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スタッフィーってどんな犬?特徴5つや飼い方のポイントまでご紹介!

更新日:2023年12月22日

スタッフィーという愛称で呼ばれるスタッフォードシャーブルテリアの飼い方や特徴などについて紹介しています。スタッフィーには闘犬として飼われていた頃の身体や性格の名残が残っています。スタッフィーのことを詳しく知って、これからのペットライフに役立てましょう!

スタッフィーってどんな犬?特徴5つや飼い方のポイントまでご紹介!

スタッフィーってどんな犬

スタッフィーは、イギリス原産の中型のテリア犬種です。イギリスではラブラドールレトリーバーと並ぶほどのの犬種です。

ブルドックを土台にイングリッシュテリアやスムースフォックステリアなどのテリアと交配して生まれました。

スタッフィーはとても飼い主に従順な犬ですが、一方で闘犬として活躍していたこともあり、初心者が飼うにはしっかりとした知識が必要です。

今回は、スタッフィーの特徴や飼い方のポイントをご紹介します!

スタッフォードシャーブルテリアの愛称

スタッフィーという呼び方は、実は正式なものではありません。スタッフィーは、スタッフォードシャーブルテリアの愛称です。

スタッフィーには他にも、「スタッフォード」「ナニードッグ(子守犬)」「スタ」などの愛称があります。こうした愛称がたくさんあるのも、昔からたくさんの人に愛されてきた証拠です。

スタッフィーの歴史

スタッフィーは「牛いじめ」や「熊いじめ」という見世物のために使われた犬が祖先です。
 
犬が勝つと飼い主には賞金が与えられたため、人々は勝つためにコンパクトで力強い犬を求めました。スタッフィーはこうした中でイングリッシュテリア・スムースフォックステリアなどを交配させて生まれました。

1830年頃になると動物愛護の風潮が高まり、「牛いじめ」は行われなくなりますが、隠れて闘犬が行われていました。スタッフィーはこの闘犬でも大いに活躍しましたが、闘犬も時代とともに廃れていきました。

スタッフィーのは落ちていきましたが、スタッフィーの忠実さや愛情深さが愛犬家の目にとまり、家庭用に改良を加えられたのが現在のスタッフィーの姿です。

スタッフィーの特徴5つ

ここでは、スタッフィーの特徴5つを紹介します。スタッフィーの特徴を知ることでより良い飼い方、ふれあい方のヒントが見つかるでしょう。

見た目の特徴から、身体能力的特徴まで徹底的に解説していきます。

スタッフィー特徴1:体高よりも体長のほうがやや長い

スタッフィーには体高より体長のほうがやや長いという特徴があります。

ブルドックをベースに交配された犬なので、頭が比較的低い位置にあります。オス・メスともに体高は35〜40cm程です。日本では中型犬の部類に分類されています。首が太く短めで、脚はがっしりしています。

スタッフィー特徴2:筋肉質な体格

筋肉質な体格も、スタッフィーの特徴の1つです。

その理由は、スタッフィーがもともと闘犬として活躍していたからです。骨太で、重心が低くどっしりとしています。たくましく、力が強いので散歩をするときには強く引っ張られて転ばないように注意が必要です。

筋肉質ですが、体質的には太りやすいので運動が必要不可欠です。

スタッフィー特徴3:頭部が大きい

スタッフィーは顎の筋肉がとても発達しています。これは「牛いじめ」で牛の鼻面に噛み付くことができるようにするためです。

そのため、顎の筋肉を支えられるように頭部が大きくなっています。また、それにともない開口部も大きいです。鼻が短く、噛む力がとても強いです。

スタッフィー特徴4:すばやく敏感な動きをする

スタッフィーは重心が低くがっしりとした体をしているにもかかわらず、すばやく俊敏な動きをすることができます。これもまた、闘犬であったときの名残です。

牛と戦う際に、牛にやられないようコンパクトで俊敏に動くように改良されたためです。

スタッフィー特徴5: がっちりな体格だが爽快な走りをする

スタッフィーはとてもがっちりした筋肉質な体格です。ですが、とてもすばやい動きをすることができ、軽快に走ります。スタッフィーは闘犬の名残で動きはさっそうとしています。

体を動かすことが大好きで、飼い主と一緒にスポーツやランニングをするのも向いている犬です。
次のページ:スタッフィーの性格は?

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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