社交ダンスとは
社交ダンスとは男性と女性のペアでダンスを踊ることです。さらに社交ダンスは大きく2つあります。
・モダン(スタンダード)ダンス
エレガントで優雅な踊りで、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェーニーズ・ワルツ(ウィンナー・ワルツ)の5種目です
・ラテンアメリカンダンス
ラテンアメリカの国々から生まれた情熱的な踊りで、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイヴの5種目です。
社交ダンスの歴史
最初に誕生した社交ダンスは、ウィンナワルツです。ワルツのルーツはヨーロッパの市民の中で踊られていたダンスと伝えられています。
また、プロヴァンス地方で踊られていたヴォルトダンスが始まりという説や南ドイツからオーストリアにかけての民族舞踊レントラーが始まりという2つの説があります。
日本では鹿鳴館で、富裕層を中心に欧米流の社交ダンスが行われるようになりました。
社交ダンスの魅力
社交ダンスの魅力は踊り方やステップが多数あることです。
社交ダンスと一言でいっても、10種類以上の種目があります。種類によってそれぞれ特徴があり、見ても踊っても飽きないでしょう。曲や踊り方・ステップも異なりますので多様性があり、いろいろな種類のダンスを覚えると楽しいのではないでしょうか。
社交ダンスのレッスンにかかる基礎知識4つ
社交ダンスはBallroom dance(ボールルームダンス)と言います。
英語で「社交ダンス」はSocial dance(ソーシャルダンス)とは言いません。これは直訳(和製英語)のようなものなので、国際的には通じません。正しくはBallroom dance(ボールルームダンス)です。
また、競技会は華麗に美を競うスポーツ競技で、「競技ダンス」と言います。競技と、趣味として楽しむ人とで呼び名が違います。
レッスンの方法
レッスン方法には、個別とグループの2つに分かれます。
・個別の場合
個人またはペア(組)でレッスンすることです。グループより料金は高くなります。
・グループの場合
団体またはサークルなど大人数でレッスンすることです。個別より料金は安くなります。
個人レッスン
個々のペースに合わせてレッスンを進めていくので、初心者の方も安心して通うことができます。
自分の都合にあわせて時間を選んで、レッスンを受けることができるので、忙しい人などにはおすすめでしょう。
個人レッスンは多少費用が必要です。また、プロの先生が1対1で教えてくれるレッスンは、有名な先生になるとさらに費用がかかる場合があります。しかし、とても効率よくレッスンを受けることができるでしょう。
ペアレッスン
かかる費用は個人のレッスン費用と同じです。自分たちのペースに合わせてレッスンを進めていくので、初心者の方も安心して通うことができます。
また、自分の都合にあわせて時間を選んで、レッスンを受けることができるので、忙しい人などにはおすすめです。また、とても効率よくレッスンを受けることができます。
自分達のレベルに合わせたレッスンを受けられるの魅力的です。
団体レッスン
団体レッスンは、社交ダンス仲間と楽しくレッスンすることができます。
個人レッスンよりも安価にダンスを楽しむことができます。多くの場合、複数の生徒が参加するレッスンであるため、ダンス仲間を増やしたい場合は、団体レッスンやサークルがよいでしょう。
サークル
サークルレッスンは団体のレッスンと同じように複数の生徒が参加するレッスンです。
そのため、ダンス仲間を増やしたい場合は、団体レッスンやサークルがおすすめです。多くの場合、個人レッスンよりも安価にダンスを楽しむことができます。
レッスンの頻度
レッスンは週に1~2回通うのが理想的です。
毎日レッスンに通っているという人も中にはいるでしょう。しかし、時間的にも金銭的にも大変になってきます。逆に月1回くらいのペースでレッスンに通うと前回のステップを忘れてしまい、前回のレッスンの復習で時間が終わってしまいます。
習い初めたときは通う頻度を週1~2回にするのがよいでしょう。そのくらいのペースで通えば、前回の内容を忘れずにレッスンが行えるでしょう。
レッスンにかかる費用
先生や単位(個別やグループ)ごとにレッスンの値段は違います。
個人レッスンだと2レッスンで4,000円~15,000円程度の費用となるでしょう。この値段は先生のダンスのクラスやレベルによって、変わってくる場合が多いでしょう。
また、団体レッスンの相場は値段が下がって、1回のレッスンで1,000円や1,500円くらいの費用がかかるでしょう。
レッスンに必要なアイテム
社交ダンスを始めるときの服装は、社交ダンス専用の服や、ボトムはスカートが望ましいでしょう。
始めたばかりの場合はTシャツやズボンなどの動きやすい服装で行ってもよいでしょう。慣れてきたら社交ダンス専用の服などにするとレッスンに通うのも楽しくなるでしょう。
どんな服装でも構わないのですが、男性と組んで踊るダンスのため、「お洒落をしてダンスをしたい」という気持ちの女性は多いのではないでしょうか。
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社交ダンスの種類5選
社交ダンスは大きく2つに分かれます。
・モダン(スタンダード)ダンス
エレガントで優雅な踊りで、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ヴェーニーズ・ワルツ(ウィンナー・ワルツ)の5種目です
・ラテンアメリカンダンス
ラテンアメリカの国々から生まれた情熱的な踊りで、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイヴの5種目です。
ワルツ
ワルツは、雄大な動きと繊細な感性で表現する美しいダンスです。
ワルツは、三拍子で比較的簡単に覚えられる奥が深いダンスになります。特徴は大きなスイングとライズ・アンド・フォールにあります。
ワルツのライズ・アンド・フォールは、1歩目の終わりにライズを始めて、2歩目、3歩目でライズを継続して、3歩目でロウ終わります。
コンチネンタル・タンゴ
アルゼンチンで始まったタンゴの様式をヨーロッパで作曲・編曲されたタンゴのことです。
四分の二拍子,または八分の四拍子のダンス曲です。
一般的にアルゼンチンタンゴは「サロンタンゴ」と言われています。
決められた振り付けがある訳ではなく、男性がリードをし、女性がそのリードを受けてフォローする、即興で作りながら踊るダンスです。
チャチャチャ
マンボに4分音符2拍+8分音符の3拍の4ビートで「1,2,チャチャチャ」と聞こえるリズムを加えた音楽が「チャチャチャ」です。
社交ダンスでラテン曲では人気の曲です。チャチャチャは「ルンバ→マンボ→チャチャチャ」と発展してきた、ルンバの孫です。
チャチャチャは陽気で軽快、テンポもルンバが約110拍/分ですがチャチャチャが約120拍/分と少しチャチャチャの方がテンポが早いことも特徴です。
スローフォックス・トロット
イギリスで生まれたことから、最もイギリスらしいダンスと言われています。
優雅に踊られる社交ダンスのフォックストロットは、柔軟な膝とやわらかい足首の動き、そしてリズミカルなボディ・スイングです。
社交ダンスのフォックストロットの動きは流れるような前後の動きはワルツと同じスイング系統のダンスとなりますが、違うところは前方または後方に身体をスイングして踊るところです。
ルンバ
ルンバは4拍子のリズムの中で、ゆったりと踊ります。
社交ダンスの中でルンバは、別名愛の踊りと言われています。男女の愛の駆け引きを表現したダンスで、4拍子のリズムの中で、ドラマチックに踊ります。
社交ダンスのラテンの種目の中では覚えやすく、初めにルンバを習うことが多いです。
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