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ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

Author nopic iconuwell
動物・ペット / 2019年08月22日
ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

ウイペットとは?

ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

ウイペット(Whippet)は、イギリス諸島イングランド原産の中型犬です。体高は41cm~51cm、体重は9kg~13kgが標準とされます。

日本でも飼育数はほどほどにありますが、一般的にあまり認知度が高くない犬種だと言われています。どのような犬種なのか、以下にご紹介していきます。

寿命

ウイペットの平均寿命は、12歳~15歳です。心身への負担が少ない飼い方、あるいは健康と環境管理が整った状況であれば、15歳以上になる可能性も十分にあります。

逆に心身への負担が強かったり、健康問題が生じたなどの事情が起きた時には平均的な寿命よりも少ない生涯になる可能性もあります。生まれ持ったものが関係することもありますが、生きる環境や管理も重要です。

毛色

ウイペットの毛色には、ブラック・ホワイト・ブリンドル・フォーン・レッド・ブルーなどがあります。柄も様々で、スタンダード(標準型)的にも毛色や柄に制限がなく、いずれも認められない・好まれないといったことはないそうです。

ちなみに、一般的に聞き慣れないブリンドルは、黒・茶色・タン(黄褐色の斑)・ゴールドなどが虎の縞模様に似たパターンを織り成す被毛のことを言います。フォーンは、子鹿に似た黄色の毛色を指します。

ウイペットの歴史

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19世紀頃までの間に、畑の害獣となる小動物を追い払うためグレーハウンドを土台に作出された猟犬が祖先です。闘犬やブルベイティングが流行した頃、その影響で生じたウサギを犬に追わせるゲームにも使われるようになります。

動物愛護の観点から1835年に闘犬などが禁止され、代わりにドッグレースが盛り上がり、富裕層は大型タイプ・庶民は小型タイプを飼育してレースを楽しみました。

速さと追いかける気質を上げるために複数のテリアを交配して現在のウイペットに近い形となり、1891年イギリスケンネルクラブに正式犬種として登録されました。

ウイペットの習性・生態

ウイペットは速く走れる猟犬気質の犬種になるよう改良されてきた歴史があるため、猟犬や闘犬としての習性が強く残ると言われています。代表的な行動では、動くものを見ると追いかけるために急に走り出すといったことがあります。

そのため、屋外ではノーリードにするとあらゆる危険のリスクが生じます。もちろん屋外でも扉・窓・網戸などが開いていれば飛び出していく可能性が高く大変危険ですので、そういった習性を理解した上での管理も必要になります。

ウイペットの身体的特徴

ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

ウイペットは、比較的に特徴的な身体をしています。一見からすれば細身な印象しかありませんが、もう少し細かく見ないと分からない身体的な特徴も持っているのです。

犬を飼うことにあたってはフォルムだけが全てではありませんが、その姿かたちが気になるという場合もあるでしょう。以下に身体的特徴をご紹介していきますので、参考にしてください。

ウイペットの身体的特徴
  • 筋肉質
  • 下顎が丈夫

筋肉質

ウイペットは線が細くてスッキリした印象ですが、本当は割と筋肉質です。猟犬や闘犬であった歴史を持つことから、現在のウイペットを形作る血統にはスタミナ豊富な犬種もいくつか含まれているのため、スリムながら筋肉量もそれなりにあります。

また、そのスリムさから脚の長さも際立っています。背中から腰と後ろ足にかけてのラインも美しく、小顔で大きな目とスマートな三角耳も相まったバランスの良い体格は、人の目に優雅な印象を与えます。

下顎が丈夫

ウイペットは顔も骨格もシャープであるため噛む力に関しては考えることすらされないこともありますが、実は下顎がとても丈夫です。これは「噛む力が強い」という意味でもありますので、万が一思いっきり噛まれた時には大変なことになり得ます。

そもそも、ウイペットは猟犬であり闘犬でもあったということを忘れてはいけません。もし獲物として追いかけられた末に噛まれたとなったら容赦ない可能性があるため、事故やトラブル防止のためにもしつけは重要です。

ウイペットは無駄のない体型

ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?
ウイペットは無駄のない体型
  • 寒さに弱い
  • 走る、跳躍に長けている

ウイペットの体型は、脂肪に関しても筋肉に関しても無駄がありません。脚が長くて顔は小さく、更に短毛であることがそのフォルムを際立たせていますが、その姿かたち故に生じる身体的な特徴もあるのです。

寒さに弱い

ウイペットは短毛で無駄な脂肪が身につきにくいことから、寒さに弱いと言われています。基本的に短毛犬種は寒さに弱い傾向があるため、寒い時期には適切な対策が必要です。

寒さは過度になると、人健康への悪影響が生じる可能性が出てきます。犬の体は骨格が違うだけで人間とよく似た組織構造をしていますが、自ら行える寒さ対策には限度がありますので、たかが寒さと我慢させずに適温環境の保持と外出時の対策をちゃんと行いましょう。

走る、跳躍に長けている

ウイペットは速い猟犬や闘犬になるよう改良された末に確立した犬種であるため、その体格はスピード重視の形状になっていると言われています。

速いもので時速80kmになることもあり、現代のドッグレースでも大活躍する犬種です。

そして、走るのが速い=筋力と筋肉動作に関する骨格に優れていることになるため、脚の長さも相まって跳躍力も高いものになっています。驚くような高さまでジャンプしてくるので、手に持っている物に興味を持たれた時は油断禁物です。

ウイペットの性格

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ウイペットはシャープなフォルムをしているため、イメージ的にはクールな印象を持たれることもしばしばあります。しかし実際にはクールな性格ではなく、かといってやんちゃに振る舞うタイプでもなく、家庭犬としては比較的に扱いやすい犬種だと言われています。

ウイペットの性格
  • 献身的
  • 従順

献身的

ウイペットは家族に対する愛情が深く、献身的で子供とも上手に関わることができます。基本的に大らかで落ち着いており、おっとりした優しさと友好性を持っています。

もともと猟犬・闘犬で運動好きな一面はありますが攻撃性は少ないため、余程のことがない限り加害者になることはありません。問題なのは本能的な狩猟本能(追いかける習性)であり、その点を適切なしつけによりコントロールできるようになれば良い家庭犬になります。

従順

ウイペットは家族に対する服従心が強く、仲間として認められたなら従順な態度を示してくれます。仲間として認められるためには第一に嫌がることをせず温かく接することですが、甘やかしが過ぎても我儘になりますのでバランスが大事です。

ウイペットが従順さを示してくれる環境であれば、しつけ自体はとても行いやすい犬種です。加えて賢いということもあり教えることに苦労はそれほどありませんが、追いかける習性が突発的に出ることはあるため油断は禁物です。

ウイペットの飼い方

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ウイペットの短毛は手入れの手間いらずなので管理がしやすく、しかも臭いが少ないため飼い主の負担は比較的少ないと言えます。性格的にも家庭犬向きですが、飼い方のポイントがありますので確認しておきましょう。

ウイペットの飼い方1:30分から1時間程度散歩をしよう

ウイペットは運動が大好きな犬種ですので、1回30分~1時間の散歩を毎日2回行ってください。散歩に加えて、小走り・ジョギング・引き運動といったことを組み合わせると、運動量を大きく消費することができます。

たまには、ドッグランなどに連れて行って思いっきり自由運動できる時間を与えることも必要です。ドライブで遠出でした先で遊ぶのも良い気分転換になりますが、それらが難しい時は公園で周囲の安全に注意しながら遊ばせましょう。

ウイペットの飼い方2:適度なしつけをしよう

ウイペットは性格的にしつけやすい犬種ですが、内向的な面があるので度を越したしつけをすると信頼関係が築きにくくなってしまいます。つまり、ウイペットが驚くような・傷付くような方法をするとしつけが難しくなるということです。

そのため、他の犬種よりも意識して叩いたり叱ったりは避けましょう。聞き分けのある犬種ですので、良くないことをした時には叱らずとも注意喚起くらいで理解ができます。

ウイペットの飼い方3:寒さ対策をしよう

ウイペットは短毛なので被毛の手入れが楽な犬種ですが、その代わり寒さにとても弱いため、寒い時期には対策が必要になります。冬季の室温として適温とされているのは、20〜25℃です。

暖房器具の使用もそうですが、毛布や洋服なども使って適度な温度管理を心がけましょう。

また、暑過ぎないようにすること・暖房器具の種類によっては危険回避の対策をすること・服は定期的に洗い被毛と皮膚のチェックを怠らないようにすることなど、注意してください。

ウイペットの販売価格は?

ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

ウイペットの販売価格相場は12〜25万円で、平均価格は18万円ほどとなっています。ペットショップではあまり見かけない犬種ですので、ブリーダーから購入する方法が一般的な入手経路になります。

海外から輸入した親犬を繁殖するブリーダーが多く、輸入などにかかる時間の影響から子犬をすぐに入手できないことがあります。そのため、子犬から飼いたい場合は早めに良質なブリーダーを見つけて見学予約をしておきましょう。

ウイペットは運動神経がよく運動が好きな犬種

ウイペットってどんな犬?特徴から考えられる性格や販売価格は?

ウイペットは華奢ながら運動が大好きで、もともと猟犬・闘犬・競争犬であったこともあり運動神経にも長けています。しかしながら、基本的には落ち着きがあって温厚かつ愛情深いため家庭犬向きの気質も色濃いです。

飼い主に従順なのでしつけもしやすい方ですが、内向的な一面を考慮しない厳しいしつけをすると信頼関係が築きにくくなり難が生じますので、適度なしつけを心がけてください。

寒さに弱いため対策をしっかりする必要があるなどウイペットを飼う上での注意点を理解し、飼うとなった時にはそれを適切に実行しましょう。

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