります。また、夜のお出かけとなれば人々が想像する華やかなメイクで街に繰り出します。

パリジェンヌの生活

自分らしく飾らないパリジェンヌたちは、ライフスタイルにも独自のポリシーを持っています。たとえば食事に関しては、美食の国だからと言って毎日高級フレンチを食べるわけではありません。

パリジェンヌたちにとって、食事の時間は食欲を満たすだけでなく、家族や仲間との会話も重要です。たくさん食べて、ゆっくりと会話と楽しみます。そのため一度の食事における満足度が高く、間食も少なくなります。

パリジェンヌのおすすめの本

パリジェンヌのエスプリが詰まった本を紹介します。まずは日本でもヒットした「フランス人は着しか服を持たない」は、パリジェンヌのファッションルールを理解するのに大変役立つでしょう。

また、「パリジェンヌのつくりかた」は本物のパリジェンヌが数名で執筆しているため、パリジェンヌのリアルが垣間見れます。パリにゆかりのある有名作家のコクトーやヘミングウェイ、フランスを代表する女性作家のサガンもおすすめです。

憧れのパリジェンヌになろう

留学や結婚でパリに移住するだけではパリジェンヌにはなれませんが、パリジェンヌのような生き方は今すぐに実行できます。年をとるほど女性はくたびれがちな日本ですが、自分らしく生きるパリジェンヌは年をとり、成熟するほど魅力を増します。

パリジェンヌらしい生き方はとてもシンプルですが、人生を楽しくするノウハウのひとつです。まずは基本のスタイルから、ぜひ試してみてください。

ファッションの歴史を知ってパリジェンヌに

流行に左右されないパリジェンヌですが、自身の文化やアイデンティティはとても大事にします。パリジェンヌスタイルの祖となったヨーロッパやフランスのファッションの歴史がわかる記事を紹介します。

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