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ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは?|おすすめレシピ4選

Author nopic iconLaylah
食の知識 / 2019年01月25日
ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは?|おすすめレシピ4選

人気の洋食・ハッシュドビーフとハヤシライス

ハッシュドビーフもハヤシライスも、日本人に人気の洋食としてよく挙げられる料理です。人気の理由としては、その美味さはもちろん、どちらもご飯と一緒に食べる料理なので、米が主食の日本人とって親しみやすいという点があります。

実はこの2つの料理は、日本で生まれた西洋風の料理です。なお、西洋にもハッシュドビーフという料理はありますが、こちらは刻んだ野菜と肉を煮込んだ料理を指します。

ハッシュドビーフとハヤシライスはよく似ている

ハッシュドビーフとハヤシライスは、日本生まれの洋食であるというところ以外にも共通点があります。まずは見た目が非常によく似ていることです。さらに材料や作り方も似ていて、どちらも薄切り肉と玉ねぎなどの野菜をソースで煮込んで作ります。

このように、非常に共通点が多いハッシュドビーフとハヤシライスですが、明確な違いはあるのでしょうか。次は、この2つの料理の違いについて見ていきましょう。

ハッシュドビーフとハヤシライスの違いとは

ここでは、ハッシュドビーフとハヤシライスの違いについて紹介します。非常に共通点の多いこの2つの料理を、材料、名前の由来、ソースの種類という観点から比較してみましょう。

材料の違いはあるのか?

ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは?|おすすめレシピ4選

ハッシュドビーフの基本的な材料は、薄切りにした牛肉と玉ねぎ、マッシュルームなどです。これらを炒め、デミグラスソースで煮込みます。ご飯にかけて食べることもありますが、本来はそのままシチューのようにして食べる料理です。

これに対してハヤシライスは、薄切りの牛肉と玉ねぎや人参などを炒め、トマトソースで煮込んだ後、ご飯にかけて食べます。

材料に関しては、ハヤシライスのほうがトマトの分量が多いとされています。

名前の由来は?

ハッシュドビーフの語源は、古いイギリス料理の「Hashed Beef(ハッシュドビーフ)」とされています。これは「細かく刻んだ肉」を意味し、味は全く違いますが薄切り牛肉を煮込んだ料理という点で日本のものと同じです。

ハヤシライスの語源は諸説あり、いまだにはっきりとしていません。丸善の創始者、早矢仕有的(はやし・ゆうてき)氏や、洋食屋のシェフの林氏が考案した説、ハッシュドビーフが訛った説などが有名です。

トマトソースかデミグラスソースか?

ハヤシライスとハッシュドビーフの違いは?|おすすめレシピ4選

一般的には肉と野菜を炒めてデミグラスソースで煮込むのがハッシュドビーフ、肉と野菜をトマトソースで軽く煮込みご飯にかけるのがハヤシライスとされています。

しかし、店や料理人によっては、トマトソースでハッシュドビーフを煮込んだり、反対にデミグラスソースでハヤシライスを作ったりすることがあります。

これらのことから、ハッシュドビーフとハヤシライスには明確な違いがないということが言えます。

他にもあるよく似た料理

ハッシュドビーフとハヤシライス以外にも、よく似た料理が存在します。それがビーフシチュー、ビーフストロガノフ、ボルシチです。いずれも煮込み料理である点が共通しています。

ここからは、この3つの料理について紹介します。

ビーフシチュー

ビーフシチューは赤ワインやトマトをベースに、角切りにした牛肉、ジャガイモ、人参、玉ねぎ、セロリなど香味野菜を加えて煮込む料理です。小麦粉とバターを炒めて作るブラウンルーやデミグラスソースで仕上げます。

汁は少なめで、具材を楽しむのが主体の料理です。仕上げにデミグラスソースを使うため、見た目はハッシュドビーフやハヤシライスによく似ています。

ビーフストロガノフ

ビーフストロガノフはロシアの牛肉料理です。基本的な材料は牛肉を細切りにする以外、ほぼビーフシチューと同じです。ただし、仕上げにサワークリームを使うこと、赤ワインやデミグラスソースを使わないなど、作り方が大きく異なっています。

サワークリームを使うため、本来はクリームシチューに近い白い色をしています。しかし日本ではデミグラスソースを使うため、ハッシュドビーフに似た茶色い料理が一般的です。

ボルシチ

ボルシチはウクライナの伝統料理です。赤カブに似た野菜のビーツ(テーブルビート)を主材料として、玉ねぎ、人参、キャベツ、牛肉などを炒め、スープでじっくりと煮込んで作ります。ビーツの色素により、スープが鮮やかな深紅色をしているのが大きな特徴です。

日本ではビーツは入手しにくいため、代用品としてトマトを使用し、味付けも日本人の好みに合わせた結果、ビーフシチューに似た料理になりました。

手軽にハヤシライスを食べたい方におすすめ

こちらは、完熟トマトの甘さと酸味がよく効いたレトルトのハヤシライスソースです。具材も入っているので、ご飯を用意すればすぐに食べられます。

トマトの味がしっかりと効いているので、トマトが好きな方には特におすすめです。アレンジもしやすく卵との相性が良いので、オムハヤシにするとハヤシライスとはまた別の美味しさを楽しめます。

ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピ4選

ここでは、ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピを4つ紹介します。肉と野菜をたっぷりと使った煮込み料理は、栄養バランスが良く体を温めてくれるので、特に寒い日にはおすすめです。美味しい洋食レシピを覚えて、料理のレパートリーを広げてください。

レシピ1:簡単ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピ4選その1は、簡単ハッシュドビーフです。一見とても手の込んだ料理に見えますが、ソースは赤ワインと水に、ケチャップや醤油などで味付けするなど、どの家庭にもあるような食材や調味料で作れます。

火が早く通るように牛肉は一口大に、玉ねぎは千切りにします。牛肉には小麦粉をまぶしておくと、ソースと良く絡み、肉の旨味を逃がしません。ソースは市販のルーを使ってもOKです。

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調理時間:5〜15分 人数:2人分

細切れビーフ 100g
玉ねぎ 中1個
ソース 適量
ケチャップ 適量
赤ワイン 100~150cc
塩コショウ 少々
ニンニク 少々
しょうゆ 適量
水 100~150cc
小麦粉 大さじ1~2

1.玉ねぎは千切りに、ビーフは一口大になっていなければ一口大に切る。小麦粉をビーフ全体にまぶし粉を付ける。
2.フライパンを火にかけ、弱火にしにんにくを入れる。
香りがったって来たら細切れのビーフを入れ炒める。
3.ビーフの色が変わったら千切りの玉ねぎを入れて炒める。塩コショウを入れる。
4.材料が炒まったら、水と赤ワインを半々くらいに入れ煮る。
5.しょうゆとソース、ケチャップで味付けする。水分が少し煮詰まるくらいに10~15分中火で煮る。
6.お皿に盛りつけて出来上がり。

レシピ2:トマトが香る簡単ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピ4選その2は、トマトが香る簡単ハッシュドビーフです。ホールトマト缶を1缶使用しているので、トマトの旨味を存分に楽しめます。

トマトと牛肉という相性抜群の組み合わせによる旨味と、ハッシュドビーフの濃厚なソースが見事に調和しています。フライパン1つでできる手軽さも魅力です。トマト缶の中に調味料を全部入れておくと、さらに時短で調理しやすくなります。

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調理時間:5〜15分 人数:4人分

牛肉薄切り 200~250g
玉ねぎ 1個
しめじ 1パック
ホールトマト缶 1缶
ウスターソース 20cc
とんかつソース 60cc
トマトケチャップ 大さじ2
ローリエ 1枚
コンソメの素 1個
にんにく 1片
オリーブオイル 適量

1.牛肉に塩コショウで下味を付けたら、小麦粉をまぶします。玉ねぎは薄くスライスし、しめじは石づきを切り、バラします。

2.深めのフライパンか鍋にオリーブオイル適量を入れ、みじん切りにしたにんにくを炒めます。香りが出た所で、①の玉ねぎを炒めます。牛肉も入れ、しめじも入れ更に炒めたら、トマト缶・全ての調味料と、ローリエ・コンソメの素も入れ、10分~15分ほど煮込みます。

3.グラスを水で軽く濡らし、水を切ったら、ご飯を入れ。パカッとお更に盛りつけます。周りにソースをかけたら出来上がりです。(盛りつけはもちろんお好みでどうぞ)

レシピ3:子供も喜ぶ柔らかお肉の自家製ビーフシチュー

ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピ4選その3は、簡単・子供も喜ぶ柔らかお肉の自家製ビーフシチューです。本格的なビーフシチューが、デミグラスソースなしで作れます。豚肉を使うことで、ヘルシーに仕上げています。

美味しく作る注意点としては、灰汁を丁寧に取ることと、底が焦げないように時々混ぜることです。水とコンソメと一緒に、ガーリックパウダーを小さじ1加えると香ばしさが加わって美味しさがアップします。

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調理時間:30分〜1時間 人数:4人分

豚もも肉(牛肉でも) 200g
玉ねぎ 1個
人参 1/3本
じゃがいも 中1個
(マッシュルーム) 30g
(ブロッコリー) 6個
オリーブオイル 大さじ1/2
塩胡椒 適量
米粉または薄力粉 大さじ2
赤ワインまたは料理酒 50ml
ホールトマト缶 200g
〇みりん 大さじ1
〇ウスターソース 大さじ2
〇醤油 大さじ1/2
☆水 500ml
☆顆粒コンソメ 大さじ1/2
ブラックペッパー(仕上げ) 適量
あればローリエ 1枚

1.玉ねぎは薄切りに、じゃがいも、人参は乱切りにします。お肉は大きければ一口サイズに切ります。
2.フライパンにオリーブオイルをひき、弱火で玉ねぎを透明になるまで炒めます。
3.透明になったら、人参じゃがいもを入れ炒め、しんなりしたら、肉、マッシュルームを
入れ中火で炒めます。
4.お肉の色が変わったら、塩コショウをし、米粉を入れ、粉気がなくなるまで炒めます。
5.料理酒を入れ、一旦強火にし沸騰させます。
沸騰したら中火弱にし、ホールトマト、〇を入れトマトを崩しながら混ぜます。
6.☆を入れさっと混ぜ、ローリエ(あれば)を乗せて野菜が柔らかくなるまで煮込みます(15分程)※底が焦げやすいので都度混ぜてください。
7.野菜が柔らかくなり、とろみが出てきたら、ブロッコリーを入れ(ない場合は省略)、混ぜながら柔らかくなるまで煮込みます。最後にブラックペッパーで味を整えて完成です。

レシピ4:固形ルーを使うけど味は本格ビーフシチュー

ハッシュドビーフとビーフシチューのレシピ4選その4は、固形ルーを使うけど味は本格ビーフシチューです。市販のルーを使いますが、色々と工夫することで本格的な味に仕上がります。

肉を赤ワインに一晩漬け込み、重い鍋を使って弱火でじっくり煮込むことで、箸で切れるほどの柔らかさが実現します。時間がない場合は、肉を一晩赤ワインに漬けなくても大丈夫です。

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調理時間:1時間以上 人数:5人以上分

Short Rib(骨つき) 700〜800g
ジャガイモ 中4〜5個
ボタンマッシュルーム 1パック
人参 中1本
玉ねぎ 中2個
赤ワイン 200cc
中濃ソース 大さじ3〜4
ケチャップ 大さじ1.5〜2
ローリエ 1枚
バター 15〜20g
ビーフシチュー 1箱

1.Short Ribの骨を外します。お肉は食べやすい大きさにカットします。煮込むと小さくなるので大きめに。
2.玉ねぎを千切りにしてお肉と赤ワインで一晩漬け込みます。
3.じゃがいも、人参は食べやすい大きさにカットします。
4.熱したフライパンに油を敷き、お肉がしっかりと色づくまで炒めます。そのあと玉ねぎを加えて炒めます。赤ワインは加えません。
5.お肉に焼き色がついたら、赤ワインと水(ひたひた)、Short Ribの骨、ローリエを加えて、弱火で1時間ほど煮込みます。
6.骨を取り除き、野菜、ひたひたになるまでお水を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
7.野菜が柔らかくなったらルー、中濃ソース、ケチャップ、バターを加えて弱火でしばらく煮ます。味がなじんだら完成です。

人気の洋食を食べてみよう

ハッシュドビーフやハヤシライス、ビーフシチューなど人気の高い洋食は、多くの店で提供され、食品メーカーからもさまざまな商品が販売されています。店やブランドによって、味や見た目もさまざまです。

自分が一番美味しいと思う料理を求めて、新商品が出たら試してみるも良し、お気に入りの味を見つけたら家庭で再現できるように研究してみるも良し、美味しい人気の洋食で自分なりの楽しみを見つけてください。

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美味しい洋食はまだまだたくさんありますが、洋食を家で簡単に作ることができる便利な調味料やソースの存在を忘れてはいけません。

今では家庭料理に欠かせない調味料と言えるカレールーや、ハッシュドビーフやビーフシチューにも使用されるデミグラスソースはその代表格と言えるでしょう。これらの調味料やソースについて、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

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