Search

検索したいワードを入力してください

犬が吠える理由と心理とは?吠え方別のしつけ対策法を徹底解説

Author nopic iconthibi
動物・ペット / 2019年08月20日
犬が吠える理由と心理とは?吠え方別のしつけ対策法を徹底解説

吠え方別!吠える犬の理由や心理とは?

犬にとって吠えることはコミュニケーション手段の一つで、感情を表すための大切な行動です。しゃべることができない犬にとっては、言葉の代わりです。

犬が吠えるのには必ず理由があります。この記事では、鳴き声でわかる犬の気持ちを解説します。

なぜ吠える?犬の心理とは?
  • 嬉しい/楽しい/大好き
  • 怖い/不安
  • 寂しい
  • 嫌だ/近寄るな
  • 痛い
  • 遊んでほしい/おやつが欲しい

高い声で吠える:自分の弱さをアピール

基本的に、犬は嬉しい時や興奮している時に高い声で吠えます。飼い主さんが外出先から帰ってきた時など、尻尾を振って高い声で吠えながら駆け寄ってきたりすることがあるでしょう。

これには、飼い主が帰ってきて嬉しいという気持ちと、寂しかったと訴える気持ちが込められています。

ただし、高い声で一回だけ「キャン!」と鳴く時には、身体の痛みや辛さを訴えていることもあります。

身体を触ったり抱き上げたりした時に鳴くようであれば、どこか身体に異変がないかを確認し、異常があればすぐ病院に連れていきましょう。

低い声で吠える:自分の強さをアピール

低い声で吠えるときは、警戒心や敵意の意味があります。来客があった時や見知らぬものに気づいた時などに低い声で吠えることがあります。

また、散歩中にほかの犬に対して自分の強さをアピールするために低い声で吠えたり、人や犬などから嫌なことをされた時に「やめて!」という気持ちを伝えるために吠えます。

注意したいのは、低い唸り声を出す時です。「あっちに行け!攻撃するぞ!」という威嚇や警告の意味があります。この時には実際に攻撃行動に移らせないよう注意が必要です。

大きい声で吠える:相手に強がっている

大きい声で吠える時は自己主張が強い時です。「こんにちは!」「遊んでよ!」「ちょうだい!」「ビックリした!」など、自分の気持ちをはっきりアピールする時に大きい声で吠えます。

また、楽しく遊んでいる時に興奮して大きい声で吠えることがあります。

他にも、インターホンが鳴った時や不審な人や苦手な犬に会った時、聞いたことのない音や異変を感じた時にも大きな声で吠えます。

小さい声で吠える:それほど強がってはいない

小さい声で吠える時は、飼い主さんに甘えたい・服従・寂しい・不安などの気持ちが込められています。

「ク~ン」というかすかな鳴き声で飼い主さんに寄っていく時などは、特に甘えたかったり寂しがっている時でしょう。

もしも、弱々しく「ク~ン」と鳴きながら尻尾が下がりきってガタガタ震えているようであれば、極度の恐怖を感じている可能性があります。何が原因かを確認したほうがいいでしょう。

速いテンポで吠える:興奮している

速いテンポで連続して吠えるのは興奮している時です。楽しく遊んでいたり、好奇心で夢中になっている時に速いテンポで吠えます。

その他に、警戒している時にも速いテンポで吠えます。明らかに外敵と思われる不審者や侵入者を発見した時には、危険を察知して比較的低い声で連続して吠えます。

犬が必要以上に興奮している状態の時は、落ち着かせる必要があります。

遅いテンポで吠える:落ち着きながら要求している

遅いテンポで吠える時は、比較的落ち着いている状態で何かを要求している時です。

あまり急を要する状態ではないので、犬が何を要求しているのかを、飼い主さんがしっかり観察してあげましょう。

飼い主さんが愛犬としっかり向き合うことで、要求している内容がわかるようになります。

常時吠える:吠え親分だと思っている

吠え親分になるのは子犬の時期に要因があります。子犬を迎えられるのは早くて生後2ヶ月からです。迎え入れてすぐに始めることが「犬の社会化」です。

犬の社会化とは、いろいろな人と触れ合ったり車や自然の音を体験させるなど、人間社会に慣れさせることです。この社会化がうまくできていないと、常時吠える犬になってしまいます。

いろいろな人や物と触れあうようにし、「大丈夫だよ。怖くないよ」ということを教えることで、警戒心や恐怖心が減り、無駄吠えをすることがなくなります。

留守番中に吠える:縄張りを守る

犬が留守番中に吠えるのは、自分の縄張りを守るための行動です。聞きなれない物音がしたり異常だと思った時に「誰だ!来るな!」という意味で吠えます。

住宅密集地やマンションに住んでいる場合は、近所迷惑になってしまうので、できる限り吠えないようにしつける必要があります。

留守番をさせる前に、散歩に連れて行ったりいっぱい遊んであげたりして、犬をぐっすり眠らせるという方法も有効です。

夜鳴きで吠える:寂しさやかまってほしさ

犬の夜鳴きは子犬に多く見られ、健康な成犬にはあまり起こりません。

子犬の夜鳴きの原因は、おもに空腹・トイレ・寒さ・寂しさの4つです。食事やトイレ、環境を整えても鳴く場合は、寂しさからくる不安である可能性が高いです。

そんな時は、一時的に飼い主さんの寝室にケージを置いて、一緒に寝ることで安心させます。慣れてきたら段階的に別の部屋へと移動させましょう。

老犬の夜鳴きは認知症の可能性があります。病院に相談してみましょう。

犬が吠えるのをやめさせる方法

犬が吠える理由と心理とは?吠え方別のしつけ対策法を徹底解説

犬が吠えるのを、そのまま放置するのはよくありません。近所迷惑になり苦情が届くこともあります。

犬の感情を見極めて最善の方法でしつけを行えば、無駄吠えをやめさせることができます。ここからは、日頃のトレーニングでできるしつけ方法をご紹介します。

1:相手をしないで無視する

「おやつが欲しい」「散歩に行きたい」などの犬の要求吠えに対して、飼い主さんがその要求に応えてしまうと、犬は「吠えたら要求に応えてくれる」と学習し、さらに吠えてしまいます。

要求吠えをした時には相手にせず、徹底的に無視するようにしましょう。これは犬と飼い主さんの忍耐力の勝負となりなすので、応えたい気持ちをグッとこらえて無視します。

2:無駄吠えがおさまったら褒める

「無駄吠え」と言っても、人間にとって無駄だと感じるだけであって、犬にとっては意味のある吠えです。ですから、なぜ吠えているのかを理解することが重要です。

無駄吠えをやめさせるしつけを行い、吠えるのをやめた時には思い切り褒めてあげましょう。

犬は褒められることが大好きな動物です。「吠えなければ褒めてもらえる」と学習することで、無駄吠えをしなくなります。

3:大きな音を立てる

犬がむやみに吠えた時、犬のそばで大きな音をたてたり物を落としたりと、犬が嫌がることをさりげなくやります。

犬は金属音などの大きな音が苦手で、突然聞こえるとビックリするので、吠えるのをやめます。

「吠えたら嫌なことが起こる」と学習させることで、吠えるのをやめさせます。吠えるのをやめたら褒めてあげましょう。

4:注意をそらせる

吠えている時に近くに突然物が落ちたりすると、ビックリして落ちた物のほうに注意がそれます。何が落ちたのか気になるからです。

大きな音を立てるのと同じで、犬は突然何かが起こることにビックリするので嫌がります。

「吠えたら嫌なことが起こる」と学習させることで吠えるのをやめさせると同時に、吠えている対象からも注意をそらさせることができます。

5:ストレスを開放させる

犬はストレスを感じていると吠えやすくなる傾向にあります。犬は部屋の温度が不適切だったり騒音がするなど居住環境が良くない場合にストレスを感じます。

また、空腹や運動不足などからくる身体的な不満や留守番が多くて寂しいことが多いこと、引越しなどによる環境の変化などもストレスの原因となります。

「いっぱい遊んであげる」「居住環境を見直す」などを行うことで、犬のストレス要因をできるだけなくして、ストレスから解放してあげましょう。

6:飼い主がリーダーであることを理解させる

いつも犬の要求に応えて甘やかして育てると、犬は飼い主より偉いんだと勘違いしてしまいます。そうならないように、飼い主さんが犬を威嚇する必要もあります。

犬が吠えたら、低く大きな声で「ダメ!」と言い、犬の前に堂々と立ちます。犬の目を見ながらおとなしくなるまで待ちましょう。飼い主がリーダーだという自覚を持って行うことが大事です。

他にも、普段から飼い主さんより犬のほうが高い目線にいると、犬のほうが偉いと勘違いするので注意しましょう。

7:刺激臭をかがせる

犬の嗅覚が鋭いことは有名ですが、中でも刺激臭に対する鋭さは、人間の1億倍ともいわれています。犬は刺激臭が苦手ですから、これを利用してしつけをします。

犬に無害なお酢を水で薄めてスプレーを作り、犬が吠えた時に鼻の近くにスプレーします。市販のしつけ用スプレーも安全です。

吠えるのをやめたら褒めてあげましょう。

吠える犬の感情を知ってしつけをしよう!

犬が吠える理由と心理とは?吠え方別のしつけ対策法を徹底解説

犬は、子犬の頃であれば、成犬よりもしつけが身に付きやすいです。子犬の時期は、しつけの他にも予防接種や社会化、避妊・去勢の検討などやるべき事がたくさんありますが、家族の一員としてしつけは大切です。

成犬になってからでも根気よくトレーニングすればしつけは身に付きます。どうしてもうまくいかない時には、ドッグトレーナーに相談するのもいいでしょう。

犬が吠えている時は、その意味と原因を理解しながらしつけをしましょう。

関連記事

Related