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カルピコの意味と由来|アメリカで使わない方がいい言葉2つ

Author nopic icon空手バカボン
雑学 / 2019年02月13日
カルピコの意味と由来|アメリカで使わない方がいい言葉2つ

カルピコはカルピスの偽物ではない

誰もが一度は目にしたことのあるいわゆるパクリ商品は、売れ筋の商品につきものと言えます。昔は今ほど著作権が厳しくなかったので、駄菓子屋などに行くとこれは売っても大丈夫かと思える商品がたくさんありました。

現在でも海外、特にアジアでは日本の商品のパクリ商品が多く販売されており、企業は頭を悩ませています。そのような中で、カルピコというカルピスによく似た名前の商品が話題になったことがあります。

カルピコについて

カルピコが話題になったのはメジャーリーガーのダルビッシュ有選手のインスタグラムへの投稿がきっかけでした。

ダルビッシュ選手の投稿した写真には、カルピスそっくりのパッケージのジュースにCALPICOと書かれており、「いったいなぜ?」などと驚きの声があがっていました。実はカルピコは決してパクリ商品などではなく、カルピスの英語圏での正式な商品名です。

そもそもカルピスの由来って?

カルピスの名前の由来は、発売元のカルピス株式会社の広報によると、カルシウムの「カル」と、サンスクリット語の「サルピス」からをとって、組み合わせたものだそうです。ちなみに「サルピス」とは仏教で五味と呼ばれる乳・酪・生酥・熟酥・醍醐の中の熟酥(じゅくそ)という意味です。

アメリカではカルピスをカルピコと呼ぶ

アメリカでもカルピスは発売当初は日本と同じように、カルピスと同じ名前で売られていました。しかしある理由でカルピスという名前は気持ち悪いと言われるようになり、現在のようにカルピコとして売られるようになりました。

ではアメリカ人にとっていったいなにが気持ち悪かったのでしょうか。

「cow piss」に聞こえる

実はカルピスを流ちょうな英語で発音すると、「カウピス」と聞こえるのですが、これは英語的には「cow piss」=「牛 おしっこ」、つまり牛のおしっこという意味になってしまいます。

このような経緯の結果、カルピスは英語圏の国ではカルピコと名前を変えて販売されることになりました。

1973年に日本で 売られたカルピコとは無関係

もはや誰も覚えていないと思われる事ではありますが、1973年に日本で「カルピコ」という名前の商品が発売されました。カルピコは当時圧倒的シェアを誇っていた「ファンタ」に対抗するために作られた、炭酸入りのフルーツ味のジュースです。

しかし結局ファンタには勝てず、カルピコは1970年代後半に市場から消えています。

カルピコとして売っている国

カルピスは世界30か国で販売されていますが、その中でカルピスをカルピコとして販売している国は、英語圏の中でも米国、カナダ、インドネシアの3か国のみです。

カルピスが、カルピコとして販売されるようになった経緯を考えると、もっと多くの国でカルピコとして販売されても不思議ではないのですが、実際3か国にとどまっているということはそれほど気にされていない模様です。

カルピコに対しての日本の反応

カルピスが一部の国でカルピコと呼ばれていることに対して日本では「知らなかった」とか「なんでだろう」などと驚きの声を上げる一方で、カルピコの音感が「かわいい」「いいネーミングセンスだ」というように好意的にとらえる人もいます。

実際カルピコとして販売されている国でも評判がよく、多くの外国人がおすすめの日本の飲料として名前を挙げているので、カルピス→カルピコへの変更は正解だったと思われます。

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アメリカ人に使わない方がいい日本語

日本にはいわゆる和製英語というものがあり、ライフラインなどの一部の和製英語は英語圏の人にも受け入れられています。しかし中には英語圏の人が聴くと耳を疑ったり、思わず吹き出してしまう和製英語もあります。

また、本来正しい英語ではあるけれども、時代の流れとともに使われなくなったり意味が変わってしまった言葉もあるので注意が必要です。

1:ポカリスウェット

ポカリスエットは大塚製薬から発売されている清涼飲料水で、コンセプトは「飲む点滴」です。ポカリスウェットの名前の由来は軽い感じのする語感の「ポカリ」と汗を意味する「スウェット」を合わせたものだそうです。

日本人には何がおかしいのか分かりませんが、英語圏の人にとっていったい何がおかしいと感じるのでしょうか。

汗を飲むなんておかしい

英語圏の人にとってポカリスウェットという名前は汗を飲むなんておかしいと違和感を感じるそうです。日本人はポカリスウェットに対してのどを潤すジュースというより、失われた体液を補う物という意識がありますが、外国では単にジュースとして認識されているという事でしょう。

しかし、カルピスが敬遠されてカルピコになった理由に比べて少し言いがかりに近いものがあるように思われます。

2:スキンヘッド

日本語でスキンヘッドというと頭をそった人のことを指し、英語でも通じるのですが、アメリカでスキンヘッドという言葉を使うときは注意が必要です。なぜかというと英語のスキンヘッドには、ギャングや白人至上主義者のような危険な思想を持つ人という意味を持つからです。

本来の意味

スキンヘッドの本来の意味は、頭をそり上げた人の事を指します。日本ではスキンヘッドというと、いわゆる禿げた人のことも指しますが、この場合英語ではBaldという言い方でも通じます。

また、日本のスポーツをやっている中高生などの丸坊主は英語でShaved headと言います。

黒人を侮蔑するskinny headに近い

アメリカでスキンヘッドという言葉をあまり使わない方がいい理由の一つにスキンヘッドの発音が黒人を侮蔑するskinny headに近いという事が挙げられます。

また、日本語の「にがい」は黒人を差別する「二ガー」に似ているので、アメリカに行ったときはいらぬ誤解を避けるためにもうっかり使わないようにしましょう。

アメリカに行ったらカルピコと言おう

日本では当たり前に使っている英語らしき言葉でも、海外に行くと通じないことがたまにあります。例えばガソリンスタンドはガスステーションと言わないと通じないので気をつけましょう。

カルピスが日本での正式名称であることは間違いありませんが、アメリカで通じないのでは仕方ありません。アメリカでは素直にカルピコと呼んで下さい。

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