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イタリアングレーハウンドの飼い方を伝授!性格や特徴も把握して飼育しよう

更新日:2023年12月22日

イタリアングレーハウンドという犬種をご存じでしょうか。イタリア原産のハウンドにしては小型な犬でとても魅力があります。ここではそんなイタリアングレーハウンドの特徴についてさまざま紹介していきます。興味のある方や飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。

イタリアングレーハウンドの飼い方を伝授!性格や特徴も把握して飼育しよう

イタリアングレーハウンドの歴史

イタリアングレーハウンドは名前のとおりイタリア原産のハウンド種です。

歴史は古くローマ時代から貴族の愛玩犬として存在していたとされています。小型のグレーハウンドの末裔で紀元前5世紀頃にイタリアに渡ってきました。

ルネサンス期の貴族に特に可愛がられた様子で当時の絵画にさまざまな形で描かれています。食器や器などにも描かれていることからもの高さがうかがえます。

日本国内では江戸時代に初めて輸入され今でものある犬種です。

イタリアングレーハウンドの特徴

それではまずイタリアングレーハウンドの特徴について紹介していきます。

イタリアングレーハウンドは古くからさまざまな貴族に愛されてきた愛玩犬です。そのことからもわかるように、高級感のあるとても優美な犬種です。また、長く愛玩犬として親しまれているだけあってとても飼いやすい性格をしています。

そんな魅力あふれるイタリアングレーハウンドですが、改めてその特徴について説明していきます。

イタリアングレーハウンドの特徴1:見た目や体型

まずは見た目や体型の特徴についてです。

イタリアングレーハウンドは細身でスラリとした体型が特徴的な犬種です。体高は約32cmから38cmほどで、小型犬というには少々大きめです。しかし細身のため体重は軽く、持ち上げることも苦ではありません。

個体差はありますが骨折しやすいタイプの犬種ですので注意が必要です。特に細身をとおり越して痩せすぎに見えてきたら、骨格を確認してきちんとケアしてあげましょう。

イタリアングレーハウンドの特徴2:毛色の種類

次に、毛色の種類についてです。

イタリアングレーハウンドの毛色はなかなか豊富でさまざまな種類があります。フォーン、レッド、グレー、クリーム、ホワイト、ブラックなど単色の毛色が多く、ここに白のマーキングが入ります。

色によって見た目の印象が変わりますが、成長によって変化することも多いです。こういった場合はあらかじめ親犬を確認すると予想がつきやすいです。

イタリアングレーハウンドの特徴3:寿命

次に、寿命についてです。

イタリアングレーハウンドの寿命は大体12年から15年ほどです。比較的長生きできる方の犬種といえるでしょう。しかし、犬の寿命は飼い方によっても変わることがあります。

室内飼いであれば外の気温変化から身を守ることはできます。しかしそれ以外の、たとえばストレスなどについても気を付けなければいけません。少しでも長生きできるようにスキンシップや健康チェックはマメに行いましょう。

イタリアングレーハウンドの特徴4:性格

次に、性格の特徴についてです。

イタリアングレーハウンドは穏やかで優しい犬種です。個体差はもちろんありますが、基本的に愛情深く子供がいる家でも安心して飼える犬です。また、活発で遊び好きな一面もありとてもチャーミングです。

こういったさまざまな魅力的な部分が長年愛されてきた理由でしょう。なかには神経質な個体もいますが、これは臆病で繊細な性格がゆえです。飼い方によっても変わりますので、きちんとしつけをしましょう。

イタリアングレーハウンドの飼い方

イタリアングレーハウンドを初めて飼う方にとっては不安なこともあるでしょう。

ここではそんなイタリアングレーハウンド初心者に向けて、飼い方の説明をしていきます。イタリアングレーハウンドは長年愛玩犬と親しまれている犬種ですので、基本的に室内飼いに向いています。飼い方のポイントさえ押さえておけばそう難しくはありません。

少しでも良い環境で飼育できるよう正しい飼い方を覚えておきましょう。

イタリアングレーハウンドの飼い方

  • 1:飼育環境
  • 2:運動
  • 3:餌
  • 4:しつけ

1:飼育環境

まずは飼育環境についてです。

イタリアングレーハウンドは外で遊んだり動くことが好きです。しかし、かといって外飼いをするには不向きな犬種です。なぜなら毛が薄く外の温度や天気に直接影響をうけやすいためです。特に寒い時期などは外につないでおくのはやめましょう。

イタリアングレーハウンドはできるだけ温度調節の可能な家の中で飼ってあげましょう。
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初回公開日:2019年09月17日

記載されている内容は2019年09月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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