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代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

Author nopic iconruda
食の知識 / 2019年01月24日
代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

パキスタン料理の特徴

代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

パキスタンはインドに隣接した国で、おいしい料理があることで知られています。パキスタンは日本とは少し異なった気候帯で、使われている食材もかなり違います。それによって日本食とは違う味わいが出ます。

また、宗教の戒律も日本とはかなり違います。パキスタンの宗教は食べても良い食材にも決まりがあるので、パキスタン料理はその決まりの中で食べられる食材のみで作られています。

1:豚肉を食べることはNG

パキスタンの大部分を占める宗教はイスラム教であり、戒律によって豚肉は不浄とされるため食べてはいけません。したがって、パキスタン料理には豚肉を用いたメニューはありません。

日本食はかなり豚肉を使ったメニューが多いのでギャップに驚く人も多いでしょう。肉といえば鶏肉がスタンダードなのがパキスタン料理です。

2:羊をよく食べる

パキスタンの宗教、イスラム教では羊を食べることは禁止されていません。パキスタン料理には鶏肉と同じくらいの頻度で羊の肉も登場します。スパイシーな味付けには羊のあっさりとした肉質が良く合います。

日本でも羊の肉はジンギスカンとして主に北海道で食べられています。独特の臭みがあるのでそれほどメジャーではありませんが、パキスタン料理では羊は定番の食材です。

3:辛いだけではなく味わいのある料理

パキスタン料理はスパイスを豊富に使っていて、一般的に辛い味付けのものが多いですが、その辛さはタイなどの東南アジア系の国よりも控えめでうまみを感じられるようになっています。味付けは人によって異なりますが、日本人でもおいしく食べられる程度の辛さだと考えて良いでしょう。

辛い料理として有名なのはタイ料理、四川料理、韓国料理などがありますが、これらの料理よりも多数のスパイスをブレンドしているためでしょう。

代表的なパキスタン料理21選

代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

それでは、ここからはパキスタン料理で有名なもの21個ご紹介していきます。年中暑いパキスタンでの生活を元気に乗り切るために食べられる栄養たっぷりのスタミナ料理をぜひお試しください。

1:チキン ティカ ボティ

チキンティカボティは「鶏肉のスパイス焼き」という意味のパキスタン料理です。名前のとおり、1口サイズにカットした鶏肉を数種類のスパイスに漬け込み、オーブンでじっくりと火を通した焼き鳥のような食べ物です。

ピリッとした辛みが食欲をそそります。オーブンで焼き上げているために、揚げ物の唐揚げよりも油が少なくあっさりとしています。レモンを添えてどうぞ。

2:ティッカ ボッティ バーベキュー

「ティッカボッティ」とは、スパイス焼きという意味であり、先に紹介した鶏肉以外にも羊の肉を使って作ることもできます。これがティッカボッティバーベキューです。羊の肉は鶏肉よりも臭みがあるので、この肉の臭みを消すためにニンニクやショウガで下味をつけるのが特徴です。

こちらは日本でも有名な「ケバブ」と同じような味わいであり、日本人にも食べやすいパキスタン料理として知られています。

3:コフタカレー

コフタカレーは、肉や魚をミンチにして肉団子のように丸めたものをカレーと一緒に煮込んだ料理です。「コフタ」が「ミートボール」の意味を示しています。さらっとしたスープのようなカレーを使うのが一般的です。

お肉やお魚は写真のように丸めて表面に焦げ目がつくまで焼きます。これをカレーと一緒に煮込みます。ミートボールのうまみや肉汁が中に閉じ込められ、さらにカレーのスパイスで引き立てられます。

4:シンディ・ビリヤニ

シンディ・ビリヤニはパキスタン料理の中でも特に人気の高いメニューです。スパイスの刺激を和らげるためにたくさんの野菜が入っていて、隠し味にヨーグルトが用いられているのが特徴です。

炊いたお米とカレーを混ぜ合わせて作られる、カレー味のピラフのような料理です。具としては鶏肉が用いられることが多いです。パキスタン国内だけでなく世界中で食べられているパキスタン料理です。

5:ムルグ チョレー

ムルグチョレーは、鶏肉とひよこ豆を使ったカレーで、パキスタン料理の中でも有名なメニューです。一般的な家庭料理でもあり、少ない材料だけで作ることもできるお手軽さもパキスタン国民に人気があります。

鶏肉とひよこ豆の他に用意する材料としては、カレーのスープを作るためのスパイスと、香りつけのニンニク、スープにコクを与える玉ねぎがあれば十分です。みじん切りの玉ねぎとニンニクがカレーに深みを与えてくれます。

6:チキン・ホワイト・コルマ

チキン・ホワイト・コルマは名前のとおり「白い」カレーです。パキスタン料理は基本的にスパイスを混ぜ合わせて煮込むので茶色や赤色が目立つメニューが多いですが、チキン・ホワイト・コルマはヨーグルトを混ぜているため白い色味になります。

隠し味としてではなく、色合いが変わるくらいの量を入れているのでほんのりヨーグルトの酸味が残ります。お隣のインドではあまり食べられない、独特のパキスタン料理です。

7:シークケバブ

シークケバブは、日本では「シシカバブ」とも呼ばれるスティック状のパキスタン料理です。鶏や羊のひき肉をスパイスで味付けし、串に巻き付けてオーブンで焼き上げて作ります。ケバブはストリートフードとして世界中で食べられているパキスタン料理ですが、特にシークケバブはその棒状の形が食べやすく人気があります。

8:ラホーリ・フィッシュ

ラホーリ・フィッシュは、スパイスでマリネした魚を揚げた、魚の唐揚げのようなパキスタン料理です。パキスタンの「ラホール」という地方の郷土料理であり、これにさらにソースなどをつけて食べる人もいます。

日本人としては唐揚げにはレモンをかけてさっぱり食べたいという人もいるでしょう。しっかりと魚にした味がついているので、もちろんレモンだけでもおいしく食べられます。

9:カリー・パコーラ

カリー・パコーラは、「パコーラ」の入ったヨーグルトテイストのカレーという意味のパキスタン料理です。パコーラとは、野菜に衣をつけてあげたもので、てんぷらに近い料理です。カリー・パコーラはゴロゴロと具が入っているので「スープカレー」に近いイメージがあります。

カリー・パコーラも「パキスタン料理」とは言いつつ一部の地域でのみ食べられる地方料理の1つです。お米やチャパティーと一緒に食べます。

10:チャパティー

チャパティはパキスタン料理の主食として食べられる発酵パンです。ナンのような見た目をしていますが、ナンよりも作るのが簡単で調理時間も短くて済むのが特徴です。

ナンを作るときは生地をかまどでピザのように焼きますが、チャパティは薄く伸ばした生地をクレープのようにフライパンで焼き上げます。焼きたての暖かいもちもちしたチャパティと一緒にカレーを食べるのがパキスタンの一般的なスタイルです。

11:ラジマカライブーナ

ラジマカライブーナは、赤金時豆をたっぷり使ったパキスタン料理です。ふっくらとしたほくほくの豆カレーで、みじん切りの玉ねぎも多めに使うのでスパイスの味付けがやわらぎ、比較的マイルドな味わいのある料理です。

また、ベースとしてトマトが使われているのでカレーの色が赤みを帯びています。トマトのフレッシュな酸っぱさとスパイスのパンチが病みつきになるメニューです。

12:キーマカレー

キーマカレーは日本でも非常に有名で人気の高いパキスタン料理です。「キーマ」とは「ひき肉」という意味で、パキスタンでは鶏肉や羊の肉が使われることが多いです。日本では豚肉や牛肉を使ったキーマカレーが好まれ、家庭料理としても馴染んでいます。

キーマカレーはスープのカレーよりも辛みが強い傾向にあります。粉のスパイスだけでなく青唐辛子などのより透き通った辛みのある香辛料を用いることもあります。

13:プラオ

プラオは、先に紹介した大人気のパキスタン料理「ビリヤニ」と似たピラフのような料理です。野菜やお肉をバスマティライスという細長い形をしたお米と一緒に調理します。ビリヤニはカレーテイストでしたが、プラオは主にシナモンやコリアンダーで味付けされ、辛みが少ないメニューです。

プラオはビリヤニとは異なり、生米を具材と一緒に調理します。パキスタン国内でも良く食べられる定番料理です。

14:サブダナ・キール

サブダナ・キールは、パキスタン国内で日常的に食べられているデザートメニューです。写真でもゴロゴロ見えるのはタピオカで、白いスープの部分は牛乳をベースにしたプリンのような味わいです。タピオカの他にもナッツやフルーツを入れることもあります。

15:ガージャルカハルワー

ガージャルカハルワーはニンジンを使ったデザートです。すりおろしニンジンを砂糖と牛乳で煮詰めて作ります。ナッツやドライフルーツをトッピングして食べます。日本ではなかなかないニンジンのスイーツですが、パキスタンでは定番のおやつです。

16:ジャレビ

ジャレビは小麦粉でできた生地を揚げて砂糖のシロップをかけたプレッツェルのようなお菓子です。かなり水分の多いしゃばしゃばの生地を油に落としながら一気に揚げます。シロップにいろいろなバリエーションがあり、屋台などで食べられます。

17:ラスグラ

ラスグラは北インドやパキスタンで食べられる伝統的な甘味です。以前テレビで「世界一甘いお菓子」として紹介されたこともあり、甘みの強いミルク団子のようなお菓子になります。

粉乳と砂糖を押し固めたようなデザートで、軟らかい「ミルクケーキ」のようなイメージです。日本人は比較的強い味に弱く、本場のラスグラは甘すぎると感じる人も多いですが、日本のレストランでは日本風にアレンジされたものを食べることができます。

18:塩ラッシー

塩ラッシーは塩味が利いたヨーグルトドリンクです。カレーに乳製品はよく合います。パキスタンではカレーとラッシーがほぼセットと言ってもいいくらい、ラッシーを好んで飲む人が多いです。

19:ラドゥー

ラドゥーはひよこ豆の粉を使ったドーナツのようなスイーツです。写真のように、アーモンドなどのナッツを添えて食べることもあります。とても縁起の良いスイーツで、お祝い事の時に食べられます。

20:バルフィ

バルフィは牛乳と砂糖を主な材料として作られるケーキのようなデザートです。バルフィもラスグラと同じようにかなり甘みの強いスイーツになります。パキスタンではロール状のバルフィロールなどがお土産用にも売られています。

21:ファルーダ

ファルーダは夏場に人気のスイーツで、白いこんにゃくのような面の下にタピオカが隠れています。バジルシードやアイスクリーム、甘いシロップなどと一緒に食べる、日本の「あんみつ」のようなクールデザートです。

パキスタン料理には必須のスパイスを学ぼう

いちばんくわしいスパイス便利帳
いちばんくわしいスパイス便利帳
口コミ

日本で手に入りやすいスパイスの基礎知識から、スパイスのプロが教える使いこなし術、人気シェフのスパイス料理レシピまでご紹介。

パキスタン料理はスパイスをかなりたくさん使う料理ですが、それぞれのスパイスにはそれぞれ味の特徴や効能があります。それらを学んで使うと、パキスタン料理だけではなく、さまざまな料理の幅がぐっと広がります。

スパイスの基礎知識から丁寧に紹介してくれているので、初心者でも抵抗なくはまっていくことができます。何気なく食べていたあのスパイスにも実は隠された秘密がある、なんていう発見をしてみませんか。

パキスタン料理が食べられる東京のレストラン4選

代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

ここからは東京でおいしいパキスタン料理を提供しているおすすめのレストランを4軒ご紹介します。本場のパキスタン料理はもちろん本物の味でおいしいですが、日本のパキスタン料理レストランでは日本人の舌に合うようにアレンジされた食べやすいパキスタン料理を食べることができます。

スパイスたっぷりのパキスタン料理には発汗効果やデトックス効果も期待されます。辛い物を食べてすっきりしましょう。

1:ラヒ・パンジャービー・キッチン

ラヒ・パンジャービー・キッチンは東京都杉並区西荻南に位置するパキスタン料理のレストランです。カレーやタンドリーチキンなどのピリ辛メニューを中心にパンジャブ地方の家庭料理を提供してくれます。

2:ザイカ

Zaikaは東京の糀谷駅周辺に位置するパキスタン料理店です。 羽田空港エリアにあり、店内はかなりパキスタンへのこだわりを感じさせるデザインになっているユニークなお店です。カレーの他にケバブやスイーツも取り扱っています。

3:シディーク

シディークは、インド料理やパキスタン料理を提供してくれるレストランで、東京や千葉エリアに数店舗あるチェーン店です。本格的な調理法が特徴で、ハラル食材を使ったメニューも取り揃えています。

4:インド・パキスタン料理 スルターン

スルターンはインド料理とパキスタン料理を提供する本格派レストランです。ナンカレーやキーマカレーなど、カレーを中心としたピリ辛でスパイスの効いたメニューを楽しむことができます。

美味しいパキスタン料理を食べよう

代表的なパキスタン料理21選|東京のパキスタン料理のお店4選

パキスタン料理はさまざまなスパイスを上手に組み合わせた旨辛な料理です。パキスタン料理に使われているスパイスをすべてそろえることは難しいですが、日本国内で手に入る食材だけで日本人好みの味のパキスタン料理を作ることもできます。

暑い夏や、疲れがたまっているときにスタミナをつけてくれたり疲れを吹き飛ばしてくれるパワフルなパキスタン料理を楽しみましょう。

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世界各国にはその国独自の料理があります。気候や習慣が違えば料理に使われている食材も変わっていき、料理の雰囲気も変わっていきます。その料理の背景にどのような事情が隠されているのか調べてみるのも面白いでしょう。以下に、世界の料理に関する記事をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。

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