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イングリッシュトイテリアの性格は?性格や飼い方注意点4つをご紹介!

更新日:2024年01月04日

イングリッシュトイテリアと呼ばれる小型犬を知っていますか?そのシャープな姿と愛嬌のある性格から度は低くない犬種ですが、日本での浸透率は広くありません。その性格や特徴を知ることで興味が湧く・深まることもありますので、参考になる情報をご紹介していきます!

イングリッシュトイテリアの性格は?性格や飼い方注意点4つをご紹介!

イングリッシュトイテリアとは

イングリッシュトイテリアは、19世紀中期のイギリスでマンチェスターテリアの小型化として作出された犬種です。当初はネズミ駆除や、そこから派生した競争などに用いられました。

細身のシルエットにピンとした立ち耳、垂れたサーベル型の尾・長い頭と細い顎・華奢ながらバネのように跳ねることができる足・艶やかな短毛を持ちます。基本の毛色はブラック&タン、平均体高25〜30cm・平均体重2.7〜3.6kg、平均寿命は12〜14歳です。

イングリッシュトイテリアの性格

飼う上で性格は大事な部分になりますが、イングリッシュトイテリアの性格はどのようになっているのでしょうか。一概には言えない部分もありますが、以下にご紹介していきます。

イングリッシュトイテリアの性格1:すばしっこく活発で好奇心旺盛

イングリッシュトイテリアは、明るい・活発・すばしっこい・好奇心旺盛といったテリア気質を強く持っています。テリア気質というのはいわゆる小型動物狩猟犬としての気質ですので、特に小さくて動くものによく反応します。

イングリッシュトイテリアに関してはネズミ捕りを仕事としていたため、ネズミに似たサイズと動きを見せるものは追いかける本能が働きやすいと言われています。急に動くものにも反応しやすいため、小型犬・小動物・小さな子供との共同生活ではそれなりの注意が必要です。

イングリッシュトイテリアの性格2:狩猟犬ならではの粘り強さ

もともと猟犬であったルーツを持つ犬種は、獲物を見つけて追いかけた末に仕留めることが役割でした。そのため、何かをすべき時には最後までやり遂げようとする粘り強さが見られます。

イングリッシュトイテリアは猟犬としての機敏かつ勇敢な性質が今も引き継がれており、加えて外部には警戒心を強く見せることから番犬向きとも言われます。愛情深い面もあるため、家族には愛嬌を見せる反面いざという時は護る意識も働く、優れた家庭犬になり得ます。

イングリッシュトイテリアの性格3:おおらかでさみしがり屋

イングリッシュトイテリアは猟犬の血を引きながら基本的には大らかで、親しい人や子供などに攻撃的な態度を取ることは早々ないと言われています。しかし、そういった大らかさの反面とても甘えん坊な寂しがり屋です。

猟犬は猟師や仲間の犬達と一緒に居ることか多かったため、意外と1人が苦手な犬種が多いとされます。イングリッシュトイテリアも例外ではないため、長時間の留守番は苦手であり、できるだけ一緒に過ごす時間を設けた方がストレスになりません。

イングリッシュトイテリアの性格4:飼い主に対しては愛情深い

猟犬としての警戒心と勇敢さを持つイングリッシュトイテリアですが、飼い主にはとても愛情深いことで知られています。また、その家族に対しても温かく接します。

用心深い性格もあるため、外部の人には素っ気なさや怖がる様子があり、侵入者には強い警戒心と攻撃的な態度を見せます。外部には神経過敏で近しい存在へは愛着が強い犬種ですので、飼い主とその家族はコミュニケーションタイムをしっかりとってあげる必要があります。

イングリッシュトイテリアの飼い方

犬種はそれぞれに特徴があるためそれに合った飼育が必要であり、イングリッシュトイテリアにもそれなりの正しい飼い方があります。大事なことですので、ちゃんと確認しておきましょう。

イングリッシュトイテリアの飼い方1:身体が小さく寒さに弱い

イングリッシュトイテリアは寒さに弱い上に小柄で、大型犬のように大量が旺盛なわけではありませんので室内飼いに向いています。寒い時期は室内を暖かくして、柔らかで肌触りの良い寝床を用意してあげましょう。

また、寒い時期には犬用の服をイングリッシュトイテリアに着せるのも1つの対策となります。ただし着せっぱなしにすると擦れ・汚れ・蒸れなどの影響で皮膚に問題が起きる可能性が出てくるため、定期的な服の洗濯を忘れないようにしてください。

イングリッシュトイテリアの飼い方2:週1回程度のブラッシング

次のページ:イングリッシュトイテリアの飼い方注意点4つ

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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