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アフリカヤマネはペットにできる?飼育方法や4つの特徴を解説!

更新日:2023年12月24日

ハムスターではなく珍しいヤマネに興味があるけど、どうやって飼えばいいのかわからないという方に役立つ情報が満載です。主にペットとしてのアフリカヤマネの生態や特徴、飼い方まで詳細に紹介しています。アフリカヤマネとの素敵な時間をぜひ楽しみましょう。

アフリカヤマネはペットにできる?飼育方法や4つの特徴を解説!

アフリカヤマネとはどんな動物?

アフリカヤマネはネズミ目ヤマネ科のげっ歯類です。アフリカヤマネは森林を生息地としており樹上棲で、枝と枝の間を跳躍したり細い枝はぶらさがりながら移動します。とても器用な足は便利で、後足だけで樹上にぶら下がることもあります。

ヤマネは多くの別名があり、「モモトリ」「リスネズミ」「コオリネズミ」など日本各地で13もの異なった呼び名を持ちます。

アフリカヤマネはペットとして飼育するために輸入されたヤマネの一種です。アフリカヤマネをはじめとして様ざまな種類のヤマネがペットとして輸入されています。

ヤマネの種類

ペットとしてもっともポピュラーなヤマネはこの記事で主にご紹介する「アフリカヤマネ」ですが、世界には非常に多くの種類のヤマネが生息しています。

オオヤマネ・モリヤマネ・メガネヤマネ・アフリカヤマネ・コビトヤマネ・ヨーロッパヤマネ・ホソオヤマネ・サバクヤマネなどおよそ30種が現存しており、ヨーロッパ、ロシア、アフリカ、中央アジア、中国、日本の森林や岩場など世界中に広く分布しています。

この項目ではとくにポピュラーな3種類についてご紹介します。

アフリカヤマネ

日本のペットショップで購入できるヤマネのほとんどがこのアフリカヤマネです。ペットとしての歴史は古いのですが、飼育者はあまり増加していません。

小さなリスのような見た目から、海外では別名「マイクロリス」と呼ばれています。

これから初めてヤマネを飼ってみたいという方にとってアフリカヤマネは、入手しやすく飼育方法も確立されているのでです。

ヨーロッパヤマネ

ヨーロッパヤマネはヨーロッパヤマネ属に分類される唯一の現存種です。つまりこの種が途絶えてしまったら、この世からヨーロッパヤマネという種はいなくなってしまうということです。

北ヨーロッパから小アジアに生息しており、ブリテン諸島に生息する唯一のヤマネです。アフリカヤマネと比較すると、毛皮の色が金色や茶色に近い色をしています。

本来の体重は17-20グラムしかありませんが、冬眠の準備をすると30-40グラムと倍近く増えます。

日本ヤマネ

日本固有種であるニホンヤマネは土地開発や森林伐採の影響により個体数が著しく減少してしまったため、国の天然記念物に指定されており飼育は禁止されています。そのためアフリカヤマネのような海外の種類がペットとして輸入されるようになりました。

体長約8センチ、体重18グラムと非常に小さいです。しかし日本には数百万年前から生息していたことで知られており、生きた化石でもあります。

アフリカヤマネはどこで買える?

アフリカヤマネを置いているペットショップはあまり多くありません。飼育者がまだ少なく、ハムスターに比べるとポピュラーではないからです。

購入場所はプロの専門化が常駐している小動物専門店です。必要なアイテムが何でもそろっているのでいろんな店舗を回る必要がありませんし、プロのアドバイスを聞けるので安心して飼育することができます。

また小動物を扱っている自宅から最寄の獣医についても聞いておきましょう。犬・猫専門だと診てもらえない可能性があります。

アフリカヤマネの習性・生態

動物を飼育する上で重要なことは自然界で彼らがどのような生活をして、どのような習性を持っているか把握することです。なぜならその知識をベースとして飼育環境を整えていくからです。

例えばアフリカヤマネは夜行性なので、私たちが寝静まった時間帯に活発に活動します。当然それなりの物音はしますので、それが家族の睡眠を妨害しないか、など習性を元にトラブルの原因を考えることができます。

この項目では主にアフリカヤマネの寿命と食事について紹介しています。
次のページ:アフリカヤマネの特徴4つ

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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