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高級な日本酒をお探し中なら間違いなしの14選|日本酒の選び方

更新日:2022年04月11日

日本酒のなかでも高級と言われる銘柄があります。日本酒を作る過程で、どのような工夫をすることによって高級なお酒になるのでしょうか。全国の高級日本酒の14選を紹介するとともに、高級日本酒の選び方の4つの方法を関連する情報を含めて紹介します。

高級な日本酒をお探し中なら間違いなしの14選|日本酒の選び方

日本酒とは

日本酒は、日本特有の製法で醸造された酒で醸造酒に分類され、通常は米と麹と水を主な原料とする清酒のことを言います。酒税法ではそのうちのアルコール分が22度未満のものを清酒と定義しています。また、合成清酒やどぶろくも日本酒に含まれます。

使う原料や精米歩合によって、本醸造酒や純米酒、吟醸酒、大吟醸酒などの特定名称が付けられています。もろみからの濾過方法や熟成方法の違いなどで酒品質に大きな差がでます。

日本酒の作り方

日本酒は、米のデンプンを麹菌の力で糖化し、その糖を酵母でアルコールに変化させるという、世界でも類を見ないほど複雑な工程を経てお酒になります。

お酒に適した酒米を作るところから、日本酒作りは始まります。そのお米を精米して、蒸して麹菌をふりかけ酵母を加えて、発酵させてもろみを作ります。それを搾ってろ過し、殺菌して貯蔵・熟成させて日本酒が完成します。高級な日本酒を作るための条件が各工程にあります。

高級な日本酒の定義

高級な日本酒についての明確な定義はありませんが、高級と言われている日本酒には共通する以下の5つの特徴があります。

・最高級の酒米を使用していること。
・精米歩合が高くて磨き込まれていること。
・圧力をかけずに自然な搾り方をされていること。
・良い環境で長期熟成されていること。
・高価で入手しずらいこと。

以上の特徴を満たしていれば、高級な日本酒と言っても良いでしょう。

日本全国の高級な日本酒14選

日本酒は伝統的な酒蔵や酒米の種類、醸造の方法などで高級なお酒が仕込まれますが、日本各地の高級な日本酒の14選を紹介します。日本酒の銘柄は2万種類あると言われますので、高級さでその頂点にたつ多くの銘柄のなかから選びました。

日本酒の銘柄の好みは人それぞれですが、高級と言われる範疇のなかから選べば間違いなく味わい深く美味しい日本酒にめぐり会えます。知識として覚えておくだけでも役に立つことがあるでしょう。

日本酒1:【三重】而今雄町

最初に紹介するのは、三重県木屋正酒造の而今(じこん)雄町純米吟醸酒です。酒米の草分けと言われる岡山雄町米を使った吟醸酒で、2004年に而今のブランドで発売以来を得ています。

甘口タイプの火付け役ともなった日本酒ですが、重厚かつ芳醇な質感で高貴な雰囲気が広がり、それでいてキレ抜群な逸品です。若い女性を中心にの日本酒ですが、720mlで13,000円前後で販売されている高級品です。

日本酒2:【東京】屋守

東京都東村山市・豊島屋酒造で造られている屋守(おくのかみ)で、雄町米を使った純米吟醸酒です。富士山からの伏流水を井戸から汲み上げ、仕込水として使っています。

フルーティな甘い香りと味わいが、甘味から深みのある旨味と酸味に心地よく交じり合いながら広がります。1.8Lで約3,500円なのでコスパが高く、贈り物にも喜ばれる高級日本酒と言えるでしょう。

日本酒3:【愛知】醸し人九平次

愛知県萬乗醸造の15代目久野九平冶さんたちが平成9年に立ち上げた「醸し人九平次」ブランドの純米大吟醸、彼の岸(ひのきし)です。仕込み水は、300年かけて沸いてくるという水を長野まで汲みに行くというほどこだわっています。

フルーティな甘口で、徹底的に神経を配り小仕込で量より質の良いお酒に仕上がっています。ワイングラスに注いで飲むと最高です。720mlで12,000円前後で販売されています。

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初回公開日:2018年11月12日

記載されている内容は2018年11月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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