ピピ島とは
ピピ島は、タイのクラビ県に属している島で、プーケットやクラビからボート、フェリーを使い日帰りでも行くことができるタイで人気の観光スポットです。見どころは、なんといっても透き通るような綺麗な海です。
ピピ島は、レオナルドディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の撮影が行われてから、その人気がさらに高まり、今では世界各国から観光客が集まる人気観光スポットになっています。
タイの治安
タイと言えば、南国でのんびりとしたイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。実は、そののんびりとしたイメージのまま、タイにやってくると驚かされることもあります。
まず挙げられることは、交通マナーが良くない事、そして、タイ人の中にはとても気の短い人がいたり、また、置き引きやひったくりなども起こります。
タイは比較的治安がいいといわれますが、現地では気を緩めずに行動には充分に気を付けてください。
ビザは必要?
タイ入国の際には、日本国籍で観光目的、30日までの滞在であればビザは必要ありません。ただ、パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要、復路の航空券を所持していることなどの条件もありますので、事前に調べておくといいでしょう。
30日を超える滞在や長期留学、就労、仕事といった目的でのタイ入国には、ビザが必要となりますので、最寄りのタイ大使館・領事館でビア申請に必要な書類などをご確認ください。
気温と服装は?
タイは、1年を通じて温暖な気候で基本的に半そでで過ごすことができます。季節は、一般的に5月から10月頃が雨季、11月から3月頃までが乾季、3月から4月頃までが暑季と3つに分けられます。
1年のうち最も暑いとされる4月の平均気温が36度程ですが、それ以上の暑さとなる場合もあります。また、乾季は湿気が少なく爽やかな季節ですが、朝晩は気温が低くなり最低気温が25度を下回ることがあります。
ピピ島でできること・おすすめ観光名所
それでは、ここからはピピ島で楽しめるアクティビティやおすすめの観光スポットをご紹介いたします。海のアクティビティやのんびりと島内を散策したり、ナイトスポットを巡ったりといったピピ島の魅力が発見できるものばかりです。
ぜひ参考にしていただき、ピピ島旅行を充実したものにしてください。
1:ダイビング
ピピ島でのダイビングは、プーケットのダイビングショップで申し込むことができます。プーケットには、日本人インストラクターが常駐しているダイビングショップがありますので、言葉の問題もありません。
ダイビングショップで申し込むとホテルからの送迎やランチが含まれたツアーでピピ島ダイビングへ行くことができますので、安心で便利です。
2:クルーズ
ピピ島へは大型船で行く1日ツアーもあり、ピピ・ドン島やピピ・レイ島を周遊し、シュノーケリングやピピ・ドン島観光が楽しめます。大型船ですので、船の揺れをあまり感じることなくのんびりとした船の旅も堪能できます。
ピピ・ドン島ではランチが楽しめ、出発まで自由行動ができますので、宿泊はしなくてもピピ島へ行ってみたいという方に人気のツアーです。
3:トンサイベイの散策
ピピ島への船は、ピピ・ドン島のトンサイベイに到着し、ピピ島の玄関口として毎日多くの観光客が訪れています。そして、トンサイベイにはお土産やさんやレストラン、ホテル・ゲストハウス、コンビニなどが多数立ち並んでいます。
また、ピピ島は小さな島なので車は走っておらず、島内の交通手段は徒歩か自転車となり、バイクもほとんど走っていませんので、事故の心配が少なく比較的安全に散策することができます。
4:シュノーケリング
ピピ島への1日観光ツアーであれば、ピピ島上陸までにシュノーケリングのスポットに停泊しますので、シュノーケリングを楽しむことができます。
また、ダイビングショップでもノンダイバーの方をダイバーの方と一緒にシュノーケリングへ連れて行ってくれるツアーがありますので、興味のある方はダイビングショップで聞いてみましょう。
5:ビーチパーティ
タイでビーチパーティーといえば、パンガン島が有名ですが、ピピ島でもビーチパーティーが開催されています。ピピ島の繁華街とも呼ばれているトンサイベイ周辺のバーでは、クラブ音楽が流れ、国籍問わずみんながパーティーを楽しんでいます。
1日観光ツアーでは、午後2時頃には出航になりますので、ナイトライフを楽しむならピピ島で宿泊しましょう。
6:ローダラムビーチ
ローダラムビーチは、トンサイベイから歩いて行けるビーチで、トンサイベイのちょうど反対側に位置し、トンサイベイより少し静かで船着き場もありますので、ピピ・レイ島やピピ・ドン島の他のビーチへの交通手段としてボートを利用することができます。
ローダラムビーチは遠浅で、のんびりできるビーチで、もちろんレストランなどもあります。
7:マヤベイで過ごす
マヤベイは現在、残念ながら無期限で閉鎖されていますので、上陸することができません。当初の予定では、2018年6月から10月までの予定でしたが、観光客の増加し過ぎたことで環境破壊を懸念しての措置ということです。
ただ、上陸ができないというだけで、ツアーボートからマヤベイの観覧は可能です。また、マヤベイ近くでのシュノーケリングもできますので、ぜひ映画の舞台になったきれいな海を鑑賞してください。
8:レゲエバーに行こう
ピピ島でもレゲエミュージックを楽しめるバーがあります。レゲエ専門ではなく、さまざまなジャンルの音楽を演奏する生バンドスタイルのバーやDJによる選曲といったスタイルのバーが主流です。
また、ピピ島の中心にある、その名もレゲエバー(Reggae bar Phi Phi)は、毎晩ムエタイ観戦ができる人気のバーです。
9:アパッチ ビーチ ハウスで夜を明かそう
アパッチビーチハウスは、ローダラムビーチにあるアメリカン・インディアンの置物が印象的なゲストハウスです。部屋は全部で15部屋あり、2段ベッドがセットされているドミトリーや2~3名1室利用ができるスタンダードタイプのお部屋が用意されています。
ビーチに近くにあり、部屋では寝るだけという方におすすめのゲストハウスです。
10:早起きして絶景をみよう
ピピ島にもビューポイントがあり、山の上からトンサイベイやピピ・ドン島のビーチを見渡すことができます。日中は暑いので少し早起きして約30分の道のりをモーニングエクササイズとして、散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか。
このビューポイントは入場料が必要ですので、小銭を用意して行きましょう。また、頂上に到着するとカフェがあります。夕方ならサンセットも楽しめます。
ビーチ遊びに必須の防水ポーチ
口コミNexus6より小さいメインで使っているスマホを風呂に持って入りましたが良い感じでした。 大きいポーチに方はまだ使ってません。 雨の外出時も良さげですね。
プーケットやクラビからピピ島への移動は、ボートです。天候によっては波が高くなることもあり、水しぶきでスマホなどが濡れてしまいますので、防水グッズは必須と言えます。
また、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティ、ビーチでのんびり過ごす際にも便利な防水ポーチをぜひ用意して行ってください。
こちらの防水ポーチがあれば、大切なスマホも水しぶきから守ることができます。
おすすめグルメ
ピピ島は世界各国から観光客がやってきますので、西洋料理ももちろんありますが、なんといってもタイですので、本場タイ料理をぜひ堪能してください。特に海に囲まれたピピ島は、新鮮なシーフードを食べることができます。
その他にも日本人に人気の高いタイ料理、また、ピピ島にはイスラム教徒が多く住んでいますので、豚肉を使わないタイ名物の料理もご紹介します。
グルメ1:カオモックガイ
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カオモックガイは、鶏肉を使ったイスラム系の料理です。もともとタイ南部が発祥といわれていますが、今ではタイ国内で食べることができます。
わかりやすい表現をするなら、タイのドライカレーでしょうか。鶏肉を覆うようにしてスパイスと鶏肉の炊き込みご飯がのせてあります。
また、カオモックガイと一緒にチキンスープも付いてきますので、まさしくチキンづくしの料理です。辛くないので辛いものが苦手な方にもおすすめです。
グルメ2:パッタィ
日本人にもファンの多いパッタイは、お米が原料の米麺を使います。卵やもやし、ニラ、厚揚げを小さく切ったもの、ピーナッツ、新鮮なエビなどが入っている辛くないタイ料理です。
パッタイは食べる前に、お酢やナンプラー、砂糖、唐辛子で自分好みの味にすることができます。もちもちした米麺に野菜がたっぷり入っているので栄養があり、タイ人にも人気の一品です。
ビーチ遊びの後、少し小腹が減った時にもおすすめのタイ料理です。
グルメ3:プラー ヌン マナオ
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プラーヌンマナオは、新鮮な魚のレモン蒸しです。プラーは魚、ヌンは蒸す、マナオはライム(レモン)という意味です。
プラーヌンマナオに使われる魚は、白身魚のスズキが多く、レモンのさっぱりとした風味とニンニクと唐辛子が入った辛いソースが食欲をそそります。
グループでレストランに行かれた際には、魚丸ごと1匹のプラーヌンマナオを試してみて下さい。
グルメ4:ソムタム
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ソムタムは青いパパイヤの和え物で、タイのイサーン地方(東北部)の名物料理です。といってもソムタムはタイ人に人気がありますので、比較的どの地方でも食べることができる料理です。
青くまだ熟れていないソムタムは、シャキシャキとした歯ごたえがして、とても食べやすく、また、美容にもいいことから女性におすすめです。
ソムタムを注文するときには、辛くしないでと言っておくと唐辛子を控えめにしてくれます。
ピピ島へ行ってみよう
ピピ島は小さな島ですが、外国人観光客が多く、ホテル・ゲストハウス、レストラン、コンビニ、お土産物屋さん、マッサージ店などが揃っています。
また、海もきれいでプーケットやクラビへ行かれた際には、ぜひ立ち寄っておきたい場所です。日帰りのツアーでも行くことができますが、船の時間の関係で滞在時間が短いため、ピピ島を堪能するなら、1~2泊するといいでしょう。
ピピ島へ行かれたら、しっかりと楽しんでください。
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ピピ島のあるタイは、グルメ大国といわれ美味しいタイ料理がたくさんあります。そして、タイの麺料理の中でも今回ご紹介したパッタイは、タイ人だけではなく、日本人にも人気がある麺料理です。
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