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使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

Author nopic icon柊。
食の知識 / 2019年02月18日
使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

油の処理は固めるのが一般的

揚げ物やてんぷらなどに使った多量の使用済み油は、固めてから廃棄するのが一般的です。使用済みの油は、例え少量でもそのままキッチンの排水溝に流すのは避けてください。環境に影響を与えるだけではなく、排水溝が詰まる原因になります。

使用済みの油は、市販の凝固剤を使って固めてから捨てるのがおすすめです。後から「水が流れない」などと慌てないように、適切な処理を心がけましょう。

自治体で決められた捨て方を確認しよう

最近では、使用済みの油を車の燃料などに再資源化する自治体が増えています。捨てる前に、住んでいる地域の自治体ではどのような方法で使用済み油を取り扱っているのか、しっかり確認しましょう。

回収している場合にも、「回収ボックスに入れる」「ペットボトルなどに入れて回収拠点に置く」など、各自治体によってルールが異なります。広報誌やホームページ、ごみのガイドブックなどでチェックしてみてください。

油を固める方法

使用済み油を捨てるには、凝固剤を使って固める方法がベストです。しかし、調理後に買い忘れに気が付いて慌ててしまった、という経験がある方も多いのではないでしょうか。そこで、ここでは凝固剤の使い方とともに、身近な品で油を固める方法もご紹介します。

また、固める以外の捨て方も詳しくご紹介していますので、それぞれのメリットやデメリットを把握し自分に合った方法で処理しましょう。

方法1:凝固剤で固める

油を固める方法の中で最も一般的なのは、市販されている凝固剤を使って固める方法です。市販の凝固剤は油を固めるために専用に作られていますが、温度が低いと凝固剤が溶けきらないのでうまく固めることができません。調理後の油が温かいうちに投入しましょう。

冷めてしまった場合には、再度温度を上げてから使用してください。その後、プルプルの状態に固まったらヘラなどでこそげとり、ごみ袋に入れて捨てます。

方法2:片栗粉で固める

使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

凝固剤が手に入らない場合や買い忘れた際には、片栗粉を凝固剤の代わりにして、油を固めることができます。油がまだ温かいうちに片栗粉を投入しかき混ぜましょう。冷めてもドロドロの状態のままですから、ごみ袋の口はしっかり閉じてください。

他にパン粉や小麦粉・強力粉も、凝固剤の代用品として使用することができます。湿気ったり賞味期限切れしてもすぐに捨てずに、油を固めるための材料として有効に活用しましょう。

方法3:牛乳パックに密閉する

油を固めるための凝固剤がない場合には、牛乳パックに油を密閉して捨てましょう。

あらかじめ新聞紙やぼろ布などを入れた牛乳パックに、冷めた油を注ぎ入れます。こぼれると火傷などの危険性があるので、油は必ず冷ましてから作業をしてください。また、自然発火を防ぐために必ず水を注ぎ足しましょう。最後に口をガムテープなどで密閉すると、固める方法と同じようにゴミとして捨てることができます。

方法4:ビニール袋に密閉する

油を固めるための凝固剤も、密閉するための牛乳パックもない場合には、レジ袋などのビニール袋が役に立ちます。

固める方法と違って油が漏れる可能性があるため、2~3枚重ねたビニール袋を準備しましょう。そのビニール袋に、油の吸収材として新聞紙やぼろ布・雑誌などを入れ、冷めた油を注ぎ入れます。油だけでは自然発火の恐れがあるため、必ず水も注ぎ足してください。後は、口を堅く縛るとゴミとして処分できます。

方法5:自治体による回収に出す

自治体で使用済みの油を回収している場合には、ごみとして出さずにルールに従って回収に出しましょう。使用済みの油を回収して何に使うのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、自治体で回収した使用済み油は、再資源化され車の燃料に利用したり、石鹸や肥料・キャンドルなどにリサイクルされています。

回収する方法や場所は、各自治体の広報誌やホームページなどに掲載されています。事前に必ず確認をしましょう。

方法6:団体による回収に出す

多くの企業や団体が、使用済み油を回収して燃料や石鹸などにリサイクルする運動に参加しています。

近くのスーパーの入り口に、使用済みの油を回収するボックスが設置されていませんか。また、ガソリンスタンドやレストランでも、油を回収してくれるところがあります。自宅で油を固めるのが難しい場合、自分で処分するのが嫌な時には、身近にある回収所を探すことで、楽に油を棄てることができるでしょう。

油の保管方法

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油を劣化させずに保管するためには、正しい保管方法を知ることが最も重要です。

油を固めることで捨てられるようにするのは、油が本当に使えなくなった時だけです。揚げ物などの油自体は何度か使うことできますから、固める前に、本当に使えないのかどうかを調べましょう。その上で、正しい保管方法で油を保管することで、綺麗なまま最大限に油を利用することができます。

方法1:天かすなどを取り除く

使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

油を保管するための重要なポイントは、油に浮いてしまった天かすなどを取り除いて綺麗な状態にすることです。油を何度か使うことができるとはいっても、揚げ物をした後の油をそのまま取っておけばよいというわけではありません。

油を再利用する際には、保管の前にアクとりなどで天かすを取り除きます。さらに、キッチンペーパーなどを利用してろ過しましょう。除去フィルターを利用すると、より簡単にキレイに処理できます。

方法2:オイルポットで保存

油の保存には、オイルポットを利用するのがおすすめです。専用の容器を利用することで、より簡単で綺麗に油を保存できます。

オイルポットを使う利点は、油のベタベタ汚れがつきにくく、お手入れが簡単に済む点です。耐熱性のものが多く、油を移すときにやけどの可能性が低くなるのも、利点の一つです。さらに、汚れを除去するフィルターがセットになったタイプもあり、手間をかけずに油をキレイにすることができます。

方法3:瓶で保存

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専用の容器を使わずに油を保存する場合は、瓶で保存するのがおすすめです。中でも、耐熱性の瓶は使った後の油を保存するのに適しているといえるでしょう。口の広いものを利用すれば、移し替えるのも洗うのも簡単です。

ただし、瓶は光を通してしまうため、油の酸化を招く可能性があります。日の当たらない暗所で保存するか、アルミホイルなどを巻いて光を遮断しましょう。光を通さない加工の瓶であれば問題ありません。

方法4:ペットボトルで保存

油を保存するときにはペットボトルを利用することもできます。ペットボトルは簡単に手に入りますし、汚れたらすぐに替えることができるのがメリットです。保存容器の油汚れを洗うのが嫌だという方には最適でしょう。

一方で、ペットボトルは耐熱性がないという問題もありますので、調理後にすぐに油を保存することができません。また、瓶と同じく光の当たらない場所におき、油漏れには十分に注意してください。

油の保存期限

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油は何度か再利用できますが、保存期限は約3週間が目安になります。ただし、揚げる回数や量により油の汚れが違ってきますので、あくまでも目安として判断してください。

油の再利用は、節約とエコを兼ねているのでおすすめです。しかし、健康的に美味しく食べるためには、保存期限の見極めも非常に重要です。この記事の中で紹介している「油を捨てる目安」も参考にしながら、決めると良いでしょう。

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油処理剤は、価格が安く、きちんと固めることができるコストパフォーマンスの良いものが一番です。こちらの商品は植物成分を利用した優しいものですし、綺麗に鍋から油がとれるので、油を固めるのも苦になりません。

油を捨てる目安

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油を捨てる目安を基準として覚えておくと、油を処理するときにも困ることはないでしょう。油の再利用の基準が分からなければ、汚い油を使い続けることになります。また、まだ利用できる油を捨てるという、もったいない事態が起こってもおかしくありません。

油を綺麗に使いたいのであれば、油の状態を見て、油の採用の可否を判断するのが一番です。保存期限だけではなく、油の状態を正しく見極められるようにしましょう。

目安1:濁っている

油を見たときに、全体的に濁っている状態であれば、固めて捨てる時期がきた合図です。油は本来は透き通っています。しかし、揚げ物をしている間にパン粉や天ぷらの衣が剥がれ落ちて焦げたり、食材から出る脂などによって濁りが出てきます。

濁った油を使って調理すると、衣が焦げやすくなりますし味にも影響も出ますので、速やかに新しい油に替えましょう。

目安2:煙が出るのが早い

油から煙が出るのが早くなったら、それは油を棄てる時期が来たという合図です。新しい油の場合、揚げ物の適温である180度~200度程度では煙は上がりません。煙が出るのが早くなるのは、油の中に取りきれなかったカスなどが溜まっているからです。

火事の恐れもありますから、見た目がキレイでも煙が出る油を使うのは諦めて、新しい油に交換するのがベストです。

目安3:粘っこい

使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

古い油は粘っこさが増してきますので、油の粘りが増したように感じたら、油に限界が来たと考えて間違いありません。油は温度が高いときにはさらさらしているので、油が冷めている状態で粘りがあるか判断してください。

古い油を使うと、カラッと揚がりにくくなり食感が悪くなります。さらに、後味も悪く胸焼けする原因にもなりますから、鍋に油を入れる際に粘っこいなと感じたら、すぐに新しい油に替えましょう。

目安4:ニオイが気になる

油のニオイが気になるようになったら、再利用はやめて新しい油に替えましょう。元々の油の匂いなら問題はありません。しかし、何度か使っている油からきついニオイがするのは、油が汚れているという証拠です。

ニオイに眉をひそめるようになったら、すぐにその油の使用をやめてください。ただ、魚などを揚げると、一度油を使っただけでもニオイがきつくなります。その場合には、他の判断基準と合わせて判断しましょう。

油を簡単に固められれば料理の手間も減りますね

使い終わった油を固める方法6選|凝固剤の代用品もご紹介

油を処理するのは面倒くさく感じますが、固めることで簡単に処理することも可能です。固める方法は、凝固剤以外のものも頭に入れておきましょう。油の保存や処理を適切に行うための知識さえあれば、面倒くさい油料理へのハードルも下がるのではないでしょうか。

この記事に関連する情報もチェックしよう!

油の処理方法を知れば、油料理に対する忌避感もなくなるでしょう。油を使った料理が好きなのに、油の管理が面倒で手を出さないという人もいます。油は固めることで簡単に処理できますし、それが分かっていれば手を出しやすいのではないでしょうか。

以下の記事では、もずくのてんぷらの作り方、菜の花のてんぷらの作り方を紹介しています。オーソドックスな天ぷらだけではなく、変わった素材のてんぷらに挑戦してみましょう。

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