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夜の大運動会!猫が夜興奮して暴れる理由とは?|落ち着かせるための対策

Author nopic iconrasasa
動物・ペット / 2019年10月22日
夜の大運動会!猫が夜興奮して暴れる理由とは?|落ち着かせるための対策

猫の大運動会って?

猫の大運動会とは、夜になると猫同士で追いかけっこをする行動のことを言います。昼間の時間は寝ていることが多い猫の場合、夜中になると運動会を始めることが多く、飼い主は寝ていられません。

もともと夜型の猫は、夜になると行動的になり、その動きはまるでリレーをしている選手です。

また、ジャンプして棚に飛び乗ったり、ボールを追い掛け回して走り回るなど、ボール競争をしているように見えることもあります。

正式名称は「真空行動」

夜の大運動会の正式名称は真空行動と呼びます。夜中や明け方になると運動会をする理由は、猫のストレスが大きく関わっています。

猫は規則正しい生活をしたい性質を持つ動物ですから、決められた環境で時間どうりに生活をしたいと考えます。

しかし、環境の変化によって規則正しい生活が送れないと、ストレスを抱えて大運動会を始めることが多いです。

また、昼間、家の中で寝ていることが多く、蓄えたエネルギーを存分に出すことができずにストレスを抱えると、夜中に突然「暴れたい」とスイッチが入り、暴れてしまいます。

大体何歳まで続くのか

猫の大運動会は、年老いても続くことがあります。大抵の猫は足腰が弱くなる10歳以上の高齢になれば大運動会の数も減っていくことが多いです。

ところが、健康的で元気な猫もおり、足腰が強ければ15歳~18歳まで家の中を走り回り、一人で大運動会をする猫もいます。

猫が夜に運動会をする理由

夜になると元気よく走り回ったり、ジャンプをするなど、猫がやたら活発的な行動を見せるのには理由があります。

では、猫が夜に運動会をする理由を5つ取り上げて、それぞれ詳しくご紹介しましょう。

猫が夜に運動会をする理由
  • 狩猟本能
  • ストレス発散
  • 夜行性のため
  • 暇だから
  • 運動し足りない

猫が夜に運動会をする理由1:狩猟本能

猫が夜に運動会をする理由は、狩猟本能が目覚めるからです。猫はもともと深夜や明け方にねずみや鳥などを狩猟して餌にしていました。

この狩猟本能は、室内で飼われている猫にも受け継がれているため、深夜になると本能が動き出し、「獲物をとりたい」と走り回ります。

飛んでいる鳥を狩猟したいとの狩猟本能に目覚めると、飛んだり、跳ねて大運動会をすることが多いです。

猫が夜に運動会をする理由2:ストレス発散

猫が夜に大運動会をする理由に、ストレス発散していることもあげられます。ずっと家に居る猫は「思い切り走り回ることもできないからイライラする」と感じてしまい、ストレスを抱えてしまいます。

また、つまらない環境であればイライラしますし、誰もいない環境が長く続けば不安でストレスを抱えて「ストレスを発散したい」と大運動会をします。

猫が夜に運動会をする理由3:夜行性のため

猫が夜行性というのも、夜に運動会をする理由です。猫は、天敵が多い昼間は行動を避けて、天敵が少なくなった深夜に行動を起こします。

そのため、辺りが暗くなると「よし、行動を起こそう」と意欲的になり、動き出します。

そして、「なんだか夜は楽しいな」と感じた猫は走り回る、ジャンプをするなど動きがエスカレートすることが多いです。

猫が夜に運動会をする理由4:暇だから

暇と感じた猫が夜に運動会をする場合もあります。おもちゃもないし、遊び相手もいない家の中にずっといると何もすることがないから「つまらないなあ」と感じてしまいます。

そして、暇でもう仕方がないと感じた猫は「なにかやることはないかな」と感じると「そうだ、走るのはすぐにできそう」と考えて大運動会を始めることが多いです。

また、机や椅子の上に飛び乗ってみれば「もっと楽しめそう」と感じると、高い場所にジャンプすることもあります。

猫が夜に運動会をする理由5:運動し足りない

運動し足りないからと感じた猫が夜に運動会をする場合もあります。昼間の間にしっかり運動させていれば深夜は深い眠りにつけるので運動会はしません。

しかし、昼間は運動できない狭いスペースで飼われていたり、遊んでくれないなどの環境では運動し足りなくなるので、深夜にしっかり寝ることができなくなります。

そのため、イライラした猫は「もう眠れないから暴れてやる」と、夜に運動会を始めてしまいます。

猫の運動会を防止する方法と対処法6選

毎晩元気になり、走り回るので、人間が寝不足になってしまうことはありませんか。

では、そんな猫の運動会を防止する方法と対処法を6選取り上げて、それぞれ詳しくご紹介します。

猫の運動会を防止する方法と対処法1:就寝前にたっぷり遊ぶ

猫の運動会を防止する方法と対処法は、就寝前にたっぷり遊ぶことです。なかなか猫が寝付けない原因には、一日に必要な運動量が満たされていないことにあります。

そのため、就寝前にたっぷりと猫じゃらしで遊んであげましょう。30分ほど遊ぶことでかなり運動できますから、疲れて寝るようになります。

広いスペースがあればボールを転がして走り回らせましょう。階段やベッドがあれば上がり下りをさせて遊ぶこともできます。

猫の運動会を防止する方法と対処法2:退屈させない環境をつくる

猫の運動会を防止する方法と対処法2つ目は、退屈させない環境をつくることです。

ずっと家の中に居るのに、おもちゃもなければ走って遊べるボールもない、走れる場所やジャンプできる場所もないのでは退屈して大運動会をしてしまいます。

そのため、猫が退屈しないように、走れるようスペースを作ってあげたり、猫用のボールを置いておく、おもちゃを置いて一人で楽しく遊べるようにしてあげましょう。

猫の運動会を防止する方法と対処法3:ストレスの原因を取り除く

猫が抱えるストレスの原因を取り除くことが大切です。深夜や明け方に走り回ってしまうのは精神的に落ち着かない、周囲の環境が煩くて落ち着かないなどの原因があります。

そのため、何にストレスを感じているのか猫の様子をチェックして、原因を早めに解決することが大事です。

飼い主が長時間家を留守にするからストレスになる場合は、ペットシッターを頼んだり、ペットホテルに預かってもらいましょう。

周囲の環境が煩い時間帯は猫を連れて散歩に行くか、二重窓にするなどの対策をすればストレスを和らげることができます。

猫の運動会を防止する方法と対処法4:猫の睡眠リズムに合わせる

猫の睡眠リズムに合わせることも運動会を防止する対処法になります。寝たい時に周囲が煩くてしっかり眠れないとストレスを抱えて深夜に暴れてしまいます。

そのため、猫が寝むそうにしている時は飼い主も静かにしましょう。1日の睡眠時間と寝るタイミングをよくチェックして、猫が起きている時に用事を済ませておくことがポイントです。

そして、猫の睡眠リズムに合わせて、飼い主も早めに寝て、しっかり規則正しい時間に食事をさせれば、夜の大運動会をしなくなります。

猫の運動会を防止する方法と対処法5:多頭飼いをする

多頭飼いをすることで猫の運動会を防止することができます。室内で長い時間留守番をしていると、飼い主と追いかけっこをしたり、じゃれ合って遊ぶことができません。

一人で遊んでも「つまらないな」と遊ぶことをすぐにやめてしまうので、心身共に満たされないからストレスを抱えてしまいます。

しかし、多頭飼いをすれば飼い主がいない間でも他の猫と駆けっこをしたり、じゃれ合って楽しめるのでストレスもなく、運動もできます。

猫の運動会を防止する方法と対処法6:キャットタワーを置く

猫の運動会を防止する方法と対処法は、キャットタワーを置くことです。一日中ずっと家の中に居る室内猫は一日に必要な運動量がまったく足りていないことが多く、ストレスを抱えるので深夜になると大運動会を初めます。

そのため、必要な運動量を満たすためには、キャットタワーを置くことで飼い主が留守にしている間も家の中で運動ができます。疲れることで深夜に大人しく寝るようになります。

また、キャットタワーであればスペースのとりにくい集合住宅にも置くことができますし、上下に運動することでより運動できるのが魅力的です。

猫が暴れているときにしてはいけないこと

興奮した猫が暴れているとき、やってしまうとさらに興奮して暴れてしまうことが幾つかあります。

では、猫が暴れているときにしてはいけないことを5つ取り上げて、それぞれ詳しく内容をご説明します。

1:声をかける

猫が暴れているときにしてはいけないことは、声をかけることです。興奮している時に大声で「走るなっ」と注意すれば余計に興奮している猫を刺激してしまいます。

イライラして暴れている場合、イラついた気持ちを理解しない飼い主に対して「イライラするから走ってやる」とさらに走り回ります。

また、大きな声を出すと恐怖を感じた猫は「逃げたい」と考えてさらに走り回るので注意しましょう。

2:追いかける

激しく暴れている猫を止めようとして追いかけないようにしましょう。興奮している状態の時に追いかければ「自分を捕まえようとしているから逃げよう」と感じ、猫が余計に暴れてしまう原因になります。

また、追いかけると「何だか追いかけっこしているようで楽しい」と感じる猫もいます。

もっと走れば追ってくるから面白そうと感じて、さらに走り回ってしまうので注意しましょう。

3:近寄って騒ぐ

暴れている猫に近寄って騒ぐのはやめておきましょう。暴れている猫は自分の感情をコントロールできずにいますから、そんな時に近寄るだけでも「あっ、一緒に運動会をしたいのかな」と興奮してしまいます。

また、一緒にワイワイ騒ぐと「あっ、楽しい」という気分になってしまい「もっと暴れてやろう」と考えて行動してしまうので、注意しましょう。

運動会をしている猫には近寄らず、興奮が冷めて暴れるのをやめるまで静かに遠くの方から見守ることが大切です。

4:食べ物を与える

何度も暴れてしまうから食べ物を与えれば落ち着くだろうと猫に食べ物を与えるのはやめておきましょう。

お腹が空いているから暴れるので食べ物を与えれば「うわ、美味しい。暴れれば貰える」と勘違いして余計に暴れてしまいます。

また、静かにしたからと「おりこうさん。ご褒美だよ」と大好物を与えれば「やったあ。もっと暴れちゃおう」と甘えた考えをした猫は何度も暴れてしまうので注意が必要です。

5:叩く

煩いからと暴れている猫を叩くことはやめましょう。何度注意しても静かにできないからと思い切り手で叩いてしまうと、「うわ、痛い。なんで叩くの」と怒って余計に暴れてしまいます。

叩くという行いは猫に恐怖を与えるだけで、「叩くから嫌い」と飼い主のことを嫌うようになり、余計に言うことを聞かなくなってしまうので注意が必要です。

また、猫にとって大事なお腹や顔を叩くと「酷い飼い主だな。ならもっと暴れて困らせてやる」と反抗心を抱き、余計に暴れてしまいます。

猫の大運動会を防止するために猫の気持ちを理解しよう

猫の大運動会を防止するために猫の気持ちを理解しましょう。どうして夜になると運動会をしてしまうのか、それには狩猟本能が働くから、ストレス発散のため、暇だから、運動量が足りないからなどの理由があります。

また、上手く運動不足を発散したり、遊び相手がいないから寂しい、つまらないなどの気持ちのままではいつまで経っても猫は運動会をしてしまいます。

もっと猫の表情や行動などをよくチェックして、気持ちを読み取れるように工夫してみましょう。